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非合法政権のスラヴャンスク攻撃はヘリ3機撃墜で頓挫した。

ヘリ

 他人の足を踏んだり、背中から蹴ったりさんざん乱暴をしながら、「あいつが踏んだ。あいつが蹴った。」と叫びまわる醜態な男。米国とそのマスコミだ。
 そそのかされたキエフ非合法政権は、5/2の朝からスラヴャンスク市への攻撃を開始したが、ヘリ3機を撃墜された。
 ヘリの使用を停止した。

 攻撃作戦の停止は確認されていないが、2日中に新たな奪取箇所はなかった模様なので事実上の停止と思われる。
 住民側の被害が少なくて安堵する。
 軍には住民と戦う意志は少いだろう。ネオナチ志願兵は姑息な謀略しかできないだろう。

 キエフの非合法政権が徴兵制をしくと言明したが、ネオナチ武装兵以外に誰が応じるのか、仮に100人くらいが追加で応じても誰が訓練するのか、誰が指揮するのか?
 彼ら非合法政権の無能さを露呈するばかりである。
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   ロシア大統領報道官「キエフ当局はジュネーヴ合意への期待を台無しにした」 5/2  ロシアの声

1日、ロシアのドミトリイ・ペスコフ報道官は、キエフ当局を、様々な兵器、装甲車両そして航空機を使ってウクライナ南東部で犯罪的な「懲罰作戦」を実施したと非難した。

報道官は「プーチン大統領は、ウクライナ南東部で展開されている出来事に関し、オンラインで適宜情報を受け取っている」と伝え、次のように続けた―
「1日、大統領の命令により、ウクライナ南東部には、同地で拘束された欧州安保協力機構(OSCE)軍事オブザーバーの解放に関する交渉実施のため、ウラジーミル・ルキン大統領特使が派遣された。しかし、今のところ彼との連絡が取れず憂慮している。
キエフ当局は、懲罰作戦を開始し、これは事実上、ジュネーヴ合意の息の根を止めるもので、最後の希望がついえた。」
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   ウクライナ軍、スラヴャンスク攻撃開始  5/2  ロシアの声

 スラヴャンスク自衛団より2日早朝、ウクライナ軍による攻撃が開始されたとの報告が寄せられた。

自衛団広報担当がリア・ノーボスチに明かしたところによれば、ウクライナ軍が複数の検問を同時に攻撃し始めた。
「ロシア24」テレビによれば、市上空にウクライナ軍のヘリが認められた。
 間欠的にサイレンが鳴る。攻撃の開始を住民らに知らせているのである。
 自衛団幹部によれば、地上部隊からも上空部隊からも銃砲が発せられている。
人的被害については報告されていない。
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  ウクライナ軍はウクライナ南東の街スラヴャンスクにおける軍事オペレーションを停止した。  5/2  ロシアの声

連邦化を求める市民勢力の情報では、自衛団に対してヘリ20機が出動したという。
人口16万の街が完全に封鎖され、全ての道路が装甲車や兵士らに閉鎖されている。

「ロシア24」テレビによれば、ウクライナ治安機関は、自衛団がヘリ3機を撃ち落としたことを受け、ヘリの使用を停止した。
 キエフ側によれば、作戦で撃墜されたヘリのパイロット二名が死亡している。
 さらに、負傷者も数人出ているという。

ロシアは1日、スラヴャンスクにおける軍事行動を厳しく批判した。ロシア外務省は、そうした行動はウクライナの危機的状況を一層悪化させるだけだ、と述べた。
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   米国民 ウクライナ危機への米の介入に反対  4/30 ロシアの声

 米国のニュースポータルサイトBloomberg.comに載ったインターネット世論調査の結果によれば、米国市民の大部分が、ロシアはウクライナ領内に侵攻するつもりだとは見ていない。

「あなたは、ロシアがウクライナ領内への大規模な侵攻を行うと思いますか?」という質問に対し、52%が「思わない」と答えている。
またオンライン投票での「米国は、もしロシアがウクライナへの武力行使に踏み切った場合、介入すべきですか?」という問いに対しては、最も多い答えは「いいえ、もし他の国が介入したら、危機は深まってしまう」だった。
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    ウクライナ東部の衝突の拡大 5/2  イランラジオ

ウクライナ暫定政府に反対する親ロシア派が、ウクライナ東部で軍のヘリコプター3機を撃墜したことを明らかにしました。
一つ目のヘリコプターは、2日金曜未明、スラビャンスクで撃墜されました。
また、情報筋は、ウクライナ軍のヘリコプター1機が、スラビャンスクの郊外で打ち落とされたと報じています。
これについて、親ロシア派の指導者の一人は、スラビャンスク郊外でこのヘリコプターを撃墜したことを明らかにしました。
さらに3つの目のヘリコプターはこの町で、親ロシア派の軍によって撃墜されました。
親ロシア派は、この3つのヘリコプターの操縦士の一人の身柄を拘束したといわれています。

現在、スラビャンスクの各地、その周辺の地域では衝突が散発しています。

各報道によりますと、ウクライナ東部でのウクライナ軍による対親ロシア派の作戦が継続される中、2名が死亡しました。
これについて、ドネツク州の親ロシア派は、2日金曜、スラビャンスクで、ウクライナ軍のヘリコプターの操縦士と親ロシア派1名ずつか死亡したことを明らかにしました。
同日さらに、ウクライナ軍のヘリコプターの操縦士1名を含む7名が負傷しました。

こうした中、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ軍は同国東部から撤退すべきだ、と強調しました。
プーチン大統領は、ドイツのメルケル首相との電話会談で、「ウクライナ軍の部隊の東部からの撤退は重要な問題だ」と語りました。
プーチン大統領はこれ以前、イギリスの首相との電話会談で、ウクライナ情勢に関するジュネーブ宣言の無条件の実行を強調していました。

ウクライナ東部はここ数日、親ロシア派とウクライナ軍の衝突の舞台となっています。
ウクライナでの緊張は、3月にクリミア半島がロシアに編入されたことを受けて高まりました。
住民投票実施後に行われたウクライナからのクリミアの分離は、ウクライナの東部や南部の大都市で親ロシア派によるデモを引き起こしました。
住民の多くがロシア系であるこの地域は、3月から連邦制を支持するデモの舞台となりました。
抗議者は、クリミアと同様の住民投票の実施を求めています。
このグループは東部の一部地域で、庁舎を占領しています。
ウクライナ暫定政府も、反テロ作戦を地域で実施しています。
アメリカとEUは、ロシアがウクライナでの緊張を煽っていると主張し、ロシアとクリミアの関係者に対する制裁を決定しました。

こうした中、IMF国際通貨基金は1日木曜、ウクライナ政府が東部をコントロールできなくなった場合、ウクライナへの支援を見直す、と発表しました。
IMFは、声明の中で、地域の衝突は、収入を減少させ、投資の展望を損なう可能性があるとしています。
ウクライナの経済状況と予算の展望は、予想以上に悪化する可能性があります。
ウクライナは現在、ウクライナの産業の中心であるドネツクの親ロシア派に対抗するために軍隊を結集しています。
スリャビアンスク
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