横浜の小学校17校から8千Bq以上の汚泥!
2014-02-06
原子力災害は一度事故が起きると、最低でも10万年以上の影響を覚悟しなければならない。
人類は最古の古代神話からでも数千年しか経っていない。
10万年忘れないで、なにか管理したり制御できると本気で思うなら、それは脳を疑ったほうが良い。
放射能の遺伝的影響は理論上は百世代というが、10万年の隔離が必要なら数千世代である。
3年経って、早くもなんとなく慣れて平気になって、忘れがちになるなら、この国の人々は全滅に至るだけである。
原発事故の解決。放射能の封じ込めと収束は、他の何よりも重大な優先する国民の生命がかかった課題である。
景気騙しのインフレ政策などしてる暇はないのだ。
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横浜の小学校、17校から8000ベクレル以上の放射能を検出!神奈川で放射能汚染ゴミを初指定!総量は2.9トン!過去にはストロンチウムも! 2/6 「真実を探すブログ」氏から
あまり知られていませんが、福島原発事故で発生した放射性物質は東京よりも更に南の神奈川県にも降り注いでいます。
1月31日、環境省は神奈川県内で出た汚泥2.9トンを、放射能に汚染された「指定廃棄物」に指定したことを明らかにしました。
この汚泥の大半は小学校で発見された放射性物質を集めたもので、その線量は一キログラムあたり8000ベクレルを超えています。
横浜の小学校で放射能汚染が明らかになったのは2011年からで、国の発表している資料を見てみると、当時から少なくとも18校で8000ベクレル以上の汚染が確認されました。
しかも、平成24年度に全校の雨水利用施 設の利用を止め、上水利用に切り替える工事もしており、かなり大規模な対策をしたのにも関わらず、昨年の10月にも17校で8000ベクレル以上の放射性廃棄物を検出したのです。
福島原発事故直後から横浜では濃度の高いストロンチウムなどを検出しているので、小手先の対策だけではどうしようないということなのでしょう。
福島原発からは今も毎時1000万ベクレルもの放射性物質が放出され続けているため、これを止めないと、ちょっと除染や対策をしてもあまり意味はありません。
ただ、放射性物質以上に恐ろしいのは、マスコミや週刊誌がこのような汚染の実態を大々的に報道していないことです。
ある意味で、人間はこのような性格というか思考は、「放射性物質よりも危険ではないか?」と私は思います。
↓横浜では100ベクレルを超えるストロンチウムが検出されました。事故前は1~2ベクレルだったので、実に100倍に匹敵するような値です。
☆放射能汚染ごみ、神奈川で初指定 汚泥2.9トン
URL http://www.asahi.com/articles/ASG105TCPG10UTFL00Y.html
引用:
環境省は31日、神奈川県内で出た汚泥2・9トンを、放射能に汚染された「指定廃棄物」に指定したことを明らかにした。同県分の指定は初めて。
環境省は汚泥が出た詳しい場所は公表していないが、横浜市が昨年9月、市立小中学校など17校の雨水利用施設にたまっていた泥の指定を申請しており、同市によるとこれが含まれている。
市によると、ほかに道路の側溝などにたまっていた泥も申請し、指定された。同省は「昨年12月に指定した」と説明している。
指定廃棄物は東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムがついたごみで1キログラムあたり8千ベクレルを超えるもの。ごみの焼却灰や下水処理場の汚泥、稲わらなどが多い。神奈川を加えて12都県で指定され、総量は昨年末時点で約14万トンになった。
:引用終了
☆学校雨水利用施設の汚泥の指定廃棄物申請について
URL http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/houshasen/kisyahappyo1004.pdf
引用:
1 経緯
市立学校雨水利用施設の汚泥調査(一覧は別紙のとおり)
(1) 平成 23年度調査(平成24 年3月29日記者発表)
学校の雨水利用施設の雨水貯留槽内に堆積している汚泥のうち18校において、1キログラム あたり8,000ベクレルを超える放射能濃度が検出されたため、平成24年度に全校の雨水利用施設の利用を止め、上水利用に切り替える工事を行いました。
(2) 平成 24 年度調査(18校再調査)(平成25 年3月 15日記者発表)
平成23年度の調査で8,000 ベクレルを超えていた18校について、指定廃棄物の申請に向け、汚泥の総量を調査するとともに再度核種分析を行いました。その結果、18校中9校で放射能濃度が1キログラムあたり8,000ベクレルを超えていました。
(3) 平成 25年度調査
