民主代表選で露呈したもの
2010-09-15

2009年8月政権交代後の明らかに暴露された事柄については先に「政権交代後10か月」に書いたもの。
6月初めの政変から、参院選を経て今回の民主党代表選終了に至るなかで、さらに多くのことが露呈されてきた。
中間的には9月初めに「オリジナル民主党の現実」に書いたものです。
まとまっていませんが、と言うよりも、前の文への追加みたいなものです。
① なんとなく民主党内では左派と思ってきた菅直人氏が、実は政治思想も政策もくるくる変わり、行動能力もなく、ただ競争相手の揚げ足取りと誹謗中傷の人であったこと。「自由自在な発言」なので、誰も信用しない。
② 有能で行動力があり、政治思想もしっかりしているが、唯一コミュニケーションの力に欠けていると考えていた小沢一郎氏が、現在は政界最高の能力と行動力のみならず、強烈な誠意と努力、そして雄弁なコミュニケーション能力を現したこと。
③ 菅支持派は菅と同じか菅以上のとても予想できないほどの汚れた手口を平然と使う権力亡者だったことと、なおかつ政治家としての能力が学芸会並だったこと。オリジナル民主党にはこのような人間が多かったようである。
④ 記者会見が多かったためマスコミの嫌がらせ、誘導、捏造、偏向が多くの人々明らかになった。新聞がおかしな社説をそろって出したため。なおのこと、世間にマスコミの偏向と汚さが知れてしまった。
⑤ 黒幕がアメリカなのは薄々知れてきているので、これがとんでもない悪であること。民主党の議員にも毒が回っていること。
アメリカは一部オバマ・スタッフを除く、軍産複合体の健在ぶりを見せつけた。
アメリカ(軍産複合体)-マスコミ-オリジナル民主党の無節操多数派と言うような構図でしょうかね。
菅氏がそのまま続投していて、代表選にならなかったら、国民の多くが認識するにはかなり時間がかかったことでしょう。実際、かなり加速されました。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://bator.blog14.fc2.com/tb.php/26-add09047