もうすぐ北風が強くなる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

12.12.8早川教授訓告処分の記者会見(1)

 昨年12月、群大早川教授への訓告処分。
 そして、彼の記者会見・公開授業への中止命令。
 年次有給休暇を取り、電気を止めた研究室での記者会見をする事件となった。
 些か遅い掲載となりましたが、記録しておくべきと考え、掲載します。  
 長文なので(1)、(2)の二つに分けます。
 途中から岩上安身氏の独占インタビューに近くなります。
 相変わらず、聞き出しの素晴らしいインタビューです。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  群大早川教授が訓告処分を受けての記者会見 書き起こし「kiikochan.blog」氏から
 
群馬大:教授を訓戒 原発事故でツイッターで不適切な発言 毎日新聞 2011年12月8日 19時46分

群馬大教育学部の早川由紀夫教授(火山学)が、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で、
東京電力福島第1原発事故をめぐる不適切な発言を繰り返したとして、
大学から訓告処分を受けていたことが8日、早川教授への取材で分かった。
早川教授は、放射性物質に汚染された農作物の危険性を訴える趣旨で
「福島県内の毎時2マイクロシーベルト以上の水田で稲を育てている農家は撃つべきである」
「セシウムまみれの干し草を与えて毒牛をつくる行為も、セシウムまみれの水田で毒米をつくる行為も、
サリンを作ったオウム信者と同じ」などと発言。

(以下は12/8) 
 
ボクがつくったマップに功績があるとしても、今回の訓告とは別物です。今回の訓告はボクのマップのことは一切触れていません。別物ですが、無関係ではありません。マップをつくったボクは、この汚染の実態を誰よりもよく知っていると自負しています。そして、猛烈に勉強して、
先例であるチェルノブイリと比較しました。ヒロシマ・ナガサキも勉強しました。マップを作って勉強して得た結論を社会に生かそうと思ったとき、ツイッターにおけるこの手法を私は選択しました。私と同じ汚染知識をまだもっていないひとが、私の選択を支持しないのは無理ないことかもしれません。
私がとった選択は正しかったと自己評価します。まあまあ期待したとおりの成果をあげることができたと考えます。いましばらくこのやりかたを継続するつもりです。この危機は終わっていませんから。

8:41
私は、きょうの記者会見あらため公開授業で、自分が知る事実をすべて包み隠さず語ります。私の意見については、良識に従って語ってよいと思うところだけを語ります。
9:20
公開授業の教室が決まりました。C-204です。14時開場。14時15分開始。教育学部C棟2階西端の大きな講義室です。取材の方は、C棟玄関はいってすぐ左の総務係に申し出てからお入りください。一般の方は、そのまま教室にお進みください。

9:26
いま、学部長から指示がきました。「本日、14時からの公開授業はまかりならん。」 このままでは実施できないと思われます。

取材も、学内で受けてはならないそうです。
学外ならいいというので、年休とってどっかの喫茶店でやろうかしらん。

9:32
「この経緯はいま、逐次公開してるんだけど、ほんとにそれでいいのか」と事務方には言ったのだけどなあ。
ほんとにいいのかなあ。自分の所属組織だから、心配だ。

9:34
で、だ。いま考えられる解決策はこれだろう。
当初の予定通り、14時からお客様を私の研究室に招き入れる。(これまでだめだというだろうか、さて)

9:44
本日14時から16時まで、年次有給休暇を申請した。

9:53
事実。C-204教室の使用許可が取り消されました。

9:55
本日、私に御用がある方は私の研究室においでください。B棟2階です。
その前に総務係に出向いてもよいが出向かなくてもよい。(私は知らん)

(2時少し前、学部長が部屋に入ってきた)

小池学部長
早川先生は今日休暇届を出されて、2時から4時までの間はここの建物を使用する立場にいらっしゃいません
まだ、2時になってないから
2時から4時の間休暇届を出しておられる方は公に施設を使用することはわたし自身はお認めできません
ここにいらっしゃる方もそういう意味では許可のないところへ立ち入られているということだけは
充分ご承知置き下さい
みなさんのお名前、所属は事務の方へお届けいただきたいと思います
もし、2時以降もいらっしゃるなら
これは、あたりまえのことだとおもいます。
あの、同じような内容のことを外で開かれるぶんには休暇時間中ですからご自由だとおもいますが、
公の施設を使って、ここにいないはずの人間がこの建物を使うという事は
当り前のことですが、お認めするわけにはいきません
この中で何をなさるるかはわたくしの●●するところではありません
中身について申し上げているんではなくて、
施設使用上の不法状態について申し上げているんです。
よろしいですか。

A:
先生、教育学部の・・

学部長:
学部長です
あの、2時以降もいらっしゃる場合には今申し上げた通り、お名前と所属をお届けください
追ってそれなりの対応をさせていただきます。

B:
先生に対する取材活動はできないということで?

