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エジプト軍事政権がまたも大量死刑判決

エジプト死刑

 クーデター政権の警官1人が殺害されたとして、529人に死刑判決。
 そして今回は警官2人が殺害されたとして683人に死刑判決。
 監獄には数万人が繋がれて、飢えと渇き、寒さと猛暑による獄死を待つ状態になっている。

 こんな血に狂ったクーデター政府がいつまで権力をふるうのか。
 国際金融資本の実質的な機関紙であるウォールストリート・ジャーナルまでが報道している。
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   エジプト、新たにムスリム同胞団683人に死刑判決  4/28 ウォールストリート・ジャーナル

 【カイロ】エジプトの裁判所は28日、イスラム組織ムスリム同胞団の支持者数百人に死刑判決を言い渡した。
 同胞団に対する大量の死刑判決は2回目。同国政府は同胞団への厳しい弾圧に対する国際的な批判に反発している。

 683人の中には同胞団の最高指導者バディア氏も含まれている。
 被告は全て、昨年8月に南部のミニヤ県で起き、2人の警官が死亡した暴動に加わったとされる。サイド・ユセフ判事は、2回目の公判後に判決を言い渡したが、その所要時間はわずか20分だった。

 同判事は3月にも、同胞団の支持者529人に死刑判決を言い渡している。
 これらの被告も、8月のミニヤ県暴動と同じ日に別の場所で起きた暴動に加わったとされた。
 この暴動では1人の警官が死亡した。ただ、同判事は28日、このうちの492人について終身刑、あるいは禁錮25年に減刑した。

 こうした判決は、軍をバックにする暫定政権の同胞団弾圧を支援する上で司法が重要な役割を果たしていることを明らかにしている。
 政府は同胞団をテロ組織に認定した。

 大量の死刑判決によって、悪化した対西側関係をエジプトが修復するのが難しくなる可能性がある。
 政府は、同胞団出身のモルシ前大統領の支持者に対する暴力事件が続き、同胞団の数万の支持者の拘束が行われているにもかかわらず、同国が民主主義への道を歩んでいると、米オバマ政権に説得しようとしている。

 米国、国連、それに欧州連合(EU)は3月の死刑判決を批判しており、新たな判決への反応も迅速で、同様に厳しいものだった。
 ミニヤ県での裁判を傍聴していたアムネスティ・インターナショナルのモハメド・エルメシリ氏は、この判決には「裁判を受ける保証の基本が欠如している」とし、「実質的に公判は1回で、法定には弁護士もいなかったことから見て、これはエジプト刑事裁判制度の残されている信頼性と独立性への死刑判決のようなものだ」と批判した。

 これとは別の28日の裁判では、2011年のムバラク政権の崩壊で大きな役割を果たした若者の民主化勢力「4月6日運動」が非合法化された。
 同運動は、スパイ活動と海外で同国のイメージを損なう罪を犯したとされている。同国ではこれは大きな罪となる。

 ジョージワシントン大学のエジプト法制度の専門家ネーサン・ブラウン氏は「エジプトで進行中の政治的抑圧が単に同胞団だけでなく、全ての政治的反対者を狙っていることを想起させる」と話した。

 11年の革命を支持した同胞団は、ムバラク大統領が追放されたあとの初めての自由議会・大統領選挙で勝利し、その主要メンバーの1人であるモルシ氏が新大統領に就任した。
 しかし、モルシ氏と同胞団は権力を独占しているとの批判が高まり、大規模デモが起きたあと、軍は昨年7月、同氏を追放。
 これによって軍部はムバラク時代と同じように大きな権力を握るようになった。

 米国は先週、モルシ氏に対するクーデターと、1000人以上の同氏の支持者の殺害を受けて停止していた5億ドル(513億円)以上の軍事支援を実行し、攻撃ヘリコプター「アパッチ」の提供も再開した。
 エジプトのファハミ外相は今週、ワシントンでケリー米国務長官と会談する。

 4月6日運動の非合法化は驚きではない。
 エジプトの政治家たちは以前から、同運動は外国の破壊工作員に協力していると批判していた。
 同運動の創設者の2人、Ahmed Maher氏とMohammed Adel氏は、デモを制限する厳しい新法に違反したとして、昨年収監されたままだ。

 しかし、同運動の指導者らにとっては非合法化の決定は、ムバラク政権のバックボーンだった軍部の11年蜂起に対する復讐と映る。
 同運動はモルシ氏追放運動も支援し、暫定政権を認めてきた。創設者の1人のきょうだいムスタファ・マヘル氏は、政府はその目的達成を助けた若者グループと対決しようとしているとし、「彼らは司法の手を使って、まだ志を抱いている反対勢力を黙らせたいのだ」と話した。

 2件の大量死刑判決は、ミニヤ県やその他の都市で昨年8月に起きた暴動に端を発したもので、これらの暴動は首都カイロでの同胞団のデモを治安部隊が追い散らしたあとに発生した。
 モルシ氏の支持者らの殺害事件は、同氏が追放されたのを受けた数週間にわたる抗議活動の中で起きた。
 治安部隊はこのデモに暴力的な弾圧を加えた。

 それ以来、モルシ氏ら同胞団の幹部は拘束され、裁判にかけられている。
 何千にも上るそのメンバーや支持者も拘束され、政府は同胞団をテロ組織と断じた。
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シーシ
 血まみれのシーシィ

 ※ エジプト関係のページ。

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