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「世界は恥辱を晒している」UNRWA(国連パレスチナ機関)

ガザ1

 既に赤ん坊など老若男女1700人近くの尊い人命が失われている。
 シオニスト国家イスラエルが住民を殺し続けている。負傷者(もちろん軽傷は含む余地もないだろう)は7000人を超えている。

 続いているガザの大虐殺行為について、マスコミ報道ではイスラエルとそれを支援する米国の発言以外は記事に載らない。
 このブログでは、せめてパレスチナ住民にイスラムの立場から同調するイラン国営放送日本語版を取り上げています。

 大虐殺という犯罪加害者イスラエルと支援する米国の声を報道する一方で、虐殺されながらも抵抗を続ける住民側、ハマスの声が一切報道されないことは、まったくその犯罪に加担することになっています。

 以下は東京外語大「日本語で読む中東メディア」からです。
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パレスチナ:40名以上のパレスチナ人死亡、数十名負傷
2014年08月01日付 al-Hayat紙

■40名以上のパレスチナ人死亡、数十名負傷

【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】

ハマースは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が危機に直面しており、同抵抗組織の厳しい攻撃による圧力のもと、突破口を探していることを伝えた。
その一方でハマースとイスラム聖戦を含むパレスチナ統一代表団は停戦交渉のためにカイロへ向かう準備をしていると発表した。

イスラエル軍は何度もパレスチナ人の住居に狙いを定めた攻撃を繰り返し、また活動家を暗殺し、他にも救急隊員やジャーナリストを殺害した。
さらに多くの学校、モスク、工場、施設、および民間人資産を爆撃した。
一方で、衛生及び環境面での危機は継続しており、唯一の発電所の破壊後、3日間連続してほとんどの地域において水と電気の供給が完全に不足している。

一方、イスラエル軍は地上戦においていかなる進展も得られず、重大な人的被害に苛まれており、ハマース政治局のメンバーであるハリール・ハヤ氏は昨日(31日)の記者声明で、ネタニヤフが取るべき解決策は「ハマース の条件に同意する」ことであると述べた。

ハマースの指導者マフムード・ザハール氏は「我が民衆は、やがてハマースの勝利を祝う事になる」とし、「多くのアラブ政権が我が民衆の覚醒によって転覆する」ことを予期した。

ハマースのファウズィー報道官は「ネタニヤフ首相は自己の地位、立場、地域的および国際的同盟国を維持するために、イスラエル国民を危険に晒し、軍を不確定な世界へと駆り立てた。
これらの同盟国は彼を騙し、負け戦で、その罰の計り知れない戦いに押し出した。
」と述べた。

(後略)
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ガザ:一日中虐殺の連続するガザ
2014年07月31日付 al-Hayat紙

■ガザ:一日中虐殺の連続するガザ

【ガザ:ファトヒー・サッバーフ、ナザレ:アスアド・ティルハミー、ニューヨーク:リヤード:本紙】

イスラエル政府国防当局はいかなる人道的停戦の受け入れをも拒否し、ガザでの軍事作戦継続を決定した。
ガザでは昨日(30日)次々と虐殺が生じて119人以上が犠牲となり、そのうち16人は、「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)」の運営する学校のひとつが爆撃の狙いとされたことによる犠牲者だった。
この事態を受けてUNRWAは、イスラエルを尋問し、パレスチナ人を保護するための独自の取り組みを検討するというUNRWA史上前例のない分野に踏み出すことを決定した。
一方ホワイトハウスは、サウジアラビアがイスラエルの侵攻を糾弾しない安保理への批判を繰り返す中で、イスラエルの学校爆撃を「きわめて遺憾」と表現することで非難した。

イスラエル占領軍は火曜日深夜から水曜日にかけて4件の虐殺を引き起こし、パレスチナ人4家族の虐殺についてみれば、その犠牲者は合わせて30人に上った。
ガザ市東部に位置するシュジャーイーヤ地区の人々でごった返すスークにおける虐殺では、さらに17人の犠牲者と200人の負傷者を出し、またUNRWAの学校でも15人が殺された。

UNRWA総務長官のピエール・クレヘンビュール氏は昨日、学校を標的にした虐殺に関する声明を発表し、その中で語気を強めながら次のように述べた。「国際組織として、人道的支援事業に取り組んできた本機関は、これらの虐殺を境に、従来の業務範囲を超えることになる。
というのはわれわれは今、尋問し責任を追及する立場にあるからである。

