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ネオナチによる住民の虐殺埋葬事件を闇に葬ろうとする西側

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   国連は意図的にウクライナの大量埋葬事件を無視  10/9  ROCKWAY EXPRESS

 9月1日号「オランダ政府:MH17便のブラックボックス公開を拒否」でも示したように、欧米側はウクライナ問題では自分達に都合の悪い情報は極力隠蔽しようとしているが、今回も国連のレポートでは、ウクライナ東部のドネツク市近郊で発見された大量埋葬事件現場について、黙して語らず、という姿勢である。国連が欧米側の支配下にあることが分かる。

 ウクライナは極右とユダヤの支配する国になり、最終的にはユダヤ系が乗っ取るとこのブログでは当初から指摘してきたが、現在の大統領はユダヤ系であり、このブログの指摘どおりとなったし、治安関係が極右ナチ系国粋グループによって掌握され、結果このような大量殺人事件・大量埋葬地が出現している。

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●国連は意図的にウクライナの大量埋葬事件を無視
http://en.itar-tass.com/world/753326
【10月8日 By ITAR-TASS】

 ウクライナ東部のドネツク市近郊で大量埋葬現場が発見された事実がウクライナの状況を報告するレポート内で意図的に無視されたと8日、ロシア・シビック・チェンバーのメンバーが語った。

 メディアの報じるところでは、国連人権高等弁務官事務所によるレポートはドネツク市近郊で発見された大量埋葬現場について言及することを怠ったという。これは国連事務総長スポークスパーソンのステファン・ドゥジャリクが、この問題はレポートの内容に含まれると約束したことに反している。

 シビック・チェンバーの事務次長のセルゲイ・オルゾニキゼは、これにはそれなりの理由がある、と語った。「この問題は人権高等弁務官事務所の姿勢が常に親欧米的であることを示している」と彼は語った。

 彼はこの高等弁務官事務所には現在ロシア人がいない、と語り「ロシアと前ソ連に対する姿勢は偏向していた」と語った。オルゾニキゼによれば、「これは誠実なレポートではない。またそれは否定できないものを認めている」と語った。

 ウクライナ市民への支援のための調整評議会副議長のゲオルギー・フョードロフは、「ウクライナ当局は意図的に彼等の仲間を通じて、国連レポートがこれらの事実について語ることがないよう、できうる全ての事を講じた」「もしもこれらの事実がレポートに認められれば、国際社会は大量拷問と大量殺人について知るところとなり、次の段階としてこの犯罪の黒幕の調査がなされる事になろう」と語った。

 8日タス通信は、国連人権高等弁務官事務所アメリカ・ヨーロッパ・中央アジア支局長のジアニ・マガゼニが、ドネツク東部の治安状況は大量埋葬現場への接近の障害となっている、と記者団に語っていると報じた。

 激しい暴行の跡を残している死体の大量埋葬現場はドネツク市北東35kmの地点で、自警団によって9月23日に発見された。法医学の専門家は、これらの人々は近くから頭部への射撃をされていると結論付けた。この一帯は初期にウクライナ治安部隊とアイダル旅団によって支配されていた地域である。
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   ウクライナ東部集団虐殺を決して見逃すな!   9/24  ロシアの声

ウクライナ東部ドネツク市近郊で大量虐殺の後、集団埋葬された跡が発見された事実に関して、ロシアは国際的な査察の実施を要求する。
 集団埋葬が見つかったのはそれまでウクライナの国家親衛隊が駐屯していた場所
だった。

最初に集団虐殺の跡が見つかったのはドネツク近郊のコンムナル村。
 工兵らがうっすらと土に覆われた死体を発見した。工兵らは村をまわり、地雷や手榴弾の配線を除去する作業にあたっていた。
 こうした爆発物は通常ウクライナの国家親衛隊が陣営をたたむに当たって置き土産においていくもの。コンムナル村をシロビキが去ったのは休戦締結後、21日(日)になってからだった。

 ところが今回見つかったサプライズは地雷などを上回るおぞましいものだった。
 欧州安全保障協力機構の監視官のいる前で集団埋葬地からは4人の遺体が見つかった。男性1人に女性3人。そのうち1人は妊娠しているものと思われる。
 4人はみな軍服ではなく、普段着を着ており、手は縛られ、頭部には銃弾の跡があった。
 しかも2つの頭は完全に胴体から切り落とされている。
 この人たちは何者なのだろうか? いつ殺されたのか? 
 この問いに取り組むのは司法医療鑑定士らの仕事であり、殺害の状況調査は国際レベルで行われなければならない。
 ロシア戦略調査研究所の専門家、アジダル・クルトフ氏は真犯人の責任逃れは断固として許してはならないとして、次のように語っている。

「次々に浮かび上がる新事実から、殺害されたのが武器を持たず、義勇軍側にたって戦闘行為に加わったのではない市民だったことが裏づけられる。
 見つかった集団埋葬地から、市民は拷問を受け、体の一部を切り落とされ、皮膚に焼印を押されていたことが証明された。
 そうした焼印にはナチスの象徴もあった
。この事実は国際的な調査を開始する根拠となる。
 なぜあんなにも人権を寿ぐ西側が未だに、たとえばバルカン戦争での人道基準の違反について活発に議論を戦わせているのか? 
 ボスニア、ヘルツェゴビナの悲劇は新聞やテレビの見出しから消えることはないというのに、なぜ同じテーマがウクライナ南・東部に関しては取り上げられないのか?」

西側の、現在のキエフ政権の支持者らは自らの腹心の犯罪には目を向けようとはしない
 オデッサの悲劇も全く進展がない。
 2014年5月2日、オデッサではナチスらがキエフのクーデターに反対する市民を組合会館へと追いたて、これに放火して焼き殺した。48人の市民が生きたまま炎に包まれ、火から逃れようとして死んだ。200人を超す市民が負傷した。
 ロシアの圧力でウクライナはオデッサの事件の特別調査委員会を設置したが、4ヶ月以上たった今も何の結果も表されていない。
 国際鑑定団は調査には加わることができないからだ。

ところが今回、ウクライナ国家親衛隊によるドネツク近郊で集団虐殺の跡が発見された後、親衛隊の一般市民に対する犯罪責任は間逃れない。
 ロシア議会下院国際問題委員会のプシコフ委員長はこう力説した。ロシアは国際的な法的フィールドとして欧州会議、欧州議会議員会議、欧州安全保障協力機構にこの問題を提示する構えを見せている。
ここ数日間に集団虐殺が発見されたのは、コンムナル村だけではない。
 この近郊の居住区の入り口でも穴が掘られ、そこに5人の遺体が放り込まれているのが見つかっている。
 地元民の話ではウクライナ国家親衛隊が来て、義勇軍との関わりを糾弾したあと、銃殺したという。
 居住区では数人の市民の行方が未だに不明のままだ。この周辺にまだ多くの集団埋葬地が見つかる確率は非常に高い。
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 ※ 10/10現在、集団虐殺埋葬場所は、その後もさらに数箇所発見されている
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