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嘘は潮時、原発は地震でメルトダウンを開始した

 3号機

 先週末に「ベント前から高放射能、県はデータを放置」にて毎日新聞の記事を紹介しました。
 ベントの前から700倍の放射能が観測されており、地震から14、15時間後には、既にメルトダウンが進んで放射能の大量放出が始まっていたわけです。

 この事実が隠蔽されていたために、各事故調査においても地震による配管破断説は弱くなり、津波被害説が中心となりました。
 国会事故調においても、地震による「強い可能性」にとどまったわけです。
 また県民健康調査の被曝量にも反映されていません。
 毎日新聞記事は、県庁のデータ放置に原因を求めていますが、少なくとも東電、米軍(自衛隊も)は早期のメルトダウンを知ることの出来る立場にいます。

 知っていて放置したとすれば、ベントの遅れ、自衛隊の出動遅延、自衛隊の一時撤退、保安院常駐職員の撤退、東電の撤退騒ぎなどの辻褄が合うことになります。
 原発事故の原因が津波などではなく、地震による配管破断であり、少なくとも全国の原発の配管の耐震見直しに直結することを姑息に避けようと隠してきたと考えられます。
 
 毎日以外は沈黙していますが、嘘に嘘を重ねてきた来たことが徐々にバレて来ました。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
   ベント前にメルトダウンして放射能を撒き散らしていた福島第一原発1号機 2/25 「逝きし世の面影」から

  『メルトダウンを知っていた東電、知らなかった日本国首相』

早急なベント実施(原発の圧力容器からの蒸気放出)をせまる首相官邸からの度重なる催促にも、のらりくらりと一向に動かない東京電力。
痺れを切らしての最高責任者(首相)の蛮勇だが、ベント作業の意味は『原発の圧力容器や配管が健全である』ことが大前提である。
3月12日に、一見すると東電がベントを渋ったように装った事は間違いない事実である。

ところが、1号機のように前日の3月11日に早々とメルトダウンしている原発では、もはやベント作業は行っても行わなくとも大きな意味がない。
そもそも話は逆さまでメルトダウンを防ぐのが、ベントの実施目的なのです。
炉心溶融を心配して、ベント実施で首相官邸(菅直人)が大騒ぎしていた12日朝の時点では、既にメルトダウンしていた福島第一原発からは大量に放射能が出ていることを当事者である東電は知っていた可能性が高い。
ところが、対照的なのが肝心の菅直人の政府や班目の安全委員会である。間違いなく少しも知らなかった

  『既にメルトダウンしていることを知っていた自衛隊』

すでにメルトダウンしていた一号機は、東電が『ベントに成功した』と発表した直後の12日午後3時36分に水素爆発して建屋上部が完全に吹き飛んでいる。
ちなみに自衛隊が福島第一原発に到着した時間は12日朝7時で、日本国の最高責任者菅直人首相と同時刻である。
自衛隊は、日本が国家存亡の危機に直面して1分1秒を争っている一番大事な時期に、部隊の出動指令から現地到着まで半日以上、13時間もの貴重な時間を浪費していた。

これが本当の実力なら到底許されない犯罪的な怠慢である。
自衛隊が『存在すること』自体が日本にとって危険であり、穀潰しの無能集団は即刻解体する以外にないが、無人観測機グローバルホークを飛ばしていた米軍経由で福島第一原発が既にメルトダウンしている事実を正しく把握していた可能性が高い。(米軍と自衛隊は指揮命令系統や通信が一体化している)

もしもメルトダウンしている原発に出動命令が下りたとすれば、今回の13時間もの致命的な時間ロスの意味は当然であった。
致命的にグズでのろまな自衛隊は、不思議に見えても少しも不思議ではなかったのである。

