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住民2200人が死亡:国連監視団,

人道物資

 ウクライナ東部のルガンスク、ドネツクとその周辺はキエフ政権による無差別住民攻撃と水道、発電所などのインフラ破壊によって通信、電力、水道、食糧が途絶し、医療機関なども機能が破壊され、住民が危機的な状態に落とし込まれている。
 ただ、一方で空軍機の撃墜、正規軍の投降は十日とあけずにに続いており、義勇軍は包囲から逆包囲へと優位な戦略転換の時期を迎えてきた兆しがある。

 ウクライナの情勢と米ロ、嘘に嘘を重ねるNATOとキエフ。
 わかっていながらも、米国を恐れて煮え切らない欧州。
 キエフは狂気のシオニスト・イスラエル国家を真似て、レジスタンス側が「武装解除しなければ協議しない」とのたまっている。

 のたまわるのも、のたうち回るのも勝手だが(笑)、米国NATOなどの尻尾にすがらなければ何も言えない、考えもないのではそろそろ、ウクライナ正規軍、反ロシア派だった国民からさえ見放される時期が近づいている。
 プーチン氏がレジスタンスに包囲されたウクライナ軍を逃がすための人道回廊を提案し、義勇軍が即、応じたのは戦闘現場の力関係に見合った判断だろう。

 ウクライナ正規軍将兵へメッセージでもあるだろう。
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人道物資のドライバーたちが語る、ルガンスクの鬼気迫る光景   8/29 ロシアの声

人道援助物資を運んだロシア非常事態省のドライバーたちは、この作業を無報酬で行う構えを表している。

ドライバーたちがルガンスクで目にしたキエフ当局の「反テロ作戦」後の光景は鮮烈なものだった。

フロントガラスに234番のプレートを掲げ、オレンブルグ州からボランティアで参加したドライバー、アンドレイ・コネーエフ氏の話。
迎えでた人々の顔には涙があふれていた。
 我々の荷は一番必要な時に間に合った。
 町の飢えはピークに達しており、地元民は袋の裂け目から床にこぼれ落ちたそば米の実を拾い集めて忍んでいた。
現在ルガンスクには電気も通信もないため、我々が食糧、医薬品、水をもって来ることを地元民は拡声器によるスピーチで知った。


ヴォルゴグラード州出身のドライバー、セルゲイ・アレクセーヴィチ氏は語る。
見るもおぞましい光景だった。
 深夜、地元民を手伝って荷を降ろしていた私に小さな、9歳くらいの少女が近寄ってきた。
 自分の配給食糧から果物のジャムを与えると、まるで何日も何も食べていなかったように、それに喰らいついた。
そこで私は食糧袋ごと与えると、少女はそれを抱えて遠くへ逃げ、そこで少し食べ、残りはもってどこかに消えた。
 もしかしたら家族に持っていったのかもしれない。家族が生きていたらの話だが。
 もしかしたら自分が後で食べようとしたのかもしれない。どこからこの子が来たのか、何でこんな夜中にひとりでいたのか、それを聞く間もなかった。
ドライバーの多くは地元民に自分の食糧配給を分け与えていた。

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   国連使節、平和市民の死についてウクライナ軍を非難  8/29 ロシアの声

ウクライナ東部戦線における無差別砲撃による市民の死について、ウクライナ軍は有責である。
 国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)ウクライナ監視団の報告書に記された
。イタル・タスが伝えた。

監視団はこの指摘がキエフの声明、すなわち「ウクライナ軍は人口密集地帯への攻撃は一度もしていない」とする声明に矛盾している点を強調している。
報告書によれば、ウクライナ東部の戦闘により、わずか1月で1200人が死亡している。
 総死者数は2200人に上っている

 報告書はまたキエフに対し、自陣営の自警組織による人身拉致や拷問について捜査するよう求めている
また報告書は、ウクライナ軍による人身拘束も、多くの場合違法なものではないか、と問題化している
 4月半ばから8月16日にかけて、ウクライナ保安庁および自警組織はドンバス地方で1000人以上を拘束し、ウクライナの領土一体性の壊乱やテロ行為の嫌疑をかけている。
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   義勇軍、プーチンの提案に応じて人道回廊設置  8/29 ロシアの声

未承認の「ドネツク人民共和国」首相アレクサンドル・ザハルチェンコは、包囲下にあるウクライナ軍部隊に人道回廊を提供する用意が義勇軍にはある、と述べた。ただし、彼らが武器を放棄するのが条件だ、とも。

先にロシアのウラジーミル・プーチン大統領は義勇軍に対し、包囲されたウクライナ軍人たちに「無用な人死にが出ないように」、人道回廊を開くよう求めていた。義勇軍側がこれを受け入れた形。
ザハルチェンコ首相はロシアのTV放送「ロシア24」に対し、「我々は、もし彼らが重兵器や弾薬を放棄し、これら兵器・弾薬が将来的に我々に対し使用されないのであれば、ウクライナ軍部隊に人道回廊を供与する用意がある」と語った。
ウクライナ軍の部隊はドネツク州イロワイスク近郊で包囲にあっている。
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   ウクライナ情勢8/29報道  8/29  オレグ・エゴロフ  ロシアNOW

 「コメルサント」紙は、ポロシェンコ大統領が西側を動かそうとしていると書いている。
 ポロシェンコ大統領は28日、ウクライナ領内にロシア軍が「事実上投入されている」との声明を発表した。
 ウクライナ政府は直接的な軍事支援も含め、西側に期待している。ただウクライナでは結局、戒厳令は発令されなかった。
 ウクライナの専門家は、ポロシェンコ大統領の声明が、同国南東部での敗北で非難されることを回避するための手段、またドネツィク州およびルハンシク州の戒厳令発令を呼びかけたユーリヤ・ティモシェンコ氏を含む、政敵の圧力を弱めるための手段だと考えている。キエフの政治学者ドミトリー・ジャンギロフ氏は今回の件を、最高会議総選挙前の政治家の愛国競争と呼んだ。

