遅すぎる原発情報!直ちに自主避難を!

　14日の昼頃､3号機爆発の時点でプルトニウム汚染の可能性が始まったにもかかわらず15日深夜に明らかになった｡
　首都圏のマスコミではまだ伏せているところもあるようだ｡
　4号機に続いて同じく停止中の5､6号機も危険になることは昨日の昼には解っていたはずだが､この危険のことも､公表したのは昨日深夜だ｡

　各原子炉のわずかに生き残っている自動計測機器のデータを観測する､中央制御室は既に放射能で常駐できなくなっており､安全な場所から走って見に行っていると言う｡これもいつからそうだったのかは不明だ｡たぶん二日前からか｡

　自分たちに不都合な情報はできるだけ言わないで､話をそらしている｡
　マスコミ､特テレビと全国紙はパニックを恐れて､公式発表されたことしか言わない｡
　そのため､非常におくれている｡

　この5日間のそうした様子を振り返ると､公式発表に頼っていては､避難の時期を失いかねない｡
　このブログでは翌日の3月12日から100km圏外への自主避難を呼びかけてきました｡
　今､ますますその感じは強くなるばかりです｡

　100kmでは足りないかも知れませんが､少なくとも深刻な後遺症の可能性はうんと減ります｡
　車にガソリンの残っている方は､万難を排しても､脱出してください｡
　何日か車中泊でも野宿でも､また離れれば離れるほど給油は可能になるはずです｡

　自主避難できない方は避難指示に完全に従って､必ず移動してください｡
　決して､危険エリアに戻ってはいけません｡