エコの嘘と洗脳、温暖化詐欺
2011-11-23
日本ではテレビ、マスコミから政府、省庁そして地方自治体、学校教育に至るまで、「地球は温暖化する」「温暖化の原因はCO2だ」「CO2を減らさなければならない」「それがエコだ、エコが世界の方針だ」と洗脳しまくっている。
しかし、世界では地球温暖化論は2009年のメール流出事件でグラフが詐欺データによることが暴露されて以来、全く相手にされなくなってしまった。
地球の歴史上、CO2は温暖の原因ではなく、温暖の結果である。
今では、この「温暖化詐欺」は世界中から相手にされなくなり、2011年のビルダーバーグ会議では前年までの「地球温暖化」は「地球寒冷化」に差し替えられた。
この地球の気候は、寒暖を繰り返しながら徐々に寒冷化してきたのであり、生物進化は温暖期に繁栄し、寒冷化と共に絶滅種と進化種に別れることで、生息領域が改変される繰り返しが進化となって結果を産んできた。
現生人類が種を保存していた赤道直下のアフリカ大地溝帯付近から拡散したのは古く見ても7万年前に過ぎない。
人類もまた、多くの生物と同様に熱帯産の遺伝子なのである。
温暖はCO2も生物、人類にとって最も大切な事であり、逆に寒冷化は生物と人類にとっても生物にとっても「脅威」である。農作物、家畜に限らず、生物にとっては寒冷化は「絶滅的な脅威」である。
我々は、この現世が第4間氷期であり、そろそろ小氷期にさしかかる時期であること。小氷期でなく本当の氷期に向かっていると言う説まであることを知っている。
気象学、古気候学、地質学、生物学、農学など総動員して、研究するべきは、温暖化ではなく寒冷化とその影響である。
この日本だけが世界に孤立して、「CO2で温暖化する」とか「エコだ、エコだ」などと、こどもから大人までを洗脳し、原子力村よろしく、研究予算を不正配分し、気象学会に至っては「温暖化CO2説」への反論を学会誌に載せないと言う暴挙を行なっている。
世界の孤児と言うか、異常な「常識」が平然とまかりとおるこの国は、実に信じられない。
「地球温暖化のCO2仮説」を明解に論破する、槌田敦氏の小論「CO2温暖化脅威説は世紀の暴論」を「地球寒冷化:槌田」に掲載しています。御覧ください。
また、関連としては、「洗脳するマスコミ、騙される国民」を御覧ください。
騙しだらけの国にして、理科系科学事実まで嘘で洗脳して、一体どんな国にしたいのか。
ーーーーーーーーーーーーー
論理不整合003 熱容量と海洋性気候 11/23 武田邦彦
リサイクルが始まった頃、なんでこれほど近代科学で確立されたエントロピー増大の原理に反する行為を多くの学者が支持するのか不思議でたまりませんでした。
もちろん、学問は間違いを含み、それを訂正しながら進むのですが、学者ならエントロピーの増大の原理(分離のエントロピー、純度低下(不純物拡散のエントロピー)など)がリサイクルに限っては成立しないことを示すのが最初にやるべきことだからです。
宇宙が膨張を続けている間は、時間が元に戻らず、エントロピーが増大し続けるのは避けることができないからですし、人間の活動はまさに自らのエントロピーを下げるために外界の増大を伴うことだからです。
それでも「ゴミは分けると資源」などという非科学が社会に通っていったのです。節約は心の問題ですし、環境は科学が計算できるものです。それを利権派の誘導で、混同したようです。
・・・・・・・・・
地球温暖化問題が起きたときも、私はなんでこれほど近代科学を無視した話が出てくるのかと不思議に思いました。アメリカや中国などの大陸国の内陸部はともかく、日本のように四方を海に囲まれている国が大気の温度の上昇が気温の変化に結びつくはずもないからです。
物理学の初歩に「熱容量、熱バランス、伝熱」などがあります。物理学ばかりではなく、化学工学、材料工学、機械工学などあらゆる分野でこの基本的な学問は考慮されます。およそ技術者なら地球温暖化に疑問を持たないことはないでしょう。
大気中にあるCO2が太陽の反射光(長波長)を受けて振動し、その振動が窒素や酸素に移って2℃ほど上がったとします。そうすると海洋との間の平衡が失われますから、熱が大気から海洋に移動して海洋の熱を上げますが、水は空気に対して3500倍の比熱を持ち、かつ海水面から垂直方向で水温が低下しますので、大気で海洋を暖めることはできません。
また、地表の3分の2が海洋ですから、海洋から1000キロほど内陸に入らないと、海洋の影響を受けない状態にはならないのです。つまり、簡単に言うと、「地表の熱のほとんどは海洋の熱である」と言えます。
