ケンジ・ゴトウ・ジョゴ、貴方はだれ?
2015-02-03
ケンジ・ゴトウ・ジョゴ、貴方はだれ 2/2 「逝きし世の面影」から
『後藤健二氏と湯川遥菜氏の「実像と虚像」の大きな段差』
ネットにISIS(イスラム国)が殺害したと発表した湯川遥菜氏や後藤健二氏であるが、無事解放されたトルコやイタリア・スペインなどの欧州諸国の人質とは、成り行きが最初から基本的にまったく違っていた。
同じ人質事件に見えるが基本的に別次元なのである。
トルコやスペインなどがISISとの解放交渉が成功したのは非公開の極秘交渉だったからである可能性が高い。(非公開だから身代金の受け渡しが可能)
米英両国とか日本のようにインターネット上に殺害予告とか身代金要求が出された段階で、相手からの『交渉決裂』のサインであり、もう後藤氏も湯川氏も危機的な状態に陥っていたと見るべきであろう。
真偽不明のISISの殺害ビデオにすぐさま反応して、安倍晋三首相はさっそく、『テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携していく』との談話を発表したが、余りにも拙速で無分別で幼稚である。
(ビデオが擬装で、もしも日本人人質がまだ生きているとしたら、安部晋三が最後の止めを刺して殺したことになる)
この安倍首相の姿は、丸っきり9・11を口実にしてアフガニスタンやイラクで戦争を始めたアメリカのブッシュ大統領と、そっくり瓜二つである。
『人質家族が明らかにするまで現地対策本部の設置を隠していた日本政府』
後藤健二氏の拘束と身代金要求は去年11月であり、政府は湯川氏が拘束された直後の8月時点でヨルダンのアンマンに現地対策本部を設置していたことを報道されるまで半年近くも隠していた。
(真実をマスコミに暴露したのは後藤氏の高齢の母親)
イスラム教を揶揄したフランスのシャルリ・エブドの風刺画を原因とした大規模テロの発生で騒然とする中で先進国首脳として初めて中東4カ国を訪問、エジプトでは対イスラム国の2億ドルの財政援助を約束して、イスラエルではダビデの星の前で演説した安倍晋三。
日本人殺害の脅迫ビデオがネットで公開されたのは、その3時間後である。
間違いなく日本人殺害ビデオと安倍晋三首相の中東訪問は密接に関連している。
日本政府(外務省)ですが、安倍首相の中東訪問時には、すでにアンマンには日本人人質2人の対策本部が出来上がっていたのである。
しかし政府もマスコミも日本国民に対して事実を隠していた。
安倍首相の1月17日のエジプトでの『イスラム国壊滅』を目指した『テロ対策支援金2億円』発言は、オバマ大統領に喜んで欲しいとの、単なるアメリカ向けのパフォーマンス以上の意味は少しもない。
ところが、相手のISIS側とすればだが、日本政府の人質交渉の打ち切り宣言(事実上の死刑宣告)であると判断して猛烈に反発したのでしょう。当然の反応である。
(※北風: さらにもっと重大な注意すべき点は、11月の中旬に何故か唐突に解散総選挙が決定され、年内に強行されたことである。
わざわざ総選挙圧勝後に、年明けまたも唐突に中東訪問、今回事件の引き金となったエジプト、イスラエルでの「宣戦布告」発言となっている。
人質事件は8月から確認されていたはずであり、その時点から事件を米国軍産複合体にとっての「有効な」シナリオに組むことが検討されていた。
すくなくとも湯川氏は最初から捨て石にされていたわけである。)
『日本政府(外務省)も怪しいが、一番怪しい行動をしているのは日本のマスコミ』
しかも、マスコミが報じる後藤健二氏と湯川遥菜氏の実像と虚像との間には、ほぼ『誤報である』とも呼べるほどの『大きな段差』があり、怪しすぎる。
(政府もマスコミも、不自然に事実の『一部』を隠蔽している)
先ず湯川遥菜氏であるが、半年前には何のバックも無い無職のプー太郎の軍事オタクであるかに報じられていたが、短期間に中東に4回も(レバノンに1回シリアに3回)訪問している民間軍事会社CEO(最高経営責任者)で顧問役としては有力政治家が控えていた。
スポンサーとして自民党政府とかタモ神の様な腐敗した極右政治家が見え隠れしている。
湯川遥菜氏のブログに因れば3回のレバノン入りには必ず自称フリー・ジャーナリストの後藤健二氏が(通訳兼交渉役として)同行していたことが判るが、何故か後藤氏の方はマスコミに対して『二人の接触は4月の1回限り』であるかの如くに擬装していた。
