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もうすぐ北風が強くなる

実は以前から闘っていた武田邦彦氏

 放射能汚染と除染の問題では、いつも生活に具体的なアドバイスで功績のある武田邦彦氏であり、このブログでもたびたび紹介して、お世話になっている。
 氏は元々原発反対の立場ではなく、どちらかと言えば原発賛成の安全尊重と言った立場です。
今はその安全重視ゆえにマスコミ、政府、東電の誤報や騙しを糾弾し、闘っている。

 広瀬隆氏、京大小出氏のような意味では、反原発ではないのは確かだろう。
 私のように原発は最初から作ることを許されないものだ。という立ち位置ではない。

 だが、原発事故以前の氏のブログをあちこち見ていると、社会、自然など、特に環境問題などはなかなか理論的な筋を通してすっきりとマスコミ、政府、学会主流の誤報、虚報、騙しを論博し批判しているのである。

 私は武田氏が、マスコミ、政府、学会主流などに対して、真っ当な批判を貫いてきている点を評価したい。

 例えば  
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作戦失敗・・・幻の温暖化騒動

デンマークのコペンハーゲンで行われていた、京都議定書に続く国際条約を結ぶためのCOP15が終わって、幻の恐怖心をあおった温暖化騒動の作戦が失敗した。
・・・作戦とはこういうものだった・・・
1988年に、議会の冷房を切って「暑くなる」という恐怖心をかき立て、
1995年に、ベルリンでヨーロッパだけが得する1990年基準というものを作り、
1997年に、アメリカが批准しないことがわかっていながら(バードヘーゲル決議)、ゴア氏にリードさせ、
日本では、政府と経団連が密約を結び、環境省がIPCCの英語を誤訳し、NHKが誤報を繰り返してきた。
国際的にもマンのホッケースティックグラフ、1990年のデータ改変などを続け、温暖化に疑問を挟む専門家の論文の掲載を妨害した。
2009年11月のイーストアングリア大学のメール事件(クライメートゲート事件)はもちろんNHKは報道しない。ウソがばれるからだ。
東大総長を中心として、「温暖化の一部に疑問を挟む学者を叩く」というおよそ学問とは無関係のヤクザまがいの活動を展開し、それに反対する学者に東大は「反対するならやってみろ」との手紙を出すという有様だった。
新聞が温暖化に疑問を呈すると、環境省課長補佐から憲法に違反してまで記事にクレームをつける・・・
・・・・・・・・・
すべての作戦は、コペンハーゲンでの第二弾CO2制限によって、環境税を取ることに焦点があった。
しかし、地表の気温は21世紀にはってもまったく上がらず、NHKの誤報に関わらず、またIPCCの計算(中緯度では上空の方が気温が上がる)にも関わらず、1978年12月以来、中緯度の上空の気温はピタッと止まったまま変わっていない。
残ったのは、「シロクマがおぼれている、ツバルが沈んでいる」という「ウソ」だけである。
・・・・・・・・・
真実は怖い。伏兵は意外なところから来た。
これまで、先進国と途上国の争いと思っていたら、アメリカと中国、EUと日本、それに途上国と3つのグループに分かれ、利害関係は複雑になり、事実だけが勝負となったので、幻想は一気に取り払われたのである。
・・・・・・・・・
もう、ウソはやめよう。税金を狙わず、額に汗しただけで慎ましく生活をしよう!
税金をもらう人の方が、税金を出す人より裕福な時代を終えよう!
すでに3.5℃も気温が上がっている東京の人が大きな顔をするのをやめさせよう!
ウソを続けてきた環境省とNHKをとりあえずなくそう!
東大は大学から専門学校に格下げしよう!
小学生や高校生にCO2削減を呼びかけ、自分は冷暖房使い放題という東京の老人の口を封じよう!
そして、日本の若い人が将来に不安なく、夢をもって人生を送れる、そんな日本にしようではないか!
・・・・・・・・・
もともと、この20年、恐怖は大人によって、作為的に作られてきたものだった。
年金は無くなることはない。社会保険庁が食い物にしただけだ。年寄りが増えても定年を伸ばせば何の問題もない。
環境はなにも悪くない。リサイクルもダイオキシンも、温暖化もみんなウソだからだ。日本の環境は素晴らしく、たとえ温暖化しても海洋国家だから、被害は出ない。
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「冷害」があっても「温害」は無かったという証拠