お風呂を沸かすのにお風呂場の空気を80℃に暖めても風呂は沸かないのですが、このことはCO2による短期間(100年、200年スパン)での気温上昇は難しいことを示しています。また日本のような海洋国家では、CO2のコントロールで気温に変化をもたらすこと自体、不可能です。
このような伝熱や熱容量の問題は、大学の物理で出題するなら計算は簡単に手でできる範囲であり、なにもスーパーコンピューターが出場するものではありません。
地球温暖化の問題は科学的な論理が不整合です。
・・・・・・・・・
さらに、アメリカと中国はCO2をほぼ世界の半分、排出していますし、大陸ですからもっとも影響を受けやすいのですが、まったくCO2の削減を行っていません。これに対して、「アメリカと中国はバカだから」という理由が述べられますが、国際社会のおける日本の存在価値の低さからいっても、アメリカや中国より日本の外交がより深く戦略を練っているとは考えられません。
その意味では、地球温暖化は日本の田舎芝居(NHKに代表されますが)の様相が強く、到底、論理が通っているとは考えられないのです。現代の子供は、地球温暖化やリサイクルで利権を貪る人たちによって不景気になり、技術は停滞し、お金を配る政治がはびこり、将来の日本の夢を奪われているように感じられます。
しかし、世界では地球温暖化論は2009年のメール流出事件でグラフが詐欺データによることが暴露されて以来、全く相手にされなくなってしまった。
地球の歴史上、CO2は温暖の原因ではなく、温暖の結果である。
今では、この「温暖化詐欺」は世界中から相手にされなくなり、2011年のビルダーバーグ会議では前年までの「地球温暖化」は「地球寒冷化」に差し替えられた。
この地球の気候は、寒暖を繰り返しながら徐々に寒冷化してきたのであり、生物進化は温暖期に繁栄し、寒冷化と共に絶滅種と進化種に別れることで、生息領域が改変される繰り返しが進化となって結果を産んできた。
現生人類が種を保存していた赤道直下のアフリカ大地溝帯付近から拡散したのは古く見ても7万年前に過ぎない。
人類もまた、多くの生物と同様に熱帯産の遺伝子なのである。
温暖はCO2も生物、人類にとって最も大切な事であり、逆に寒冷化は生物と人類にとっても生物にとっても「脅威」である。農作物、家畜に限らず、生物にとっては寒冷化は「絶滅的な脅威」である。
我々は、この現世が第4間氷期であり、そろそろ小氷期にさしかかる時期であること。小氷期でなく本当の氷期に向かっていると言う説まであることを知っている。
気象学、古気候学、地質学、生物学、農学など総動員して、研究するべきは、温暖化ではなく寒冷化とその影響である。
この日本だけが世界に孤立して、「CO2で温暖化する」とか「エコだ、エコだ」などと、こどもから大人までを洗脳し、原子力村よろしく、研究予算を不正配分し、気象学会に至っては「温暖化CO2説」への反論を学会誌に載せないと言う暴挙を行なっている。
世界の孤児と言うか、異常な「常識」が平然とまかりとおるこの国は、実に信じられない。
「地球温暖化のCO2仮説」を明解に論破する、槌田敦氏の小論「CO2温暖化脅威説は世紀の暴論」を「地球寒冷化:槌田」に掲載しています。御覧ください。
また、関連としては、「洗脳するマスコミ、騙される国民」を御覧ください。
騙しだらけの国にして、理科系科学事実まで嘘で洗脳して、一体どんな国にしたいのか。
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論理不整合003 熱容量と海洋性気候 11/23 武田邦彦
リサイクルが始まった頃、なんでこれほど近代科学で確立されたエントロピー増大の原理に反する行為を多くの学者が支持するのか不思議でたまりませんでした。
もちろん、学問は間違いを含み、それを訂正しながら進むのですが、学者ならエントロピーの増大の原理(分離のエントロピー、純度低下(不純物拡散のエントロピー)など)がリサイクルに限っては成立しないことを示すのが最初にやるべきことだからです。
宇宙が膨張を続けている間は、時間が元に戻らず、エントロピーが増大し続けるのは避けることができないからですし、人間の活動はまさに自らのエントロピーを下げるために外界の増大を伴うことだからです。
それでも「ゴミは分けると資源」などという非科学が社会に通っていったのです。節約は心の問題ですし、環境は科学が計算できるものです。それを利権派の誘導で、混同したようです。
・・・・・・・・・
地球温暖化問題が起きたときも、私はなんでこれほど近代科学を無視した話が出てくるのかと不思議に思いました。アメリカや中国などの大陸国の内陸部はともかく、日本のように四方を海に囲まれている国が大気の温度の上昇が気温の変化に結びつくはずもないからです。
