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見殺しにされる子どもたち、福島県小児甲状腺がんの恐ろしい実態

 (1) 一般に甲状腺がんは手術予後が良いものである(転移しない)。
 (2) 小児甲状腺がんは100万人に1、2人の発症である。
 (3) 放射線由来の甲状腺がん、特に小児甲状腺がんはほとんどが急速に転移する。

 (1)、(2)は国際的な定説。(2)は経験の長い検査技師でも事例を見ていないほどである。
 (3)はチェリノブイリ現地で治療にあたった医師の間では定説となっている。

 福島医大による県民の小児甲状腺検査は、その全摘出のあまりの多さから「過剰治療」、過剰摘出の疑いがかけられたが、逆に医大自らがその「ほとんどが転移していた」ことを認めた。
 具体的な詳細データは拒否している。

 異常な過剰摘出でなければ、放射能による小児甲状腺以外にない。
 現実がすでに非常事態になっていることが明らかになった。
 A判定B判定は最初から二次検査を除外されている。全摘出及び手術街発症者(これを学会では発症例数と呼ぶ)は90人。実態はそんな数ではとても、桁が違う潜在発症児が想定されているだろう。
 恐ろしいことが進行している。

 「直ちに健康に被害はありません」とは枝野の常套句で、このため何十万人(東京の水道水汚染までの範囲なら三千万人)が被曝した。
 『安全です。』『平静にして、船室から動かないで下さい』との船内放送でセウォル号は数百人の高校生などを死に追いやった。
 この国の政府と福島県、御用医科大学などは、寄ってたかって子どもたちを見殺しにしている。
 ーーーーーーーーーーーーーーー
   週刊現代6月21日号の福島の小児甲状腺がん特集記事の恐ろし過ぎる現実  6/12 「逝きし世の面影」氏から抜粋。

週刊現代6月21日号記事
『専門家たちも声を上げ始めた  福島の子どもに「甲状腺がん」 いまの段階で、これだけは断言できる』の要旨

日本では100万人に1~2人がなるとされる小児甲状腺がん。福島県では震災当時18歳以下だった子ども50人に甲状腺がんが見つかり、既に摘出手術を受けている。
注1(摘出手術を受けたのは人数は51人。3・11以後の我が日本国では全摘出のことを『確定』と発表する

しかも50人中49人が乳頭がん

チェルノブイリでは放射線誘発性甲状腺がんはすべて乳頭がんだったと、山下俊一氏が断言している(「日本臨床内科医会会誌第23巻第5号」「放射線の光と影」より)。

注、(乳頭癌は放射線誘因癌というのが内分泌学の定説。チェルノブイリ後のベラルーシ、ウクライナ共に乳頭がん比率は93%以上と高かったので放射線障害であると認定された。
日本の現時点までの福島県の乳頭がん比率は98%なので、チェルノブイリを遥かに凌ぐ異常すぎる高さ
既に現在でも放射線による小児甲状腺がんであることは確定している)

菅谷松本市長はがんは(1)放射線など物理的要因。(2)タバコなど化学的要因。(3)ピロリ菌など感染症によるの三つを指摘。
福島の現状は、その説明がまったくない

津田敏秀岡山大学院教授は国立がん研究センターが公表している1975~2008年までの15~19歳の甲状腺がんの発症率が100万人に5人である。。
津田教授によると有病期間(がん発生から病気と診断されるまでの期間)を3年すると、いずれの地域も1.65~40倍の数値を示した。
「100万人に5人」とすると、二本松市40.8倍、郡山市27.90倍という発症率を示した。北部で15.76倍、南部で31.54倍。

甲状腺がんは予後の良いがんとされ、他の死因で亡くなった高齢者に見つかることも少なくない。
がん専門医、『手術不要な甲状腺も切り取っているのでなければ、この異常な数値は説明出来ない』。
放射線専門家、『放射線誘発性の甲状腺がんは転移が多い。それを恐れたのでは』。
チェルノブイリで治療したスイス人医師『甲状腺がんが見つかると、高確率で肺に転移が見つかった。その後手術しても、思ったほどいい結果は出なかった。』
菅谷氏『チェルノでは6人に1人が肺に転移していた