学部長:
この先生、2時から4時までは休暇届を出していますんで、
この建物にいられること自体が不思議なことなんです

A:
たとえ休暇届を出していても先生はここの大学に籍があるわけですから、
先生が学校内にいちゃいけないというのは、それはちょっと通らないと思います

学部長:
それは違うと思います。
この部屋が何のためにあるのか、使用目的ははっきりしています。

C:
先生に対して、配慮しているんじゃないんですよね

学部長:
いや、配慮しているんであってですね、ここは教育研究の目的に使う部屋であって、
その教育に関しては、決められたカリキュラムにのっとって、授業を開いていただいている
それ以外に使用していただく場合は許可を取って使用していただく
許可を出した覚えは御座いません
あの、みなさんがですよ、小学校や中学校へ入られて、許可なく入って当たり前だと思われますか?
ここも大学ですから同じです。

B:
あの、法律論をおっしゃる意味は分かるんですけれども、ただ、あの、

学部長:
いや、だから、同じ内容をお伝えするのであれば、大学の外でやったって十分できることでしょ
そのために休暇を取られたんじゃないですか?

A:
あの、大学っていうのは自由に学問する場だと思いますし、
言論っていうのも、言論の自由というのも

学部長:
いや、みなさんここに入られていてですね、
周りの部屋でもって、教育研究やっている先生や学生さん達に影響がないとお考えですか?

B:
この部屋の中であれば・・

学部長:
いや、出入りするのだっておんなじことですよ

A:
我々、ここで騒いでいるわけでもないし、

学部長:
いえ、僕らはですね、どの学部に教室をお貸しする時も
授業ので入りは授業時間中にはやらないで下さいとお伝えしてあります。

A:
飛躍しすぎていませんか?ここは学問の場所ですよね

学部長:
いや、そんなことはありません。
学問のばしょであろうとなかろうと

A:
自由に

学部長:
じゃぁ、皆さん方は逆にですね、取材しておられますけれども、
みなさんのところでもって、会社でもって、
ご自分が休暇届を出していて、そこに人を呼び込んで、いろいろなんかやられることが当たり前だと思いますか?

A:
大学と会社は違いますよ

学部長:
いや、とんでもないですよ。
ここは国立大学法人の一個の独立した機関です。
何かお間違いになっていませんか?

A:
国公立ならなおさら・・

学部長:
いや、国公立ならなおさらそうです。
ここは、税金から運営交付金を受けて運営しているところです。
その目的にかなう事はいたしますけれども、
事前に許可の無い事までお認めすることはできません。

B:
少なくても我々が運営しているとおっしゃるんならば、その、都合が悪い時だけ排除すると

学部長:
とんでもありません
だから、話の内容は何だか知りませんが、

C:
内容分かっているから許可出さないんじゃないですか

学部長:
いや、とんでもないです

A:
先生がね、ここでちょっとお話しをするっていう事で来たんですよ

学部長:
ただその際にですね、わたしは早川先生に「使うんだったら他でやって下さい」
というふうにお断りしました。
で、早川先生の方から
「わたしは許可を貰えなかったけれど強行する」というふうにおっしゃられた。
その事実もちゃんとご承知おき下さい。

あの、許可が出ないというのは、理由は簡単です。
ここは使用目的がはっきりしていることと、
休暇を取られた方がですね、公の立場でものを言われるのというのは、本来の趣旨に合わない。
だから、休暇を取られて外でやられる場合には何をやろうと個人の自由ですから、それは結構です。

ただ、こちらが許可しなかったっていう事をはっきりご承知の方がですね、
あえて強行するのを私が黙っていることはできません。
それは確かじゃないですか?

わたしはちゃんと不許可にしました

早川先生はそれを承知で強行されました。
いかがですか?

A:
(早川)先生はどう思われますか?

