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もうすぐ北風が強くなる

日本の二倍になった中国のGDP

 評論家も素人も、最近は何故かしら中国、韓国を批判、誹謗、中傷する記事が多いが、中国は依然として成長を続けているし、韓国も経済崩壊の気配はない。
 ジリ貧を続ける日本経済だが、中国経済を心配批判、中傷しても日本の経済が良くなるわけではない。
 日本人の一部は、懐具合だけでなく、脳も貧困化してきたようである。

 中国は2010年にGDPで日本に追いついたが、一人当りGDPでは日本の10分の1だった。
 2013年、中国はGDPで日本の二倍、一人当りでは日本の3分の1程度に経済成長している。
 
 未だに日本が世界二位の先進国で、中国などは貧困な大陸との認識が腹の底にあるのか、中韓などのアジアについては実に思い上がった評論が多い。
 懐具合が寒いのは政治の経済政策が悪いためだが、脳みそだけは健全でいたいものだ。
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   日本の2倍になった中国のGDP(国内総生産) 1/24 「逝きし世の面影」から

 『日出る中国と日没する日本』

日本経済は冷戦崩壊後の25年間、穏やかに死につつあるが、対照的なのが冷戦崩壊後に大きく躍進している中国である。
消費税を3%から5%に、たったの2%増税した1997年の521兆円をピーク(最大値)に、デフレ経済が進行して日本の国内総生産(GDP)の数値は一貫して下がり次づけている。

1月20日、中国国家統計局が発表した2013年の国内総生産(GDP)は、物価変動を除く実質で前年比7.7%増と、依然として極めて高いままで成長率を維持している。
2013年の中国の国内総生産額は983兆円(約57兆元)に達し、500兆円弱に低迷する日本のGDPの2倍に達した

日本は1970年代から42年間もの長い間にわたり、アメリカに次ぐ世界第二位の経済大国の地位を維持していた。
ところが2010年にGDPで僅差で第三位だった中国が日本(世界第二位)を抜いてから、去年2013年には日中両国の差が一気に大きく開いている。
2010年の日本のGDP5兆4778億ドルに対して中国のは5兆8895億ドルで、中国が僅差の4000億ドル程度日本を上回っていたが、ほぼ日中両国は同額だったのである。

 『たったの3年で「差」が二倍に』

日本の2倍になった中国のGDP値の格差拡大の原因ですが、日本を追い越した後も高い成長を続けた中国と低迷する日本経済も一因だが、2013年は日本が異次元の金融緩和(アベノミクス)で30%もの急激な円安が進んだ。
(為替の関係で、輸入に頼る原材料、食糧品や燃料は1~2割ほど値上がりする『アメリカ型インフレ』が起きている)

アベノミクスの円安の結果、現在の為替レートで中国の元と日本の円の換算した場合に、今のように日中の経済力指数の国内総生産(GDP)の差が2倍に開いてしまったのである。
安倍晋三首相はスイスで『今の日中の関係は第一次世界大戦前の英独に近い』との認識を示してBBCやファイナンシャルタイムズなど地元マスメディアを驚かしているが、認識不足もはなはだしい。
安倍はいつまで夢をみているのだろうか。

今の日中両国の力関係ですが、100年前の第一次世界大戦前の世界帝国(英)と新興工業国(独)ではなくて、今のリーマンショック後のソブリン危機での経済不況下の欧州で一人勝ちするドイツと、低迷するイギリスの関係なのである。

それにしても、2010年に日本が中国に国内総生産(GDP)で逆転した時には日本のマスコミや有識者が『大騒ぎしていたのに、』である。
ところが、早くも3年後の2013年には日本を抜いた中国のGDP値が『日本の2倍』になっているのに、その『事実』には今の日本のマスコミや識者が一切沈黙して一言も語らないとは不可解である。

中国の人口は日本の10倍の13億人なので国内総生産(GDP)が同じになった2010年時点で中国人の一人当たりの個人所得では日本人の10分の1だった。
現在では(たったの3年で)個人所得でも3分の1程度まで格差が小さくなっている。
二倍に広がった『止まらない中国』と、『立ち尽くす日本』との差は、今後も広がる一方で止まる気配が無い。

 『靖国参拝や安重根記念館で中韓と真っ向から対立する日本』

政権発足1周年の去年末2013年12月26日の安倍晋三首相の靖国公式参拝騒動のほとぼりが冷めるまもなく、今年に入ってからは100年前に伊藤博文を射殺した朝鮮独立運動家安重根の記念館を中韓が手を取りあって中国ハルビン駅に開館する。
ところが、日本の菅官房長官や外務省のアジア太平洋局長が『安重根は死刑になったテロリストである』との挑発的な、『火に油を注ぐ』抗議声明を出し、これに対して中韓両国政府が『安重根は義士である』と激しく反発する大騒動に発展する。

日本では年末恒例の赤穂義士の討ち入りに対して(200年以上前に)『死刑になったテロリストである』などと批判した『空気が読めない』政治家は、当たり前ですが一人もいないのです。
日本政府(菅官房長官ヤ外務省局長)ですが、何の目的でハルビンの安重根記念館の開設を批判したのでしょうか
『空気が読めない』では済まされない、『国を危うくする』亡国的な愚かな発言である。
 ーーーーーーーーーーーーー
※ 「死刑になったらテロリスト」というなら、解放闘争やレジスタンス戦士は皆テロリストか。
 どうせ、本心でそう思っているから、発言に出るのだが、どこかの植民地政府のこっぱ役人レベルの発想である。
 とても政治家の発言ではない。
 そんな言葉ばかり発言しているから、世界から批判され孤立しているのだ。

 いったい「何の目的でハルビンの安重根記念館の開設を批判したのでしょうか」
 いったい、中韓に対していまだ宗主国のつもりでいる「たわけ者」としか言い様がない。
 知能低下しているようだ。
 安重根
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コメント

北風さん、あっぱれ

北風さん、よくぞ言ってくれました。あっぱれです。
こんな恥ずべき政治家を代表と祀らねばならぬわれわれ日本国民は、情けなくて、
この憤懣やるかたなき気持ちを如何にすべきなのでしょうか。
こんな「ノータリン首相」をなんで代表などと戴かなくてはならないのだ!
しかし、今や希望がわいてます。
2月9日の東京都知事選。細川さんが当選すれば日本はわかります。
東京に住む心ある都民の方々よ、一致団結して細川さんを当選させましょう。
いまこそ日本国民のレベルが問われる時です。
原発再稼働などという気違い染みたことを性懲りもなくわめく旧勢力は
もう要りません。
新しい風を日本に吹かせましょう。もうすぐ北風が強くなります^^。

Re: 北風さん、あっぱれ

> よくぞ言ってくれました。あっぱれです。
・ ありがとうございます。
 まさしく、誰の入れ知恵か知らないが、自分ではわけも分からずアベノミクスとやら、戦争犯罪否定発言やらとすべてが世界の流れに逆らう愚劣な発言と政策。
> こんな「ノータリン首相」をなんで代表などと戴かなくてはならないのだ!
・ まさに「ノータリン」政権。マスコミは国民がもっと「ノータリン」と思って報道で世論操作していますが、そうは問屋が下ろすかどうか?
> 原発再稼働などという気違い染みたことを性懲りもなくわめく旧勢力は
・ この国とこの国民が生き延びるためには滅亡させなければなりません。

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