もうすぐ北風が強くなる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

決して労働者を守らない国

 昨日の労働問題記事に続いて、労働と貧困に対する政治の問題。
 弱い労働者を決して守ろうとしない、政府と大企業。

 2008年のリーマン・ショックによって先行きリスクを知った国内企業は、一斉に季節工、派遣労働者などを首切りし、寮から路頭に放り出した。
 労働者の裏切り者「連合」は知らんふりを続けた。
 その年末に年越し派遣村が起こる。
 翌年には、この国初めての政権交代となった。

 以下の書評はその政権交代前に書かれている。
 今となっては、政権交代は米国と財界に潰され、小沢叩きに乗じて民主党を裏から乗っ取った松下政経塾政権は、自民党でも最悪な小泉政権とほとんど変わらない政府となった。
 文中に「自民党」とあるのは、そっくり「民主党」と差し替えてかまわない。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書評 矢部武『世界で一番冷たい格差の国日本』  2009/7/29 martbm氏から

アメリカが、NGOにさまざまに、税制優遇していることは知られている。

宗教系の、ボランティアと合わせても、相当の、人たちが、ボランティアで、社会奉仕を行っている。

アメリカの、サブプライムローンによって、多くの人が、家を奪われ、路頭に迷っているのではないかと、一般に思われているが、著者は、そんなことはない、と言う。多くの、ボランティアが、間に入り、借金を棒引きにしてもらったり、政府に援助をさせるなどして、多くの人たちが、なんとか、家を奪われることは、まぬがれている、というのだ。

それに対し、日本の、派遣社員が、一斉にレイオフされた問題や、地方の役所が、貧しい人に、援助することなく、追い返し、自殺させている例が、並べられる。

意外に聞こえるかもしれませんが、生活保護の受給条件は日本のほうが厳しいと思います。アメリカで問われるのは個人の受給資格のみだが、日本では家族の所得なども事実上調査される。

日本の役所がなぜ、困っている国民を「助け」ないのか。

それは、国民を助け「ない」のが、自民党の「政策」だから。まずこの、あまりにも、自明な前提を、思考の出発点にしなければなりません。

これが、あの有名な「水際作戦」、です。

日本の役所は、生活に困り、苦しんで、国に助けを求めて来る、国民を、「なんとしてでも」生活保護を与えず(絶対に、生活保護の申請書すら、くれません)、追い返します。そして、一人でも、多くの国民を追い返した、役人を「優秀」だと、表彰するというわけです。

なぜ、こんなことになっているのでしょう。

それは。

これが、自民党の「政策」だから、なのです。
自民党は、困っている国民を「絶対」に助けない。

かといって、NGOなどの、こういった困っている人たちをなんとか助けたいと活動している人たちを、税制優遇などでサポートするわけでもない。

つまり、「なにもしない」のです(銀行などの、大企業は、いくらでも、金をジャボジャボつぎこんで、助けますけどね)。

きっと、困っている日本国民を眺めていることが、この上なく、喜悦なのでしょう。日本国民が、貧困で苦しめば苦しむほど、彼らの、貴族きどりの、サド的欲望を満すのでしょう。

日本国民が嫌いなんでしょうね。彼らが好きなのは、平等社会、日本の、日本国民じゃなく、海外の、金持ちセレブ外国人、なんでしょーね。

私は、あの、年末の、派遣社員の、各企業の、横並びの、大量解雇は、完全な、「国策」だと思っている。今の法律では、ある期間、働くと、正社員として、雇い直さなければならないことが決まっている、という。だとするなら、このような、大量の解雇は、本当に、サブプライムローンの問題だったのかは、あやしくないか。

解雇は、分かっていた。

だとするなら、これこそ、「人災」と言うのではないか。

これが、自民党の、やり口、であることを、忘れられるわけがないではないか。一体、自民党は、どのツラ下げて、この選挙に挑もうというのであろう。冗談も休み休み言えって話であろう。

それにしても、そういった、自民党の、「健忘症」は、とどまるところを知らない。どーも、彼らは、自分たちが「なにをしてきた」のかを思い出せないようだ。

自民党よ。

正直に、人を信じて、まじめに働いてきた、日本人をこれ以上、だますな。ばかにするのもいいかげんにしろ。お前たちが、「与党」の間、つき続けた、嘘、を日本人は絶対に、一つとして、末代まで、忘れることはないだろう。

日本の経済低迷は、労働力の、調達が、中国などの、周辺国から、「いくらでも」なんとでもなると考えられた時点から、始まった。

しかし、そう言われてから、ずいぶんと月日がたったように思われるが、あい変わらず、日本に企業は存在している。彼らは、なぜ、日本を出ていかないのであろう。海外がもうかるなら、どーぞ、日本を出っててくれませんですかね。どーぞ、中国の会社になってくださいよ(あんたのサービスは買いませんけど)。

彼らが、あいかわらず日本に本社を置いている理由はなんであろう。それは、各国の政治へのリスクを考えているのだろうか。日本の老人たちの、個人資産はまだまだ、むしりとれると思っているのだろうか。

この本を読むと、日本企業が、海外で、不当に労働者を扱い、不興をかっている例が多くでてくる。もしかしたら、こういう企業の、彼らのために働いてくれている労働者への、扱いの、あまりの非人道的待遇が、そもそもこの、日本ぐらいでしか耐えられないレベルであることに、彼ら自身が気付いてきたから、ではないのであろうか。日本の方が、あらゆる面で、「まだまし」といったところか。

いずれにしろ、日本の人たちの生活を少しでも、自分たちの商品で、便利に、幸せになってもらいたいと思っていない、たんに、日本人が必死で働いて、大事にしてきた、お金をなんとか、口先でむしりとれないか、と隠微にたくらむ、会社は、それがたとえ、日本人が作った、日本で生まれた会社であろうと、どーぞ、タックス・ヘイブンだろーとどこであろーと、出てってくれませんかね。

ゴミよ。
二度と、この国に戻ってくるんじゃねぇ。
関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://bator.blog14.fc2.com/tb.php/990-a57debf5

 | HOME | 

 

プロフィール

もうすぐ北風

Author:もうすぐ北風
こんにちは。
いろんな旅を続けています。
ゆきさきを決めてないなら、しばらく一緒に歩きましょうか。

最新記事(引用転載フリー)

カテゴリ

経済一般 (118)
経済一般~2012冬まで (161)
日本の経済 (224)
通貨戦争 (70)
ショック・ドクトリン (12)
震災関係 (23)
原発事故発生 (112)
事故と放射能2011 (165)
放射能汚染2012 (192)
汚染列島2013-14 (146)
汚染列島2015-16 (13)
福島の声 (127)
チェリノブイリからの声 (27)
政治 (413)
沖縄 (93)
社会 (316)
小沢一郎と「生活の党」 (232)
健康と食 (88)
環境と地球の歴史 (28)
未分類 (174)
脳卒中と入院 (7)

カウンター

最新コメント

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新トラックバック

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

FC2Ad

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。