1988年、アメリカ上院の公聴会でハンセン博士が「温暖化で農作物に被害がでる。その原因は人間が出すCO2だ」と証言して以来、日本人は思考停止に陥り、「温暖化は怖い」と錯覚している。
白人崇拝、アメリカ崇拝が思考停止にする。
気候が温和になることは決して悪いことではないというのは、多くの人が経験的に知っているし、日本でも北海道に住む人にとっては2,3℃気温が上がると農作物も採れるようになり、冬の暖房費もずいぶん楽になるだろう.
大きな利権を狙って、環境省、国立環境研究所、NHK、東大の先生などが「温暖化の恐怖」を煽っている.環境省は縄張りと職を守るため、国立環境研究所と東大の先生は研究費を取るため、そしてNHKは「よい子」の隠れ蓑にするために、魂を売っている.
・・・・・・・・・
本当は温暖化で日本はなにも被害はでない。
今年のように暑くても、それは「海水温が高い」とか「偏西風が少し北にずれた」ということで、温暖化が原因ではない.
もともと、「お風呂の原理」で分かるように、お風呂の部屋をいくら80℃にしてもお風呂の水はわかすことができない。これは水と空気では比熱(熱を抱く力)が3500倍も違うからだ。
幸い、CO2で温暖化するのは地球の空気の方だから、空気の温度が上がっても、それで海水を温めることはできない。だから、日本などのように海に囲まれている国は温暖化の影響はないのだ。
だから、日本は昔から「冷害」という言葉があっても「温害」というのが無いのだ
 (中略)
イネの生育値はもともと東南アジアで年間を通じて34℃ぐらいのところで育つ作物だから、日本はほぼイネの栽培では最北端に当たる。気温が高くなれば豊作になるのは当然だ。
温暖化の恐怖でお金を儲けようとしている人たちの中には日本で指導的な役割を果たしている人が多い.でもこの際、「日本人の誠実さ」に戻って、「当たり前のこと」をじっくり考えて欲しい。
多くの人が温暖化の騒ぎで元気を無くし、余計なお金を取られ、意味もない温暖化対策で時間を使い、その結果、中国に後れを取ろうとしている。
そしてこんなことをしていたら、将来は子供たちが学校を卒業しても就職先すらない悲惨な社会になってしまう.
目覚めよ!!
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レジ袋追放の顛末は?

レジ袋の解説を音声で試みてみました。

レジ袋を追放すると、レジ袋そのものは5分の1になるのですが、レジ袋の代わりに同じ材料(ポリエチレン)でできている袋は約2倍売れるという調査結果を説明しました。

変なものですね。レジ袋だけが目の敵で、そのために袋は2倍になるのです。それもそうでレジ袋はきわめて高い技術で薄く作りますし、自治体が進めるゴミ袋などは3倍近い重さ(石油の消費)ですから、当然と言えば当然です。

なんで、こんなウソをついて(市の計算のウソ)、市民の生活を不便にしたいのかというと、市役所の仕事がないからです。

もしファイルをダウンローでできない場合、近くにおられるパソコンに詳しい人に聞いてください。

「regi-bag.mp3」をダウンロード
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「レジ袋」と「余り物」

この頃,社会が複雑になってきて,誰か分からない人(多くは匿名)で他人の著述内容に反論する.反論すること自体は大変,良いことだが,その反論が間違っていると一般の人が迷う.

そして,そんなときの特徴は,第一に匿名であること,第二に必ず人格攻撃が一緒になっていることだ.本来,科学的なことは人格とは関係が無いので,事実だけをキチンと反論すれば良いのに,反論に間違いがあることを本人も薄々,感じているのだろう。だいたいは,人格攻撃を伴っている。

10年ほど前,「リサイクルしてはいけない」と言う本を出したら,当時の東大教授が「武田は売名だ」と批判した.リサイクルが良いならそれを反論すれば良い.最近ではハイブリッドカーの私のコメントに「技術オンチ」ときた。まったく困ったものだ.
・・・・・・・・・
ところで,前置きが長くなったが,私が「レジ袋に使う石油の成分は余り物だった」と書いたら,「レジ袋はナフサから作られていて,石油成分の中でも大切なものだ」という反論が掲載されたらしい.そのような問い合わせが多い。

この場合は,両方正しい。だから,本来は反論の必要もないが,反論した方は少し錯覚したのだろう。
・・・・・・・・・
石油製品というのは地下から真っ黒でドロドロした原油をくみ上げてきて精製してできる.なにしろ原油は大昔の生物の死骸だから,人間に必要なものを満遍なく提供してくれる訳ではない.