学部長:
わたしは先生に、今日朝会った時にもキチンと言いましたけれども、
事務的に手続きできるものはしていただく、
で、不許可なものは不許可だと申し上げ、それに従っていただくと

早川:
許可するというのはそういう問題なのかという
もう一つ分からないことは年休とっていただいて、そういう事やるなら年休取ってという話しがあったので、
年休を取れば一番なのかと思って、年休を取りました
年休を取って休暇中なのに報道が来てまかりならないと言うならば取り下げます。
勤務時間中だという事にします。
そうするとどうします?
こういう事はするなという指示が
ま、手続き上ですが

学部長:
もうすでに2時から4時までというのはお受けしまして
事務処理が済んでおります

早川:
わかりました

学部長:
あの、我々もね、へんな話しですが
僕が拘束しているかのように思われるかもしれませんが
ただ、早川さん個人から見てどうかわかりませんけれども、
少なくても私は大学人として、そうとう早川さんを自由には配慮しているという事です
それはご本人も決して知らない筈ではないと思います
ただですね、施設やなんかを加味する立場として、ルールは守っていただかないといけません。
だから私は先生が何をやられるか学外でやられることには口出しするつもりは全くございません。
なんか言っちゃいかんとか、そういう事は一言も申し上げていないし、

早川:
施設管理の問題ではないとはどういう解釈で
「休暇中にこういう事をするからいけない」とさっきからおっしゃっている
施設管理の問題ではない。
ーーー下
学部長:
いや、施設管理も入ります。
ここは、一個人の自由になる部分だけではございません。
周辺は全部研究室があります。実験室もあります。
向かい側で学生が実験をやっています。
みなさん今は入ってこられてよくご存じでしょ

早川:それは通らない。

学部長:(ドキッとして早川先生を見る)

早川:廊下は公道だ。

学部長:廊下を挟んで影響があれば同じ事です。

早川:廊下は公道だ。

学部長:
みなさんどう思います?
別に私は中身についてどうこう申し上げていませんよ。
ただ、事前にきちんと、あの、言ってあることについて、
ご本人は「それを無視して強行します」と直接うちの事務におっしゃったから、
「それは困ります」と言いに来ただけです。
何かおかしいことはありますか?
別に個人の自由を必要以上に

早川:とてもおかしい。

学部長:制限するつもりは全くありません。

早川:制限されてる。

学部長:
されていると思うから、それはされていると自分でモジョモジョの、おっしゃられるのは構いませんが
ここの施設管理は早川先生が取り仕切っていらっしゃる訳じゃありません。
私がせきにんをもたなきゃならないわけで、

早川:施設管理の問題ではない。

C:
責任とおっしゃいますけど、普段日頃からこういうことをされているのか?っていうことは、

学部長:
ええ、そういうことをいえばですね、
あの、出来る事ならですね、毎日きちんと出勤して来ていただきたいたいなと。
思っております。

C:
いえいえ、早川先生個人の話じゃなくて、
学内のこと

学部長:もちろん、やってますよ

C:毎回やっているんですか

学部長:
今も昨日今日??10401の外部監査を受けていますけれど、
私どもはきちんとその対応をしております

C:いや、それは当然でしょう。

学部長:ええ、当然ですしょ。だからこれも当然だと

C:
それとこれは違いますよね、
普段から来訪者が入ってくるのにいちいちそんな許可を出していますか?

学部長:
わたしのところに朝日新聞の記者がきて、夜の8時過ぎてアポ無しで来たことがあります。
お断りしました。
この施設の中に入るのに事前に許可を得ないで、なんで勝手に入れるのか。

早川:
その話しじゃなくて、話題を変えたいんですが
休暇中の話し。
休暇中にこの部屋に俺が居られないかという事
これは自明ではないし、多分極端に世間常識から外れている。

学部長:あのー、べつに・・

早川:
休暇中はどこにいようとそれは僕の自由であって、
この研究室に私が休暇中の時間内は、いることはできないという規則は、ごくあり得ない。

学部長:
いえ、あのー・・・電気消してですね、
あの・・・C-204教室でビデオでもやって下さるのに一向構わないですよ

早川:あ、じゃぁそれにしましょう。はやく帰って下さい

学部長:ただし私は、認めておりませんので

早川:ああ、結構です。

学部長:みなさんもそれはご承知おき下さい

学部長:それで先ほど申し上げたように

早川:あそこも閉めて

学部長:え・・え、出てから、帰る前に所属とお名前は

C:
伝えるも何も、寄ってきたんですよ。
その時は何も示すことを求められなかったんです

学部長:そうですか?(後ろの事務長に)

戸澤事務長:
えっとね、時間的なあれがあるとおもいます。
何人かの方には提出させていただいています。

早川:誰ですか?どの社?

