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もうすぐ北風が強くなる

たばこは捨てがたい嗜好品、効能と「害」

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 たばこをくわえたジェームズ・コバーン

 2011年2月に「酒とたばこ」を書きました。
 最近は酒は同じですが、たばこはマイルドセブン3からケント3に変わり、一日に一箱前後に減りました。

 もう十数年前からタバコ包囲網は仕掛けられ、最初はマナーだったのが嫌煙権、ここまでは喫煙者もよく理解するのですが、さらに肺がん原因説、副流煙被害説とエスカレートし、公共施設は敷地内禁煙(北海道では職員や患者が-20度の野外で喫煙している。)、街頭禁煙。
 たばこアレルギーや煙の嫌いな人に迷惑をかけないのは当然としても、この国の進んでゆく方向はタバコについても尋常ではない。

 年々エスカレートするキャンペーンと同調圧力は、喫煙者を「罪人」として蔑視、誹謗の対象に追い込もうとしている。
 さしあたりはきっと、喫煙を「精神疾患」にするつもりだろうとも思える。
 
 以下は不当なデマゴギーに対する、喫煙者の怒りの論駁である。
 喫煙する方はもちろん、科学的根拠のない禁煙ファシズムに疑念をもつ方は必読です。
 (全然そうでないかたはすっ飛ばしてください。)
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  年初めのボヤキ:たばこを吸ってなぜ悪い、とやかく言われとうない! 1/1 「薬屋のおやじのボヤキ」から

 ヘビースモーカーの小生。デスクワークをしていたサラリーマン時代は1日4箱は吸っていた。薬屋稼業になってからも、1日2箱半は必要としていたが、最近はストレスがあまり掛からなくなり、また閉店後は居室での喫煙を止めたから、1日1箱半といったところ。
 18歳から吸い始め、今64歳。1日平均3箱を吸ったとして、今現在の価格で計算すると、何と総額2千万円、うち税金1千万円!
 よくぞこれだけ高額の税金を納めたものだと我ながら感心させられる。これからも、飽きることなく毎日コツコツと納税し、これは死ぬまで続けることになるに違いない。

 小生は誰しも認める愛煙家である。たばこは健康のバロメーターであり、朝の一服で“今日もたばこがうまい”と感ずれば、“健康である”と自己診断できる。その昔、専売公社がコマーシャルでやっていたとおりである。
 朝の一服、これはニコチンが切れた状態にあって、少々強いたばこを深く吸い込むと、“クラクラッと来て実に気持ちいい”ものである。歩こうものならフラフラする。酒で酔っ払ったときと同じ状態になる。でも、心臓が踊るわけでもないし、赤ら顔になることもない。
 これは「麻薬」と同じであろう。小生も合法的麻薬をイスラム教徒に倣って一度経験してみたことがあるが、“フワフワッと注を舞うような実に気持ちいい気分”がずっと続き、酒のような副作用が全くなく、はまりそうになったが、しかし、翌日は完全な便秘となり、それに懲りて1回きりで止めてしまった。

 たばこの最大の効能は、何と言ってもストレスの解消であろう。
 精神科医などがそう言っている。小生の経験からして、デスクワークほどストレスが溜まるものはない。
 やりにくい仕事をどうやってこなすか、次から次へと難題が降りかかり、それをどう捌くか、などなどに毎日対処していくには、降り掛かったストレスを絶えず発散し続けるしかない。
 そのために、気分転換の一つの方法としてコーヒーブレイクがあり、小生はインスタントコーヒーを1日に10杯程度は飲んでいたのだが、胃に負担が掛かりすぎてしまい、ストレス解消には程遠い。
 ストレス解消には、やはり体を動かすのが一番で、小生は、頭を掻きむしったり、貧乏揺すりしたりしてしのいでいたのだが、これだけではストレスの出納は入りが超過となる。

 そんなとき、たばこを1本取り出して、ゆっくりと一服する。すると、不思議にストレスがスーッと消えていく感がする。そして、イライラがけっこう治まるのである。
 こうして、考え事をしている間は、たばこにしょっちゅう手が行き、連日のように残業もあって、1日4箱80本は吸ってしまっていたのである。

 ただし、日曜日で家に仕事を持ち帰らない日にあってはストレスが少ないから、たばこは半量で済んでいた。
 そして、薬屋稼業となってからは、厳しすぎるノルマが掛かるようなことはなくなり、また、店内を動き回ることによってストレスの小出しができ、たばこの本数も大きく減ったのである。
 こうしたことから、“たばこの本数はストレスに比例する”ことを身をもって経験したのであり、これは“定理”と考えてよかろう。

 たばこの2つ目の効能は、ニコチンに特有の作用であるが、脳細胞のネットワークづくりを促進することにあり、これでもって思考力が向上し、年寄りになってもボケない
 これは、科学的にも証明されていることだが、今日では、嫌煙家が学問の世界を支配しており、これを言うのはタブーとなってしまった。