福島医大が転移を恐れて摘出を急ぐのであれば、暗に原発事故由来を認めることになる。
原発事故による汚染は東北から関東、首都圏へ流れ込んでいる。
だが福島県外の子どもたちの甲状腺検査は実施されていない
チェルノブイリでは大人の甲状腺がんも確実に増加している。菅谷氏『大人の甲状腺がんの場合は脳と骨への転移が多い』(一部抜粋、書き加え有り)

  『小さすぎて分からない見出し、小児甲状腺がんの記事』

(『逝きし世の面影』から『ミクロネシアの小さな島・ヤップより』への緊急コメント)
『記事にある、『週刊現代6月21日号記事』ですが、中身自体が何処にも無いのですよ。
漫画『『美味しんぼ』を載せた4月28日発売のビッグコミックスピリッツは事実上の販売自粛処置を暗黙で申し合わせていたらしいのですが、・・・
今回はもっと凄まじい。
近所には何処にもないので車にのって書店まで行って最後の一冊の『美味しんぼ』を買った経験から、早速週刊現代6月21日号を買いに行って記事を読んでいるのですが、甲状腺のこの字も無い。
完全に週刊誌の記事が事前に漏れて、差し替えられたのでしょうか。
これが事実なら間違いなく日本は戒厳令下ですよ。恐ろしい話です』

6月9日発売の『週刊現代6月21日号』ですが毎日新聞のように西日本版と東日本版と別々の内容で販売しているのかと思っていいたら、発行元の講談社が見出しを工夫して、普通の注意力では分からないようにしていたらしい。

小児甲状腺の記事は書いたが日本政府のバッシングが怖い。
週間現代の編集部ですが、出来る限り誰にも分からないようにと、細心の注意を払っているのである。
『福島の子どもに「甲状腺がん」-いまの段階で、これだけは断言できる
◆青沼陽一郎/小児甲状腺がん、福島県、菅谷昭松本市長
週刊現代(2014/06/21), 頁:160』は、視力が良い人限定の記事として書いていた


  『1週間前の週間現代の小児甲状腺がん』

週刊現代は21日号以前にも、1週間前の6月14日号記事で福島県の甲状腺がんに付いての記事を掲載していた。
『わが子が甲状腺がんになった親の気持ちが分かりますか』◆作家・青沼陽一郎/甲状腺がん、福島第一原発、放射能
週刊現代(2014/06/14), 頁:183
記事では関東圏の汚染についても触れていて、続きが次回号(週刊現代6月21日号)に掲載されるとしていた。

週刊現代6月14日号では、『山下俊一氏は講演で「通常の甲状腺がんの発症頻度は年間100万人に1人だが、チェルノでは1万人に1人。放射線誘発性の甲状腺がんは全て乳頭がん」と説明。
福島の場合、検査した29万5511人中50人ががんで、約6000人に1人の割合。そのうち49人が乳頭がん。』
チェルノブイリよりも『福島県が圧倒的に悪い』との福島県検討委トップである山下俊一の発言を記事に掲載していたのである。

  『既にリンパ節に「転移」していた事実を福島県立医大(鈴木教授)が認める』

2014/06/10【共同通信】によると、
6月10日東京電力福島第1原発事故の福島県検討委とは別に、小児甲状腺がん検査に関する評価部会を福島市で開いた。

これまで甲状腺の全摘出51人でがんと確定した子供は50人、診断ミスで健康だったのが1人。がんの疑い39人に上る。(39人とは手術待ちの癌発症者の意味
現在までに甲状腺がんが50人(合計数90人)に上ることに関し、評価部会に出席していた公衆衛生学の専門家(渋谷健司東大医学部教授)は『過剰治療ではないか』と指摘。
甲状腺検査を進める福島県立医大に対し、声がかすれるとかリンパ節などにがんの転移があった人数など具体的なのデータを出すよう求めた

今の福島県立医大(鈴木真一)のように『現在見つかっている小児甲状腺がんは無害で大人しい癌』(安全安心。心配ない)と言えば言うほど、『じゃあ、何故甲状腺を全摘出するのか?過剰治療だ!』との批判が出るのは当然過ぎるほど当然な疑問である。
富士見産婦人科も真っ青の『過剰診療』か。それとも恐ろしい『原発由来の放射能被害』かの二者択一、選択肢が二つ以外に、他に無いのである。

