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もうすぐ北風が強くなる

米国軍産複合体と日米同盟スタッフ村

日経・CSIS共催シンポに観る日本外務省の対米外交の病的歪み  10/4  新ベンチャー革命から

1.日米安保マフィアが堂々と日経・CSIS共催シンポ開催

 2011年10月3日の日経新聞に“東日本大震災、トモダチ作戦と日米同盟の未来”と題した日経・CSIS共催シンポジウムの広告が載っていました。その登場者を観てビックリです、このメンツは本ブログでいう“日米安保マフィア”そのものです(注1)。

 本ブログでは、日米安保マフィアは米国戦争屋および悪徳ペンタゴンの中核を構成しているとみなしています。

なお、上記、米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。

 本ブログでは米戦争屋は東アジア分断統治戦略(注2)をもっているとみなしています。それを知れば、米戦争屋は決して、日本国民のトモダチでも何でもないとわかります。彼らはむしろ、戦後日本を、日米戦争の戦利品として属国支配している連中であると本ブログでは認識しています。

 こんな連中と仲良くシンポを開くとは、いったいどういう神経なのでしょうか。

 このシンポが実にいかがわしいのは、日本の対米外交の要である日米同盟を話題にしているのに、肝心のジョン・ルース米大使(オバマの対日代理人)が入っていなく、ブッシュ戦争屋政権時代のトーマス・シーファー前米大使が参加している事実です。

 お人好し日本国民の常識では日米同盟の相手は、当然ながら、米国連邦政府でしょう。現在、その米政府を代表する駐日米国要人はルースであってシーファーではありません。

2.米連邦政府を代表しないで下野している米国安保マフィアの正体が丸見え

 本ブログでは、日本は米国の事実上の属国であるとみなしていますが、その宗主様は現在の米オバマ政権ではなく、実質的に、米戦争屋ジャパンハンドラーという米連邦政府とは直接には関係ない私的勢力連中とみなしています。本ブログのテーマ・日米関係を議論する上において、ここにすべての問題が潜むと言って過言ではありません。

 さて、上記、シンポの米国人参加メンバーから本ブログの指摘する日米関係構造の実態が見事に裏付けられました。

 ところで、多くの日本国民は今、日本の対米外交の正式相手は米オバマ政権と認識しているかもしれませんが、日本の外務省にとっての米国とは、オバマ政権は単に形式的な相手であって、実質は米国戦争屋なのです。上記、シンポのメンバー構成がそのことを如実に示しています。

 このような日米関係構造の実態には、国家間の外交的正統性のかけらもありません。公人であるはずの日本政府外交官僚は、まったく正統性のない米国の私的勢力(米国の日米安保マフィア)と外交をやっているに等しいのです。

オバマ政権誕生以前は、米戦争屋系共和党大統領あるいは、親・戦争屋系民主党大統領が政権を握っていましたから、上記のような不健全で歪んだ日米外交の問題が表面化しませんでしたが、現在のオバマ政権は、これまでと違って、アンチ戦争屋政権なので、その問題が炙り出されています。

なお、現オバマ政権は、かつてのJFK(ケネディ)政権とよく似ていますが、JFK政権と違い、バックに欧州寡頭勢力(米戦争屋のライバルで、近年、対立が険しい)がついています。一方、JFKは米戦争屋のみならず欧州寡頭勢力とも一線を画していましたが、オバマ政権ほどアンチ戦争屋ではありませんでした、だからJFKは、米戦争屋所有の国防総省アーリントン墓地に埋葬されているのです。

3.2009年オバマの広島訪問を断った藪中・前外務事務次官も日経・CSIS共催シンポ参加

 アンチ戦争屋のオバマ政権誕生後、米戦争屋配下の日本外務省の動きが異様であったことを本ブログ(注3)にてすでに取り上げました。

 2009年1月にオバマ政権が誕生し、それと呼応するかのように、同年9月、日本で親オバマの小沢・鳩山政権が誕生しましたが、このように、日米で歴史的政権交代が起きたにもかかわらず、日本の外務省は、依然、下野した米戦争屋の配下に留まったままなのです。上記シンポのメンバー構成はその許されざる現実を如実に示しています。

 要するに、外務省にとって、対米外交の相手が、正統なオバマ政権と、正統性を失った単なる私的勢力である米戦争屋の二つになったのですが、当然ながら、外務省は依然、米戦争屋に忠誠を誓っているわけです。その外務省の非正統な偏向性がオバマの広島訪問の妨害をもたらしたと分析できます。そのため、オバマ政権誕生以降、日本国を代表する外務省は省としてやってはならないことを頻発させたのです、とんでもない反・国益官庁に堕しました(注3)。

