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もうすぐ北風が強くなる

都知事選に原発の是非を示そう!:東京新聞

細川銀座
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   都知事選 きょう投開票 原発の是非示そう  2014年2月9日 朝刊  東京新聞 ◆論説主幹・山田哲夫

 東京都知事選は9日、投開票される。
 日本は原発と暮らしの政策で岐路に立ち、結果は安倍政権の姿勢にも影響する。主要4候補者をはじめ計16人が立候補し、17日間の舌戦を繰り広げた。

 東日本大震災と福島原発事故からまもなく三年で迎えた東京都知事選挙。多くの争点が挙げられたなかで未来を決めるこの一票には原発の是非判断が避けられません

 全国に革新自治体を誕生させた一九六七~七九年の美濃部亮吉知事や無党派層を有権者の主役にした九五年の青島幸男知事の例をあげるまでもなく都知事選は時代を先取りする選挙でした。
 今回も時代の節目、文明や歴史の行方を左右する性格を帯びた選挙です。

 甚大な被害の大震災と収束おぼつかない福島原発事故が問いかけたのは、飽くなき成長とエネルギー多消費型の経済社会をなお追い求めるのかどうかでした。
 そのシンボルの原発は安全が神話だったばかりでなく、高レベル放射性廃棄物という危険極まりない有毒物質を生み、何千何万年にもわたって人類を危険にさらす、そんな近代科学技術の底知れぬ暗部も明るみに出ました。

 福島から電力を供給された都民はこの経済社会の一方的な受益者でした。
 安倍晋三首相は経済成長最優先の政策を選択、安価な電力の安定供給が不可欠として原発再稼働に前向きで「簡単に原発をやめるわけにはいかない」とも述べました。

 経済は大切でしょう。雇用や賃金も切実な問題です。
 しかし、地震国の日本で老朽原発の過酷事故のリスクに目をつぶっていられるものでしょうか。
 捨て場所が見つからない核廃棄物の最終処分を未来世代に押しつけていいものか
どうか。

 もちろん脱原発といってもクリーンエネルギー開発の確かな道筋が用意されているわけではありません。ライフスタイル変革の覚悟を迫られるかもしれません。

 ただ、事故から三年の今も福島の十四万人が避難生活を送り、その復興の前途多難な現実を見据えるとき、現状維持路線はあまりにも安易です。
 倫理的にも許されない
でしょう。
 受益する首都圏と困難を背負う福島-これまでの経済社会体制は、やはり見直されなければならないでしょう。

 この都知事選では有権者の一人一人が原発への態度と都市の未来図を一票に込めて責任を果たす-そう願わずにはいられません。
 一千万有権者の選択が日本を動かさないはずがないからです。
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2月8日新宿
  2014/2/8新宿
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コメント

がんばれ細川

みぞれの中での遊説は感動でした。
この勢いで都知事、一発当選といってほしいものです。
絶対細川、応援してます。
がんばれ細川、がんばれ小泉。がんばれ脱原!!

Re: がんばれ細川

結果は深夜を過ぎないと分からないものの、少なくとも保守層と高齢者の原発反対が拡大したことは間違いのない事実。
大きな前進といえる。
たとえ良い結果がでなくとも、暗澹たる気持ちにはならないような気がする。
厳寒と吹雪の中を闘った、二人の高齢者のお陰で。
今日、大雪と寒風のなかを投票に行く人々は、この二人の闘いを決して忘れない。

祈り

北風さんのコメントを見て、
(もしもの場合にも)
暗澹たる気持ちにならなくてもいいのかな、と
思えるようになりました。
でも、結果が出てほしい。
祈りです。
日本がどうなるのかという、そういう祈りです。
それにしてもお二方、ほんとによくがんばりました。
あの勢いに脱帽。ありがとう!70代の青年たちよ^^。

Re: 祈り

> それにしてもお二方、ほんとによくがんばりました。
・ 私たちも頑張る力が湧いてきました。
多くの人びとがそのように感じていると思うのですよ。

命をかけて出てきたんだと、細川さんの奥さんが
きのう8日の最後の演説で言ってました。
運命の選挙ですよね。
リアルタイムで結果の速報とか傾向とか、わかりませんかね?

出口調査後のインタビューの増添さん後方にいらっしゃる方達の眼を見てて笑えました。目が泳いでて青い服を着た青年はため息ついてました。
ムサシ発動みたり!これで小泉さんがおかしいと言い出し票の再確認をさせろといいだせば小泉さんを信じてもいいけど。まったく困ったもんだわ。

申し訳ないです

脱原発の意思、示せませんでした。東京都民は日本一、いえ世界一愚かな民です。日本は東京から崩壊していくことでしょう。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

えがお様、同感です。
この憤懣をどこにぶつければいいのでしょうか。
今日以降、日本危うしです。
運命を決する大転換点だったのに、、、。
日本を愛するからこそ、
からくにの空の下から祈りの協助してたのですが。

原発反対はここから始まる

都知事選挙の結果は舛添となりましたが、細川、宇都宮の原発反対票は舛添に僅差となりました。
終盤の聴衆の増加からも流れは原発反対に明らかに動いていました。
投票率が55%以上なら細川勝利の可能性との意見があったわけですが、私もそう思います。
舛添の与党権力組織は強大ですから、長いものに巻かれたい人は当然舛添に入れます。
宇都宮は共産社民支持層が予想以上に頑張りました。ほぼ限界まで得票したと思います。
組織のない細川は大雪、強風、極寒が致命的となってしまいました。
まあ、結果は結果です。
投票率が最悪となったためですが、上げ潮に乗っていたのが事実なら、保守層、高齢層、婦人層に原発反対を意識化、拡大したのも事実です。
一部の特殊な反対勢力ではないことを示しました。
原発反対を公然と焦点化することで、仮に投票率が高ければ、老若男女の東京都民もおそらくは過半数が原発反対であることが確証されました。
投票に行った都民は、吹雪と大雪のなかで必死に闘う二人、いや三人を忘れません。
原発反対への都民の意識は格段に強く、大きな広がりが公然となりました。
原発反対の闘いはここから始まる。
ここから出発する。

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