平成23年度の調査で 8,000 ベクレル未満だった学校を含め、全43校について、改めて、廃棄 物から10箇所のサンプルを採取して均質に混合し、核種分析を実施しました。その結果、最終的に、合計17校について放射能濃度が1キログラムあたり8,000ベクレルを超えていることが確認されました。

:引用終了
*1万ベクレルを超えている学校もある上に、殆どの学校で1000ベクレル以上を検出。本当はこんな場所に子供を置くべきではないです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※(北風)
横浜は早川汚染図では0.125uSv/h未満ですが、同じく早川氏の一般廃棄物焼却灰測定図では(ピンク色)1,000〜9,999Bq/kgの範囲にあります。廃棄物焼却灰は実際の環境を反映します。
廃棄物焼却灰の図はこのブログ左側の下の方「リンク」の「放射能汚染八訂版(裏)」にあります。
横浜と同じピンク色以上の都市は岩手、宮城、山形、関東全域などです。
実際には同様の状態が起きているはずです。

「放射能汚染八訂版(裏)」から部分掲載。
人類は最古の古代神話からでも数千年しか経っていない。
10万年忘れないで、なにか管理したり制御できると本気で思うなら、それは脳を疑ったほうが良い。
放射能の遺伝的影響は理論上は百世代というが、10万年の隔離が必要なら数千世代である。
3年経って、早くもなんとなく慣れて平気になって、忘れがちになるなら、この国の人々は全滅に至るだけである。
原発事故の解決。放射能の封じ込めと収束は、他の何よりも重大な優先する国民の生命がかかった課題である。
景気騙しのインフレ政策などしてる暇はないのだ。
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横浜の小学校、17校から8000ベクレル以上の放射能を検出!神奈川で放射能汚染ゴミを初指定!総量は2.9トン!過去にはストロンチウムも! 2/6 「真実を探すブログ」氏から
あまり知られていませんが、福島原発事故で発生した放射性物質は東京よりも更に南の神奈川県にも降り注いでいます。
1月31日、環境省は神奈川県内で出た汚泥2.9トンを、放射能に汚染された「指定廃棄物」に指定したことを明らかにしました。
この汚泥の大半は小学校で発見された放射性物質を集めたもので、その線量は一キログラムあたり8000ベクレルを超えています。
横浜の小学校で放射能汚染が明らかになったのは2011年からで、国の発表している資料を見てみると、当時から少なくとも18校で8000ベクレル以上の汚染が確認されました。
しかも、平成24年度に全校の雨水利用施 設の利用を止め、上水利用に切り替える工事もしており、かなり大規模な対策をしたのにも関わらず、昨年の10月にも17校で8000ベクレル以上の放射性廃棄物を検出したのです。
福島原発事故直後から横浜では濃度の高いストロンチウムなどを検出しているので、小手先の対策だけではどうしようないということなのでしょう。
福島原発からは今も毎時1000万ベクレルもの放射性物質が放出され続けているため、これを止めないと、ちょっと除染や対策をしてもあまり意味はありません。
ただ、放射性物質以上に恐ろしいのは、マスコミや週刊誌がこのような汚染の実態を大々的に報道していないことです。
ある意味で、人間はこのような性格というか思考は、「放射性物質よりも危険ではないか?」と私は思います。
↓横浜では100ベクレルを超えるストロンチウムが検出されました。事故前は1~2ベクレルだったので、実に100倍に匹敵するような値です。
☆放射能汚染ごみ、神奈川で初指定 汚泥2.9トン
URL http://www.asahi.com/articles/ASG105TCPG10UTFL00Y.html
引用:
環境省は31日、神奈川県内で出た汚泥2・9トンを、放射能に汚染された「指定廃棄物」に指定したことを明らかにした。同県分の指定は初めて。
環境省は汚泥が出た詳しい場所は公表していないが、横浜市が昨年9月、市立小中学校など17校の雨水利用施設にたまっていた泥の指定を申請しており、同市によるとこれが含まれている。
市によると、ほかに道路の側溝などにたまっていた泥も申請し、指定された。同省は「昨年12月に指定した」と説明している。
指定廃棄物は東京電力福島第一原発事故で飛散した放射性セシウムがついたごみで1キログラムあたり8千ベクレルを超えるもの。ごみの焼却灰や下水処理場の汚泥、稲わらなどが多い。神奈川を加えて12都県で指定され、総量は昨年末時点で約14万トンになった。
:引用終了
☆学校雨水利用施設の汚泥の指定廃棄物申請について
URL http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/houshasen/kisyahappyo1004.pdf