 3つ目の効能は、タールの刺激による免疫力の向上にある。喉、鼻の粘膜がタールによって刺激され、白血球は絶えず戦闘態勢にあり、これでもって黴菌やウイルスが粘膜に張り付いても、即退治できるのである。
 逆に、異物には鈍感になっており、花粉が鼻の粘膜にくっついても、どってことないと判断し、花粉症にかかりにくい。これらのことについても、発言することは今ではタブーだ。

 極め付けの効能は、“自殺者に喫煙者がいない”というものである。
 これは、日本免疫学会会長であり順天堂大学医学部教授の奥村康氏が調査されたものであって、その調査は、自殺者3万4千人のうち2千人を任意抽出して調べたら、喫煙者は一人もいなかったというものである。
 “禁煙運動によって自殺者を増やしている”とも言えるのであるが、奥村教授は、相関関係はあれど今のところ因果関係は分からないから何とも言えないとおっしゃっておられるものの、注目すべき事実であろう。これも、マスコミは決して取り上げない。

 たばこの効能は、これ以外にも幾つかあるが、ここら辺りで止めにしておき、害についても幾つか書いておこう。
 総括的な害については、WHOが定めている指標としてDALYs(ダリー:障害調整生存率)があり、これは疾病やリスク要因が健康にどの程度影響を与えるかを示すものであって、喫煙の影響4.1%、アルコール4.0%とされている。つまり、喫煙も飲酒も害は同程度というものである。ただし、厚生労働省は喫煙は飲酒の何倍も体に悪いと言っている。
 最も騒がれているのは、ガンの罹患率や死亡率である。

 たしかに咽頭ガンは、非喫煙者に対して喫煙者は40倍も罹患率が高い。しかし、日本における咽頭ガンの死亡者は年間5千人程度で、肺がんの死亡者は6万5千人にも昇ることから、咽頭ガンはまれな病気として考えてよく、大騒ぎする必要はない。
 喫煙とガンの相関関係が騒がれるようになったのは30年ほど前からだが、それは、1966~1982年に行なわれた大規模疫学調査の結果、喫煙者は非喫煙者よりも、がん死亡率(肺がんだけでなく、全がんトータル)が高いと発表されたからだ。男は1.7倍、女は1.3倍という結果が出たのである。

 しかし、この調査データの解析を、順天堂大学奥村教授が改めて行なわれたところ、時々吸うという喫煙者の死亡人数は10万人当たり264人であるのに対し、非喫煙者は304人となり、がん死亡率は逆転していたのである。
 標本数は十分にあるから、統計学的に有意な結果と言えるのであるが、“たばこは時々吸った方が、がんで死ぬことが少ない”という奇妙な結果をどう評価するかである。

 次に、喫煙と肺がんの関係であるが、ここ40年間で喫煙率は8割から4割へと半減しているにもかかわらず、肺がんの死亡者は10倍になっている。
 グラフにすると、きれいな逆相関図形となる。
 このことから、喫煙と肺がんに相関関係があるとするのは大きな疑問となる。

 肺がんは大別すると、肺の“管”の部分にできるものと“風船”の部分にできるものの2種類がある。東洋人は圧倒的に“管”にがんができるのだが、これは喫煙とは無関係であり、喫煙によってがんができるのは“風船”の方で、日本人はこちらのがんはわずかしかないのである。
 こうしたことから、肺がんの原因は、大半が車の排気ガスなどによる化学物質、いや、空気汚染以外の要因が主な原因になっていると考えるべきであろう。
 しかしながら、厚生労働省は、たばこを最大の原因とみなして禁煙運動を展開しているだけであり、これではとうてい肺がんを減らすことは不可能であると断言できよう。

 以上のことから、たばこには種々の大きな効能があるのであり、害は取り立てて騒ぐほどのものはないのであるからして、たばこを吸う、吸わないは個人の勝手であって、他人からとやかく言われる筋合いのものではないと、声を大にして言いたい。
 たばこは嗜好品であるのだから個人の自由に任せておこう、でいいではないか。

 ところが、世の中、クリーンな環境を志向する傾向がどんどん強まってきた。
 それに伴い、“煙たいのは嫌だ”、という主張が通りやすくなってきた。野焼きも廃棄物処理法の改正によって基本的に禁止されるに至った。
 たばこについては、全館禁煙が普通になり、路上禁煙条例もできた。事ここに至っては、クリーンも度がすぎる。

