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もうすぐ北風が強くなる

小氷期に向う地球と日本の温暖化詐欺

 このブログではこれまでも、地球温暖化CO2論の誤りとその破綻した理論を説明なしでバラまくマスコミ、強制洗脳する文科省教育を批判してきました。
 国際的に認められたことに捏造して、子どもから学生、研究者まで根拠の無い温暖化CO2論を行政権力と予算でしばり、CO2削減が「エコ」だなどと一種の道徳運動にしてしまっている。

 この事自体が科学的な理論解明の態度を冒涜し、思考停止人間を量産するとんでもない政府とマスコミになっている。
 同時に、「温暖化論」の強制によって、寒冷化の研究を完全排除している。
 根拠の無い「温暖化」などより、「寒冷化の兆し」現実に進行しているのである。
 気象、防災、農業、建築土木、流通など様々な分野での寒冷化研究こそが必要なのである。

 読者が自分で検索してみるとわかるが、今年も既に北米、欧州、豪州、南米など各地で異常気象と大寒波が発生している。
 ところが、今年の年明けあたりから、大手マスコミが各地の大寒波を報道しなくなっている。
 あまり疑うのも嫌だが、「温暖化」に疑義を持たれたくないため「大寒波」まで報道タブーにしたのかも知れない。というよりそうだろう。

 しかし、世界では地球温暖化論は2009年のメール流出事件でグラフが詐欺データによることが暴露されて以来、年々相手にされなくなってしまった。 
 毎年開かれる国際金融資本の番頭会議であるビルダーバーグ会議は、そのアジェンダ(課題)のなかで2010年までの「地球温暖化」を2011年からはこっそりと「地球寒冷化」にすり替えている。
 いまや欧米も新興国も後進国も「温暖化論」は建前論ですらなくなっている。
 日本の政府とマスコミが「温暖化CO2説」を世界的な事実であるかのように、未だに装っている事自体が、非常に異様なことである。
 
 「温暖化CO2」の嘘と洗脳は「エコの嘘と洗脳、温暖化詐欺」。
 「地球温暖化のCO2仮説」を明解に論破する論説は「地球寒冷化:槌田」。
 政府権力と気象学会による不正操作と寒冷化の危険は槌田氏のインタビュー「CO2温暖化説は原発詐欺、焦点は寒冷化問題」
 太陽活動と磁極が寒冷化の兆候を示していることは「小氷期の兆候を示す太陽の活動と磁極」などを御覧ください。

 私自身は、降水量の減少と大陸の干ばつ、日射量の増加による猛暑、冬季の大寒波などから、2007年くらいから寒冷化の兆しが強まっていると考えています。

 以下は最近の寒冷化兆候をまとめた「真実を探すブログ」からです。
 ーーーーーーーーーーーーーー
地球は寒冷化に突入した!北極の氷がこの1年間で60%も増加!寒冷化は15年間続く可能性!世界は再びマウンダー極小期の時代へ   2013/9/10 「真実を探すブログ」から (※ )はもうすぐ北風の補足などです。

当ブログでは何度も「地球は寒冷化している」と書き続けてきましたが、遂にそれが明確な現象として観測されました。
今年の北極では100万平方キロメートルに近い海の全てが氷で覆われ、昨年の夏よりも60パーセントも氷が増加したのが確認されています。

氷床はヨーロッパの半分以上の大きさに達しており、それはカナダ北部からロシア北部の海岸にまで拡大中です。
ウィスコンシン大学のアナスタシオス・ソニス教授は「私たちはすでに寒冷化の時代に突入しています。そして、これは少なくとも15年間は続くと考えられます」と述べ、地球温暖化が間違いであることを指摘。
ロシアの学者たちも「地球は寒冷化に突入しつつある」という研究結果を発表しており、そのいずれもかなり近い将来に猛烈な寒さが地球を襲う可能性を示唆しているのです。

☆時代は「地球寒冷化」へ! 北極の氷冠が1年間で60パーセントの増加を記録
URL http://www.dailymail.co.uk/news/article-2415191/Global-cooling-Arctic-ice-caps-grows-60-global-warming-predictions.html
引用:

北極

今年の夏の北極では100万平方キロメートルに近い海を氷が覆い尽くしている。これは昨年の夏と比較して、約60パーセントも増加していることになる。

英国BBCは2007年に「地球温暖化により、2013年には北極の氷は消えているだろう」という内容の記事を出したが、それから6年後の今、逆に氷面積は増加している。
氷床はヨーロッパの半分以上の大きさに達しており、それはカナダの島々からロシア北部の海岸にまで拡大。

今年は一年中、大西洋から太平洋への北西航路は氷により遮断された。また、そのルートでの横断を予定していた 20以上のヨットやクルーズ船は引き返す事態になった。

今、著名な科学者たちの中に「地球が寒冷化に進んでいる」と確信している方が大勢おり、彼らの中には「地球寒冷化は、少なくとも今世紀の半ばまで終わらない」と予想している者までいる。