(※ 一日10万円の誘拐保険もさることながら、まったくの個人旅行でしかも危険地に入るのは1回数日間であっても数百万の経費がかかる。それとビザどころではない各方面のコンタクトなどおびただしい準備の手間がかかる。
金銭的後ろ盾がなければ、と同時に手続きやコンタクト準備についてもバックがついていた可能性は大きい。)
日本の全てのマスメディアですが、何故か後藤健二と湯川遥菜両氏の不都合な親密すぎる相関関係を知られたくなかったのである。
『1000年前の平安時代の道徳に逆戻りしていたサンデーモーニング』
日曜日の朝は報道番組が少ないのでTBS系列のサンデーモーニングは時間があれば必ず見るのですが2月1日朝の放送には驚いた。
何と更級日記や蜻蛉日記の作者のように我が日本国は雅な平安時代の世界にタイムスリップしていたのである。
『後藤健二氏の妻』とは出るが、発言者の実名が出ない。 (ところが47歳にもなる立派な成人男子である後藤氏の高齢の母親の方は実名で出ていた)
密かに浮気している男性の悪事が、簡単に女性に見破られてしまう原因とは『隠そう』と意識するので何時もと言動が微妙に違っているかららしい。
嘘(悪事)が露見するのは不自然に『隠すから』なのです。
ISIS(イスラム国)がKENJI・GOTOO・JOGO(ケンジ・ゴトウ・ジョゴ)と呼ぶ後藤健二氏ですが、フリージャーナリストのゴトウケンジ氏の夫人は中東問題に詳しいヨルダンの帰国子女で東大卒外務省直系のJICAの職員の城後(JOGO)倫子さんだった。
マスコミとしては何としても今回の日本人人質事件と外務省(安倍晋三)との人に知られたくない不都合な関連を隠したかったのであるから不思議だ。
政府の不始末を全員で隠しているマスコミですが、社会の木鐸どころか挙国一致、嘘八百を垂れ流す大本営発表なのだろうか。
多分、日本ではマスコミ全員が隠したい外務省(日本政府)と日本人人質との関連性こそが、今回の不可解な人質殺害ビデオの真相を解く最重要なカギなのである。
『単身で人質救出に向かった和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさん』
本人には気の毒だが、何もISISでなくとも、血で血を洗う激戦の真っ最中に、自動小銃を所持した正体不明の外国人が拘束された場合なら、誰でも真っ先にスパイ活動を疑う。
諜報活動を疑われている一番危険な、その湯川遥菜氏を一人で救出に向かったのがフリーのジャーナリストを名乗る007かランボーもどきの後藤健二氏だった。
この、和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさんですが、ハリウッド映画はフィクションだから成功するのであり、現実に生身の人間が同じことをすれば100%命は無い。
普通の大人の常識なら、必ず失敗する。その程度は紛争地での長い経験が有る後藤氏ならシリア入りする遥か以前から当然知ったいた筈である。
それなら今回の事件では報道されていない裏事情とか裏人脈が考えられる。命は一つしかないから誰でも惜しいのである。
今回の人質事件で発覚したのは日本ユニセフ大使のアグネスチャンとか今の日本では一番評判が良いマスコミ人である池上彰と、後藤氏の長い親密な付き合いである。
アグネスチャンの日本ユニセフは本物のユニセフとは無関係であり、何ともいかがわしい疑似科学の霊感商法にも関与しているし、池上彰は30年以上前の朝日新聞の誤報騒動では『間違いだと判れば、潔く責任を取って謝るべきである』と主張したが自分自身のブッシュのイラク戦争を『正しい戦争だ』と主張した過ちは謝罪も訂正もしていない。
アグネスチャンや池上彰と後藤氏との共通点とは何か。極限まで右傾化して腐敗した政府権力に近すぎる人脈なのである。
対照的に反権力の姿勢が明らかなフリージャーナリストで2004年にはアメリカ海兵隊のイラクのファルージャ掃討戦に巻き込まれて拘束された安田順平氏とは去年1月に初めて会って以後は頻繁にメールなどで情報交換を行っていた。
(安田順平氏との交際が始まったのは、湯川氏の民間軍事会社の活動開始と同じ時期だった。それなら湯川氏の拘束と後藤氏の単身での救出劇と無関係どころか、密接に関連している)
『極限まで右傾化した結果、1世紀ほど先祖帰りした日本の禍々しい姿』笹川良一とか児玉誉士夫とか甘粕正彦とか里見甫とか岸信介とか
