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もうすぐ北風が強くなる

日米両政府と闘う沖縄の意思

2015_0428沖縄

 記事はいずれも4/29琉球新報から。
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   新基地建設阻止の「辺野古基金」1億円突破

 米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設阻止を目的とした「辺野古基金」に集まった寄付金総額が28日、1億円を超えた。
 建設・小売業などの金秀グループ(呉屋守将会長)などから同日寄せられた寄付金で大台を超えた。
 9日の設立から24日までに、寄付3381件、8978万円余りが寄せられていた。

 28日の贈呈式で金秀興産の山城敦子社長は「新基地建設反対に賛同する」と基金設立準備委員会の新里米吉代表に目録を手渡した。新里代表は「(通常は)時間がたつと緩やかになりがちだが、順調に基金が増えている」と話した。
 金秀商事の砂川久美子常務は「基地問題への対応はグループの総意に基づいている」と説明し、今後も継続的に活動を支援する考えを示した。
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   辺野古新基地拒否 2500人結集 4・28県民大集会

 県議会与党5会派と市民団体らの実行委員会による「止めよう辺野古新基地建設! 民意無視の日米首脳会談糾弾! 4・28県民屈辱の日 県民大集会」が28日、那覇市の県民広場で開かれた。
 約2500人(主催者発表)が集まった。
 日米首脳会談で名護市辺野古の新基地建設推進が再確認される見通しであることについて登壇者が「新基地建設は絶対許さない」と強調すると歓声や拍手が鳴り響き、日米両政府による新たな「屈辱」の阻止に向け思いを一つにした。
 5月17日に那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で開催予定の「止めよう辺野古新基地建設5・17県民大会(仮称)」の成功も誓い合った。

 1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効に伴い、沖縄が日本から切り離された「屈辱の日」から63年目に開催された県民集会は、政府が海底ボーリング調査に着手した2014年8月、同9月、ことし2月、3月に続き5回目。
 3月末に林芳正農相が、翁長雄志知事の沖縄防衛局に対する海底作業停止指示を一時無効にして以降、最初の県民集会となる。

 県民集会の一環で、この日の朝に普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前や海上で抗議行動も展開した。

 日本時間の28日深夜に開催された日米首脳会談では、前日の日米外務・防衛閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の共同声明同様、辺野古新基地建設が「唯一の解決策」との従来見解を再確認した。
 集会では両政府に対し「沖縄の声を無視して新基地建設を進めることは民主主義を破壊することだ。不正義は許されない」との声が上がった。

 名護市の稲嶺進市長は、日米首脳会談に触れ「沖縄の負担軽減というせりふにだまされていては情けない。『屈辱』を早く終わりにしたい。多くの県民の力を結集して辺野古新基地建設を止めよう」と呼び掛けた。
 主催者代表の照屋寛徳衆院議員は「2プラス2では、普天間基地は辺野古に新しい基地を造る以外、(普天間飛行場閉鎖の)方法はないと合意した。
 辺野古新基地建設は断じて許されない。一緒に頑張ろう」と訴えた。
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   海保官乗り移り転覆 抗議船、1人救急搬送 大浦湾

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設をめぐって28日、海上作業の中止を訴える市民4人が乗っていた抗議船1隻が、大浦湾の臨時制限水域内のスパット台船近くで転覆した。
 4人全員が救助され1人が救急搬送されたが外傷はなかった。
 市民らは海上保安官が抗議船に乗り移ったため船が転覆したとして法的措置に訴える方針だ。新基地建設への抗議で船の転覆は初めて。

 大浦湾のスパット台船2基やクレーン船で海底掘削(ボーリング)作業が進む中、基地建設に反対する市民らは28日午前9時半から大浦湾の臨時制限水域内外で抗議行動を展開した。

 午前11時20分ごろ、抗議船1隻が浮具(フロート)を越え、スパット台船近くまで進入した。
 海上保安庁のゴムボート2艇が取り囲み、複数の海上保安官が乗り込んだ際、船体が左に傾き転覆した。乗っていた市民と保安官は海に投げ出された。
 船は上下逆になり船底だけが海面に出ている状態だった。

 市民1人が吐き気を催し救急搬送されたが、同日中に回復し退院した。
 男性は「転覆後も水中に頭を押さえ付けられ意識が遠のいた」と話した。
 別の市民2人は海上保安庁に拘束され、事情聴取を受けた。2人は黙秘し、午後2時ごろ解放された。
 市民らは「過剰警備だ」として国家賠償請求と艦船転覆罪で告訴を検討している。

転覆理由調査中/海上保安本部の話
 再三の警告・指導にもかかわらず臨時制限区域に入っていたため、停船中の抗議船に(海上保安庁の)ゴムボートが近づき職員が乗り移った。その後、転覆したと確認している。転覆理由は調査中のためコメントは差し控えたい。
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コメント

日本という国は・・・放射能汚染漬けのまま・・フクシマ、も東京も・・

安倍首相は、日本を,日本人をどうしたいの?
アメリカの為の兵隊?慰安婦?
この猛烈な放射能汚染を、知らせず、見捨てたまま、
国民は生殺し状態にされたしたままで、動くこともできない

まず、皇居を移せ 子供たちを移せ
フクシマも東京も5年以内の廃都を。
あと30年、東京メンテナンスは不可能になる
オリンピック返上

東京の政府は『セウォル号の船員と船長』

船底に乗客を閉じ込めて逃走した韓国フェリー『セウォル号の船員と船長』にそっくりなのが日本政府!カルトの支配下も似ている。

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