ようやくSIMロック解除か
2014-06-29

一応ニュース報道になっているので、ご存知の方も多いと思いますが、政府が携帯のSIMロック解除を検討中とのこと。
SIMとは携帯の中に差し込まれているカードで、日本はこれをロックすることが認められていました。
欧米など諸外国はロック解除がふつうなので、例えばA社の携帯からB社の携帯に通話する際に、その場でSIMを差し替えるとB社からB社への通話となり格安通話料となるわけです。
電話番号の他社継続に続く改善ですが、今さらようやくとの感じがします。
SIMロックを認めていたのは日本くらいなものらしいので、民主党への政権交代後に改善方針が決まっていたもの。
今回解除の再浮上は「外圧」によるものかも知れません。
携帯通信キャリアの囲い込みは大きく変わることになります。
ユーザーにとっては朗報といえます。
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政府が携帯電話のSIMロック解除を検討 他社乗り換えが容易に 6/28 「真実を探すブログ」
総務省が携帯電話のSIMロックを原則解除にする方針を検討していることが判明しました。
SIMロックとは携帯電話の他社への乗り換えを禁止している鍵で、これが無くなるということはソフトバンクでもAUの機種が使えるようになったり、ドコモでソフトバンクの機種が使えるようになります。
政府は年内にも具体策をまとめる予定で、今月30日にも有識者会議で意見を固める方針です。
海外では何年も前からSIMロックは原則フリーだったので、これは是非とも期待したいと思います。
増税や集団的自衛権などロクでも無い事ばかりをしていた自民党ですが、初めてまともな政策をしてくれたように感じました(苦笑)。
途中で中止されることがないように、今後も続報には注意したいところです。
*注意:SIMロック解除は民主党政権時代に最初の指針が決定しています。
☆携帯電話、乗り換え容易に=他社制限のSIMロック原則解除-総務省方針 時事
URL http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014062700776
引用:
総務省は27日、携帯電話会社が販売した端末を他社回線で使えないように制限する「SIMロック」を原則、解除させる方針を固めた。30日に開く有識者会議に方向性を示し、年度内に具体策を固めたい考えだ。SIMロック解除は、2010年6月に指針が示されたが、義務化が見送られたため、大きくは進んでいない。このため、総務省は指針の抜本的な見直しが必要と判断した。
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