 その昔、小生の子どもの頃は家の中にかまどがあり、家中煙もうもうとなったことがしょっちゅうあった。でも、煙が気になったことはなかったのである。
 今でも、白川郷の合掌造りの家に入ると、囲炉裏に24時間薪がくべてあり、キナ臭いにおいがして、子どもの頃を懐かしく思い出す。その合掌造りの2階に上がれば、柱から天井まで真っ黒で、それがためにノミもダニも全く湧かない。ヤニが天然の防腐剤になっているのである。昔の我が家もそうであった。
 しかし、今はこれでは通らない。人が集まり、換気が悪い所は全て禁煙となり、ヘビースモーカーの小生もそれに従うしかない。これは、ご時世であり、止むを得ない。

 しかし、頭に来る旅館もある。食事は、囲炉裏端で岩魚を焼いて食べるのであるが、何と禁煙とある。
 岩魚が焼けて少々煙が出るのだが、これは問題ないとするも、たばこの煙はダメだというのである。
 加えて、ロビーの囲炉裏には薪がくべられ、フードで煙が集められるようになっているものの、かなりが部屋中に漏れ出しており、キナ臭いのであるが、ここも禁煙だという。
 薪もたばこも煙はタールという物質で全く一緒のものであり、なぜ禁煙なのか、全く解せない。時々利用するお気に入りの旅館であったが、前回行ったとき、そのように改変されてしまったので、以後、行くのを止めた。

 少々の煙は我慢せえ、と言いたいところだが、それはググッと抑えて、気にならない程度の煙は許していただきたいものである。
 しかし、たばこの受動喫煙が大きな問題となり、わずかな煙であっても叩かれるようになってしまった。これの調査発表結果には、ほとほと参ってしまう。一見すると、けっこう大掛かりな調査に見えてしまい、皆が納得してしまうからである。
 受動喫煙が問題視されるようになった、その調査結果は次のものである。
  夫婦ともに喫煙 妻 21,895人のうち肺がん死亡者 14年間で 32人
  夫のみが喫煙  妻 69,965人のうち肺がん死亡者 14年間で142人
 死亡率は非喫煙の妻の方が1.4倍となり、受動喫煙は肺がんに罹りやすいとされてしまったのである。
 しかし、夫婦とも喫煙の場合の妻の死者32人という小さな数値でもって物を言うのは、統計学的に有意とは言えず、これでもって断定することはできない
 もっとも、国際的には、これより大掛かりに調査されたものがあって、示されたリスク比は1.2倍と出ているが、これは無視できるほどの低い値と言えよう。

 受動喫煙については職場についても数多く調査されているが、23例中統計学的に有意なものは1例しかなく、9例は逆の結果(受動喫煙で肺がん死が減る)が出ているのであるからして、何ともお粗末な調査ばかりである。
 しかしながら、統計学的に有意でなくても、受動喫煙によって肺がん死が多いという調査結果については、大々的に報道されるのに対して、大した差がなかったり、逆の結果が出たものについては報道もされないし、学会に発表されることも控えられたりする。
 統計学的に意味のないウソ・デタラメをさも本当のように扱うのはいい加減にしてほしいものである。

 健康問題、特に肺がん罹患の危険でもって嫌煙の声を発するのではなく、単に“たばこの煙が嫌いだから”という理由で十分である。
 そう言われれば、素直に”ああ、ごめんなさい”と、その場では吸うのを止めればよいのであり、また、遠慮して言い出せない方もあろうから、それは喫煙者がキャッチして、吸うのを控えればよいのである。

 しかしながら、度がすぎる“嫌煙運動”である。喫煙コーナーでたばこを吸っていて、たばこを吸わない人に迷惑をかけていないにもかかわらず、“たばこは健康に悪いから止めなさい”と、他人から何度も言われる。
 “吸う、吸わないは俺の勝手だ!”と喧嘩を売りたくもなる。なぜに愛煙家はこうも叩かれなければならないのか。
 こうなってしまった、そもそもの発信源はどこであろうか。

 どうやらこれは、米国のアル・ゴア氏(クリントン政権の副大統領)のようである。(※地球温暖化詐欺と同じ。)
 ゴア家はたばこ農園を経営していたのだが、愛煙家であった彼の姉が肺がんで亡くなり、原因は喫煙にありと思ったゴア家はたばこ農業を止め、たばこ産業を潰しにかかったのである。
 このとき働いたのが米国人特有のピューリタン的発想であり、これに“すり替えの論理”でもって、禁煙運動に拍車をかけたようである。

 “すり替えの論理”とは、どんなものかというと、これには前例があり、ベトナム戦争中に枯葉剤による健康・環境被害が生じたとき、環境保護団体から強烈に叩かれたのであるが、米国政府は、その批判勢力の矛先をうまく反捕鯨運動に誘導したのである。
 そして、ベトナム戦争後における禁煙運動も、生活習慣病が蔓延するという健康被害の原因となるものは多々ある中で、たばこを特別に悪玉に仕立て上げてしまったのである。

