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もうすぐ北風が強くなる

戦後最低の投票率で政権維持しようとしている

 安倍戦車
 馬鹿っ!こんな者を認めてしまった者はよく考えよ!

 アベノミクスとやらはすでに破綻し、先行きは凄まじい円安インフレ地獄の窮乏化と倒産、さらにその先には日本売りの経済破綻が待っている。
 この夏にリセッション、年末には国内恐慌とインフレ、来春か夏には株価と国債暴落、金利高騰によるとんでもない事態が予想される。

 直ちに金融緩和をやめなければならないのだが、米国の意向に逆らえない連中が政権を担っている。
 後になればなるほど劇薬の効果は強くなり、破綻は深刻な段階に達する。
 そのことが判明したために先手を打って解散したわけである。

 エコノミストの賢明な部分は状況がわかっているが、国民大衆はまだ来年のことは実感していない
 破綻があらわになってしまう年明けからは、政府にとっては極めて厳しい政治状況となる。
 そのすきを狙ったために唐突な年内「理由なき解散」となった。

 政治的には異様な「これで政権継続選挙」。
 記録的な低投票率で政権維持しようという異常なほどの姑息な解散だ。
 国民はこの政権の施策に因る、今現在の将来不安が来年にはどうなるのか、よくよくしっかりと考えるべきだ。どう考えても恐慌とインフレ、破綻と窮乏の道でしかないのだから。
 そして、自民党も公明党も彼らゴロツキ右翼を党内で浄化する能力が無いことも示してしまったのだ。

 棄権や白票は安倍自民党政権を信認したことにしかならない。
 細かい差異や人物、能力には目をつぶってでも、自民党を減らし追い込むことが何より優先する。
 必ず投票に行くこと。
 自民党以外の候補者に、しっかりと投票することが最重要だ

 ーーーーーーーーーーーーー 
  有権者は平気なのか 今のままでは「戦後最低の投票率」必至  12/3  日刊ゲンダイ

 2日、衆院選が公示され、与野党の党首が各地で第一声を行った。
(中略)

■世論調査で「大いに関心がある」は21%

 ズバリ、この選挙は歴史に刻まれるのではないか。考えられないくらいに投票率が低くなりそうだからだ。

 その根拠の一つが朝日新聞の世論調査(11月末)だ。選挙への関心を問うたところ、「大いに関心がある」はたった21%だったのである。この数字は衝撃だ。

 朝日は2012年、自民党が圧勝した前回の衆院選前にも同じ問いの調査をしているが、その時は39%だった。
 それでも本番の選挙の投票率は59.3%になり、戦後最低となった。

 この時も民主主義の危機が叫ばれたものだが、今回はそれよりさらに大きく減りかねない。
 ヘタすれば50%割れ。そんな事態も考えられるのだから、ヒドイものだ。

「有権者の多くはアベノミクスの恩恵は『ない』と言っています。
 原発再稼働に反対し、憲法改正にも反対が多い
 それなのに、かくもシラけているのは、安倍官邸の策略ですよ。

 唐突に大義なき解散を仕掛け、有権者の寝込みを襲い、しかも、『アベノミクス解散だ』と言った。
 政策を変更する、あるいは野党に反対されたので、『信を問う』のならいざ知らず、『継続でいいですか』なんて、聞いたことがありません
 そのうえ、いきなり解散で野党は反対票の受け皿を作れていない。
 だから、政権交代の選挙にはならない
 これじゃあ、有権者がシラけるのは当たり前で、それが作戦なんですよ。

 有権者が寝ていてくれれば、少なくとも自公は負けない
 負けなければ、今後、政権のフリーハンドを得られる
 そんな思惑なのだと思いますよ」(元法大教授・五十嵐仁氏=政治学)

 有権者がこのまま寝ていたら、その作戦にまんまとはまってしまうことになる
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コメント

写真のキャプションがいいですね。
「馬鹿っ!こんな者を認めてしまった者はよく考えよ!」
いやあ、まさにそうです。
こんな者をだれが日本のボスにしてしまったのか。
はずかしくてへもでません。

なんとも

入れれる野党もありません。

>入れれる野党もありません。

同感です。でも
だから、自民圧勝、仕方ないと?

政党を批判するのは出来ても、支持し育ててゆく人が少ないですね。まずは「自民を(安倍氏)落とす」ことではないでしょうか。

凄い勢いで円安が進んでますよね
輸出もほとんど増えてないし、
ただ一般の日本国民を貧乏にしただけって感じです。
現金の資産価値がどんどん下がっていく・・・。

Re: タイトルなし

一部の賢明なエコノミストの予想よりも、かなり早い速度で円安とインフレが進んでいます。
12月はまだ上旬で1ドル120円を超えました。
中小企業は2年前には原材料80円だったわけですから、50%の原材料価格上昇です。
来春には、「いくらなんでも」が現実になり、1ドル150円の可能性が十分と思います。
製造大手企業が値上げしてくれるわけはまったくありませんし、実質勤労所得が減る中で小売は僅かなものしか値上げなどできません。
勤労家計はますます窮乏化が進むので原材料インフレと所得消費のデフレが同時進行しています。
これで、倒産、整理、廃業が拡大しなければニセ統計です。
2%の消費増税を先延ばししても、追いつくものではありません。
総選挙の焦点を「消費増税の延期」に持って行こうとした、マスコミの策謀は破れてしまいました。
大金持ちと輸出大手、米国の利益ばかりを追及し、国民に犠牲を押し付ける政府を変えなければなりません。
この政策を止めさせるには、自民党を敗北させるしかない。
> 入れれる野党もありません。
確かにそうでしょう、気が向かないですね。
ただ、これから迎える危機が現実になってもそう言えるでしょうか。
自民党政権が維持されれば、彼らはあと4年間、選挙をしないことが可能で、4年の間に、国民生活はどうなるのでしょう。
今はとにかく「自民党を減らすために」万難を排しても、たとえ少しでもましな他党に投票することが、大変に重要と思います。

>今はとにかく「自民党を減らすために」万難を排しても、たとえ少しでもましな他党に投票することが、大変に重要と思います。

涙を飲んで同意
この涙を飲んで同意して居るということを、野党はぜんぜん分かって無いんだよね。

はじめまして

私も北風さんと同様の危機感を持っております。
入れる野党がない……というコメントにも深く同意です。
特に自分の区は準備の整わない状況下で、出馬人数も非常に少ない。
けれど、選挙に行かなかったら相手の思うツボ!

来春にむけ、何があっても動じない心も鍛えなくちゃな、と思います。
自民が負けたとしても、このツケが消えるわけではありませんから。

Re: はじめまして

> けれど、選挙に行かなかったら相手の思うツボ!
まったく同意同感です!
沖縄だけは知事選の勢いで野党連合を作りましたが、本土はまったく出来ていません。
本来は沖縄のように、保守から共産までが安倍打倒の一点で固まれば、展望は開けるのですが、まだまだ危機感が足りないのでしょう。
せめては、一人ひとりが沖縄のつもりで、安倍打倒の一点で、他候補に投票しましょう。
生活の党の候補がいなく、保守がゴロツキ右翼の集団となった自民党候補しかいなければ、民主、社民、共産、無所属です。
それと身近では「自分はこう考えて、こうする。」と公言しましょう。
身近の範囲はそれぞれです。

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