事務長:いや、あのー、分かりませんけどわたくしは、

早川:わからないのにいい加減なこと言わないで

事務長:TBSに人かなんか・・・かな・・・

早川:TBSの人

TBS:はい

早川:聞きました?

TBS (カメラマンのBさんだったw):
あの、お話聞きましたけど、
大学としては、あの、取材に対応しないというお話で
わたしは、あの、早川先生の早川先生本人の確認をさせていただきましたということで、
こちらに伺いました。

学部長:で、そのときに、あの、「よろしい」という話しでした?

TBS:それは、お伺いできたんですからそうですよね

学部長:ただ、いずれにしましても、今日の行き先は最初がありますので

TBS:
わたしは大学の早川教授に取材に伺っている、おっ話しを伺いにきているのであって、
ことさら今の状況を問題にされる方が、むしろ逆効果であったりするんじゃないかと

学部長:
いや、私自身は別に内容に対して何も申し上げたことはありませんので、
逆効果かどうかは、それはあなた方の判断じゃないですか、それを

早川:
まぁ、でもいいじゃないですか。

早川:
あの、「電気消せばいい」って言ってくれたんだから
じゃ、そういうことで。

学部長:あの、

早川:時間もあるので

学部長:
いや、私もこの後処分の建たち、昨日のあなたと同じようにしなきゃならないので
必ず所属お名前は、

早川:言ってるってこの人達

学部長:いや残りの人達

早川:あ、そうですか

「わたしこういうもので」 
(みんな名刺を取り出し渡し始める)

学部長:わたしの名刺は上げる必要はないと思いますが。

記者:なんでですか?

学部長:事務長がおりますので。

(そして学部長は去って行った)

事務長:(ひとしきり名刺を受取った後6:39)
じゃ、先生も、その、なんか、名前まとめていただけますか?

早川:お断りします。

事務長:(小さく2回うなずく)
じゃ、皆さま、事務室の方に帰りに寄って、手続きを、よろしく、お願いいたします。

ーーみんな無言
ーー静かに部屋を出る事務長

(以下、岩上安身IWJ)

早川:二人ですか?はじめまして。

岩上:どうもはじめまして、岩上です。

早川:二人ですか?

岩上:はい

早川:
椅子、ちょっと出して。
あ、あるね。どうぞお座り下さい。
あのですね、2時に始まる前の学部長がここに来ました。
あなた達はいいのを撮り逃しました。

岩上:アラッ!

早川:
で、いろいろとすったもんだがあって、15分程、すったもんだがあって、
あの・・結局ですね、
ここのエネルギーを使わなければいいってことに、で、帰ってもらいました。
だから電気が消えています。

IWJカメラ:はい
岩上:バッテリーある?
IWJカメラ:バッテリーあります。はい。

早川:
2時に来た時にね、学部長がここは不法占拠、何て言ったかなぁ、全部書いてあるので、録音してありますが、
なんかとにかく、いちゃいけないんですって、
帰る時には誰の誰ベイか全部事務に届けて帰らなくちゃいけないっていう、
今そういう状況で監禁状態になっている。ここ。
それで、ライブしてどうなるか、
俺は知らん。

IWJカメラ:じゃぁ、責任は僕らが取る・・・

早川:オレは知らん

岩上:(つ∀`*)っアハハッ、はい。じゃ、単独で。

早川:
彼ら(学部長達)は、でも、こういう現代メディアはよく把握してないかもしれない。
そういうのはよく「わからない」。
なので、僕は許可出さない、・・・学部長と同じだw

岩上:了解しました

早川:だけど、実力行使で止めるなんていう無粋なことはできないんで、・・そういうことです。

岩上:注意をしたけれども、突破したという事にしておいていただけますか。

早川:ああ、まさしくそうです。

岩上:そうです、ハイ。ありがとうございます。

TBS:流します。もうここまで来ちゃったら、ww

早川:ああそうですか、w じゃぁ、そういうことで。

女性記者:
ただその、過激な発言の狙いはすごく、よく理解できたんですけれども、
多分、福島県の人達がそれを知ったら傷つくという事は、ま、事実な訳ですよね。

早川:そう思いません。僕は

女性記者:あ・・・傷つくとは思わないと

早川:そこは、同意しません。

女性記者:傷つくとも思わないんですか?