 ドネツィク人民共和国のアレクサンドル・ザハルチェンコ首相は、義勇軍の反撃を「都市部から敵を追い出すことを目的とした人道・軍事作戦」だと説明した。

 「ヴズグリャド」紙は、ロシア軍侵入に関するウクライナ政府の発表を分析している。

 ウクライナの民族主義者はロシア軍を不可抗力として、万が一南東部で敗北しても正当化することが可能だ。しかしながら、5つの理由から、ウクライナにロシア軍はいないとの結論にいたることができる。

 ロシア軍が大規模に投入された場合、戦闘はまったく異なったものとなっているはずだ。ウクライナ領内では戦車と支援下部組織の長い列が移動しているはずで、それを隠すことは不可能であろう。
 ロシア下院(国家会議)国防委員会のフランツ・クリンツェヴィチ副委員長は、ロシアが実際にウクライナ領内に侵入しているなら、「ロシア軍はすでにキエフまで迫っているはずだ。これは虚勢ではなく、客観的な現実」と述べた。
 ロシアが南東部で作戦を実施したのであれば、ロシア軍はその最新兵器、強力な戦闘機および大砲の砲撃で簡単に認識されるという。
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   露政府が外交攻勢をかける中、NATOは露軍がウクライナへ侵攻したと宣伝するが、信憑性に疑問  8/29 櫻井ジャーナル

 ウクライナにロシア軍の部隊が軍事侵攻したことを示す写真なるものをNATOが公表した。
 ウクライナ東部、ドネツクにある戦略的に重要なノボアゾフスクが反キエフ軍(ドネツク人民共和国の義勇軍)に制圧されたことを受けてキエフのペトロ・ポロシェンコ政権は「ウクライナにロシア軍が導入された」と発表、アメリカ政府は曖昧な表現で同じことを主張していた。

 言うまでもなく、NATOが持っている情報はアメリカも持っている。
 ほかのNATO加盟国の中に知らない国があったとしても、アメリカに情報が伝わっていないということは有りえない。
 にもかかわらず、アメリカ政府が曖昧な表現しかできなかったのは、NATOが公表したという写真に問題があるということだろう

 約1カ月前、タイム誌がロシア領からウクライナ領に向けて砲撃している様子だとする衛星写真を載せていたが、似たような展開だ。
 その時は、ロシア領からウクライナ領に向けて砲撃していることを示す衛星写真だとするものをウクライナ駐在のジェオフリー・パイアット米大使がツイッターで広めていた。

 写真の出所はDNI(国家情報長官室)で、それを国務省が電子メールで流し、それをパイアット米大使がツイッターで広めたとされていたが、ポール・クレイグ・ロバーツ元米財務次官補は即座に不自然だと指摘していた。
 その写真が本物ならロシア軍が自国領からウクライナへ向かって砲撃していることを示す重要な証拠であり、それを電子メールで公表するということは考えにくいというのだ。
 それなりの立場の人物が記者会見を開き、ミサイルの発射地点など詳細を説明するのが自然だ。実際、インチキだった。

 そのロバーツ元財務次官補は今回の写真もインチキだろうと推測、その3つの根拠を挙げている。

 ひとつは、ウラジミル・プーチン露大統領が外交攻勢をかけている中でロシア軍の小規模な部隊をウクライナ(ドネツク人民共和国)へ入れるというリスクを犯さないだろうということ。
 8月26日、プーチン大統領はベラルーシのミンスクでポロシェンコ大統領やEUの幹部とウクライナ問題について協議している。

 ふたつめは、もしプーチン大統領がロシア軍を派遣して住民を守る決心をしたなら、グルジアの時のように十分な規模の部隊を動かすだろうということ。
 この時はグルジアが南オセチアを奇襲攻撃、その反撃だった。
 今回も、1000名ではなく空軍も参加した10万名規模のロシア軍だという話なら信憑性は高かったとロバーツは書いているが、その通りだろう。

 本ブログでも何度か書いたが、当時のグルジア政府はイスラエルときわめて緊密な関係にあり、軍はイスラエルとアメリカから支援を受け、兵士は軍事訓練を受けていた。
 ロシア側では、グルジアの奇襲攻撃作戦はイスラエルが立案したものだと見ていた。

 第3の理由は、キエフ軍の住民に対する攻撃を止めるためなら、ロシア空軍がウクライナ軍を粉砕すれば良いとしてる。
 両国の軍事力を比較すれば、ロシアにとって容易いことだ


 前から書いているように、キエフ政権は軍を掌握し切れていない。ネオ・ナチの指揮でウクライナ人を殺すことに疑問を持つ将兵も多いだろう。
 最近では徴兵をめぐって住民の抗議も始まっている。
 西側の要求が具体化してくると、ウクライナ西部でもポロシェンコ政権に対する反発は強まる可能性が高い。

 今年2月、アメリカ/NATOがネオ・ナチを使って実行したクーデターを「民主化」と言い張るためには嘘に嘘を重ねなければならなくなっている
 今回もそうした嘘のひとつだったのだろう。

 ロシアが攻撃したというような話にすぐ飛びつく「ロシア嫌い」は少なくないようで、クリミアがウクライナから離脱したときもロシアの駐留軍を「侵略軍」だと表現していた。今回も同じことを繰り返している人がいる。
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