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もうすぐ北風が強くなる

東大親米高級官僚-尻尾官僚-一般人で異なる善悪基準

 権力者も一般人も「同じ人間だ」と教えられますが。
 それは違います。
 金銭亡者も権力亡者も、一般人を「同じ人間」などとは思ってもいません。
 錯覚しているのは一般人の方だけです。

 教育とテレビ新聞などで「皆同じ人間だ」と吹きこまれているだけです。
 この錯覚が一般庶民を服従させ、洗脳させているわけです。
 本来は一般庶民の側も、彼ら金銭と権力のエリート階級を、同じ人間ではないと。つまり同じ勤労階級や中小自営業などの層が「同じ人間」であって、彼らはエリートはせいぜい「ギョロ目の爬虫類」くらいに考えるべきと思います。
 それが「意識性」というものでしょう。

 民主主義とか公正な行政とかの概念も、彼らの頭のなかではエリートの中だけの民主主義、公正であり、一般庶民も含めた民主主義とか公正な行政などとは考えてもいません。
 あくまで教育とマスコミだけの仮想洗脳です。
 一般庶民を含めて民主主義の制度を考えているのは、政治家では小沢一郎氏とそのグループくらいでしょう。

 欧米でも事情は同じで金銭亡者、権力亡者の中で歯に衣を着せない軍産複合体、シオニストは「帝国主義支配に都合の良い制度が民主主義だ。」と言い切っている。
 「戦争屋の理屈、シリアで化学兵器」。

 日本を強権的に牛耳る官僚機構も同じであるが、彼らが公正な行政、民主制度と考えているのは東大・親米の高級官僚の内部での公正、民主である。
 検察権力の場合は東大親米以外の官僚には適用されないし、政治家にも適用されない。一般庶民にはもちろん適用されない。
 一般人の場合は社会的抹殺につながる冤罪でも公然と通る。
 東大親米以外の官僚ならば妥当に尻尾きりで抹殺する。
 東大親米の内部ならとがめもしないで、そのままエリートと言う事実である。

 陸山会事件と郵便不正事件は同じ証拠改ざん事件であるが、改竄の罪の問い方は大きく異なっており、この国の官僚機構を牛耳るグループの考え方と、その権力実態がよく表れている。
 東大親米高級官僚-尻尾官僚-一般人で善悪の基準が異なるこの国は、民主主義でも法治国家でもない。まさしく中世の王政と官僚制である。
 ーーーーーーーーーーーーーーー
   大阪地検特捜部・証拠改竄事件の完全終結 10/15 闇株新聞

 大阪地検特捜部の証拠改竄事件で、実際に改竄した前田恒彦・主任検事(当時)の「犯行」を認識しながら隠ぺいしたとして犯人隠避罪で起訴されていた大坪弘道・特捜部長(当時)と佐賀元明・副部長(当時)が、10月8日に最高裁への上告を断念しました。
 これで執行猶予つきの有罪判決が確定しました。

 発生から3年で、証拠改竄事件が完全に終結したことになります。

 当の前田恒彦氏は服役してすでに出所しており、証拠改竄の舞台となった郵便不正事件で逮捕されていた厚生労働省の村木厚子氏は無罪となって復職し、トップの事務次官に昇進しています。

 これで事件そのものが完全に風化してしまうはずですが、本誌の「思うところ」をもう1回だけ書いておくことにします。

 まず郵便不正事件も証拠改竄事件も犯人隠避事件も、すべて「官僚組織の中の特殊な事件」です。
 これをもって検察庁を含む官僚組織の一般庶民に対する対応が改善されるわけでもなく、どこまでいっても「庶民感覚から大きく遊離している」のです。

 まず、最初に郵便不正事件で逮捕されたのが高級官僚の村木氏ではなく一般庶民だったら、そもそも証拠改竄事件も犯人隠避事件も「全く」問題にならず、粛々と裁判で有罪となっていたはずです。
 万一無罪になっても(ありえませんが)逮捕された段階で失職し、復職とか昇進は全く不可能だったはずです。

 それでは、なぜ逮捕されたのが村木氏だったのか?
 ですが、村木氏は女性で大学も高知大学卒ですが有能で人望もありました。
 これが東大卒のエリート官僚の「妬み」を集め、嵌められてしまったのでしょう。

 さらに検察庁からみれば、「間違って逮捕してしまった」のが高級官僚の村木氏だったので、何かしらの「落とし前」が必要となりました。
 厚生労働省(実際は厚生省)は、戦前に圧倒的な権力を保持していた旧内務省であり、官僚組織としては「ゴメンナサイ」では済まされなかったのです。