人間は何とかして掘り出した原油を全部,有効に使おうとしてもがくが,技術は少しずつしか進まないので,開発の途上は余り物がでる.

たとえば,今では多くの日本人が使っているプロパンガスも,石油の余り物で捨てていたものだが,今では重宝で,値段も高い.

全体として石油の製品を見ると,人間は,あまりドロドロしたアスファルトのようなものもあまりいらないし,かといってメタンのようなガスもそれほどはいらない.ちょうど,中間的なものが欲しい.それがナフサである.

だから,私を批判している人が「ナフサは大切なものだ」というのは正しい.

ところが,ナフサもそのままでは使えず,精製する。その時にできるもので,あまり気味のものと,足りないものがある.ナフサの分解物も「膨大な種類のもの」なのである.

スーパーが出現して,対面販売が無くなり,その代わりに万引きで苦しんでいた頃,まだ石油化学は十分に発達していなかった.ナフサを分解してできるもののうち,BTX成分と言われる芳香族のものは需要が多く,大切だった.

でも,エチレン,プロピレン,ブテンのようなオレフィン類はまだ用途が広がらずにあまり気味だった.私が若い頃,オレフィンの用途開発で各社がしのぎを削ったものだ.

レジ袋やポリ袋はポリエチレンでできている。その前は「ビニール袋」と呼ばれてポリ塩化ビニルなどが使われていた.時代,時代で技術ができ,社会が変わり様相は変化する。

レジ袋が登場したときにはポリエチレンは余っていた.余っているとなぜ困るかというと,牛肉を思い出せば分かる。

ウシを一頭,屠殺しても高い「霜降り」だけが売れると,安い肉の部分が余って困る.牛肉なら冷凍しておいておけるが,もし冷凍ができなければ,捨て値で売らなければならない.

つまり,一つのものから多数の商品ができる場合は,売れないものは捨て値になる.それが当時の「ポリエチレン」だった.だからただ同然だった.

当時,私の知り合いにポリエチレン製造工場の課長がいたが,彼が「需要が無いのだから,しかたがないが,スーパーに行くと自分たちがあれほど苦労して作ったものがタダで配られているのを見ると悲しい。しかたがないけれど」と言っていたのを想い出す。

でも,人間の知恵は優れていて,それから20年も経つと,オレフィン類も用途が開けてくる。プロピレンは優れた材料になって自動車のバンパーなどに使われるようになる.

今ではさすがのポリエチレンも用途が開けてきた.だから,「スーパーができた頃は余り物だったポリエチレンも今ではまあまあのものになってきた」と言うことだ.

だから,「ポリエチレンはナフサからできる」,「ナフサは貴重である」,「ポリエチレンは余り物だった」はすべて正しい.また「エコバッグに使用しているポリエステルは石油製品のうちではもっとも貴重なものだ」も正しい.そしてすべては矛盾していない.

なぜ,タダで配るレジ袋にポリエチレンが使われたのかというと,ポリエチレンがだぶついていて値段が安かったからだ.なぜ,エコバッグをタダで配らないのかというとポリエステルが貴重で,高いからだ.
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現代の日本はあまり自分の頭で因果関係を考えずに,「テレビが言った」とか「お役所が言った」ということだけで行動する人が多くなったように思う。

言葉は悪いが,このような現象を私は「日本人の総家畜化計画」と呼んでいる.どんなものでも,正確に知識を伝達し,それに基づいて一人一人が良く自分の頭で考えることが明日の日本を作るための大切なことだと思う.

それに必要なことは事実を語り合うことであり,それが違えば,「人」を批判するのではなく,「事実」を解説すること,そして「匿名」ではないこと,さらに「面と向かってはっきり言えること」である.

事実を述べるのに逃げ隠れしなくても良いからだ.もし,私に反論している人が本名と連絡先を教えてくれたら,私は連絡したい.そして話し合えばより正確に事実を多くの人に伝えられるだろう。
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(もうすぐ北風) この他に

日本のトキは絶滅してしまったのに、わざわざ中国から貰ってきて無理に生かそうとする。しかしトキが絶滅した環境をそのままにしながら保護をしたり野に放ったりしても、迷惑するのはトキの方である。「ご親切はありがたいのですが、これ以上生きるのがつらいのです。そっと絶滅させてください」と思っているのではないか.........

これはもう、政府のやっていることは、トキの保護でなど無い、国威の保護だろう。
武田氏のこのスタンスの延長を願っています。
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