引用:
1 経緯
市立学校雨水利用施設の汚泥調査(一覧は別紙のとおり)
(1) 平成 23年度調査(平成24 年3月29日記者発表)
学校の雨水利用施設の雨水貯留槽内に堆積している汚泥のうち18校において、1キログラム あたり8,000ベクレルを超える放射能濃度が検出されたため、平成24年度に全校の雨水利用施設の利用を止め、上水利用に切り替える工事を行いました。
(2) 平成 24 年度調査(18校再調査)(平成25 年3月 15日記者発表)
平成23年度の調査で8,000 ベクレルを超えていた18校について、指定廃棄物の申請に向け、汚泥の総量を調査するとともに再度核種分析を行いました。その結果、18校中9校で放射能濃度が1キログラムあたり8,000ベクレルを超えていました。
(3) 平成 25年度調査
平成23年度の調査で 8,000 ベクレル未満だった学校を含め、全43校について、改めて、廃棄 物から10箇所のサンプルを採取して均質に混合し、核種分析を実施しました。その結果、最終的に、合計17校について放射能濃度が1キログラムあたり8,000ベクレルを超えていることが確認されました。

:引用終了
*1万ベクレルを超えている学校もある上に、殆どの学校で1000ベクレル以上を検出。本当はこんな場所に子供を置くべきではないです。
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※(北風)
横浜は早川汚染図では0.125uSv/h未満ですが、同じく早川氏の一般廃棄物焼却灰測定図では(ピンク色)1,000〜9,999Bq/kgの範囲にあります。廃棄物焼却灰は実際の環境を反映します。
廃棄物焼却灰の図はこのブログ左側の下の方「リンク」の「放射能汚染八訂版(裏)」にあります。
横浜と同じピンク色以上の都市は岩手、宮城、山形、関東全域などです。
実際には同様の状態が起きているはずです。

「放射能汚染八訂版(裏)」から部分掲載。
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コメント
Re: タイトルなし
私の身の周りも、放射能と食品の安全などまったく気にしていない人が9割くらいかと思います。
そもそもテレビでしか情報を得ていないので、原発事故がなにも収束していないことも知らないし、未だに毎日2億4千万Bqもの放射性物質が放出されていることも知りません。
新聞はほとんどがとっているにもかかわらず4、5行の小さな記事は誰も読まないようです。
まして「見出し」はなんでもないこと、面倒くさそうなことといった文章になっているので意図的に読まれないようにしているのでしょう。
私は若い頃に身近で「原発反対運動」があり、以来原発は核兵器と同じと思っています。
圧倒的なマスコミ洗脳で、なんだか、私たちが逆に包囲されて「反原発村」に追い込まれているかも知れません。
でも、このままではあまりに将来が地獄です。
> 隠し切れなくなって移住が当たり前となったとき甥や従姉妹の子には少しでも健康でいて欲しい、と無駄と思いつつ行動しています。
・ 同意同感です。
その時は無視しても、何気ない時に思い出して注意するものです。もうなにかの折に思い出してくれているかも知れません。
そもそもテレビでしか情報を得ていないので、原発事故がなにも収束していないことも知らないし、未だに毎日2億4千万Bqもの放射性物質が放出されていることも知りません。
新聞はほとんどがとっているにもかかわらず4、5行の小さな記事は誰も読まないようです。
まして「見出し」はなんでもないこと、面倒くさそうなことといった文章になっているので意図的に読まれないようにしているのでしょう。
私は若い頃に身近で「原発反対運動」があり、以来原発は核兵器と同じと思っています。
圧倒的なマスコミ洗脳で、なんだか、私たちが逆に包囲されて「反原発村」に追い込まれているかも知れません。
でも、このままではあまりに将来が地獄です。
> 隠し切れなくなって移住が当たり前となったとき甥や従姉妹の子には少しでも健康でいて欲しい、と無駄と思いつつ行動しています。
・ 同意同感です。
その時は無視しても、何気ない時に思い出して注意するものです。もうなにかの折に思い出してくれているかも知れません。
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そろそろ某政治家の「ただちに、、、」が切れ始めています。TVや新聞では隠れていた国民病と被曝の名前が変わっていますが。火葬場及びその後の食事どころの混雑、高齢化だけでは済まなくありつつあります。
隠し切れなくなって移住が当たり前となったとき甥や従姉妹の子には少しでも健康でいて欲しい、と無駄と思いつつ行動しています。