北極2012

北極2013

:引用終了

☆露学者「氷河期はもう来年から始まる」
URL http://japanese.ruvr.ru/2013_02_10/104214525/

引用:
ロシアの学者らは、グローバルな地球の温暖化に異を唱え、逆に、今後数年のうちに寒冷化が始まると予想している。

「ガスプロムVNIIGAZ」研究所で活動するウラジーミル・バシイン、ラウフ・ガリウリン両博士は、発表した学術論文の中で「地球温暖化問題は、欧米で執拗に誇張されている」と指摘し、次のように続けた―

「誇張の目的は、伝統的なタイプの燃料である石油や石炭、天然ガスの消費量を減らすべきだと訴えるためで、そうすればエネルギー原料価格は、今よりもっと低くなるからだ。

現状は、温暖化とは反対である。太陽光線の力が急激に低下している事から、世界規模での寒冷化プロセスが生じつつある。『小氷河期』はすでに来年、2014年にも始まり、今世紀半ばに温度低下はピークに達する。寒冷化のスピードは初めは大変ゆっくりだが、10年後には早まるだろう。
:引用終了

☆南極の海氷面積増加、その意味は?
URL http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20121015003
引用:
アメリカ国立雪氷データセンター(NSIDC)が10月11日に発表したところによると、衛星データが示した2012年9月末の南極大陸周辺の海氷面積は、この領域での観測史上最大となる1944万平方キロを記録したという。
:引用終了
(※ ここ数年前から、日本の南極観測船は張り出した棚氷に阻まれて、昭和基地に近づくことができなくなっている。人員、機材などはすべてヘリ空輸になっている。)

ハッキリ言って、NASAや各国政府が発表しているデータや過去の記録を分析すれば、学生でも地球は近い将来に寒冷化することが分かります。実際、私が寒冷化に気が付いたのは学生の時でした。
ここ最近は太陽活動が低下気味になり、地球の磁場が大きく動いています。

昨年の夏に発生した「太陽の磁場転換」はそれを象徴する現象です。

☆太陽:磁場が「4重極構造」に…地球、一時的に寒くなる?
URL http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m040072000c.html 
引用:
太陽の北極と南極にN極、赤道付近に二つのS極が形成される「4重極構造」が現れつつあることが、国立天文台などの研究チームの観測で分かった。
現在は2極だが、地球が寒冷化した約300年前にも4重極構造だったとみられる。当時の太陽活動の特徴とも一致することから、温暖化の一時的な抑制につながる可能性があるという。

 研究チームは、太陽観測衛星「ひので」で太陽の極付近を観測。08年の北極はS極だったが、11年にはS極に混じってN極が出現した。
北極と南極は同時に反転するとされてきたが、南極はN極のままだった。
このため、北極ではS極からN極に反転し、4重極構造に変化する過程にあると結論付けた。今年5月ごろには完全に反転するとみられるが、理由は分かっていない。
:引用終了
 ※
012.jpg013.jpg
 太陽が2重極構造から4重極構造に

☆「太陽の休止」の現実化: 2013年に最大を迎えると予測されていた太陽活動のピークがすでに終わった可能性を NOAA が示唆
URL http://oka-jp.seesaa.net/article/300615293.html
引用:
アメリカ海洋大気庁( NOAA )の太陽活動の予測担当官は、2013年の太陽活動最大期は、宇宙観測時代に入ってから最も弱い太陽活動の最大期となるだろうと予測していた。

しかし、彼らが考えていたよりも、さらに太陽活動は弱いものかもしれないデータが示された。

下の図は、 NOAA の太陽活動の予測と実際の太陽活動を示したグラフだ。

太陽黒点

:引用終了

太陽の磁場転換は、過去に「マウンダー極小期」と呼ばれる地球が非常に寒かった時期にも発生していることが判明しています。
マウンダー極小期の時の記録を調べてみると、日本では「江戸の川が氷漬け状態に」という文献があり、欧州ではペストの流行、魔女狩り、30年戦争などの歴史的な大事件が連続多発していました。

富士山噴火もこの時期に発生しており、これも太陽エネルギーが急減少した反動で、熱エネルギーなどのバランスが崩れたことがキッカケに発生したと推測されます。

また、急激に温度が変化したことから気候も荒れ、大洪水、豪雨が相次いで発生。これらの気候変動は農作物に壊滅的な打撃を与え、複数の国が同時に消滅するような事態になってしまいました。
日本は幸いにも「鎖国」をしていた時期だったため、諸外国の面倒事には巻き込まれずに済んでいます。

☆富士山噴火も!ペスト流行も! マウンダー極小期に起きた人類史に残る大事件!!!
URL http://matome.naver.jp/odai/2134015170479466701
引用:
【1】 マウンダー極小期って?
おおよそ1645年から1715年の太陽黒点数が著しく減少した期間の名称
出典マウンダー極小期 - Wikipedia
る--- 太陽黒点数の減少は地球の低温化を呼ぶとされている ---

