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南相馬市教委:子どもの被曝は明るい材料

南相馬市の子ども、半数以上戻る 原発避難から徐々に回復   2/3  共同

 東日本大震災の津波被害や東京電力福島第1原発事故を受け、当初は大半の子どもが県内外に避難した福島県南相馬市で、市立の小中学校全22校の児童・生徒が徐々に戻り、小中学生約6千人のうち半分以上が元の学校に通っていることが3日、市教育委員会への取材で分かった。

 今後も南相馬市に子どもが戻り続けるかは不透明だが、市教委は「次世代を担う子どもの帰還は、復興に明るい材料。さらに教育環境を整えて迎えたい」と話している。

 南相馬市は原発事故で警戒区域、緊急時避難準備区域、計画的避難区域などに指定されたが、避難を余儀なくされている地域が残っている。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 驚くべき放射能への無知と、自分たちの利害、利己主義。
 市教委は「次世代を担う子どもの帰還は、復興に明るい材料。さらに教育環境を整えて迎えたい」と話している。
 子どもの被曝が、復興の明るい材料!!!
 子どもの被曝が増えると喜ぶ、市教委幹部!!!

 この人達(市教委)はチェリノヴイリの経験などまったく何も知らない、などとは言わせない。
 それとも周囲に多少の危険情報があっても、見ざる聞かざるの知らんふりを決め込んできたのか。
 それとも、ある種の昆虫と同じに死んだふりの思考停止状態なのか。

 子どもが減れば、それに応じて国や県からの金が減る、自分たちの定数も減る、地元の景気も悪くなる。
 そんな近視眼的な、目先の利害の問題では無い。

 チェリノヴイリの経験は、当時の若者から今3世代目に入いろうとしている。
 現状は、当時内部被曝した若者たちの子どもたちは、普通の健康な子どもが20%しかいない。
 新生児の男子は撃滅し、女子は体質異常により、苦難の人生となっている。
 誤解を恐れずにはっきりと言うなら、被曝を続けた数十万人あるいは数百万人(キエフを含めると)の人々は、3.4世代めで絶滅しかねない状況になっているのが事実だ。

 繰り返すが、「担う子どもの帰還は、復興に明るい材料。」とは一体なんのつもりなのだ。
 今の自分さえ良ければ良い。将来の南相馬の若者たち、子どもたちの人生はどうなるのだ。
 今の子どもたちのこれからの体質異常と苦難の人生、若者たちに子どもができ、死産と体質異常の恐るべき状態が現れたときには、自分はもういないから良いと言うのか。

 南相馬市の子どもたちは、半分しか脱出できていない。
 これでは、国も県庁も被曝住民の敵でしかない。

 この国は、もう崩壊しかかっているのかも知れない。  
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コメント

福島県知事及び県庁は事故直後、メールとFAXでSPEEDI情報は一度だけ送られていたのです。それを伝えるどころか握りつぶしたのです。
http://www.ustream.tv/recorded/14168194
(動画の01:05:30から証拠の発言)
さらに年間20ミリシーベルト要請は福島県からの要望、福島県の住人がホールボディーカウンター検査が県内及び県外で受けられないようにする、避難者が費用を負担せず賃貸住宅に入居できる「民間賃貸住宅借り上げ制度」の中止を国に要請(後に世論の猛反対にあって撤回)など情報源が確かではありませんがいろいろ噂されています。。
http://www.asahi.com/politics/update/1213/TKY201112120678.html

経済的理由から避難できない人は除染に遣うお金があるのならばその人たちに支援して欲しいです。ですが人口流出を避けたい福島県、除染利権を手放したくない勢力等あり難しいでしょう。

Re: タイトルなし

そのとおりです。
さらには、JA福島と共謀して、福島県内食材しか扱わないよう小売業に要請した結果、福島県民は汚染された食材しか手に入らないことになりました。
また、県医師会と共謀して、隣接県の開業医が福島県民を診察しないように要請し、放射能被曝を原因とする診察に歯止めを買っています。
実に佐藤雄一福島県知事は殺人知事です。県内でリコール運動が起きています。

日本が四季のある美しい国でも

大人が子供を守らない汚れた国です。


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Re: タイトルなし

官僚制度は自分の所管事項以外は応答を拒否します。
たらい回しと言われるのも嫌なのであまり紹介もしません。
児玉教授は東大のアイソトープ研究施設なので、文科省ですが応答はしないでしょう。
直接アイソトープ研なら、本人のグループの若者が出てくると思います。
ところで、児玉教授は相変わらず「除染」に邁進しているのでしょうかね。
まわりの野山の汚染が、徐々に低い市街地に降りてくるため、「除染」はどうも効果が無いように思われるのです。

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