  『福島第1原発:ベント前 (700倍超の)放射性物質が10キロ圏に拡散』

11年3月12日に1号機格納容器の水蒸気を外部に放出する「ベント」を始める約5時間前から、放射性物質が約10キロ圏に拡散していたことがわかった。
放射線量が通常の700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた。
原発モニタリングポストは(福島県が)昨年9月下旬までに20基の蓄積データを回収し解析。
ベント前に放射性物質が拡散していたことは周知されておらず、国会と政府の原発事故調査委員会も把握していなかった。
最初のベントは3月12日午前10時17分に試みられ、4回目の同日午後2時半ごろに「成功した」とされる。
しかし、観測データによると、主に双葉町の▽郡山地区▽山田地区▽上羽鳥地区▽新山地区−−の4地点でベント前に放射線量が上昇していた。
西5.5キロの山田地区ではベント直前の同10時に32.47マイクロシーベルトと通常の約720倍を記録した。
数値の変動は風向きの変化によるとみられる。
1号機では11日夜から12日未明にかけて、全電源喪失を原因として炉心溶融(メルトダウン)が発生。圧力容器などが損傷し、放射性物質が外部に漏出したと推定されている。
毎日新聞 (2013年02月22日)

  『驚愕の大ニュースが次々と・・・』

ベント前にメルトダウンして放射能を撒き散らしていた福島第一原発1号機の驚愕的な大ニュースは22日の毎日新聞の第一面にしか掲載されていない。
普通なら必ずある他紙の追従報道も無いし、通常行う毎日新聞自身の解説記事も無い。
誤報であれば何らかの訂正記事があるはずであるが、それもない。
ベント開始の5時間前の放射能大量漏洩ですが、22日毎日記事以外『何も無し』(他紙が無視)なのです。

メディアが全員一致、みんなで目立たぬように努力しているのですから、余計にとんでもない重大なニュースである可能性が高い。
そもそも今度の驚愕的な事実が判明したのは、『昨年9月下旬以前』とあるので半年も前なのですよ。
調査報道が売り物の週刊誌とか月刊誌でもあるまいし、新鮮さが第一番の売りである新聞社(毎日新聞)が半年前の古すぎるニュースを第一面にしたのです。

今回と同じ『毎日だけが1回だけ唐突に報じて他紙が無視して絶対に報道しない、半年前の不都合なニュース報道』は、今回の珍事だけではない。
福島第一原発関連では、以前にも今回と良く似たことがあったのです。

  『事件事故の発覚から半年後に新聞が報道する意味とは』

2012年3月14日に『原発が爆発するので逃げて』と、自衛隊員が原発から半径100キロ圏から逃亡した嘆かわしい日本国自衛隊の不祥事を、毎日は半年後に小さく報道している。
報道事実の正誤であるが、南相馬町の庁舎や避難所に自衛隊の部隊が緊急車両で乗り付け、自衛隊員が『原発が爆発します。100キロまで逃げて下さい』と言い残して東方向に走り去っている。

また同時刻に避難する被災民で大混雑する道路をサイレンを鳴らし一般車両をどかして原発の反対方向に走り去る自衛隊部隊を市民が目撃しているので、毎日だけが書いた不思議な報道は確実な正しい事実だろうと推測出来る。
(他のメディアも14日に原発20キロ圏と近い位置にあったJビレッジから現地本部を撤収して、60キロ離れた郡山市まで撤退させた自衛隊の動きを一応は報じている)

  『東電清水社長VS菅直人枝野幸男の嘘つき合戦』

14日に東電の清水社長が原発からの撤退を言ったとか言わなかったとか水掛け論の真実(白黒)も、14日の自衛隊の逃亡劇をマスコミが『不都合すぎる』と報道しないから話が大混乱するのです。
日本で唯一の武装集団である自衛隊が『危ないから』と逃亡した事実を報道しさえすれば、一民間企業に過ぎない東電が『危ない原発』から全面撤退すると言った事実の正誤は誰にでも容易に判断できる

