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草の根差別主義とゴロツキ右翼指向

 在特会

 「弱いものを虐めてははいけない」と言うのは世界共通の普遍な教えであって、どこの世界でも正しいルールである。
 まして、強い者の後ろ盾で、虎の威を借る狐で弱い者を虐めたり、
 多数をを拠り所に少数の者を虐めたり、というのは最も卑劣な人間である。
 
 関東、京阪の在日韓国・朝鮮人の多く住む地域で、「在特会」などのゴロツキが大挙して反韓デモと称する行為をしているが、民族差別どころではない「殺せ、首吊れ」などと絶叫して暴れまくる、とても「デモ」などというものではない。
 とうとうここまで来たか……

 世界のほとんどの国ではこんな行動は許されない。人種差別、民族差別を煽り、明らかに暴行傷害と殺人を扇動している行為は刑務所行きだ。
 警察は街宣右翼や靖国神社の武装右翼を放置しているが、在特会などのこの行動は街宣右翼どころではない。
 こんなことを放置しているのはこの国の警察くらいだろう。

 長期の不況と閉塞感が国民の極一部とはいえ、自分の不満と鬱憤、閉塞感を弱者にぶつけるという卑劣な行動に走らせている。
 ここまでやる者は一部だが、全体の右翼化傾向は明らかに強まっている。
 テレビなどがそれをまったく批判しないことと、米国を讃え、アジアを蔑視することで助長している。
 
 虎の威を借る狐で少数弱者を虐め、殴り、殺す、などと言う発言はまさに「右翼のゴロツキ」で、石原、橋下、猪瀬、安倍などと共通のものである。
 生活保護叩き、韓国・朝鮮叩き、中国叩きと叩きだらけで、じきにこの風潮は重宝されて、国民弱者、少数者に襲いかかるだろう。
 既に原発反対を犯罪者扱いし始めている。

 分断支配を強めているわけである。右翼化は独裁政治への道づくりである。
 アベノミクスとやらのお陰で所得が減る中で物価は上がり、勤労者から中小企業まで早くも消費増税を待たずに窮乏化が始まっている。
 自分がテレビ新聞の影響で、変なところで右翼化していないか、真剣に振り返ってみようではないか。
 ーーーーーーーーーーーーーー
  外国から日本のことを考えてみる…   2/26  「大阪弁で世情を語る」から

昨日に引き続き、今、日本で起こっている(草の根)レイシズムの動きについて、書いてみたいと思います

ただし今回もまた、彼らの憎しみに満ちたおぞましいスローガンをぼくの言葉でなぞるのはイヤなので、人様のtweetで、それを紹介することにします
そしてやはり、それらを読むと気分が悪くなる可能性が高いので、

心の調子を含め、体調の優れない方は
これ以降は読まないということを選択されてもよいかと存じます

2月9日に新大久保で行われた異常なデモは「朝鮮人殺せ殺せ」とシュプレヒコール。http://goo.gl/tRbW8  プラカードに「朝鮮人首吊レ毒飲メ飛ビ降リロ」「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」「ハヤククビツレ チョウセンジン」などなど。国会でも問題にしたい。
これは、有田芳生という人のtweetで、東京の新大久保でのことについて書いてあります
リンク先はこの時の映像に繋がってまして、それを鑑賞するのはかなり勇気がいるので
映像を見ることはお勧めしません (ぼくも正視することができませんし…)

この方は現在、国会議員ということで、国会での質疑でこの問題を取り上げてくれるかも知れない…と
ぼくは期待をしてるんですけど、ここで、思い出すことがあるんです

それは確か、自民党の海部俊樹首相のときでしたけど
いわゆる「パチンコ業界北朝鮮送金疑惑」なるものが問題になったことがありました
それで、その影響を受けてなのか、当時朝鮮学校に通う児童や生徒に対して、暴言を浴びせるなどの威嚇脅迫行為や
女子学生の制服のスカートを切る、小学生を突き飛ばす等の暴力行為が頻発したのでした

当時ぼくの記憶では、それを国会で取り上げた議員はいなかったように思うんですけど
ある記者が国会外で海部首相を追いかけながら、
このことについて「首相、どう思われますか?」って質問したことがあったんです
そのとき海部首相は足早に記者を振り払いながら、苦笑いを浮かべてこんなことを言いました

「ぼくがやったんじゃないよ…」

ぼくがやったんじゃない…
それだけを言い残して、日本の首相は
朝鮮学校に通う子供たちに対する威嚇、脅迫、暴力行為について
最後までそれを批判、非難してくれなかったのでした

