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もうすぐ北風が強くなる

大洪水で米国ネブラスカの原発孤立

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大洪水で孤立寸前の米原発 「メルトダウンの恐れ」とデマ飛ぶ 2011/6/20 19:53 JCAST

米ネブラスカ州にある原子力発電所が、洪水で孤立する危機にさらされている。近くを流れる河川が氾濫し、今にも原発敷地内に水が流れ込みそうだ。
この原発では、数日前にトラブルが発生して一時電源が失われている。原発関係者は会見で「安全宣言」を出し、「事故が起きているのでは」との懸念を払しょくしようと懸命だ。

 配線をぬらして送電にダメージ与える可能性

2011年5月下旬から米中西部では大雨に見舞われ、ネブラスカ州にあるフォート・カルフーン原発一帯が水びたしとなっている。上空から撮影された映像を見ると、近くのミズーリ川からあふれ出た濁った水が、原発の目と鼻の先まで押し寄せている。
フォート・カルフーン原発を管轄する「オマハ電力公社」(OPPD)は、2011年6月17日に会見し、「原発に危険は迫っていない」と強調した。川の水位は平均海水面から896.6フィート(約273メートル)にまで達しているが、OPPDでは「1004フィート(約306メートル)を超えなければ原子炉を停止しない」と明言。
 仮に水位が1010~1012フィート(約308~310メートル)までであれば原発の設備を守れると考えており、また使用済み核燃料貯蔵プールが1038.5フィート(約316.5メートル)の高さに設置されていることも、現段階では非常事態と考えていない根拠のようだ。
 4月から、核燃料の定期的な入れ替え作業のため原子炉は冷温停止となっているが、洪水が収まれば再稼働する予定だという。

しかし、利用者には懸念材料がある。6月7日、建屋内で火災が発生しておよそ1時間にわたって電源が喪失、核燃料プールの冷却機能が一時ストップして温度が上昇する事態となったのだ。近隣住民に被害は及ばなかったが、福島第1原発の事故が深刻化しただけに、ヒヤリとする「事故」となった。
その記憶も新しいなかで発生した今回の洪水。万一原発内部が浸水したらどうなるのか。
 米国の原子力の専門家で、福島第1原発の事故でも独自の分析をウェブサイト上で公表しているアーノルド・グンダーセン氏は、ニューヨークのラジオ番組で「考えられるのは、電気系統への影響」だと答えた。水位が上昇することで電気の配線をぬらして損傷させ、送電にダメージを与える可能性もあるというのだ。事実、福島第1原発でも津波で配電盤や発電機が故障した。電源が完全ストップとなれば最悪の場合、核燃料プールが異常をきたす事態に陥りかねない。

 「誤った情報が流れている」と不快感

一方で、洪水で水かさが増したとしても、津波のように強大な衝撃を与えるわけではないので、「非常用のディーゼル発電機を壊すような事態にはならないだろう」とグンダーセン氏は話す。実際にOPPDや米原子力委員会でも「外部電源は6系統を確保している」と説明している。
 だが、フォート・カルフーン原発が採用している「加圧水型原子炉」は、配管や配電が複雑に入り組んでいる仕組みだ。配管が汚れた水に長時間浸かるとなれば、好ましい状況とはいえない。

福島の一件があるだけに、ネット上では過敏な反応が見られる。放射性物質の飛散を心配する声だけでなく、「メルトダウンの可能性もあるのではないか」とのうわさまで出ている模様だ。
 OPPDでは「誤った情報が流れている」と不快感を隠さない。関係者が神経質になっているのは確かなようで、ネブラスカ州の地元テレビ局が、原発周辺の洪水の状況を放映した際に、「OPPDは撮影を望んでいなかった」とわざわざナレーションを入れたほどだ。
 原発周辺の週前半の天気は雨模様で、特に6月20日(現地時間)は「雷を伴う強い雨」となっている。
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 ミズーリ川洪水 ネブラスカ 「クーパー原発」も非常事態を宣言  フクシマ・NEWS

 ミズーリ川の増水による洪水で、米ネブラスカ州オマハ近くの「フォート・キャルフーン原発」が危機に立たされているが、同州ブラウンヴィル近郊の「クーパー原発」もミズーリ川の増水で19日午前4時(現地時間)、「非常事態(Notification of Unusual Event" )」を宣言した。

⇒ http://www.omaha.com/article/20110619/NEWS01/110619670/0

 「非常事態」は川の水位が基準の42.5フィート(12.95メートル)に達したため発生られた。水位が45.5フィート(13.87メートル)に上昇すると、原発の運転は停止される。
 同原発はオマハの南112キロにある。「フォート・キャルフーン」はオマハの北32キロ。
 「クーパー原発」を運転する電力会社は土嚢を積み上げる一方、バリケード用に5000トンの砂を運び込んでいる。
 「クーパー原発」は燃料交換で停止中だった「フォート・キャルフーン」と違って、現在、運転中。
 「クーパー原発」にも「フォート・キャリフーン」同様、使用済み核燃料プールが存在するとみられる。

 さらなる増水で両原発の電源が失われる事態にならないよう祈る。
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 破局的な冷却喪失 破局的メルトダウン」の危機 ロシア連邦原子力局(FAAE) IAEA情報を伝える オバマ政権 「完全な報道禁止」を命令

 権威ある米誌「ネーション」電子版が報じたところによると、ロシア連邦原子力局(FAAE)はIAEAから提供された情報をもとに、米ネブラスカ州の「フォート・キャリフーン原発」が6月7日、「使用済み燃料プール」のうちの一基で「破局的な冷却喪失(catastrophic loss of cooling)」事故を起こし、「破局的なメルトダウンの近づいている(the near catastrophic meltdown )」ことを明らかにした。

 FAAEはまた、同原発が「破局的なメルトダウンの近づいている」事態に関し、オバマ政権が「完全かつ完璧な報道禁止(a “total and complete” news blackout)」を命令したことも明らかにした。

 FAAEのロシア人科学者は、同原発を運転する電力会社のOPPDが、外部に影響をもたらすい「レベル4」の事態を否定していることについて、「真っ赤な嘘である」と批判している。

 FAAEの報告は、同原発からの「微量な放射性のガス」が検知されているという報道を確認し、オバマ政権が事故に蓋をし続けば、米国民から批判の吹き返しを受けることになる、と警告している。

 ⇒ http://nation.com.pk/pakistan-news-newspaper-daily-english-online/International/18-Jun-2011/US-orders-news-blackout-over-crippled-Nebraska-Nuclear-Plant-report

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 (もうすぐ北風)
 ご覧のとおり、ロシア情報はパキスタン経由ですので、信頼性はやや下がります

 しかし洪水は先月から。
 その浸水で6/7配電盤がショートして火災を起こし、90分間くらい全電源喪失した。
 その間核燃料プールの冷却が停止した。

 プールは米国は普通原子炉建屋の外の地上にある。
 洪水の水がひくのは8月になるらしい。
 嫌な予感がする。
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