怖気付いて敵前逃亡した自衛隊の不都合な顛末は、今回の『福島第1原発:ベント前 (700倍超の)放射性物質が10キロ圏に拡散』とそっくり同じ構造なのです。
半年も経ってから、やっと知って報道するなど本来ならジャーナリストとして大恥で、新聞でなくて、これでは旧聞である。

ですからこれは『初めて知ったから、今書いた』のではなくて、『半年間寝かしていたが、今ごろ書いた』が正しい裏事情であろう。
表に出せなかった』何かの事情が、去年9月から今までの半年間で大きく変化したのです。

  『津波では無く、3・11大地震の直撃で破壊されていた原発』

復水器(IC)イソコンと呼ばれる非常用冷却装置は、電源がなくても原子炉を冷却できる。
ICは地震によって損傷されないように『他の配管などより数段頑丈に作られている』と電力会社側は主張、すべての差し止め訴訟に勝訴している。
ところが現実には冷却に失敗して原発は爆発。
『正常に作動した』が、吉田原発所長を筆頭に運転員が最後の命綱のICの操作マニュアルを誰一人知らず基本操作を誤った人災とされた。

ところが今回とんでもない事実が発覚する。
黒川委員長の国会事故調には4号機の圧力容器を設計した原発技術者がいた。
津波到着以前の地震の揺れで1号機建屋の4階にある非常用復水器(IC)の配管が損傷していた疑惑が浮上。国会事故調は現地調査を行おうとしたが東電側が虚偽報告で妨害する。
3月11日の地震直後に作業員が大量の漏水を確認しているのですから、それなら非常用復水器(IC)の配管が致命的に損傷していた。

そもそもいくら作業員が頑張っても原子炉の冷却は無理でメルトダウンによる爆発は不可避だったのであろう。
東電や政府はこの事実を知られたくなかった。
だから吉田所長など原発作業員全員が『無知無能だった』との白々しい嘘八百をでっち上げて、責任転嫁を行って誤魔化した。

黒川委員長は再調査を要求しているが、なんでこんな大事な話が事故発生から2年も経った今頃出てくるのですか。
隠しきれなくなった重大事実』は、この非常用復水器(IC)の顛末だけではない可能性の方が高い。
今回根本が覆ったのですから、いくつも設置された事故調の報告は全てがまやかしか何かの隠蔽工作である。

  『胡散臭すぎる東電のシナリオ』

岩手県で田老町の万里の長城といわれた本物の高さ10メートルの巨大な防波堤が、あろうことか東京電力は福島第一原発にもあったとの真っ赤な大嘘を恥ずかしげもなく平気でつく。
政府も東電の嘘に便乗して国際原子力機関(IAEA)に『10メートルの堤防を超える15メートルの大津波』との大笑いの嘘報告を提出する国辱行為を行っている。
恥ずかしいという気持ちが少しもない。

威容を誇った10メートルの巨大堤防が福島県には何処にも無い程度は、地元の小学生でも知っている
今までのマスコミに報道されていた運転員全員が知らない復水器(IC)も何回も失敗したベントも海水注水も大津波も、すべてが東電のシナリオであるが、真実とは大きく違う爆笑ものの嘘八百なのです。

少しずつではあるが、数ヶ月前から東電と政府通産省が二人三脚で行っていた偽装工作の嘘が暴かれつつある
真実を知っている吉田原発所長は現在ステージ4(末期)に近いステージ3の食道癌で闘病中であるが、原発を所有する東電(電力会社)の執行役員の一人としてではなく、原発の運転作業員のトップ(代表)として全ての事実を明らかにする役目があるだろう。

しかし残念ながら現状では東電の執行役員の立場が優先しているのでしょう。
官邸での事故調査の聞き取りで東京に出張していた吉田氏は一言も語らず頭から上着をかぶり逃亡する。情けないことに破廉恥な凶悪犯罪で逮捕された被疑者とまったく同じ態度であった。

