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もうすぐ北風が強くなる

通貨戦争(31)ペーパーマネー

ゴールド
 現代の通貨が資産との流通価値のみで、単なる紙切れ「無記名有価証券にすぎないこと。
 限りある資源でも無ければ、資産でもなく、信用創造による帳簿上の通貨として経済成長を強制してきたこと。

 従って通貨の流通量は通貨需要すなわち経済成長と不可分である。
 だから市場経済の原則では、通貨の流通を減らすとデフレ、増やすと経済成長、増やしすぎるとインフレてな具合にある程度の調整が可能なのである。
 
 以下は金価格と言うよりも、ペーパーマネーの基本的な性質。

 fxdondon 氏から
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 帝国の「安全資産=米国債」の否定が金価格を押し上げる
 
ペ-パ-マネ-は、交換価値を等質の値に変換するための手段、道具、媒体であり、交換取引によって価値が決まる。
そして、ペ-パ-マネ-下の経済では、量を比較して、値を決める場が市場である。
取引とは、ペ-パ-マネ-と財との交換を意味し、ペ-パ-マネ-の価値を決めるのはペ-パ-マネ-そのものではなく、ペ-パ-マネ-の背後に存在する財、それも価値が不変である究極の拠り所が金なのです。

ペ-パ-マネ-下の経済、あるいは市場では「安全資産=国債」と想定しているため、国債がリスク資産になった場合を想定していません。
しかし、人々はちゃんと想定しているのです。
それは、ドルやユ-ロ、円など紙の印刷物に過ぎないペ-パ-マネ-ではなく、存在そのものが不変である究極の拠り所として金と交換しているのですから。

金価格推移
金

帝国の栄枯盛衰サイクルは、ざっと100年です。これは別に、私が勝手に決めつけていることではなく、過去の歴史がそう示していることを述べているに過ぎません。フランスも、英国も、過去の帝国は100年で交代してきましたから、現帝国である米国もその例外ではないと、天地創造の神は告げているように思えます。

現帝国の米国は、第二次世界大戦の1950年から隆盛が際立ちました。
しかし、栄枯盛衰サイクル100年の半分、つまり50年を経過した西暦2000年あたりに、その隆盛のピ-クを終えました。
現在の2011年というのは、現帝国の晩年を目にしているわけです。それを表す1つの例が、リアルマネ-金の価値の推移と言えます。現帝国の信用に支えられたペ-パ-マネ-の限界ということになります。

しかし、逆に言うと、現帝国米国が衰退し、次期帝国が再び世界諸国を安定統治できるようになると、リアルマネ-金もその役目を終えます。
再び、次期帝国の信用に基づいたペ-パ-マネ-の信用創造が始まるからです。

しかし、今のお子さんにしか、新帝国の隆盛は目にできないでしょう。
現帝国米国の晩年と言っても、まだこの先40年ぐらい続くことになると過去の経験則では教えてくれていますから、私はもうあの世の天国(地獄?)に旅立っています(苦笑)
米国債務

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