  『語るに落ちる、福島医大の「ヤブヘビ」反論』

福島県立医大の甲状腺検査の責任者である鈴木真一教授は、評価部会の中で『過剰診療ではないか』との当然すぎる批判に対し、手術した子供たちは『ほとんどがリンパ節に転移しているので(全摘出は)過剰治療ではない』と反論している。
しかし、転移していた人数や割合などに関しては『今は公表しない』と発言していた。
『問うに落ちず語るに落ちる』とは、このことであろう。

折角今まで隠し通していたのに自分から言い出すとは神をも恐れぬ悪党としては間抜け過ぎる。
甲状腺全摘出手術時にリンパ節に『転移していた』なら、今までの福島県検討委の『安全安心。心配ない』の発表は根本から、すべて引っくり返るのである。
今見つかっている福島県の小児甲状腺がんは他の部位への転移が恐ろしい原発由来の放射線誘発性であり、福島第一原発事故との因果関係は明らかなのである。

  『早くも小児甲状腺がんのアウトブレイク(異常多発)が始まった』

リンパ節への転移の有無、浸潤の有無などについては、この1年間、県民健康管理調査の検討会後の会見で度々指摘されていたが、今までは明らかにされていなかった最重要項目である。
なぜなら福島県当委のトップである山下俊一日本甲状腺学界理事長は、チェルノブイリ原発事故の放射能被害の健康調査で、日本臨床内科医会会誌 第23巻第5号 2009年(平成21)年3月において、
大人と異なって小児甲状腺がんの約4割には、この小さい段階(1センチ以下の膿胞や数ミリの結節などの異常)が見つかっても、既に局所のリンパ節に転移がある』とはっきりと断言していた。

福島県検討委が精密検査が必要でないとしたA1やA2判定でも、何と小児甲状腺がんが発症していて既にリンパ節にも転移していたのである。
福島県検討委の簡易な1次検査で、『異常が無い』とされたのがA1判定で、異常が見つかっても5ミリメートル以下の結節やが20ミリメートル以下の膿胞はA2判定とされ、
いずれも『安全である』『精密検査の必要が無い』とされていた。

2次検査が必要と判定されるのはB判定、C判定だけだったが、3・11福島第一原発事故の2年前の2009年、山下俊一が係わったチェルノブイリの例では、福島県検討委で『安全』とされているA判定でも手遅れ(他に転移)の小児甲状腺がんの可能性がある。

見落とされているA2判定の子供達の精密検査(二次検査)の実施が早急に望まれるが、
率的に低くともA2判定は人数的に十数万人と最大規模なので
今の50人確定どころか凄まじい数字が出る確立が高いのである。
カタストロフはすでに始まっており、政府が原発事故との因果関係を認めるのも『何時の時点で行うか』との、時間的な問題だけなのである。

  『福島県検討委のホームページでは・・・』

『のう胞や結節が認められ、A2と判定されたと聞くと大変心配にありますが、通常では所見なしとしてしまうほどの小さな結節や嚢胞を認めたことを意味しています。また、いくつも嚢胞や結節が見つかることもありますが、最大のものを評価します。
たくさんあってもどれもが同質でA判定ならば二次検査の必要はありません。』

『検査を受けた子ども達の99.5%はA1またはA2という判定で,二次検査の必要はないとされました。一次検査でB判定となった方々には順次、二次検査を実施しているところです。』

『検査を受けた子どもの約40%がA2判定となっています。これは1-2ミリの大変小さい結節や嚢胞まで調べているからです。』

福島県検討委は公式発表で、
検査を受けた子ども達の99.5%はA1またはA2
福島県では、子どもの約40%がA2判定。
しかも『A判定ならば二次検査の必要はありません。』と、結節や嚢胞を認めた子供達は全く何の検査もされず放置されている

福島県とか日本政府の発表ですが、
これでは丸っきり責任ある立場の大人たちが、大勢の子供達を見殺しにした韓国旅客船セウォル号の悲劇を招いた『安全です。』『平静にして、船室から動かないで下さい』との船内放送の再来である。
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コメント

 セオール号は 無能な船長がパニックになった「数時間の誤りの結果」
 福島は、日本の全叡智の「3年間の結果」。いまも帰還推奨。

Re: タイトルなし

福島は政府も県も出来うる限り、最大限の「サボタージュ」の末に破滅に向かっている。

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