会社を守るためにイソコンの操作で嘘をついた(自ら濡れ衣をかぶった)のは間違いないが、今回はベント操作でもメルトダウンが事実なら嘘を付いたことが確実である。
しかし会社(東電)を守るための吉田所長の嘘は、その程度では済まない可能性の方が高いのである。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 津波ではない。その前の地震で既に配管破断して電源喪失していた事実。
 このことについてのページリンク。

メルトダウン!
3号機、大津波の前に地震で配管破損、漏出!
次の原発大事故を準備する政府
すべての原発が地震で配管破断の危険
原因は津波ではない、地震による配管破断
原発は地震で壊れていた:ネイチャー
これからの生活と放射能汚染
地震の配管破断でメルトダウン、津波原因説の矛盾
原発事故の地震原因を封印する保安院
津波ではない、原発は地震で壊れた:国会事故調
国会事故調:謎とリスク(1)(2)(3)
配管をなくせないなら再稼働するな
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コメント

砂上の楼閣。
ウソの基盤に何を築くことができようか。
ウソもまた原発事故の一つ

 二度と原発事故が起きないようにと言っても
原発事故はいまだ終息していないし、ウソも続いている

それは、取り返しのない被害となっている
子供たちの被爆を予知しながら・・これは犯罪なのに。

 地震でボロボロの国土の上に、ウソでボロボロの信頼の上に原発なんて、日本、滅ぶも止む無しという事か。

 日本のメディアは株価に浮かれている場合か。

 

国家に対する犯罪

総理大臣の菅に対して

事故の根本で嘘言を報じ
それが組織的に行われて
住民に重大被曝を強制し
他方で自らは逃亡した。

これが東電とマスコミと
一国の軍事部隊総グルミで!

ーーーそういう事になる。
クーデターに相当する!

大変読み易い掲載でどうも
ありがとうございました。


日本の敵というのは、どこぞの国か原発か

ゆれ続ける国土、荒れ狂う大自然、ミサイルに隕石、
なんでもありのご時世に、原発推進とは・・
それに人類は放射性廃棄物を越えれない
50年後、どうなってる?
「大人の責任」は、死語か?

大手メディアはボーっとしてるけれど
本当は狂気だよ

彼らは同じ人間と考えられません

どう考えても、この国の金銭亡者と権力亡者たちは国民を人間と見ていない。
いくらでも騙せる、いくらでも忘れさせれると思っている。
忘れない、騙せない、彼らの発表などはまず疑ってかかる、そんな国民にならねばならない。
と思うのですよ。
日本国民の最大の敵は、中国でも北朝鮮でもない、米国の犬となって国民を人間扱いしないこの国の金銭亡者と権力亡者たちと思っています。

 ひとつだけ…。
 大地震直撃で…とありますが、この辺りは震度6前後でしたよね。つまり、他所でも普通に?起きうる規模の揺れで壊れた事になりますね。まして、震源域真上の原発なんて…地滑り多発地の原発なんて…。神よ!
 ムラの鎮守の神よ!あなたはあと何回事故をお望みですか!いかほどの犠牲をお望みですか!救いはいつやってくるのですか!

Re: タイトルなし

> この辺りは震度6前後でしたよね。つまり、他所でも普通に?起きうる規模の揺れで壊れた事になりますね。
 仰るとおりと考えます。
 原発は蜘蛛の巣のように夥しい配管があり、一方で建物は種類毎にそれぞれ耐震構造の計算が異なる。
 配管は巨大な者も微小なものも継手、支持、貫通部、各種の捻子込みで構成されているので、その全てがリスク。
 放射能防護しながらの数分交代でのメンテナンス自体が極めて危ういもの。
 構造の異なる貫通部は容易に破断する。
 活断層の有無もさることですが、原発の配管耐震は数万倍のリスクではないでしょうか。
 全原発の耐震見直し、とりわけ配管関係の耐震見直しが緊急です。
 再稼働などは頭のおかしくなった金銭亡者、権力亡者のたわごとです。

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