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もうすぐ北風が強くなる

極悪シオニストの殺人狂、シャロンが地獄へ堕ちた

 サブラ虐殺
 1982/9/18 サブラ

 1982年、レバノンにを侵略したイスラエル軍はパレスチナ武装勢力の皆殺しを進めたが、国際機関などの仲介でパレスチナ戦士たちのうち生き残った300人が武装解除の上でリビアに追放、移送された。
 レバノンを完全制圧したイスラエル軍はパレスチナ難民キャンプを包囲、封鎖した。
 国連が食料、水、医療品を運び込めなくなり、難民キャンプでは餓死者が続出する状態となった。
 難民キャンプからはローマ法王あてに「人肉を食べる許可を要請する」手紙が出された。

 そうしたなかで9月16日、絶滅状態になった最大のサブラ難民キャンプに親イスラエルの「自由レバノン軍」が突入した。
 彼らイスラエル軍の援護のもとで、非武装で飢餓状態の難民を、切り刻み、強姦し、皆殺し殺戮を行った。
 イスラエル軍がキャンプを包囲、封鎖しているので難民は逃げることもできずに彼らの思うままに殺戮されたのである。
 17日に「自由レバノン軍」が引き上げたあとには、2000人以上の無残な死体が放置されていた。

 この鬼畜のような蛮行を認めたのがイスラエル軍であり、その最高指導者シャロンである。
 その極悪のゴロツキ殺人狂、シャロンが死んだそうだ。
 もちろん、ファシストが地獄に堕ちるのだから、シャロンが地獄へ堕ちたのは当然だ。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
   安陪晋三はなぜ東北ではなく海外に金をばら撒くのか 1/12 「戦争はなぜ起きるのか」から部分抜粋。

イスラエルの元首相であったアリエル・シャロンが死んだ。

かつてサブラ・シャティーラパレスチナ難民キャンプでの虐殺を計画した殺人狂がこの世からやっといなくなった。
死んだついでに同胞のBBも連れていけば良かったのに・・・

人間の命は日本人であれ、パレスチナ人であれ同じ価値だと思うが、

この男は難民キャンプで暮らす女子供を全滅させたのだった。
しかも、強姦や普通では考えられない血なまぐさい手段を使って。

シャロンは自らは手を汚さず、極右政党レバノン社会民主党の民兵組織レバノン軍団を使った。
(アルキメデスは手を汚さない。哲学者は自分では手を下さず、アメリカ人やイスラム教徒を使って敵対者を殺す)

イスラエル軍がパレスチナ人が逃げられないようキャンプを包囲する中、
レバノン軍団が作戦カサハ(切り刻むの意)を開始すると、
シャロンは「おめでとう」と言った。

以下「パレスチナ」広河隆一 岩波新書より引用

サブラ大通りで、瓦礫とともにぐしゃぐしゃに砕けた男の死体が二つあった。
その先に杖のころがった脇で、
手を胸のところで固く握り締める老人がひとり、
その近くのもう一人の老人の体の下からは、
安全ピンを抜いた手榴弾が見えた。

この死体にふれると爆発する仕掛けになっていると理解するまで、
かなりの時間がかかった。

道いっぱいに脳漿が吹き飛んで、
そこにハエが群がる中で、私は呆然と立ち尽くした。

一人が、路地にうつぶせに倒れていた。
男か女か分らないが、ハンカチを頭の上に被せてある。
のちの証言によると、この人は頭をオノで割られたのだという。

男たちが重なり合って倒れていたのは少し丘に登った壁の前で、
そこには無数の弾痕が見えた。

そして一軒の家の前には、
その家の住民と思われる女と子供が、
やはり瓦礫の上に投げ出されていた。

一番上に幼児がうつぶせになって倒れているのは、
おそらく叩きつけられたのだろう。

さるぐつわをかまされた女性が、
服を引き裂かれて死んでいた。

チェックのスカートの女の子が、
手を差し伸べるようにして殺され、

その隣に歩いているような姿勢で殺された男の子は、
首を針金のようなもので縛られていた。

別のガレージには、
縛られてトラックに引きずられてきた人々が殺されていた。

 
この広河隆一氏の「パレスチナ」という本は、
世界の現実を伝える名著であると思う。

こうした非人間的な殺戮を喜んでいたアリエル・シャロンは地獄へと落ちるであろう。
異民族を人間とみなさない、聖書の民の常軌を逸した戦争は今も続いている。

 (中略)
なぜ安倍晋三が隣国と敵対する行動ばかりとるのか、
本当に「積極的平和主義」を望んでいるのであれば、

敢えて中国人や朝鮮人を怒らせる行動に出るはずがないではないか!

国民は安陪晋三や石原慎太郎、
そして小泉純一郎といった政治家の動きに注意し、
彼らの言葉と計画に騙されないよう監視していかなければならない。

政治家が戦争を起こすのであって、国民ではない。
それは第二次世界大戦でよく分っていることではないか。

忘れてはいけない。
あの悲惨な戦争を、
その戦争が間近に迫っている。

オリンピックやワールドカップに浮かれているうちに、
本当に大切な「平和」を見失ってしまうよう、彼らが仕向けているのである。

シャティーラの悲劇が、
今まさに日本に襲い掛かろうとしている。
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コメント

「政治家が戦争を起こすのであって、国民ではない。」
まさにそうですね。
でもその政治家を選ぶのが国民。
国民がこういうブログなどを軸に一つになって
政治や政治ヤの言動をコントロールしていくべき時期に
さしかかっていると感じます。
首相Aの思うままになってしまうと、
日本は破滅の道を歩んでいくことになる。
なんとかしなければ、、、、。

Re: タイトルなし

サブラの大虐殺に腰を抜かすような連中が、戦争責任を否定し、犯罪的な発言を合弁しても、軍事的には相手にされないでしょう。
政治、社会的にも孤立してしまうだけでしょう。
ただ、国内は静かに破滅の道を歩んでいます。
「光る風!」
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-398.html

 いまだに あの選挙、国民は選んだのだろうか、と納得できない。
 東京オリンピック、どうしようもなく悲しい。TVがホンダの初ゴールを歓喜の絶叫で伝えるけれど、無理に盛り上がったぶんだけ、私はしらけていく。空気読めないTv. 強引な原発推進がスポーツが希望でなく、絶望へとオーラを変えてゆく。
 「最初のボタンの掛け違え」、全ては児玉教授の除染から始まったと思う。フクシマと向き合わないという出発点、 破滅への道・・・
 
 

 これ以上はない、凄まじい非人間的な殺戮に対して、無力な世界。吐き気がして、しばらく考えがまとまらなかった。。

>ローマ法王あてに「人肉を食べる許可を要請する」手紙

 これは・・・2012年12月21日 マヤ暦の終末(地球の終末)は当たっていたのではないのか?地球のあちこちで もう止めることのできない崩壊が始まったのでは? 日本もオウム真理教のように、エリートがマインドコントロールされる事態は何時でもあり得るのではないだろうか。

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