 その「落とし前」をどうしようかと考えていたときに、
 うまい具合に?証拠改竄が出てきたので検察庁をあげて「大騒ぎ」し、主任検事1人の「身柄」だけでは足りずに、上司2名の「身柄」まで確保してしまったのでしょう。

 付け加えておきますと前田・元主任検事は広島大学卒、大坪・元特捜部長は中央大学卒、佐賀・元副部長は専修大学卒で、見事に東大卒のエリート検事(官僚)ではありません

 ここで最大の疑問は、なぜ前田・元主任検事はそんな「幼稚な」方法で証拠改竄を行ったのか?です。
 天下の特捜部がその気になれば、もっと巧妙な証拠改竄ができるはずです。
 証拠改竄事件とは、「全く違ったもの」だった可能性があります。

 前田恒彦氏は出所後、ブログなどで積極的な情報発信をされていますが、ここのところだけは「絶対に」触れません
 また元上司である大坪・佐賀両氏の犯人隠避裁判では、積極的に元上司の「有罪」を裏付ける重要証言を行っています。

 つまり前田氏も大坪氏も佐賀氏も、誰一人として検察庁と「全力で戦っていない」のです。
 まだ官僚体質が抜け切れていないのでしょう。したがって、どこまでいっても「官僚組織の中の特殊な事件」だったわけです。

 その前田氏が「憤っている」のが、検察庁が陸山会事件で検察審査会への調査報告書(など)に虚偽を記載していた事実です。

 虚偽の報告書を作成した田代・元検事(不起訴処分で退職)や、それを主導した佐久間達哉特捜部長(当時)らが、形式的に軽微な処分があっただけで逮捕も起訴もされていません

 田代・元検事は早稲田大学卒なので「詰め腹を切らされた」のですが、佐久間氏は東大卒で、しかも在米大使館の一等書記官を経験している「エリート親米検事」なので、当然のように検事総長レースに復帰しています。

 いくら前田・元検事が「憤って」も、嫌疑をかけられて首相になるチャンスを逸した小沢一郎氏は高級官僚ではないので(政治家ですが)、村木氏のように処遇されず、検察庁も「落とし前」をつける必要が全くないだけなのです。

 すべて非常に後味の悪い事件なので、これ以上は取り上げることもないと思います。
佐久間
 虚偽報告書の犯罪者、佐久間某
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コメント

「にんげんを 辞めた人。にんげんを 辞めさせられたひと」…ふと、思い浮かんだ言葉。
何が、生きがいなのだろう。

 居心地のいい時間、場所、安心して、ほっとできて、信じて、前を向いて歩く・・大人でも子供でも、無邪気な、天真爛漫なキラキラ、がないと、にんげん、こわれてゆく 
 にんげんのするべきことは、「すこやかに 命を 紡いでゆく」、究極、それだけではないのか。

 3.11以降、にんげんを 辞めた人ばかりに見えて・・
 
すみません、やや意味不明です。

ギョロ目の爬虫類の格好をしたエイリアン

我々一般人が人間だとすると、本省キャリアは「エイリアン」でしょうね。
意識性がまるで違い、地球上の生物とはとても思えないからです。
21年間(途中退職)地方公務員として、本省キャリアと接触して感じたことです。
そして、おっしゃるとおりエイリアンにも種の違いがあり、東大法科種と地方大学法科種があったりし、種差別があるのは明らかなことです。
なお、彼らは我々一般人を「虫けら」としか思っていないです。ですから、目障りな「虫けら」(例えばゴキブリ)であれば、ゴキ・ジェットでシューッと一吹きして抹殺してしまうのでしょうね。

Re: ギョロ目の爬虫類の格好をしたエイリアン

考えるところを文にするのが、未だ苦手でへたくそなのですが、読み取っていただいて、感謝いたします。
昔読んだイギリスの労働者作家アラン・シリトーの中で、労働者の主人公がテレビに登場するエリートのことを「ギョロ目の爬虫類」と呼んでいました。
日本人も勤労者側にそのくらいの金持ちや権力に対する不信や反発があれば、よほど同調洗脳されにくくなるのでしょうが。
>彼らは我々一般人を「虫けら」としか思っていない
なのに多くの日本人は権威と思ってエリートを盲信する。
我々も彼らを「ギョロ目ども」と思う、そんな階級意識が必要と思うのです。

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