こういうことがあったので、ぼくは、有田さんが誰にどんな質問をしてくれるのか気になるし、その答えも気になってるんです

ちょっと話が飛んでしまいましたが、もう一つだけtweetを紹介します

アメリカの白人が「黒人、殺せ」、ドイツ人が「ユダヤ人は皆殺せ」というプラカードを持って公道をデモしたら世界のマスコミはどう報道するか?民族名をあげて殺せ、というプラカードを掲げられるほど、日本の反動化は進んでいる。まず、私たちの手で止めるのだ。歴史の歯車は前にまわすのだ。
ぼくね、この国で起こるいろんなことを考えるときに
いっつも、これって外国やったらどないなるんやろか…と、反射的に考えるクセがありまして
やっぱり今回のことも、そない考えてみるんです

このtweetの内容はぼくと同じそういう視点があったので、紹介してみました

上記のtweetの内容が実際にあったとしたら、どうなると思いますか?
アメリカでは捕まらない(…と思う)けど、ドイツでは確実に捕まるでしょう

ただ、アメリカでは捕まらない(…と思う)んですけど、果たしてそんなことを覆面もしないでできるんか…とゆうたら
そら絶対ムリやろな…と、ぼくは考えるんです
(∵社会的にその個人が強い非難を浴びるから)

ところが日本では、こういう扇動行為を「捕まる心配もなく」「覆面もかぶらないで堂々と」できる…と
ほなこれ、あっち(=アメリカやドイツ)がおかしいのか、こっち(=日本)がおかしいのか
どっちなんでしょう

人種や民族、その他特定の属性をもつ集団に対する排斥感情、憎悪感情を鼓舞、扇動する行為を禁止する法律は日本にはないんですけど

例えばヨーロッパでは、ドイツ イギリス ベルギー デンマーク フランス アイスランド オランダ ノルウェー ポーランド セルビア スイス スウェーデン にあり
その他、カナダ オーストラリア  ニュージーランド ブラジル ヨルダン インド シンガポール タイにあります (出典:ウィキにおける『ヘイトスピーチ』参照)

そして、アメリカには規制法はないんですけど、このような言動が強い社会的非難を浴びるという、そういう環境がすでにあります

とすると、こういう扇動行為を「捕まる心配もなく」「覆面もかぶらないで堂々と」できる日本が、やっぱりおかしいやん…ということになるわけです

差別行為、排斥行為をなくすためには、まずそれが悪いこと、許されないことであると社会に明示することを最低限のこととし
さらに、それを取り締まる法を制定するという実効的な手段が不可欠であるとぼくは考えます
(いや、これ、ぼくだけやのうて、広く世界の人かてそない考えてますねん…)
 ーーーーーーーーーーーー
  草の根レイシズムについて思うことのいくつか   2/28  「大阪弁で世情を語る」から

ぼくね、最近、韓国・朝鮮人がたくさん住んでるところで、民族憎悪をわめいてその地に暮らす人々を威嚇、脅迫して練り歩く人たちを見てると

あんなことするヤツなんか、絶対許さんぞ!…とか
あんなん、人間として最低のヤツラや…とか、とにかく
あいつら、めっちゃ腹立つなぁ…という感情がまずわき上がってくるんですけど
その他にもいろんなこと感じたり、考えたりするんです

今回のエントリーは、そういうことのいくつかについて、思いつくままに書いてみたいと思います
いつも通り、とりとめもなく、結論もなく、結局、何が言いたいんかわからんエントリーになってしまうと思いますが、そういうとこは、大目に見て下さいね

ぼく、常々思うんですけどね、差別ゆうのは、端的に社会的「弱いもんイジメ」ですよね
そやから、差別する側が強い立場にあって、差別される側が弱い立場にあるというのが、
普遍的な差別の構図ということになると思います

もう一つ、民主主義の下での意思決定は多数決によらざるを得ないから、
自分たちの意思が通りやすい多数派は相対的に強者となりやすいので
結局、差別する側は強者あるいは多数派で、差別される側は弱者あるいは少数派…
ということになると思うんです

そういうことを考えながら、改めて、民族憎悪をわめきちらして行進してる人たちを見てみますとね
ぼくは、彼らがこの国の「強者」や「多数派」には到底見えないんですわ

○○人を殺せ…と叫ぶ彼らが、この国で「多数派」でないことは確かでしょう (…と、ぼくは信じたい)
ほな、彼らが「強者」かとゆうたら、ぼくにはまったく「強者」には見えないんです
今回のことは、草の根から生まれたレイシズムで、いわゆる街宣右翼の行動でないので
余計に不気味に感じることは確かです

そんでも、草の根の彼らがこの社会で俗に言う「勝ち組」には属してないやろな…ということは、彼らを詳しく知らないぼくでも、なんとなく気がつくんです
そういう人が、手っ取り早く自分より弱い立場の人間、決して相手から反撃されることがなく、したがって安心して差別ができる者を標的にして攻撃する…と、そういう行動に走ってるわけなんですけど、

そういう行動を取ることでなんかこう、うれしいというか、幸せになるというか、彼らの人生が開けていくということがあるんかいな…と言えば
それは絶対にあり得ないことやと、ぼくは思うんです (そら、そうですよね)