物理学の初歩に「熱容量、熱バランス、伝熱」などがあります。物理学ばかりではなく、化学工学、材料工学、機械工学などあらゆる分野でこの基本的な学問は考慮されます。およそ技術者なら地球温暖化に疑問を持たないことはないでしょう。
大気中にあるCO2が太陽の反射光(長波長)を受けて振動し、その振動が窒素や酸素に移って2℃ほど上がったとします。そうすると海洋との間の平衡が失われますから、熱が大気から海洋に移動して海洋の熱を上げますが、水は空気に対して3500倍の比熱を持ち、かつ海水面から垂直方向で水温が低下しますので、大気で海洋を暖めることはできません。
また、地表の3分の2が海洋ですから、海洋から1000キロほど内陸に入らないと、海洋の影響を受けない状態にはならないのです。つまり、簡単に言うと、「地表の熱のほとんどは海洋の熱である」と言えます。
お風呂を沸かすのにお風呂場の空気を80℃に暖めても風呂は沸かないのですが、このことはCO2による短期間(100年、200年スパン)での気温上昇は難しいことを示しています。また日本のような海洋国家では、CO2のコントロールで気温に変化をもたらすこと自体、不可能です。
このような伝熱や熱容量の問題は、大学の物理で出題するなら計算は簡単に手でできる範囲であり、なにもスーパーコンピューターが出場するものではありません。
地球温暖化の問題は科学的な論理が不整合です。
・・・・・・・・・
さらに、アメリカと中国はCO2をほぼ世界の半分、排出していますし、大陸ですからもっとも影響を受けやすいのですが、まったくCO2の削減を行っていません。これに対して、「アメリカと中国はバカだから」という理由が述べられますが、国際社会のおける日本の存在価値の低さからいっても、アメリカや中国より日本の外交がより深く戦略を練っているとは考えられません。
その意味では、地球温暖化は日本の田舎芝居(NHKに代表されますが)の様相が強く、到底、論理が通っているとは考えられないのです。現代の子供は、地球温暖化やリサイクルで利権を貪る人たちによって不景気になり、技術は停滞し、お金を配る政治がはびこり、将来の日本の夢を奪われているように感じられます。
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コメント
温暖化を問題にするのはCO2を出さないからといって原発を推進する一派。また排出権取引の利権。そして炭素税といったところでしょうか。
Re: タイトルなし
それと新興国の工業化を妨害する目的だったのでは。
CO2はな~んにも悪者ではありません。
また、仮になにか温暖化するなら地球全体の幸福です。
嘘で洗脳し、統制していることが、すごい重大問題です。
CO2はな~んにも悪者ではありません。
また、仮になにか温暖化するなら地球全体の幸福です。
嘘で洗脳し、統制していることが、すごい重大問題です。
武田邦彦さんをご存じですか?エコの嘘に関する本を書いてる人です。私も武田さんの本を読んで無意味なリサイクル、ごみの分別をやめました。駅などに行って分別のためにたくさんゴミ箱があるのを見ていつも腹立たしく思います。
Re: タイトルなし
武田邦彦氏は環境論では真っ当なことを言っていると思っています。
ゴミの分別ですが、ペットとプラ容器包装はほとんどは再生のリサイクルではなく、プラ燃料や燃えるゴミと一緒に焼却してるはずです。
リサイクル=再生という嘘を蔓延させている文科省教育とマスコミが悪質です。
ゴミの有料化に伴っての嘘がそのまま延長拡大して、国民とくに児童生徒に嘘を教え、その教員を嘘つき教員に要請する結果となっています。
温暖化論と同じ構造で「方便」が平気で、事実(科学)にむとんちゃくな社会を作っていると思います。
ゴミの分別ですが、ペットとプラ容器包装はほとんどは再生のリサイクルではなく、プラ燃料や燃えるゴミと一緒に焼却してるはずです。
リサイクル=再生という嘘を蔓延させている文科省教育とマスコミが悪質です。
ゴミの有料化に伴っての嘘がそのまま延長拡大して、国民とくに児童生徒に嘘を教え、その教員を嘘つき教員に要請する結果となっています。
温暖化論と同じ構造で「方便」が平気で、事実(科学)にむとんちゃくな社会を作っていると思います。
温暖化詐欺
環境利権にエコ利権、日本社会は利権利権で金儲けのことしか考えていない政治家、研究費やポスト欲しさにそれを後押しする研究者や学者によって大損害を受けていると思わざるを得ません。
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