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原発3号機タービン建屋の地下で390万ベクレル

 作業員が被爆事故にあった3号機のタービン建屋地下の溜まり水の測定で9核種390万ベクレルとなった。
 通常の運転中の炉心部で数百ベクレル。一万倍である。
 炉心の崩壊と再臨界の可能性か。
 3号機はプルトニウムを混ぜたMOX燃料。
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 原発3号機、原子炉に毀損の可能性-たまり水から異常な放射線濃度(1)
  3月25日(ブルームバーグ)

 東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉が毀損(きそん)している公算が出てきた。24日に作業員が被ばくした同3号機のタービン建屋地下にたまっていた水の放射線濃度が炉心の水と比べ異常値を示していたためで、原子力安全・保安院は、毀損により核燃料が流れ込んだ可能性が高いとみている。
  保安院の西山英彦審議官は25日午前の記者会見で、3号機のタービン建屋地下のたまり水から炉心の水の1万倍の放射線濃度を計測したことを明らかにした上で、「燃料が毀損され、そこから流れ込んだ可能性が高い」との見方を示した。たまり水の源泉については炉心と使用済み燃料プールの「両方ありうる」としている。
一方、東京電力は25日午後、3号機の地下にたまっていた水から核分裂で生成した物質を検出したことを明らかにしている。同社原子力設備管理部の巻上毅司課長によると、検出された生成物質は8種類。「燃料プールから流れたものなのか、原子炉の燃料の破損から来たものか断定できない」と言う。
  3号機で3人の作業員が被ばくした背景について、西山氏は、「線量計のアラームが鳴っていたが長期にわたって作業を継続していた」と言い、「事前の調査が適切に行われていなかった」ことを指摘した。さらに「前に作業環境を把握して、適した装備を持っていくことを指導したい」と述べた。
  現在、3号機は炉心への注水が行われているが、復水移送ポンプを使って淡水を注ぎ込む計画は被ばく事故を受けて中断している。燃料プールには23、24日の2日間にわたって注水。条件が整えば、この日の午後にも川崎市と東京都の消防隊員が3号機への放水を実施する予定。懸念された黒煙も現在は収まっていることが確認されている。
            1、2号機
  東電原子力設備管理部の小林照明課長によると、水たまりは1、2号機の地下にもある。同場所についても「高い放射線物質が含まれている可能性があるため、作業を中止している。水は調査中」と言う。
  ただ、西山氏は午前の会見で、2号機の炉心について「数値は安定している。炉心に海水を入れているが、なるべく早く淡水に切り替えたい」と述べている。この日の内に中央制御室の照明をつけデータ計測電源の復旧と外部電源で通常の冷却システムを機能させることを目指す。
  また、海水注入に関しては、塩分や不純物で詰まったり腐食したりする可能性が高いことから、できるだけ早い時期に真水に切り替える意向だ。
  西山氏によると、4号機は使用済み燃料プールの冷却が最大の課題とし、消防ポンプ車からの海水注入をこの日午前6時5分から実施。5号機は外部電源による冷却の準備が整っており、6号機も外部電源に切り替え、海水ポンプを稼働させる。

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 [東京 25日 ロイター] 東京電力福島第1原子力発電所の3号機で作業員3人が被ばくした事故に関連して、経済産業省原子力安全・保安院は25日午前、原子炉が壊れている可能性があるとの見方を示した。

 枝野幸男官房長官は25日午前の会見で、同原発から半径20キロ─30キロ圏内の住民について「商業・物流に停滞が生じ、屋内退避している人の生活を長期にわたり維持するのは困難な状況にある」と指摘、「こうした社会的要請から自主的に退避していただくことが望ましい」との考えを示した。 

 福島第1原発3号機では24日、タービン建屋の地下で作業員3人が被ばくした。原子力安全・保安院はこの事故について、検証が必要だが、原子炉が壊れている可能性があるとの見解を示している。

 東京電力は25日、現場のタービン建屋地下にたまった水の放射性物質の濃度が、1立方センチメートル当たり390万ベクレルに達したと発表した。これは通常の炉心の水の1万倍程度という。

 こうした事態を受け、枝野官房長官は同原発から半径20キロ─30キロ圏内の住民の自主的避難が望ましいとの考えを示した上で、社会的観点から避難指示を出す可能性があることも明らかにした。 

 作業員の被ばく事故を受けて、原子力安全・保安院は東京電力に対し指導を行った。東京電力は25日から放射線のモニターで警報が鳴ったら直ちに作業をやめるよう指示を出している。

 同原発では25日も早朝から、4号機などに対する放水が続いている。2号機については中央制御室の照明を同日中にも点灯させたい考え。 

(ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)

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 (琉球新報)
1日で年間被ばく線量超を計測 福島原発から北西30キロ
2011年3月25日
 文部科学省は25日、東京電力福島第1原発から約30キロ北西の地点で、約24時間の積算放射線量を調査し、一般人の年間被ばく線量限度1ミリシーベルト(=千マイクロシーベルト)を超える1・4ミリシーベルトを計測したと発表した。
 文科省は23~24日、原発から約25~30キロの福島県内6地点で測定。このうち同県南相馬市と飯館村の境界付近で1・4ミリシーベルトを計測し、ほか5カ所でも0・10~0・86ミリシーベルトを計測した。
 また同県内の池や土壌、雨水の放射性物質を調査、原発から約40キロ北西の池で19~22日に採取した水1キログラム当たりでヨウ素を1330~2450ベクレル、セシウムを172~940ベクレル検出した。
 国の摂取制限基準は水1キログラム当たりヨウ素300ベクレル、セシウム200ベクレル。周辺では土壌や雑草でも放射性物質が検出されており、文科省は「農産物や動植物への影響が懸念される」とした。(共同通信)


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