ほな、なんで彼らは何の得にもならんことを、あんなに熱心にやってるんでしょうか
ぼく、さっきね、差別というのは、差別する側が強者か多数者かで、差別される側が弱者か少数派や…と書いたんですけど、
自分でそない書いてて、いや、ちょっと違うな…と、気ーつくことがあるんです
そら、もちろん、相対的にはそういう構図が成り立つかも知れないんですけど、社会全体で捉えてみると、現代の差別というのは、なんか、弱者の中での話になってて
「弱い者がより弱い者を見つけていじめる…」と、そういういう形になってんやないかと感じるんです

弱い者は弱い者であるが故に、自分より弱い者を叩く…これって、何とゆうたらええんでしょうか
こういう構図を作り出した元凶、すなわち、弱者と弱者を対立させることで利益を得る者たちは、自分の手を汚すことなく、弱者同士の分断を高見から見物してほくそ笑んでるんやないやろか…
ぼくはそんなことを考えるんです

こんなことゆうたら飛躍し過ぎやと思われるかもしれませんが、ぼくはなんか、○○人を殺せ…と叫ぶ人々の姿が、
あの、芸能人の親族が生活保護を受けてたのはけしからん!…と、叫んでた人たちの姿に重なるんです

生活保護の話でゆうたら、その後どないなりましたか?
あの芸能人の話がきっかけで、それとは直接関係のない生活保護費の削減という話が、いともあっさり通ってしまって、それを多くの人が支持してしまう…と、そんなことになったんでしたよね

ぼく、生活保護費の削減は、それを支持した多くの人の(将来の)生活に直結する話やと思うんですけど、保護費削減の影響を受ける可能性の高い人たちが、それを支持してしまったというのは、どうにも合点がいけへんのです
彼らは保護費の削減を支持したつもりでも、その実際は、誰かに支持するように仕向けられただけやないのか
そして、気がついたら、自分で自分の首を絞めさせられてるやん…と、そんな風に思うんです

そういうことを考えてみると、○○人を殺せと叫んだ(…というか、叫ばされた)後に、彼らを待ってるのはどんなことなんやろか…と、ぼくはなんか心配になるんです
それは彼らにとって、民族排斥行為に対する「ご褒美」にはならないことは確実だと思います

そしてそれは、彼らだけではなく、彼らを批判する人(…例えば、ぼく)も巻き込んで、この社会の、実は多数派である弱者に大きな不利益をもたらすと同時に、
弱者の分断を画策し、それを高見で見物している人間(=実は少数派なのに強い人たち)には、悪しき利益をもたらすんやないやろか…と、そんなことを考えたりもします

話は変わりますが、今回のことで、ぼくがすごいショックやったんは、民族排斥を叫ぶ彼らの中に、中学生の女の子が混じってたということです
ぼくはそれを知ったとき、この中学生に対して怒りの感情を抱くよりも先に、中学生にこんな考え方を吹き込んでしまった大人や社会の方に怒りを感じたんです

人は誰かを憎むために生まれてきたんやないですよね
ましてや、誰かを殺すために生まれてきたんでもないし、誰かを殺せと叫び、誰かを殺せと呼びかけるために生まれてきたんでもないはずなんです
(この点については、ほとんどすべての人が同意できると思います)

それやのに、なんで自分より弱い者、攻撃しても決して反撃されないような相手を選んで、その対象を執拗に攻撃することに、何らかの意味を見いだしてしまうんでしょうか
ぼくは、そういう人がホンマに気の毒で仕方がないんです
もっと違う人生、もっとすばらしい人生を歩むことがいくらでもできるのに、なんでそんな道を選択して、自らに何の実りももたらさない行動に、
将来自分の首を絞めることが確実な行動に走るんでしょうか
ぼくはホンマにわからんのです

彼らはああいう行動に参加した後に、家に帰って

「パパな、今日、仲間と一緒に街に出て○○人殺せ!って、叫んできたで」って、家族に自慢でもするんですかね
あるいは友達に、あるいは恋人に自慢するんですかね
ぼくはそんな行動をする心情が、自分の周りの人と共有できるとは思えないんですけど、そんなことを考えると、彼らこそこの社会で孤立してるんやないやろか…と、
そんなことも考えたりします

生活保護者に対する冷たい視線が社会に蔓延した後、生活保護費が削減されましたね
次に、北朝鮮に対する冷たい視線が方向を変えて朝鮮学校の生徒に注がれた結果、外国人学校の中で朝鮮学校だけ高校授業料無償化から除外されました
そして今、その延長で、韓国・朝鮮人が草の根レイシズムの標的になりました
この後に標的にされるのは、一体誰なんでしょうか…

この社会には、常に生贄を求めてさまよう、どす黒い雲が渦巻いているようです
そして、その黒い雲の実体が、この社会の大多数を占める弱者であるということが
ぼくの気持ちをより暗く沈ませるんです。。。
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