同氏はさらに「このうち続く破壊に終止符を打つために、計画的かつ断固たる意志に基づいた政治的措置を全会一致のもとに講じる」よう国際社会に対して要請した。

UNRWAは、イスラエルがガザで行っている「焦土化」作戦についてアラブおよび国際社会が沈黙しているのを示唆しながら「虐殺はわれわれのすべてを殴打し侮辱しているのに等しく、全世界を露骨におとしめる行為である。今や世界は恥辱をさらしている」との見解を示した。
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ガザ:イスラエル軍がモスク5カ所を爆撃
2014年07月30日付 al-Quds al-Arabi紙

■イスラエル軍が29日夜、ガザで5つのモスクを爆撃

【エルサレム:アナトリア通信】

イスラエル占領軍は、同軍の空軍機が火曜(29日)夜から水曜(30日)未明にかけてガザ地区にある5つのモスクを攻撃したと述べた。
同軍の声明によれば、これらのモスクは武器の貯蔵や、トンネルの入り口や監視拠点として利用されていたという。

また30日朝にアナトリア通信が入手した同声明によると、イスラエル軍は29日の深夜からガザ地区の75カ所の標的を攻撃した。

さらに同声明は、イスラエル軍が攻撃開始以来、4100カ所の標的を攻撃し、そのうち1566カ所はミサイル発射の関連施設、167カ所は武器の製造および貯蔵施設、746カ所は(パレスチナ抵抗勢力の)司令部の拠点であると指摘したが、その他の標的の詳細については明らかにしなかった。

また同声明は、砲撃部隊および工兵部隊が過去24時間の間にガザ地区内にあるトンネル3本を爆破したと明かした。

その一方、ガザ地区でイスラエルの軍事作戦が開始して以来、2670発のミサイルや迫撃砲弾がイスラエルにむけて発射されたが、29日深夜は2発のミサイルがイスラエルに発射されたという。

同声明の内容に関して、パレスチナ諸派から即座にコメントを得られていない。

7月7日にイスラエル軍が「堅固な断崖」作戦と銘打った対ガザ戦争を開始して以来、30日午前7時25分(グリニッジ標準時)までに1258人のパレスチナ人が殉死し、7100人が負傷した。

またパレスチナ公共事業省が出した現時点での情報によると、ガザ側では人的被害とは別に、この戦争で住居2330戸が全壊した。また一部損壊した23160戸のうち2080戸は人が住めない状態になったという。

イスラエル側の談話によれば、イスラエル兵53人と民間人3人が死亡したというが、一方でハマスはイスラエル兵110人を殺害し、1人を捕虜にしたと主張している。
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ガザ:血生臭い休戦
2014年07月28日付 al-Hayat紙

■血生臭い休戦

【ガザ:ファトヒー・サッバーフ】

死があちらこちらにある。
何百もの家屋の瓦礫(がれき)からは血生臭いにおいが漂い、辺りには遺体が散乱している。
そして、ガザ市東方のシュジャーイーヤ、トゥッファーハ両地区では不快な臭いがあらゆる通りや小道に充満している。
12時間の人道的休戦の発効に伴い、多数のパレスチナ人が遺体の収容や食糧の配給のために両地区に駆けつけた。

両地区で破壊された住居跡を捜索する人々の顔は青ざめ、がく然とした。
破壊された建物の下敷きとなった遺体の収容作業が始まると、嘆き悲しむ子どもや女性の悲鳴が高く上がった。

ガザ地区最大の居住区であるシュジャーイーヤ地区では13万人以上の市民が暮しているが、同地区を突き抜けるバグダード通りの両側には破壊された家屋や建物が並んでいる。
それはまるで、マグニチュード7の地震に襲われ、何百もの建物が押しつぶされるか、地表から一掃されてしまったかのようである。
オリーブの木々の葉は焼け焦げ、地面は爆薬の灰で覆われていた。

倒壊した建物が小さな通りをふさいでいた。
倒壊した数は多くないように見えたが、破壊された仕事場と車の前でベールを被った妻と共に座り込んでいたマルワーン・ブンナー氏(42歳)が本紙に語ったところによると、「破壊された家屋は20軒以上に上る」という。

(後略)
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