早川:えーっと、だから何が傷つくかですよね。心が傷つくか、体が傷つくか

女性記者:あー・・・

早川:要するに、傷つくというのは不利益があると言うけれど、僕はそこのところには同意はしない。

女性記者:じゃ、それをたとえば、

早川:
僕は福島の人に聞いて貰いたい、届けたいと思って必死になってやっている
それは許しがたいかもしれないが、僕はそれをわざとしている。
で、最初のうちは福島からのリアクションがほとんどなくてすごくさみしかった。
最近増えてきた。11月12月、になってから、
福島の人から、「おまえバカ、死ね」っていうのがいっぱい来るようになって、

女性記者:(笑)

早川:それで、届いているっていうのが分かってきた。

女性記者:あ、はぁ

早川:今までね、なんにも福島からは来なかったのよ、夏前は。

女性記者:「おまえバカ死ねって」いうのが届いているっていうのは、やっぱり傷ついている事だと思うんですけれども、

早川:僕はそう思いません。

女性記者:そう思わないっていう事ですか?

早川:ええ、いろいろと感情があるんで、ま、それは議論してもしょうがないでしょ、その話しは。
傷ついたんじゃないかっていうのは、感情的に、
その人連れてきてどうか?っていうことだから。

岩上:
すみません質問してもいいですか?
多分質問が重なってしまうかもしれませんが、

早川:
そうだよ、もう、50分も遅れてきて、また最初からやり直すのも嫌だよ

岩上:
いえいえ、「そこはもう話したと」パスして下さい
あの、なぜ訓告になってしまったんですか?

早川:
皆さんいいですか・・・?
ちょっとだけサービスしますね

岩上:
これがツイッターの発言内容であるというように、ツイッターに書かれてますけど、
それだけで間違いないですか?

早川:ツイッターで間違いないか、えっと、

岩上:
つまりサリンだとか、殺されるまえに殺すとかいった、
そういうのがまぁ穏当ではないと注意を受けたという事についてお書きになっていますが

早川:
えっとね、9月の7日の口頭注意の時は、「不適切な言動」と言われた。
でも僕は「言」はしているけど「動」はしていないので、
なにかなー?なにやったのかな?ってよく分からない状況にいます。
彼らは「不適切な言動」と言った。
でも、今回のこれ見ると、「動」の方は書いてないと思います。
で、もっぱらですね、「ツイッターの発言」についてのみ
ブログについても書いてないように見えます。
インターネット上のツイッターに於いてト、特定して報告されています
答は「ツイッターに関して」です。のみです。

岩上:
あの、これの真意についてなんですけれども、
先生はああいう挑発的な言葉使いをあえてなさって、注意喚起をしようとされているのか、
それとも、あそこに書かれている文言の通り、思った通りをかかれているのか。
その点はいかがなんでしょう。
つまり、リスクコミニケーションの一環として、この事態の危険性を認知して、評価して
でも、それだけでは足りないんだと、どこかで確かお書きになっていたのを見たような気がします。ツイッターで。
なので、「わたしはあえてやっています」この、「あえてやっている」というところの真意が知りたいです。

早川:
最初の方は分かるけど後ろの方はちょっと分かりません
最初の方の質問は二つともYesです。
「リスクコミニュケーションでは足りないんだ」それは何を指しているんですか?

岩上:
あのー、雲仙普賢岳のレポートについてお書きになっているのを読ませていただいたんですけれども、
そのところにリスクコミニケーションというのが認知、評価があり伝えることは大事なんだけどもとお書きになっている。
でも、私の認識が間違っているのかもしれませんが、
あの時に、それでも46人の犠牲者を出してしまった。
この通常の通知の仕方ではリスクを伝えきれない。
という忸怩(じくじ)たる思いがおありになっての、今回の言動なのではないかというふうに、ま、
深読みしてお訪ねしている訳ですけれども

早川:
いや、深読みじゃなくおっしゃる通りです。
雲仙普賢岳1991年の惨事が、あれで随分と考えて、
今回の行動に反映しているというのは事実であります。

あれが私を突き動かしている訳です。
で、リスクコミニケーションが出来ていなかったんです。この時は。
20年前はわたしを含めて、
わたしもジャーナリストも、テレビ新聞も行政誰もリスクコミニケーションが出来てなかった

早川:
わたしを含めて、私もジャーナリストも行政も、誰もリスクコミニケーションが出来てなかった。
で、今回、頑張ってリスクコミニケーションをしています。
その今回頑張ってやっているリスクコミニケーションのやり方が、
岩上さんから見ると、なんでしたっけ?過激とおっしゃった?

