ウクライナ情勢:ロシアの声他
2014-03-02
プーチン大統領がウクライナでの軍部隊使用の権利をすぐに行使する事はない 3/1 ロシアの声
ロシア上院におけるロシア大統領公式代表であるグリゴリイ・カラスィン外務次官は、マスコミ取材に対し「ウクライナでロシア連邦軍を利用する事に上院は同意したが、これは、大統領によってすぐにその権利が行使されるであろうことを意味するものではない」と伝えた。
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ウクライナ「右派セクター」のリーダー テロリストに支援訴え 3/2
ウクライナの極右組織「右派セクター」のリーダー、ドミトリイ・ヤロシ氏は、テロリストのドク・ウマロフに支援を求めた。
ソーシャルネット「ヴ・コンタクチェ」の同組織のページにのせられたヤロシ氏の声明の中では「多くのウクライナ人が、手に武器を持ち、チェチェンやカフカス諸民族の解放闘争を支持してきた」と述べられている。
またヤロシ氏は、声明の中で「ロシアは、思われているほど強くはない。あなた達には今、勝利するまたとないチャンスがある。このチャンスを利用しようではないか」と呼びかけた。
ウマロフは、北カフカスの戦闘員らの頭目で、ロシア国内でテロ組織とみなされている武装過激派組織、所謂「イマラト・カフカス」を2007年から率いている。
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ウクライナ南東部で武力が用いられた場合、ロシアはトゥルチノフ大統領代行を犯罪者と見なす 3/2
ロシアは、もしもウクライナ南東部およびクリミアで武力が用いられた場合、アレクサンドル・トゥルチノフ大統領代行を犯罪者と見なす。
ロシアのセルゲイ・ナルィシュキン国家院(議会下院)代表は1日、トゥルチノフ氏にこのように申し渡したという。リア・ノーボスチが入手した情報による。
トゥルチノフ氏はウクライナ軍の臨戦態勢を最高度に高める命令を下していた。
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ウクライナに関する国連安保理事会 意見の相違で中断 3/2
1日、国連安全保障理事会は、ウクライナ情勢の緊迫化を受け、非公開で緊急会合を開いた。
ロシア上院・連邦会議がウクライナへのロシア軍投入を認めたことなどを受け、英国が開催を求めたもので、緊急会合は2日連続。
しかし会合は、フォーマットをどうするかでメンバー国間の意見が合わず中断となった。
ロシアのチュルキン国連大使は、記者団に対し「西側のある国と一連の理事国が、会合を公開し、それをインターネットで中継する事を主張したが、これについてコンセンサスが得られなかった」と伝えた。
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3/2 「真実を探すブログ」から抜粋
先日に開催された緊急の国連安保理でも、ロシアと欧米が激しい非難応酬を繰り広げています。
現時点では両者の議論は平行線状態となっていますが、正当な選挙で選ばれた前大統領がロシア側に付いているため、正当性はロシアにあると言えるでしょう。
それに、ロシアとウクライナは軍事協定を締結しているので、今回の軍事介入はイラク戦争のような侵略とはかなり違います。
アメリカのオバマ大統領は懸念を表明しましたが、ロシア側から見れば、表玄関で反乱軍が違法に政権を乗っ取っている事の方が大問題です。
しかも、ウクライナ南部の港にはロシア最大の黒海艦隊が停泊しています。
黒海艦隊はシリアや中東方面にも睨みを効かせている艦隊で、爆撃機や海兵隊も保有しているのです。
ウクライナ政府は黒海艦隊などの撤退を求めているようですが、ロシアの駐留は前々から協定で決められているため、ウクライナ側の要望が正規の手続きを全て無視しているということになります。
更に言えば、ロシアはウクライナに駐留費として、毎年100億円以上のお金をウクライナに提供しているわけで、今回の件は、ロシアを非難しているアメリカや欧州の方が異常です。
正規の手続きを踏まえて動いているロシアが下がることは絶対にあり得ません。
*アメリカの直ぐ横にアルカイダ政権が誕生した感じです。
(※ もうすぐ北風:駐留経費を日本に払わせている米国とは大違い。ロシア、プーチン政権の合法的で柔軟な解決に期待したい。)