日本版民間軍事会社を立ち上げた湯川遥菜氏ですが、丸っきり1世紀前の満州浪人のパクリ(二番煎じ)ですよ。
正体不明の何とも怪しい満州浪人たちですが、一部には中国大陸で大成功して戦後まで生き延びてアメリカのCIAの支援で自民党の創設にも参加して絶大な裏権力を握った笹川良一とか児玉誉士夫の様な右翼人脈も有るが、多くは人知れず闇から闇に消えていく、『使い捨ての駒』なのです。
『満州三スケ』と呼ばれ戦後には昭和の妖怪と呼ばれた(安倍晋三の祖父でもある)岸信介と組んで満州の阿片王と呼ばれた里見甫などもそんな(政府の裏工作の)満州浪人の一人だったが、敗戦後には岸信介と共に戦犯として捕らえられるがGHQが無罪放免にして、天寿をまっとうして死んでいる。
墓石の揮毫者は岸信介本人だった。(もう一人の満州国の大物妖怪が甘粕正彦だが敗戦時に自決している)
今回湯川氏は例外的に政府やマスコミが全員で大騒ぎしているのですから、それなりに大物なのですよ。
後藤健二ジョゴ氏ですがシリア浪人の湯川氏よりも曲者で、フリーのジャーナリストを名乗っているが、余りにも怪しいのです。
湯川氏の通訳として3回のシリア入りに同行していた可能性が濃厚であり、しかも裏には外務省のバックが見え隠れしている。
NHKですが、普通は所属不明のフリーのジャーナリストの情報を自分の報道番組では使わないが、後藤健二氏だけは例外扱いで池上彰と組んで報道を仕切っていなのですから不思議である。
これは脱藩浪士を幕府が重用したような怪しい話であり、フリージャーナリストとは言うが、日本外務省の徴用(裏工作)であったことがうかがわれるのです。日本版のCIAですね。
建国からたった13年で消滅した人造国家『満州国』と去年6月に建国が宣言された『イスラム国』とは、1世紀遅れて生まれた一卵性双生児の『実験国家』なのである。
満州浪人の里見甫は敗戦後には阿片王などの麻薬の密売人の悪名が立つが、満州国時代には 1932年、満州における聯合と電通の通信網を統合した国策会社である満州国通信社(「国通」)が設立され、初代社長兼主筆に就任したれっきとした大物ジャーナリストの表の顔を持っていた。
(日本国内の『国通』は敗戦後にGHQにより共同通信と時事通信、広告専門の電通の三社に分割されている)
『後藤健二氏と湯川遥菜氏の「実像と虚像」の大きな段差』
ネットにISIS(イスラム国)が殺害したと発表した湯川遥菜氏や後藤健二氏であるが、無事解放されたトルコやイタリア・スペインなどの欧州諸国の人質とは、成り行きが最初から基本的にまったく違っていた。
同じ人質事件に見えるが基本的に別次元なのである。
トルコやスペインなどがISISとの解放交渉が成功したのは非公開の極秘交渉だったからである可能性が高い。(非公開だから身代金の受け渡しが可能)
米英両国とか日本のようにインターネット上に殺害予告とか身代金要求が出された段階で、相手からの『交渉決裂』のサインであり、もう後藤氏も湯川氏も危機的な状態に陥っていたと見るべきであろう。
真偽不明のISISの殺害ビデオにすぐさま反応して、安倍晋三首相はさっそく、『テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携していく』との談話を発表したが、余りにも拙速で無分別で幼稚である。
(ビデオが擬装で、もしも日本人人質がまだ生きているとしたら、安部晋三が最後の止めを刺して殺したことになる)
この安倍首相の姿は、丸っきり9・11を口実にしてアフガニスタンやイラクで戦争を始めたアメリカのブッシュ大統領と、そっくり瓜二つである。
『人質家族が明らかにするまで現地対策本部の設置を隠していた日本政府』
後藤健二氏の拘束と身代金要求は去年11月であり、政府は湯川氏が拘束された直後の8月時点でヨルダンのアンマンに現地対策本部を設置していたことを報道されるまで半年近くも隠していた。
(真実をマスコミに暴露したのは後藤氏の高齢の母親)
イスラム教を揶揄したフランスのシャルリ・エブドの風刺画を原因とした大規模テロの発生で騒然とする中で先進国首脳として初めて中東4カ国を訪問、エジプトでは対イスラム国の2億ドルの財政援助を約束して、イスラエルではダビデの星の前で演説した安倍晋三。
日本人殺害の脅迫ビデオがネットで公開されたのは、その3時間後である。
