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もうすぐ北風が強くなる

姑息な放射能隠し、中国大気汚染の大宣伝

 3号機
 今も毎日、2億4,000万ベクレルもの放出が続いている

 新聞は一面も三面もでかでかと中国の大気汚染PM2.5と、その日本への影響で大騒ぎしている。
 北京や華北地方は寒波による暖房排気の増加と強風が少ないために、深刻な大気汚染となっているらしいが。
 それにしてもこの大気汚染は今に始まったわけではない。北京オリンピックの際は自動車を半分に規制せざるを得なかったほどだ。
 中国ニュースとして2、3段記事なら普通の報道だろう。
 だが、いきなり唐突に、紙面は目を奪う大騒ぎを始めた。
 私はテレビをあまり見ないが、テレビは大ニュースとしてさらに狂ったように大騒ぎしているらしい。

 この報道はどう見ても、いかにも不自然なものである。
 この唐突さと、異様な騒ぎかた。

 昨年の夏あたりからだろうか。マスコミは放射能をほとんど報道しなくなった。
 役に立つ報道としては最初から一切の報道がなかったに等しいが、作夏あたりからかは巷の話題にならぬよう放射能のほの字も存在しないかのようにタブーとしている。
 原発事故の現場からは、今現在も毎時1000万Bqno放射性物質が放出されている。
 今現在も、大気も海洋も汚染し続けている。毎日2億4千万Bq。
 これは事実なのである。

 原発事故と放射能汚染から大衆の目をそらすための、中国大気汚染大騒動である。
 この大騒ぎが、「唐突に」足並み揃えて開始されたのは、例によっていつもの通り。
 そう、米国軍産複合体が日中対立の種として指示したのだろう。 

 以下のブログに大いに同意、同感しました。
  ーーーーーーーーーーーーーー
テレビ局は中国PM2.5敵対報道を止めよ! 放射能健康被害を中国に押しつけようとするマスコミと政府 大塚範一キャスターに見る被爆 放射能こそが日本人の命を奪う!  2/4 「戦争はなぜ起きるのか」から

尖閣諸島問題が少し落ち着いたと思ったら、
テレビ局は今度は「公害」問題で中国に悪感情を持たせている。

いずれ行われる日中戦争のためには、
徹底的に中国が悪い国だという意識を植え付けておかなければならない。

だいたい、「公害」なら日本の方が大先輩であるし、
それどころか日本は今でも福島原発から放射能を撒きちらしている。

それなのによくも中国が巻き散らかすPM2.5は心臓に悪い、
などと言えたものだ。

自身が起こした原発事故の放射能による健康被害を中国の公害問題にすり替えている。
福島原発から出ているプルトニウムやウランはPM2.5などとは問題にならなくらい人体に悪影響を及ぼしている。

だが、マスコミがこの調子では、
セシウム被害で心臓病で死んだ場合でも、
中国の大気汚染の影響で死んだ可能性があるー
と言い出すことであろう。

それに加え、テレビ局は福島原発爆発時から現在に至るまで、
大気中の放射性汚染物資が日々どのような動きを見せているか一切報道してこなかった


実際、私は気象庁などのホームページで、
放射性物資が明日北海道に来るとか観察しては記事にしていたが、
テレビ局は、この地域が汚染されているというマップを流していただけだ。

それなのに、今回のPM2.5公害報道では、
中国からやってきたPM2.5がどのような動きを見せているか毎日テレビで流している。

すぐそこにある、福島原発の放射性物資の情報は流さず、
たいして危険でもない中国の物資で大騒ぎしている。

これらの中国敵対報道は、
すべて戦争の準備のためなのである。

世界に言わせれば、「今でも放射能を垂れ流しているお前が言うな!」ということになるであろう。

福島原発は「冷温停止」だと政府は言っているが、
今でも放射能を吐きだしている。

本来ならチェルノブイリのように棺桶状態に包み込むべきであるが、
燃料棒の搬出を口実に放射能が巻き散らかされているのである。

それは、チェルノブイリの時とはまた別の形での試みであって、
長期間に亘り、一定の地域に放射能をまき散らした場合、
人体や環境にどのような影響が現れるかー
という実験
である。

この地球上で最も危険な物資である猛毒のプルトニウムが日本の大気に晒されているのである。

その危険性を大騒ぎせず、
人体に微量の影響しかないPM2.5で大騒ぎするマスコミ。

本当の危機は隠され、
日本人はますます地獄の淵へと追いやられる。

真実はテレビの中にはない
この記事こそが真実である。

※追伸:大塚範一キャスターが、めざましテレビに出演したそうだ。
急性リンパ性白血病からよく帰還できたものだとは思うが、
この病気はまたぶり返す。
私の知人も長い闘病生活の上で亡くなっている。

もう福島のきのこを食べるパフォーマンスは止めるべきだ。
きのこには放射性物資を集める習性があるのだから。

申し訳ないが、私は最近売られている福島のニラは食べないし、
山県の桃や、新潟の米、きのこも食べていない。
茨城や埼玉、群馬、千葉の野菜さえ敬遠している。

これらの地域の汚染度を考えれば、
ほかに食べ物がない限り口にはしない。

それらは100ベクレル以下であっても安全ではない。
放射性物資が100ベクレル以下であれば安全などという基準はどこにもなく、
ただ、日本人が実験的に試されているだけ
なのである。

それらは、あの旧ソ連のチェルノブイリの事故時でさえ食べられなかった!

日本は旧ソ連以下の健康基準しか持ち合わせていない。
つまり、国民の健康など政府は考えていない。

麻生太郎の先日の発言、
「早く死ねるよう、いろいろ考えないと」
という言葉が政府の方針を表している。

戦争で、放射能で日本人が早く死ねるよう、
今も政府とテレビ局は、
新しい政策を考えていることだろう。

「中国敵報道」も、日本政府が一貫して望んでいる報道なのだから。
そしてアメリカにも都合のよい報道である。
アメリカはアジア全体が仲良くなって平和になると困るのだ。

敵同士がいがみ合っていてこそ、
彼らの世界政策は遂行されてゆくのである。

平和は人間を増やす結果を生むだけであり、
早く死ぬことには繋がらないからだ。

政府はさっさと福島原発に蓋をせよ!
蓋をしたって、搬出作業はできるに決まっている。

なぜなら、今までも完全な建物に核燃料を搬入していたのだから。
それをわざと隔離もせず、放射能を撒き散らかしながら搬出しているのは、
国民を被ばくさせるためなのである。
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コメント

まさに其の通り・・・暫く実家に帰省しておりましたが、朝から其のニュースばかりです・・・。

おいおいこれって中国の公害は昔からじゃないか・・・そう思ったのですが、どうも世の中そうではないようです・・・相変わらずマスコミは屑でしかないようですね・・・TV見なくなって一年半・・・怖いものですね・・・。

この度の地震も、福島で無かったのが幸運・・・留守にしていた我が家もさほどの被害も無く・・・。

Re: タイトルなし

> この度の地震も、福島で無かったのが幸運・・・留守にしていた我が家もさほどの被害も無く・・・。
でもやはり、片付け掃除など大変ですね。ガラスなど割れていたらこの寒さですから。
十数年前の釧路地震を思い出しました。職場の釧路出身者が正月に実家に帰った時でした。あの時も真冬で随分窓ガラスが割れて、皆さん大変な思いをしたように思います。
あの時も帯広駅の天井が落ちたように記憶しています。
まったく、原発の場所でなかったのがまだしも幸い。
・・・・
テレビはニュースやら解説やら、私がテレビと「激論」するために、だんだん見なくなりました(笑)。

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