ロシア上院におけるロシア大統領公式代表であるグリゴリイ・カラスィン外務次官は、マスコミ取材に対し「ウクライナでロシア連邦軍を利用する事に上院は同意したが、これは、大統領によってすぐにその権利が行使されるであろうことを意味するものではない」と伝えた。
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ウクライナ「右派セクター」のリーダー テロリストに支援訴え 3/2
ウクライナの極右組織「右派セクター」のリーダー、ドミトリイ・ヤロシ氏は、テロリストのドク・ウマロフに支援を求めた。
ソーシャルネット「ヴ・コンタクチェ」の同組織のページにのせられたヤロシ氏の声明の中では「多くのウクライナ人が、手に武器を持ち、チェチェンやカフカス諸民族の解放闘争を支持してきた」と述べられている。
またヤロシ氏は、声明の中で「ロシアは、思われているほど強くはない。あなた達には今、勝利するまたとないチャンスがある。このチャンスを利用しようではないか」と呼びかけた。
ウマロフは、北カフカスの戦闘員らの頭目で、ロシア国内でテロ組織とみなされている武装過激派組織、所謂「イマラト・カフカス」を2007年から率いている。
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ウクライナ南東部で武力が用いられた場合、ロシアはトゥルチノフ大統領代行を犯罪者と見なす 3/2
ロシアは、もしもウクライナ南東部およびクリミアで武力が用いられた場合、アレクサンドル・トゥルチノフ大統領代行を犯罪者と見なす。
ロシアのセルゲイ・ナルィシュキン国家院(議会下院)代表は1日、トゥルチノフ氏にこのように申し渡したという。リア・ノーボスチが入手した情報による。
トゥルチノフ氏はウクライナ軍の臨戦態勢を最高度に高める命令を下していた。
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ウクライナに関する国連安保理事会 意見の相違で中断 3/2
1日、国連安全保障理事会は、ウクライナ情勢の緊迫化を受け、非公開で緊急会合を開いた。
ロシア上院・連邦会議がウクライナへのロシア軍投入を認めたことなどを受け、英国が開催を求めたもので、緊急会合は2日連続。
しかし会合は、フォーマットをどうするかでメンバー国間の意見が合わず中断となった。
ロシアのチュルキン国連大使は、記者団に対し「西側のある国と一連の理事国が、会合を公開し、それをインターネットで中継する事を主張したが、これについてコンセンサスが得られなかった」と伝えた。
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3/2 「真実を探すブログ」から抜粋
先日に開催された緊急の国連安保理でも、ロシアと欧米が激しい非難応酬を繰り広げています。
現時点では両者の議論は平行線状態となっていますが、正当な選挙で選ばれた前大統領がロシア側に付いているため、正当性はロシアにあると言えるでしょう。
それに、ロシアとウクライナは軍事協定を締結しているので、今回の軍事介入はイラク戦争のような侵略とはかなり違います。
アメリカのオバマ大統領は懸念を表明しましたが、ロシア側から見れば、表玄関で反乱軍が違法に政権を乗っ取っている事の方が大問題です。
しかも、ウクライナ南部の港にはロシア最大の黒海艦隊が停泊しています。
黒海艦隊はシリアや中東方面にも睨みを効かせている艦隊で、爆撃機や海兵隊も保有しているのです。
ウクライナ政府は黒海艦隊などの撤退を求めているようですが、ロシアの駐留は前々から協定で決められているため、ウクライナ側の要望が正規の手続きを全て無視しているということになります。
更に言えば、ロシアはウクライナに駐留費として、毎年100億円以上のお金をウクライナに提供しているわけで、今回の件は、ロシアを非難しているアメリカや欧州の方が異常です。
正規の手続きを踏まえて動いているロシアが下がることは絶対にあり得ません。
*アメリカの直ぐ横にアルカイダ政権が誕生した感じです。
(※ もうすぐ北風:駐留経費を日本に払わせている米国とは大違い。ロシア、プーチン政権の合法的で柔軟な解決に期待したい。)
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