 外務省をとんでもなく歪めている官僚の代表・藪中氏が、上記、シンポに参加して日米同盟を議論するわけです、もう狂っていまます、外務省は・・・。

 要するに日米同盟は事実上、日本の外務省と米戦争屋ジャパンハンドラーの私的同盟に堕しています。

 2009年に誕生した小沢・鳩山政権は、私的同盟としての日米同盟関係者(日米安保マフィア)の既得権益を冒そう(マフィアから見れば侵される)としたのです、だから、彼らに徹底的に攻撃され潰されたということです。

4.米戦争屋の言う“トモダチ作戦”の薄気味悪さ

 上記、シンポのテーマに、あの“トモダチ作戦”という言葉が登場しますが、これを聞いて、一般の日本国民はどう感じるのでしょうか。ネットウヨなどは“アメリカ様がお助けして下さった”という感覚かもしれませんが、米戦争屋の正体を追究し続けてきた筆者は彼らから“トモダチ”と言われると薄気味悪い感覚にとらわれます。優しい顔のマスクを被った白狼が赤頭巾ちゃんにつくり笑顔で手を差し伸べているというシーンしか連想できません。

 3.11事件直後の2011年3月13日の早朝4時に、米戦争屋の自慢である米空母・ロナルド・レーガンが宮城沖に忽然と現れたと聞いたとき、ゾッとしました。何という手回しの良さかと・・・。このとき筆者は2001年に起きた9.11事件で、事件直後ただちにブッシュ政権が犯人はアルカイダと断定したのを思い出しました。

 国民のみなさんは、米空母がなぜ、こんなにタイミングよく3.11大地震・大津波の被災現場に居たのか、不思議には思わないのでしょうか。

 米空母は2011年2月28日から3月10日まで、東シナ海にて米韓合同軍事演習をやっていました(注4)。だから3.11事件を待ち構えていたかのように、タイミングよく被災地に米空母が出現したのです。演習を終えた翌日に3.11事件が起きるとは、こんな偶然はほんとうにあるのでしょうか。

 さらに言えば、米韓演習の主役である第七艦隊米空母ジョージ・ワシントンは2011年1月から横須賀米軍基地に停泊中で、3.11事件当日は横須賀に居ました。そして、3.11事件の被災状況がおよそ把握されたと思われる時期の3月21日に出港しています。

 ところで、2011年8月22日、訪日したバイデン米副大統領(オバマ派)のサポートで同伴訪日した米国務省ケビン・メア氏は、3.11震災に関して在京米人9万人の国外避難計画が米国政府内で検討されていたと証言しています(注4)。

 現実には3.11事件発生時、“偶然にも”米空母が二隻も日本周辺に居たわけです。したがって、もし、3.11震災にて、在京米人の緊急避難が必要となったら、ご丁寧にも空母が2隻もいたので、十分対応可能だったのです。

 3.11震災発生時、巨大な米空母が2隻も日本にいた、これは偶然でしょうか。

注1:第8回 日経・CSIS共催シンポジウム“東日本大震災、トモダチ作戦と日米同盟の未来”2011年11月8日
http://www.nikkei-events.jp/csis/

注2:本ブログ No.199『米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010年9月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18808617.html

注3:本ブログ No.458『2009年オバマの広島訪問を妨害したのは外務省(=米務省)だったとは、広島市民よ怒れ!』2011年9月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26729434.html

注4:本ブログ No.427『世界最大の対米債権国・日本と中国:なぜ、オバマでなくバイデンの来訪なのか』2011年8月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26170292.html
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 タイトルの会議の講演者、パネラーなど

ウィリアム・ペリー 米国防長官
ジョン・ハムレ 米戦略国際問題研究所(CSIS)所長 兼 CEO、米国防副長官
ウィリアム・ペリー 米国防長官
前原 誠司 民主党政策調査会長
石破 茂 前自民党政務調査会長
薮中 三十二 外務省顧問、外務事務次官
北岡 伸一 東京大学大学院法学政治学研究科教授
リチャード・アーミテージ アーミテージ・インターナショナル代表、米国務副長官
ジョセフ・ナイ ハーバード大学教授、米戦略国際問題研究所(CSIS)理事
春原 剛 日本経済新聞社 編集委員、日本経済研究センター グローバル研究室長
デニス・ブレア 米国家情報長官
J・トーマス・シーファー 駐日米国大使
谷内 正太郎 外務事務次官
斎藤 隆 統合幕僚長
久保 文明 東京大学大学院法学政治学研究科教授
マイケル・グリーン 米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問・日本部長

 なんと、元なんやら、前なんやらとCSISで、ブッシュ政権と米国軍産複合体のオトモダチばかりだ。
 オバマ現政権スタッフは誰もいない!と言う奇怪さ。

 実に奇怪な内容で日米同盟なるものが進められている。
 そして、オバマ政権はまだ極東の実権と日本支配を、軍産複合体から奪還できていない。
 と言うことだろう。

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