岩上:
ま、僕と言うよりも少なくても群馬大学とか

早川:あ、そうか。

岩上:注意を受ける対象になったんですよね

早川:
そうだと思います。まさしくそうだとおもいます。
つまり、悪い面と、毒と薬ですよね。
えー、毒も含めて薬な訳なんですが、毒だけを見て報告が出たんで、
実はその背後に重大な大きな薬が入っていたと僕は信じているんです。
そこが大きく意見が違うんです。

岩上:
その、毒によって人を引きつけて、そして与えようとしている薬と言いますか、ま、メリットですね。
というのは、このちょっと、偽悪的な覆いを取っていただいて、そのままに説明していただくと
どういうことなんでしょうか?
コメを流通させていくという事は国民の健康被害につながるという事を
とにかく周知させたいという事を、なんでしょうか。

早川:
コメに関しては、ま、福島のコメに関しては、
僕はあそこでコメの生産を今年はしない方が良かったと考えています
これは4月の時点からそういうふうに考えて
ツイッター上でも何度も何度も繰り返し公言しました
植えてしまったって後で聞いたので、
それを田の水を抜けとか、青刈りをしろとか、そういう意味で、
生産をしない、収穫をしないというところに何とか持っていきたかったのですが、
それは果たせませんでした。
で、コメに関しては、なんで・・

岩上:
先生の一番の狙いと言う事ですよね、
毒のこちら側に薬があるんですよ。
だからつまり、多くの人に国民に

早川:
それはメリット、僕、コメに関しての僕の意見なんですね。
で、これは社会のコンセンサスではありません。
少なくとも、福島では、「コメを作る」という選択がなされたわけです。
それに対して僕は「コメは作らない方がいい」という意見を持っている訳です。
それで、どうやって社会の中で、社会に自分がいるかっていうと、
自分の意見をなるべくすみやかに、つまり、米の収穫までに間に合うように
なるべく多くの人に伝える必要がある。
その手段として僕はツイッターしか持っていない。
岩上さんが今やっと来てくれた。
テレビ、新聞の方も今やっと来てくれた。
ね、
もっと早く4月5月の時点で僕のところに来てくれれば、
いろんなメディアで僕の意見が広まって、コメの収穫が断念されたかもしれない。
それが僕にはできなかったんで、
僕には精いっぱいのツイッターっていう武器しかなかったんで、
ツイッターを使って、なるべく大勢の人に注目してもらうという事が僕には必須だった。
だからあの発言になった。

岩上:
あの、・・・取材の申し込みはしたんですけど、
先生が・・・

早川:
すみません!!
7月にちゃんと取材申し込みがきましたが、ぼくが休暇を取ると言うのでお断りした経緯がありました。
すみません。

岩上:
毒舌の原因が私じゃ(笑)・・どうかなと思うんですがね・・(笑)
あの、ただツイッターでですね、いろんな方のリアクションがあるじゃないですか
そのなかに面白い興味深いリアクションもあって、
たとえばその、「オウムのサリンと例えるのは、論理的におかしいんではないか」
たとえばその、片方は確信犯であって片一方は狂信だと。
それだけに「自分で自覚し選択して作っている農家の方が悪いんだ」という先生の論理に対して、
いや、「これは農家の人達もね、いわば国家、政府にマインドコントロールを受けている」
というふうにも考えられる訳ですし、「だから、それは同じことでないの」という論理展開をしている者に対して
それは面白いというか、それは確かにごもっともと言うリアクションをですね
先生お返しになっていたような気がするんです。
そうなるとやっぱり、向かうべき非難対象というのは、
「安全ですよ」「作ってもいいですよ」ということの背中を後押ししたですね、
学者とか、あるいは研究者それから政府といった、
アカデミズムや行政、政治に大きな責任があるという事になるんじゃないでしょうか

