小沢氏8/15終戦記念日:風化、忘却は破滅をもたらす
2013-08-16

終戦記念日にあたって 2013年8月15日 生活の党代表 小沢一郎
本日、68年目の終戦記念日を迎えるにあたり、先の大戦において犠牲となられた内外のすべての人々に対し、謹んで哀悼の誠を捧げます。
我々は、決してあの戦争を忘れてはなりません。
しっかりと国民の記憶として、国家存続のための不可欠の歴史的教訓として、刻み込むものでなければなりません。
今日の平和と安全は、かつての尊い犠牲の上に成り立っているということを私達は決して忘れてはならないのです。
時として、人々は日々の安逸の中に、一番大切なもの、肝心なものを忘れてしまうことがあります。
そして、その時こそ私達は新たなる危機に直面するといえます。
記憶の風化や忘却は最終的に国家の破滅をもたらすことになりかねません。
したがって、何より記憶すること、そして、語り継ぐこと、
こうしたことの重要性を一人ひとりの国民が、この終戦の日に、改めて考えることが大切であると感じます。
そして、全く同じことが、私達がつい最近体験した東日本大震災と福島原発事故についてもいえると思います。
歴史的教訓から何を学び、何を伝え、国づくりにどのように反映させていくのか、
いま、政治に問われているのはそういうことであると感じます。
わが党は、このような認識の下、過去のさまざまな歴史的教訓の上に立って、世界の平和と、この国のより良き未来の創造のため、引き続き全力で取り組んで参ることをここにお誓い申し上げます。
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天皇国家主義とナチス、終戦に関する記事。
「屈辱の日」三日後「血のメーデー」
麻生が学ぶ、ナチスの暴力と世論操作
終戦からの米国依存と昭和天皇
長崎平和宣言
安倍某、侵略の賛美礼賛が日本の伝統か!
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