ただいま被曝中(36)放射能まとめ
2014-04-22
放射能まとめ 4/22 「ただいま被曝中」氏から
現在の事実関係を確認も含め、まとめてみたい。
まず、自己当初20mSv/年までの屋外活動制限に関しては1mSv/年を目指すというところで混沌が続いたまま。
福島の人はホルミシス効果により世界一の長寿都市になる件は、まず見当たらない。
山下先生ご推奨であったが、ニコニコ笑っていても放射能は来た。
帰りたいのは当然だと思うが帰村宣言がされると賠償金の支払いも終了してしまって、3年も傷んだ家を放置したところに戻れない人々は仮設住宅に残るしかなく、そこで収入もなく亡くなってゆく・・・・・方もいる。
チェルノブイリ付近の国々で使用されているWBC(ホールボディーカウンター)と日本のWBCは校正の仕方が違うにも拘らず、同じ土俵で比べられている。
例えて言うなら、旧後楽園球場や広島球場でのホームラン本数と東京ドームのホームラン本数を比べているようなものである。
狭い球場ならホームランは出やすく、広くてフェンスの高い球場ならホームランは出にくいであろう。
その条件の違うところでのデータを単純に比較対象にするなど、科学者や医師のすることであろうかと疑問が尽きない。
預託実行線量という係数がある。
これは原発事故を想定した被害の程度を机上で計算するものである。
現場で被害状況を計算して判断させるものではない。
しかし自称WBC専門家の物理学者が意気揚々と医学的見地にまで言及し安全を謳っている。
この方のいう事が本当に正解ならばノーベル賞候補である。
世界的には低線量被曝による人体への影響は解明されていないし、教員やとなりのおじさんが『安全だ』と言い切れる類のものではないのである。
そして確率的被害であることは最低限確実なところである。
つまり安全なのではなくて、あなたが放射線の被害によって亡くなる確率はかなり低いですよ、という事である。
これまでも大気汚染をはじめ、食料の信頼性の低下などからただでさえ寿命を縮められているような世界なのに、さらに放射能をばらまかれて致死率の上昇を促したのである。
絶対に壊れないと言って建設したものが壊れた。
そして放射能が大量にばらまかれた。
しかし誰一人逮捕されず、ばらまかれた放射能を移動した人が逮捕されたりしている。
決して大げさでなく、普通に考えてこの国は腐っている。
放射能から逃れるために自主避難している先にまで福島県は圧力をかけている。
戻ってこなくなるからあまり支援をするなと打診している。
本来ならば、現地がこのような状況なので信頼が回復されるまで、住民をよろしくお願いします、とやるのが正義ではないか。
こんな国は捨てられる。
しかし悪いのは国ではない。
悪いのはフクシマではない。
経済のためにウソ八百、やりたい放題をしている一部の人間と、それを見ようとしない国民の責任である。
有権者の責任である。
放射能が安全かどうか、牛乳が安全かどうか、玄米採食がそんなに良いのかという問題ではない。
すべては信頼関係によって安心して暮らしてゆける世界なのかということ。
と同時に常々、自分で考え調査して判断し、誰かにぶら下がるのではなく自ら生きる道を切り開く強さと責任感を待つべきではなかろうか。
この事故から学ぶことは、放射能の危険性ではなく、そういう事なのだと3年たって思うのである。
現在の事実関係を確認も含め、まとめてみたい。
まず、自己当初20mSv/年までの屋外活動制限に関しては1mSv/年を目指すというところで混沌が続いたまま。
福島の人はホルミシス効果により世界一の長寿都市になる件は、まず見当たらない。
山下先生ご推奨であったが、ニコニコ笑っていても放射能は来た。
帰りたいのは当然だと思うが帰村宣言がされると賠償金の支払いも終了してしまって、3年も傷んだ家を放置したところに戻れない人々は仮設住宅に残るしかなく、そこで収入もなく亡くなってゆく・・・・・方もいる。
チェルノブイリ付近の国々で使用されているWBC(ホールボディーカウンター)と日本のWBCは校正の仕方が違うにも拘らず、同じ土俵で比べられている。
例えて言うなら、旧後楽園球場や広島球場でのホームラン本数と東京ドームのホームラン本数を比べているようなものである。
狭い球場ならホームランは出やすく、広くてフェンスの高い球場ならホームランは出にくいであろう。
その条件の違うところでのデータを単純に比較対象にするなど、科学者や医師のすることであろうかと疑問が尽きない。
預託実行線量という係数がある。
これは原発事故を想定した被害の程度を机上で計算するものである。
現場で被害状況を計算して判断させるものではない。
しかし自称WBC専門家の物理学者が意気揚々と医学的見地にまで言及し安全を謳っている。
この方のいう事が本当に正解ならばノーベル賞候補である。
世界的には低線量被曝による人体への影響は解明されていないし、教員やとなりのおじさんが『安全だ』と言い切れる類のものではないのである。
そして確率的被害であることは最低限確実なところである。
つまり安全なのではなくて、あなたが放射線の被害によって亡くなる確率はかなり低いですよ、という事である。
これまでも大気汚染をはじめ、食料の信頼性の低下などからただでさえ寿命を縮められているような世界なのに、さらに放射能をばらまかれて致死率の上昇を促したのである。
絶対に壊れないと言って建設したものが壊れた。
そして放射能が大量にばらまかれた。
しかし誰一人逮捕されず、ばらまかれた放射能を移動した人が逮捕されたりしている。
決して大げさでなく、普通に考えてこの国は腐っている。
放射能から逃れるために自主避難している先にまで福島県は圧力をかけている。
戻ってこなくなるからあまり支援をするなと打診している。
本来ならば、現地がこのような状況なので信頼が回復されるまで、住民をよろしくお願いします、とやるのが正義ではないか。
こんな国は捨てられる。
しかし悪いのは国ではない。
悪いのはフクシマではない。
経済のためにウソ八百、やりたい放題をしている一部の人間と、それを見ようとしない国民の責任である。
有権者の責任である。
放射能が安全かどうか、牛乳が安全かどうか、玄米採食がそんなに良いのかという問題ではない。
すべては信頼関係によって安心して暮らしてゆける世界なのかということ。
と同時に常々、自分で考え調査して判断し、誰かにぶら下がるのではなく自ら生きる道を切り開く強さと責任感を待つべきではなかろうか。
この事故から学ぶことは、放射能の危険性ではなく、そういう事なのだと3年たって思うのである。
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