早川:
それはよく批判ですとかですね、
「なんで福島を責めるのか」と、「なんで、東電を責めない」「なんで政府を責めない」
という意見がよく私のところに来ます。
私が「何故福島を責めるか」っていうと
私が毒を盛られるからです。
わたしは自分の健康、自分と家族の健康が第一ですから、なによりも。
わたしが口にするものの中に毒が混じる、セシウムが混じるという危険性が一番嫌ですから、
それをやめるためには「直接的に「福島でコメを作らない」という事に持っていくというのが僕としても必要です。
で、そうするために国を動かすとか東電を動かすというのは、あまりにも遠すぎる。
間に合わない。
秋までに全然間に合うはずがなかった。
ですから私は、その部分に関して東電とか国を責める事はしませんでした。
実力行使ですね。
あの、僕の口に毒が入らないように、福島のコメが生産されないように実力行使したけれども、
ねじり鎌一揆じゃ間に合わなかった。
で、作られてしまった。という状況があります。

少し自己弁護しておくと、
僕3月4月のうちは沢山東電を批判しました。
僕の3月4月のツイートを読んでいただければ分かると思います。
東電をののしっています。
それから国に対しても、「これはよろしくない」というのは随時言っていると思います。
だけど、それを常に言い続けてどうなるものでもないというのは、わたしは、ま、分かっているから、
小さなわたしに出来ることは、福島のコメを今年作らないように
「生産しないようにできるかもしれない」と私は思った。
で、やってみた。ダメだった、負けた。それが結果です。

岩上:
あの、自分の生存がかかっていることだから、多少手荒な方法も許されるというような論理に聞こえるんですね

早川:
そう、そう理解していただいていいです。

岩上:
で、福島の農家の方がたも生存がかかっている。
ま、自分で食べるコメもそのまま汚れたコメを食べている人もいるでしょう。
そういう事も含め、あるいは、作って出荷しないと今年を乗り切れない、
それしかないというような人もいるわけですよね。
だからもう、生存がかかって「やむなし」と思って作っている人たちもいると思うんですよね。
生存がかかって闘争状態になっているのかもしれない。
そうすると、先生もおっしゃる、自分の食べるコメがね、汚れていてもらっては困る。
生存のかかった闘争なんだ。
だから、少々きつい言葉で言うという、そういう論理もあるんですけれども、
同時に向こう側、農家の人にですね、多少無茶な、多少汚れたコメを出荷するという事も含めて、
自分の生存がかかっているんだから、わたしたちにもそれが出来るんだと、
こういう論理も、ま、ぶつかり合ってくるような気がするんですけれど。

早川:
おっしゃる通りですね
そうすると論点が「多少」の数量的な把握、
多少の線がどこに引かれるかという事に論点が絞れると思う。
で、ま、残念ながらそういう論争が・・・
今初めて岩上さんと出来た。出来るようになった。
いままでは、そこの土俵までも上がらなかった。昨日までは。
で、さてそうすると、どうするかというのは数量的な話になりますね。
今、国が500ベクレルって言っている。
これは如何にも・・・これは・・主食のコメを500ベクレルってこれ、
ああ・・もう、・・正気の沙汰ではない。
で、そういう議論はしたいと思います。

岩上:
そういう議論、そうですよね。
で、その議論する上でですね、あの、議論上の、なんていうか、
ちゃんとした議論をしようっていう相手と、きちんとした土俵があってやれる場合とですね、
もう、初めから論戦をするという、構えている人たちもいる。
そういう中で先生はリスクコミニケーション、コミニケーションをしている訳ですから、
相手がいる、有利な材料を与えてしまっているという思いはないんでしょうか

早川:相手が、なんですか・

岩上:
あの、こう、かなり相手が過激な穏当ではない表現を用いることによって
ま、人目を引きるつけるという効果があるんですけれども、他方で
ま、あいつは扇動をしていると。
例えば、この前まで安全デマというのがあったわけですけれども、
「安全だ安全だ」というデマを流すような。・・あったわけですけれども、
同時に今は「あおっている」という言葉でレッテル貼ってですね、もう片付けられてしまう。
ネガティブキャンペーンで済まされてしまう。
それとも、ネットの世界の中で、あるいはメディアの世界の中起きている訳ですね。
そうすると先生が、ま、画一的な言葉を使う事によって
論敵から、レッテルを貼られて
「もうあの人のいう事は聞く必要がない」狂人のたわごとだというふうに片付けられて
真意の方も一緒に流されてしまう。そういうリスクもあるわけです。
そういう論争リスクについてはどうお考えですか・

早川:
勿論それは把握しています。
で、わたしが、
そこの一番最適ポイントがどこであるかという事を私が、やっぱり自分で見る訳です。
わたしはここだと思う訳です。
それは人によって違うんですよ。
僕はここだと思っている。
この位のレベルでやるのが一番最適であるという事をぼくはねらっている
世の中いろんな人がいるんです100パーセント満足させるような現場は出来ない。
ところで、こんな話ししていいんですか、訓告の話じゃないんですか?