【2】 じゃあ、実際に世界中で何が起きたの?
★14世紀半ばから19世紀半ばにかけて「小氷期」と呼ばれており、マウンダー極小期はほぼその後半期に位置している。「小氷期」には世界中で飢饉が頻発している。またマウンダー極小期以前に魔女狩り、ペストの流行はあったが、この時期に1つのピークを迎えているのも事実である。
--- 欧州に「17世紀の危機」が訪れる ---
最大の要因としては小氷期の到来により気候が寒冷化したことである。農作物の不作が続いて経済が停滞し、魔女狩りをはじめとする社会不安が増大する。さらにペストの流行で人口が減に転じた。
出典17世紀の危機 - Wikipedia

★欧州大陸、イギリスでは一般に「17世紀の危機」と呼ばれる時期に突入する。
大きな流れとしては「気温の低下」→「農作物の不作」→「飢きん」→「人口の移動」→「疫病の流行」→「社会不安」→「既存体制の崩壊」が見られる。
[風景の一変]
17世紀半ば、スイス・アルプスの氷河は徐々にその版図を低地へと広げ谷筋に広がる農場を飲み込み村全体を押し潰していった。氷河が河川を塞き止め、決壊による洪水に襲われた村も多い。テムズ川やオランダの運河・河川では一冬の間完全に凍結する光景が頻繁に見られ、人々はスケートや氷上縁日(フロスト・フェアー)に興じている。
出典小氷期 - Wikipedia
:引用終了

 ※
 17世紀飢餓
 17世紀の飢餓

私がTPPに強く反対している理由もここにあり、TPPで日本の農業が壊滅状態になってしまうと、日本人の食料が文字通り無くなってしまう可能性があるからです。
本当は寒冷化に備えて、江戸時代みたいな鎖国に近いことをしなければいけません。そうしなければ、国内の物資はドンドン海外へ流れ出てしまい、貧しい人は今以上に餓えていく事になります。

もちろん、今直ぐにこのような事態になるわけではありませんが、地球寒冷化がほぼ確実に予想される以上は、今のうちに国家単位で備えておかないと、数十年後には手遅れ状態になってしまうかもしれないのです。
 ーーーーーーーーーーーーーー
※ TPPで家族農業が壊滅し、企業農業の単一耕作が拡大することは、気候変動にきわめて弱くなることである。
 欧州各国のように農家所得保障で壊滅を防ぐことが食料の安全保障である。
 鎖国はともかくとしても、寒冷と干ばつに備えた農業研究、あるいは農家経営など早急に手を付けなければならないはず。
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コメント

マスコミにもまともな学者が出るようになりました。

 地球温暖化詐欺は、英米等では、既に破綻しています。
日本でも、天文学者を中心として、太陽観測で得られた事実から寒冷化が心配されています。
 下の番組での発言にあるように、温暖化村の三流「学者」以外では、自分の専門家としての未来が無くなるような阿保な真似はしなくなって来ています。 

http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt120511.html
【テーマ】『太陽に不都合な真実! 地球寒冷化?で人類は』 BSフジLive
2012年5月11日

 上の番組から。

 寒冷化の可能性については、慎重ながらもその傾向にあるらしいと分かります。

「島田キャスター「寒冷化の可能性はいかがですか?」

 長沼准教授「太陽の11年とか、そういったものとは無関係に話しますと、地球の数十万年とかをみると、だいたい氷期が10万年で、寒くない時代が1万年というサイクルなんです。現在は寒くない時代の1万年の終わりにいるんですね。南極の氷の中、グリーンランドの氷の中に記録されていますから、そういったものを復元すると、過去数十万年の気温の上がり下がりがわかるんですよ。」
 
 CO2については、科学的に確定していないことを明言されます。

「島田キャスター「地球温暖化の主犯が、もしかしたらCO2ではないかもしれないということについてはいかがですか?」

 長沼准教授「CO2に着目した理由というのが全く別のところにあって、現在大気の中に温室効果ガスがありますよね。一番効果的であるのは水蒸気である。CO2の貢献度はそれほど大きくないんですよ。ただ、我々人間がコントロールできるのはCO2しかないんですよ。水蒸気とか、メタンガスとか、いろいろあるんですけれども、人間が何とかできるのはCO2しかないから、じゃあCO2を減らそうねという話だったんですね。それがいつの間にかCO2が主犯説になっているんですけれども。」

 まあ~。 マスコミの番組中で、出席者があたり前の発言をするようになって来ただけですけれども、それだけ温暖化詐欺のネタがばれて来ているのでしょう。
 東京大学の先生方でも、温暖化村の人が沢山いますが、これからどうされるのでしょうね。 「温暖化」で厳寒になっている等と、出鱈目を未だ云っている人もいますから、安心は出来ません。 

Re: マスコミにもまともな学者が出るようになりました。

> 温暖化村
まさに、そのとおりと思っています。
私は下の子が教育関係にいたのですが、文科省の「エコ」の強制洗脳はすごいもので、職場では一切何も言えません。
というより、「エコ」を布教しなければならない立場になっています。
私は「狂気の沙汰」だと思っていますが、実は教育現場でもそんな意見は少数ですがあるようです。しかし圧倒的に沈黙状態のようです。
温暖化論は既に転けていて。あとは時間の問題とみていますが、この社会、教員が自分が思っていることが言えない状況。
温暖化だけではなく、追いつかないほどにいろんなことが同じ状況で進んでいます。
ものすごく、実は感じています。

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