小沢氏検審起訴の卑劣さ
2010-10-04

小沢一郎氏が東京地裁指定弁護士により検審起訴されることとなった。
小沢一郎民主党元幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、政治資金規正法違反容疑で告発され、東京地検特捜部が2回にわたり嫌疑不十分で不起訴とした小沢氏について、東京第5検察審査会は4日、起訴すべきだとする「起訴議決」をした。(2010/10/04-15:49)(時事)
これは、立法権に対する「介入」である。政治的権利に対する「人権侵害」でもある。
すでに完全冤罪であることが明らかであるが、仮に万歩譲って、記載違いだとしても、通常は選管への修正届けで終わりのものである。仮にこれを罪とするなら「立ちションベンよりも遥かに......
最初からまるっきり無関係で、異様なことなので、これをあたかも、通常に見せかけようとマスコミが狂乱しているのである。
有りもしない嘘をでっち上げて、都合の悪い人間を「風評被害」で失脚させる。何と言う卑劣。
小沢は今日の国際社会において、もっとも卓越した手腕を持つ政治家のひとりであることは疑いない。ヨーロッパには彼に比肩し得るような政権リーダーは存在しない。政治的手腕において、そして権力というダイナミクスをよく理解しているという点で、アメリカのオバマ大統領は小沢には及ばない。(カレル・ウォルフレン)
裁判では100%無実となるだろうが、その間の生活、経済、外交など「政治被害」は国民が受けるのだ。
深刻な政治危機。検察審査会はその責任を負えるのか。
卑劣な影響を与え続けた検察と担当弁護士、そしてマスコミはこの全責任を負ってもらわなければならない
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追記
「強制起訴」という言い方はマスコミの偏向的な操作と考えるので、「検審起訴」と言い換えました。
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