岩上:あ、でも、訓告の内容というのは

早川:
ま、いいじゃないですか
この辺は記者さんです。前橋支局のいろんな新聞社の記者さんです。

岩上:
お世話になります。
すみません、なかなか・・

早川:さすがに岩上さんですね

岩上;いやいや、もう1,2質問させていただけたらありがたいんですけど、

早川:はいはい

岩上:
政府がね、マインドコントロールが主体なんだという事になっていけば、これは理屈もいろいろある意味
訓告をしている大学側は国立大学であって、国からお金をもらっている大学としては
先生の言動はふさわしくないといっているのは、
表面的な言葉使いの良しあしだけでなく、
我々、国としてね、やっているんであって、まさにそういう危険なものが流通していることを含めて是認している。
そういう国からの、お金を得て、この大学をやっているんだと
それに従ってもらわないと困る。

早川:ああ・・500でいけという理屈が通っているという事ですね

岩上:
そこでそのお金が回っているわけだし、
たとえば、その、

早川:金もらうんだから、500で認めるっていう考え、認めなさいっていうこと

岩上:
ここで飯を食っているんだから、その、そういう機関なんだよという事を、
これ(訓告)、大学がおっしゃっているんじゃないんですか?

早川:ま、そうです。そういうふうに言われていますね確かに。

岩上:
そうですよね。ま、そういう解釈もあり得る
ということになると、そこに忸怩(じくじ)たるものが
そこにお給料を頂いているという事で忸怩があると思うんですけれど、そこをどういうふうに

早川:
お給料はいただき続けます
さっき、岩上さんが来る前に言ってたんですけれども、
訓告というのは懲戒ではありません。
懲戒に入らない一番下、その下の一番上のものです。
で、一番最後に尚書きがあります。
「今後不適切な発言がくりかえされる場合は、
懲戒処分を含む厳正な対応を取らざるを得ないこととなるので、申し添えておく」
この、尚書きが重要ですね、大体尚書きって、一番重要ですから。
で、つまりこれは懲戒処分じゃないんです。
懲戒処分になるかもしれないというような通告がありますが、懲戒処分になったら、徹底的に戦います。
さっき、岩上さんが来る前にみなさんにもお話ししましたが、
この、訓告を受けたことについて戦いは一切しません。
「はい、承りました」と受け取って終わりです。
これを撤回せよとか、そういう戦いは一切しません。
これは承りましたで終わりです。
もし、これ以上に懲戒するということであれば、それに対しては戦います。

岩上:
あの、群馬大学というところは、ちなみに去年独立法人日本原子力開発機構
というところと共同研究をやっていたりして、
ま、非常にあの、原子力の、ま、何て言うんでしょうね、いわゆる原子力村ともお付き合いがある
という事になるんですが、この点はこの大学の姿勢としてどういうふうにお考えですか

早川:すみませんそういう事なんも知らないんです。部局が違うんで

岩上:あ、そうですか

早川:
実はその深いつながりがあるという事を先程ツイートで教えてもらいました。
中に居ながら何にも知らないノンポリで申し訳ありません。

岩上:はいわかりました。すみません、あんまり長々と私ばかり・・申し訳ないです。記者会見ですね。

(12.12.8早川教授訓告処分の記者会見(2)へ続く)
関連記事

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://bator.blog14.fc2.com/tb.php/967-ba41469c

 | HOME | 

 

プロフィール

もうすぐ北風

Author:もうすぐ北風
こんにちは。
いろんな旅を続けています。
ゆきさきを決めてないなら、しばらく一緒に歩きましょうか。

最新記事(引用転載フリー)

カテゴリ

経済一般 (118)
経済一般~2012冬まで (161)
日本の経済 (224)
通貨戦争 (70)
ショック・ドクトリン (12)
震災関係 (23)
原発事故発生 (112)
事故と放射能2011 (165)
放射能汚染2012 (192)
汚染列島2013-14 (146)
汚染列島2015-16 (13)
福島の声 (127)
チェリノブイリからの声 (27)
政治 (413)
沖縄 (93)
社会 (316)
小沢一郎と「生活の党」 (232)
健康と食 (88)
環境と地球の歴史 (28)
未分類 (174)
脳卒中と入院 (7)

カウンター

最新コメント

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新トラックバック

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

FC2Ad

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。