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もうすぐ北風が強くなる

無差別虐殺が続いている8/17エジプト:フィフィ

 無差別虐殺が続いているエジプト 報道を封殺されている中で事実を フィフィのツイッターから https://twitter.com/FIFI_Egypt

8/17 上から下へ進みます。

モスク内に閉じ込められている女性医師が流暢な英語で世界に向け現状を伝え、援助を求めている「私たちは死を覚悟で参加したデモで昨日からここに包囲されています。死は恐れて居ません。我々は合法的に選ばれた大統領の正当性を訴えているだけです」

治安部隊と彼らが指揮する武装グループが包囲するモスク内に閉じ込められた女性医師が悲痛な訴え「私は同胞団でもなく、モルシ派とは意見が違う意見ですが、政治観が違うだけ。デモクラシーにおいて今、行われている無差別虐殺は許されてはならない」
モスク女性

速報:治安部隊によって包囲されているモスクで、治安部隊が指揮する武装した集団がモスクのドアを破壊し、中に入ろうとしています。内側から非武装の民衆がドアを抑えています。このまま武装した集団によって人々が虐殺されようとしています。
モスク前

モスク内部の様子。人々が内側から椅子などでドアが開かないように抑えています。このままドアが破壊されれば治安部隊の指揮した武器を手にした武装集団に無差別虐殺される恐れがあります。私には何ができるでしょうか…
モスク内部

臨時遺体安置所と怪我人収容所になっているカイロのファタハモスクを治安部隊が包囲して14時間以上が経過。中には女性や医師などもいる。現在、治安部隊の指揮する武装した集団が突入しようとしている模様。中には700人が身動きとれずにいるが、この後、彼らに無差別に危害が加えられる恐れがある

米国はそのダブスタと黒幕であったことを露骨に晒してしまった。デモクラシーいずこ。RT @masanorinaito: 仏、オランド大統領「強く非難」、独、メルケル首相「エジプトとの関係を再検討」、EU「責任は暫定政権にある」←非難すらしない。民主主義も人権も、以後、語る資格なし。

5月15日地区から来た男性「私は同胞団ではないしこれまでデモにさえ参加したことはない。昨日参加したのは、連日の無差別虐殺を目の当たりにしたから。ここには未成年の女性も多く私は一人の父親として、実に心が痛い」モスク内で婚約者が死んだ女性は「せめて天国で彼と結婚したいです」と語った。

モスク外部の様子。扉の前には暫定政権に日当で雇われたナイフや鉄棒を持ったチンピラの群衆。その後ろにはこのチンピラのテント。その周りを実弾を構えた治安部隊。テレビ局エジプト25のアナウンサー、シリーフ マンスールもモスク内にいる状態。

エジプト:治安部隊がに包囲されモスク内部の映像http://bambuser.com/v/3818154

治安部隊により包囲されているモスクで、16時間以上閉じ込められている人々に食事を送ろうとしてるレストランもあるが、外にいる日雇いの武装集団に妨げられて、届かない状態。中の子どもたちは、空腹を訴えているそうだ。女性も多い。体調の悪化が懸念される。外に出ると危害を加えられる恐れあり。

暫定政権が指揮する日雇い武装集団の人たちの事をアラビア語では"バルタゲイヤ"と言います。このような存在が日常ではない日本では、日本語でそれを表す単語がないので金で雇われた"チンピラ"と表現するしかないかもしれません。このチンピラ達が市民にナイフや鉄棒なので危害を加えているのです。
モスク外

暫定政府は、治安部隊による虐殺で死亡診断書を出す際には"自殺"もしくは"自然死"のどちらかしか選択出来ないと殺された家族に伝えている。遺族からは、死んだあとにさえ人権はないのか…との嘆きが。

治安部隊がモスクを包囲し700人が閉じ込められている件で、家族、支援者もモスク近くに集まっている模様。治安部隊がモスク内に催涙ガスを放射し2人死亡。昨日のラムセス広場での政府による虐殺だけで死者107名、重体を含む怪我人は2700名。これは昨日だけの政府による市民への虐殺の数字。

16日から17日にかけて全国各地で起きた新たな暫定政権による無差別虐殺で、少なくとも173人が死亡、 14日にデモ隊の虐殺に乗り出して以降、死者の数は800人以上。政府の発表なので、実際にはこの何倍の死傷者と考えるのが妥当。

モスク包囲し発砲する治安部隊と称する政府お抱えのテロ組織と武装集団のチンピラ。カイロ中心少し離れた建物の影から出てきた高齢の女性が、守りを固める若い兵士に「中にけがをしている人もいる。出してあげて」と泣きついた。日頃、人権とデモクラシーを掲げる先進国の報道はスルーですか?

強制排除…サウジなど称賛 トルコは大使召還 割れる周辺国 サウジは7月のクーデター直後、クウェート、アラブ首長国連邦(UAE)とともに、エジプトに計120億ドル(約1兆2000億円)の支援を約束 ※このアラブの裏切り者と米国の後ろ盾があって国民に容赦ない虐殺が行われている。

日本の皆様、エジプト国民への多くの暖かい応援のメッセージ、有難うございす。同じ人間として、これ以上、血が流れる事の無いよう、祈って頂いた事に、重ねて感謝します。

ファーティヒモスクに突入したかどうか、アル・ジャジーラはモスクの付近で銃声と報道…私にはもう、耐えられません。あの時、携帯のビデオ映像で世界のメディアに援助と正当性を訴えた彼らの姿が、ずっとリプレイされていて、今、彼らがどうしてるかと思うと、自分の無力を悔やむばかりです。

国防相のシシの母親は、ユダヤ教徒のモロッコ人。ムバラクの妻、スーザン ムバラクとシシの妻は、父親のいとこ。モルシの入る隙間など無かった。共和国制でなく、エジプトはいま王制?これらの裏付けがあってモルシ派であるムスリム同胞団を皆殺しにしていると、ついにアルガジィーラで、正式に報道。


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