ただいま被曝中(13)本音と建前のはざま
2012-03-05
本音と建前のはざま 3/1 「ただいま被曝中」氏から
本音を言うと、けっこうお叱りを受けることが多い。
中には、自分の浅はかさ故ということも少なくないが、多くはなかなか伝わっていないのが実情である。
クドクドと書かないと誤解が生じるが、そうそういつも万全の精神状態でブログを書くことも出来ないので、突っ込みどころ満載となってしまう。
このブログによって誰かを傷つける気はモウトウないことだけは述べておこう。
ただ、能力が神経に追い付いていないためにそういった事になってしまう事もあるのかもしれない。
『フクシマ』とカタカナ表記しただけで叱られる。
茶化している気はない。
人ごとに思うハズもない。
ただ、ひとつ思うところあって、やめない。
チェルノブイリの人々には、とても申し訳ないと思っている。
被曝地になってようやく判った気がする。
もう、こんなことは繰り返してはいけないのだという事。
チェルノの人々も2度と同じ過ちを繰り返さないでくれと訴えていたはずである。
にもかかわらず、我々は、繰り返してしまった。。。。。
我々もまた全世界に向けて訴えて行かねばならない。
そんなときに、風評を恐れて『カタカナ表記はやめよう』などと、キレイごとはいってられない。
それどころか強烈なインパクトを発信してゆかねばならないと考えるのである。
一旦、このような事故が起きてしまえば、人間の力ではどうすることもできず、非常に多くの人間が避難せねばならなくなり、コミュニティーは破壊され、親子、夫婦、友人、隣人間でイザコザが起き、、、、健康被害に留まらずあらゆるものが破壊されるということを訴えて行かねばならない。
フクシマのなかで、被災の当事者であるにもかかわらず大きな温度差がある。
信じている人、考えたくない人、だまされたい人、誰かが何とかしてくれるのをひたすら待つ人、不安でしょうがない人、諦めたという人、経済最優先の人、、、、、
正直にいえばイライラします。
今回ばかりは、おりこうさん特有の『人それぞれ、いろいろな考え方があるから・・・』などと言っている場合ではないと思っている。
『避難できない人の気持ちも考えて・・・』などと呑気なキレイごとを、まだ言っている!
みんなで考えるなら、避難できない人をどうやって保養に出してあげるか、健康被害から救い出すかである。
であるから、当事者も『避難しない事に決めた!』とか『考えない方針』とか馬鹿を言うのはやめて、常に危機感を持って暮してほしいとおもう。
『絶対に避難しない』などと嘘を言わず、チャンスがあればと思ってほしいのである。
皆が避難すれば必ずその人も出るのである。
安易な方には決断力があり意志が固いのだが、困難な方には努力しない傾向が見え見えである。
そのためについ語気が荒くなる。
賢明であれ!
フクシマ!
本音を言うと、けっこうお叱りを受けることが多い。
中には、自分の浅はかさ故ということも少なくないが、多くはなかなか伝わっていないのが実情である。
クドクドと書かないと誤解が生じるが、そうそういつも万全の精神状態でブログを書くことも出来ないので、突っ込みどころ満載となってしまう。
このブログによって誰かを傷つける気はモウトウないことだけは述べておこう。
ただ、能力が神経に追い付いていないためにそういった事になってしまう事もあるのかもしれない。
『フクシマ』とカタカナ表記しただけで叱られる。
茶化している気はない。
人ごとに思うハズもない。
ただ、ひとつ思うところあって、やめない。
チェルノブイリの人々には、とても申し訳ないと思っている。
被曝地になってようやく判った気がする。
もう、こんなことは繰り返してはいけないのだという事。
チェルノの人々も2度と同じ過ちを繰り返さないでくれと訴えていたはずである。
にもかかわらず、我々は、繰り返してしまった。。。。。
我々もまた全世界に向けて訴えて行かねばならない。
そんなときに、風評を恐れて『カタカナ表記はやめよう』などと、キレイごとはいってられない。
それどころか強烈なインパクトを発信してゆかねばならないと考えるのである。
一旦、このような事故が起きてしまえば、人間の力ではどうすることもできず、非常に多くの人間が避難せねばならなくなり、コミュニティーは破壊され、親子、夫婦、友人、隣人間でイザコザが起き、、、、健康被害に留まらずあらゆるものが破壊されるということを訴えて行かねばならない。
フクシマのなかで、被災の当事者であるにもかかわらず大きな温度差がある。
信じている人、考えたくない人、だまされたい人、誰かが何とかしてくれるのをひたすら待つ人、不安でしょうがない人、諦めたという人、経済最優先の人、、、、、
正直にいえばイライラします。
今回ばかりは、おりこうさん特有の『人それぞれ、いろいろな考え方があるから・・・』などと言っている場合ではないと思っている。
『避難できない人の気持ちも考えて・・・』などと呑気なキレイごとを、まだ言っている!
みんなで考えるなら、避難できない人をどうやって保養に出してあげるか、健康被害から救い出すかである。
であるから、当事者も『避難しない事に決めた!』とか『考えない方針』とか馬鹿を言うのはやめて、常に危機感を持って暮してほしいとおもう。
『絶対に避難しない』などと嘘を言わず、チャンスがあればと思ってほしいのである。
皆が避難すれば必ずその人も出るのである。
安易な方には決断力があり意志が固いのだが、困難な方には努力しない傾向が見え見えである。
そのためについ語気が荒くなる。
賢明であれ!
フクシマ!
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