間違いなく日本人殺害ビデオと安倍晋三首相の中東訪問は密接に関連している。
日本政府(外務省)ですが、安倍首相の中東訪問時には、すでにアンマンには日本人人質2人の対策本部が出来上がっていたのである。
しかし政府もマスコミも日本国民に対して事実を隠していた。
安倍首相の1月17日のエジプトでの『イスラム国壊滅』を目指した『テロ対策支援金2億円』発言は、オバマ大統領に喜んで欲しいとの、単なるアメリカ向けのパフォーマンス以上の意味は少しもない。
ところが、相手のISIS側とすればだが、日本政府の人質交渉の打ち切り宣言(事実上の死刑宣告)であると判断して猛烈に反発したのでしょう。当然の反応である。
(※北風: さらにもっと重大な注意すべき点は、11月の中旬に何故か唐突に解散総選挙が決定され、年内に強行されたことである。
わざわざ総選挙圧勝後に、年明けまたも唐突に中東訪問、今回事件の引き金となったエジプト、イスラエルでの「宣戦布告」発言となっている。
人質事件は8月から確認されていたはずであり、その時点から事件を米国軍産複合体にとっての「有効な」シナリオに組むことが検討されていた。
すくなくとも湯川氏は最初から捨て石にされていたわけである。)
『日本政府(外務省)も怪しいが、一番怪しい行動をしているのは日本のマスコミ』
しかも、マスコミが報じる後藤健二氏と湯川遥菜氏の実像と虚像との間には、ほぼ『誤報である』とも呼べるほどの『大きな段差』があり、怪しすぎる。
(政府もマスコミも、不自然に事実の『一部』を隠蔽している)
先ず湯川遥菜氏であるが、半年前には何のバックも無い無職のプー太郎の軍事オタクであるかに報じられていたが、短期間に中東に4回も(レバノンに1回シリアに3回)訪問している民間軍事会社CEO(最高経営責任者)で顧問役としては有力政治家が控えていた。
スポンサーとして自民党政府とかタモ神の様な腐敗した極右政治家が見え隠れしている。
湯川遥菜氏のブログに因れば3回のレバノン入りには必ず自称フリー・ジャーナリストの後藤健二氏が(通訳兼交渉役として)同行していたことが判るが、何故か後藤氏の方はマスコミに対して『二人の接触は4月の1回限り』であるかの如くに擬装していた。
(※ 一日10万円の誘拐保険もさることながら、まったくの個人旅行でしかも危険地に入るのは1回数日間であっても数百万の経費がかかる。それとビザどころではない各方面のコンタクトなどおびただしい準備の手間がかかる。
金銭的後ろ盾がなければ、と同時に手続きやコンタクト準備についてもバックがついていた可能性は大きい。)
日本の全てのマスメディアですが、何故か後藤健二と湯川遥菜両氏の不都合な親密すぎる相関関係を知られたくなかったのである。
『1000年前の平安時代の道徳に逆戻りしていたサンデーモーニング』
日曜日の朝は報道番組が少ないのでTBS系列のサンデーモーニングは時間があれば必ず見るのですが2月1日朝の放送には驚いた。
何と更級日記や蜻蛉日記の作者のように我が日本国は雅な平安時代の世界にタイムスリップしていたのである。
『後藤健二氏の妻』とは出るが、発言者の実名が出ない。 (ところが47歳にもなる立派な成人男子である後藤氏の高齢の母親の方は実名で出ていた)
密かに浮気している男性の悪事が、簡単に女性に見破られてしまう原因とは『隠そう』と意識するので何時もと言動が微妙に違っているかららしい。
嘘(悪事)が露見するのは不自然に『隠すから』なのです。
ISIS(イスラム国)がKENJI・GOTOO・JOGO(ケンジ・ゴトウ・ジョゴ)と呼ぶ後藤健二氏ですが、フリージャーナリストのゴトウケンジ氏の夫人は中東問題に詳しいヨルダンの帰国子女で東大卒外務省直系のJICAの職員の城後(JOGO)倫子さんだった。
マスコミとしては何としても今回の日本人人質事件と外務省(安倍晋三)との人に知られたくない不都合な関連を隠したかったのであるから不思議だ。
政府の不始末を全員で隠しているマスコミですが、社会の木鐸どころか挙国一致、嘘八百を垂れ流す大本営発表なのだろうか。
多分、日本ではマスコミ全員が隠したい外務省(日本政府)と日本人人質との関連性こそが、今回の不可解な人質殺害ビデオの真相を解く最重要なカギなのである。
『単身で人質救出に向かった和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさん』
