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もうすぐ北風が強くなる

400号記念特集?

 400号記念と言っても、何も格安とか大特集とか臨時増刊は無いのですが(笑)。
 昨年の4月にこのブログを始めてから、早いもので13月が経ち、ページ数は400となりました。
 始めた頃は読者はほぼゼロ。書く感覚もつかめず、3か月位は「こんなブログを誰が読むのか」という感じでした。

 昨年夏ころから鳩山・小沢政権の危機と菅への交代、参院選、民主党代表選と政治の大流動化が続き、このブログも活発になりました。
 冬から春にかけては政治も経済も驚くべき無能な政権であることが明らかとなり、温厚で紳士な私(笑)もさすがに「空き缶」と書くようになってしまいました。
 この間、皆様の御蔭と私の努力で(エヘヘ)アクセス100から400くらいに増えました。

 そして、3/11の大震災となりました。
 さる読者の方から、「もうすぐ北風」さんは震災で被災しなかったですかと尋ねられたのがきっかけで、ふと、いろいろなことを考えました。
 何を書けるか、何が出来るか。

 「自分の責任で正しいと考えることを世間に広める」と言った「スタンス」は既に出来ていたので、震災、大津波、とりわけ原発事故と放射能について、自分の意見もさることながら、正しいと考える情報を伝えなければ。
 政府とマスコミが信用できないのは解っていたので、震災の状況と、原発の状況、そして、何よりも自主避難を呼びかけました。
 原発放射能は最悪の事態を想定して、かつ何とか数日から一週間くらい実行可能な100km避難を呼びかけました。
 
 訪問者数は恐ろしいほどに急激に増加して、3月下旬には一日7,000を越えました。
 これは、異様なことです。
 皆、政府発表を信じられないためと思われました。
 とくに東北、関東の方々が、いかに大変な不安の真っ只中に置かれていたかが解りました。

 こんなアクセス増加はあまり嬉しいことではありません。
 とにかく情報を探って、正しいものをできるだけ公開するだけです。
 以前にこのブログの300号記念を書こうと思っていたのですが、とてもとてもそんなペースではなくなっていました。

 その後は訪問者数は徐々に緩やかに減って、今は1,500から2,500位に落ち着き安定しました。

 原発事故について言えば、原発は核燃料の始末も放射能廃棄物の始末も不可能な代物です。
 核燃料で発電をするの、最初からの間違いと考えています。
 そして、この地震と噴火の国に54基もの原発を作ってしまったことは、いつかは近未来にチェリノビリ原発事故の再来がくると思っていました。

 これから、すべての原発の廃止を加速すること。
 そうでなければ、私たちはこの国土を永遠に失うことになると考えます。

 「100号記念特集?」とは、ずいぶんと趣の違う話となりました。
 浅学非才のへぼブログです。
 ご訪問の方、ご愛読の方々に深く感謝いたします。

 今後とも、よろしくお願いいたします。


 被災された、避難された方々が、一日でも早く安定した生活に戻れますように。
 
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