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もうすぐ北風が強くなる

放水を続ける以上、海の汚染は避けられない

 やはり、低濃度汚染水は海に放出せざるを得なかった。
 所詮これだけ注水していれば、爆発による大気汚染を抑える代わりに、汚染が排水、地下水、流末から海に向かうのは避けられない。
 大気汚染は被曝を制御できないので、背に腹は変えられない。
 
 気なるのは、この海中放出も昨夕唐突に決まり、即時に実施している。この唐突さは海水から真水への切り替えと同様に、また米軍の命令かと思われる。

 昨日アップした原発の鮮明写真をご覧のとおりで、3/14の大爆発によって使用済み核燃料プールは吹き飛んでいる。
 かなりの量の部材部品も吹き飛んで散乱しているところから、3/14から下旬くらいが被曝の大きな山だったと考えられる。
 何処から漏水しても不思議はない状態である。

 大気中への爆発の防止は最優先であり、放水を続けなければならない以上、海の汚染は避けられない。
 もう、誰も政府の言うことは信用しないだろうが、今までもずうっと漏れて続けていたはずだ。
 海産物には今後はさらにしっかりと注意することだ。
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
汚染水1万1500トン、結局海に放出…福島第1原発事故(スポーツ報知)

 東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故で、東電は4日、低レベルの放射性物質を含む汚染水計1万1500トンを海に放出することを発表、この日夜に排出を始めた。2号機タービン建屋にたまる高レベル汚染水の保管スペースを確保するための非常手段。放出後、付近の海産物を食べ続けても、自然から受ける放射線量の4分の1の影響だとしている。また、施設から高濃度汚染水が海に直接流れ込んでいることが確認された問題では、海への拡散防止のフェンス設置を検討している。

 東電が海に放出を決めたのは、まず現在、集中廃棄物処理施設にある約1万トンの低レベル汚染水だ。2号機のタービン建屋の地下などに、極めて高い放射性物質を含む水がたまり、復旧作業の障害となっている。この高レベルの汚染水の方を処理施設に移送し保管するために、低レベル汚染水の投棄を決めた。

 また、原子炉が冷温停止している5、6号機の建屋にも、低濃度の地下水がしみ出ていることが判明。安全確保に必要な施設が冠水する恐れがあるため、地下水1500トンも海に流す。合計1万1500トン。この日、午後7時すぎ、放水口から放出を始めた。5日間かけて放出する予定だ。

 高濃度汚染水の移送先としては仮設タンク設置案もあったが、間に合わなかった。また、炉心に燃料がない4号機タービン建屋を“犠牲”にし、タンク代わりに使う策も準備したが、別の号機とつながっていたため断念。人工浮島「メガフロート」に移送する案もあるが、容量に限界があるとして、海への投棄に踏み切った。

 東電によると、「量が非常に多いことと、(取り扱いが難しい)海水が混じっているため」フィルターを通すなどの処理をせずに流すことになった。今回の低レベルの汚染水の放射性ヨウ素の濃度は1立方センチ当たり1・6~20ベクレル。放水口付近の海では既に同180ベクレルが検出されており、今回はその9分の1以下と低い。ただ、法定基準値の同0・04ベクレルと比べると、最大500倍となる。

 放出の影響について東電は「近隣の魚類や海藻などを毎日食べ続けるとした場合、成人が受ける放射線量は年間約0・6ミリシーベルト」と説明した。一般の人が自然界から1年間に受ける放射線量の世界平均は2・4ミリシーベルトで、その4分の1だという。

 海への放出を発表した会見で、東電の担当者は「高レベルの放射性物質を処理するためとはいえ、環境に放出するので、地域の皆さま、関係者に誠に申し訳ない」と謝罪した。低レベルとはいえ、放射性物質の海への投棄を事業者自らが選択せざるを得ないほど事態は切迫している。

 ◆1万1500トンって!? 標準的サイズの25メートルプール(幅12・5メートル、深さ1・5メートル)だと約470トンの水が必要。その約25倍に相当。1回約200リットルを使用する一般家庭用浴槽に換算すると、約5万7500個分。
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コメント

事故のレベルを上げるべき

本当に、福島第一原発事故は、事態収拾
が早かったスリーマイル島原発事故と、
レベルが同じでいいのか?

Re: 事故のレベルを上げるべき

コメントをありがとうございます。
もう誰も政府の言葉は信じなくなってきています。

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