本人には気の毒だが、何もISISでなくとも、血で血を洗う激戦の真っ最中に、自動小銃を所持した正体不明の外国人が拘束された場合なら、誰でも真っ先にスパイ活動を疑う。
諜報活動を疑われている一番危険な、その湯川遥菜氏を一人で救出に向かったのがフリーのジャーナリストを名乗る007かランボーもどきの後藤健二氏だった。
この、和製ランボーか007ジェームス・ボンドのそっくりさんですが、ハリウッド映画はフィクションだから成功するのであり、現実に生身の人間が同じことをすれば100%命は無い。
普通の大人の常識なら、必ず失敗する。その程度は紛争地での長い経験が有る後藤氏ならシリア入りする遥か以前から当然知ったいた筈である。
それなら今回の事件では報道されていない裏事情とか裏人脈が考えられる。命は一つしかないから誰でも惜しいのである。
今回の人質事件で発覚したのは日本ユニセフ大使のアグネスチャンとか今の日本では一番評判が良いマスコミ人である池上彰と、後藤氏の長い親密な付き合いである。
アグネスチャンの日本ユニセフは本物のユニセフとは無関係であり、何ともいかがわしい疑似科学の霊感商法にも関与しているし、池上彰は30年以上前の朝日新聞の誤報騒動では『間違いだと判れば、潔く責任を取って謝るべきである』と主張したが自分自身のブッシュのイラク戦争を『正しい戦争だ』と主張した過ちは謝罪も訂正もしていない。
アグネスチャンや池上彰と後藤氏との共通点とは何か。極限まで右傾化して腐敗した政府権力に近すぎる人脈なのである。
対照的に反権力の姿勢が明らかなフリージャーナリストで2004年にはアメリカ海兵隊のイラクのファルージャ掃討戦に巻き込まれて拘束された安田順平氏とは去年1月に初めて会って以後は頻繁にメールなどで情報交換を行っていた。
(安田順平氏との交際が始まったのは、湯川氏の民間軍事会社の活動開始と同じ時期だった。それなら湯川氏の拘束と後藤氏の単身での救出劇と無関係どころか、密接に関連している)
『極限まで右傾化した結果、1世紀ほど先祖帰りした日本の禍々しい姿』笹川良一とか児玉誉士夫とか甘粕正彦とか里見甫とか岸信介とか
日本版民間軍事会社を立ち上げた湯川遥菜氏ですが、丸っきり1世紀前の満州浪人のパクリ(二番煎じ)ですよ。
正体不明の何とも怪しい満州浪人たちですが、一部には中国大陸で大成功して戦後まで生き延びてアメリカのCIAの支援で自民党の創設にも参加して絶大な裏権力を握った笹川良一とか児玉誉士夫の様な右翼人脈も有るが、多くは人知れず闇から闇に消えていく、『使い捨ての駒』なのです。
『満州三スケ』と呼ばれ戦後には昭和の妖怪と呼ばれた(安倍晋三の祖父でもある)岸信介と組んで満州の阿片王と呼ばれた里見甫などもそんな(政府の裏工作の)満州浪人の一人だったが、敗戦後には岸信介と共に戦犯として捕らえられるがGHQが無罪放免にして、天寿をまっとうして死んでいる。
墓石の揮毫者は岸信介本人だった。(もう一人の満州国の大物妖怪が甘粕正彦だが敗戦時に自決している)
今回湯川氏は例外的に政府やマスコミが全員で大騒ぎしているのですから、それなりに大物なのですよ。
後藤健二ジョゴ氏ですがシリア浪人の湯川氏よりも曲者で、フリーのジャーナリストを名乗っているが、余りにも怪しいのです。
湯川氏の通訳として3回のシリア入りに同行していた可能性が濃厚であり、しかも裏には外務省のバックが見え隠れしている。
NHKですが、普通は所属不明のフリーのジャーナリストの情報を自分の報道番組では使わないが、後藤健二氏だけは例外扱いで池上彰と組んで報道を仕切っていなのですから不思議である。
これは脱藩浪士を幕府が重用したような怪しい話であり、フリージャーナリストとは言うが、日本外務省の徴用(裏工作)であったことがうかがわれるのです。日本版のCIAですね。
建国からたった13年で消滅した人造国家『満州国』と去年6月に建国が宣言された『イスラム国』とは、1世紀遅れて生まれた一卵性双生児の『実験国家』なのである。
満州浪人の里見甫は敗戦後には阿片王などの麻薬の密売人の悪名が立つが、満州国時代には 1932年、満州における聯合と電通の通信網を統合した国策会社である満州国通信社(「国通」)が設立され、初代社長兼主筆に就任したれっきとした大物ジャーナリストの表の顔を持っていた。
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