 次に“ピューリタン的発想”とは、その厳格さ、潔癖さから、一度こうだと決めてしまうと、それ以外の価値観を根絶やしにしてしまうといった真面目すぎな傾向を言うのだが、“たばこは害だ”と叫ばれて、これに政府が調査研究費を付け、“肺がんになる、心筋梗塞を起こす、受動喫煙が問題だ”と、禁煙運動一直線に走らせてしまったのである。

 これが日本に入ってくると、そもそも米国追従になりやすい上に、“空気を読む”という日本人特有の文化でもって、間違った調査研究結果であっても誰一人批判することなく、だんまりを決め込むという自己保身が学者や官僚たちに働いてしまい、にっちもさっちもいかない固定観念ができあがってしまうから、より質が悪い。

 こうして、愛煙家は肩身の狭い思いをさせられ、そろそろ我慢も限界に近付いてきた
 いつ爆発するか、自分が心配にもなる状況にある。
 しかし、そうなってしまっては大人気ない。喫煙の害を説く学者も大人気ないが、同じレベルに自分を落としてしまっては寂しい限りである。

 ここは、お仲間同士でグチをこぼすしかなかろう。そこで、ときどき覗いているのが、著名人で構成されておられる喫煙文化研究会の愛煙家通信Web版である。“ああ、俺と同じことを思っておられる”と安心し、ホッとする。
 そして、非喫煙者でありながら、愛煙家の味方をしてくださる方もいらっしゃる。中部大学教授の武田邦彦氏が、日本の禁煙運動は間違っていることを何本もの記事で主張されており、近く「たばこは止めないほうがいい(竹書房)」を発刊されるとのことでもある。
 書店に並んだら1冊買おうと楽しみにしているところである。
 なお、この記事を書くに当っては、“たばこは捨てたものではない”という内容の情報はどれだけも入ってこないので、今紹介した2つのサイトによるところが多い。

 末筆ながら随分と長文になってしまった小生のボヤキに最後までお付き合いいただきました諸兄諸姉の皆様には厚く感謝申し上げます。
 愛煙家あるいは非喫煙者で愛煙家の味方をしてくださる方から、本稿を補強するための情報をお寄せいただけたら幸いです。
 また、本稿の内容は、当然にして引用フリーですから、愛煙家の方はブログなどでドンドン主張なさってください。
高倉健
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コメント

転載に感謝

全文を転載いただき、感謝に耐えません。
武田邦彦氏の本が出たのを知りませんでした。それを分かるようにしていただき、有り難うございました。

コメントをありがとうございます

早速のコメントをありがとうございます。
前々から思っていたことを豊富に展開されていて、大変に勉強になります。
段落とか太字とか入れさせてもらっています。ご容赦ください。
よろしくお願いいたします。

祖母のこと。

今晩は。
余計なことかも知れませんが,祖母は88歳で天寿を全うする瞬間まで,愛煙家でした。とても穏やかで,良い人生でした。禁煙したら120歳までだとしても,きっとフフって笑って煙に巻いたことだとおもっております。

Re: 祖母のこと。

90歳近くで強いたばこを吸っている人、いますよね。
80くらいでくわえタバコのままで庭いじりしている人とかも見かけます。
どうも、何事も同調圧力で強制洗脳みたいな事に発展させるのは、この国の病癖なのでしょう。
アル・ゴアがこの禁煙ファシズムにも絡んでいたとは、「薬屋のおやじのボヤキ」氏で知りました。
それと“ピューリタン的発想”と言うのも面白い。確かにラテン系諸国は何事もは中庸で人間的かも。

過去の愛煙家

生まれて一度もたばこを吸ったことが無い夫のために禁煙しました。(やめろ、と言われたことはありません。)禁煙してもう28年です。愛煙家が遊びに来てもおおらかな夫に比べ今では私が来客が帰ったら文句を言っています。
昔のヨガの先生が、たばこには呼吸をゆっくりさせる良いところがある、と言っていました。
確かに今のたばこに対する風当たりはひどすぎます。ただ、やめて思ったのですが、今まで同室の非喫煙者に迷惑をかけていたんだなと。掃除、洗濯、しかり。通行していてやけどさせられたり。相手のことを考える気持ちがあれば、どちらでもいいと思います。
禁煙のために健康保険がきくようになったように、そこら辺に利権が絡んでるのでは。

Re: 過去の愛煙家

昔はマナーが酷かったですね。
20年ほど前までどこでも煙だらけ、どこでもポイ捨てはまさに後進国でした。
この点進歩してマナーは良くなり、文明社会らしくなったのは良いのですが、
さらに何故か?行き過ぎて、さらに何ゆえか目の敵扱い。
根拠偽造の病気に仕立てるなど、どうも進路が同調圧力と強制洗脳。
なんでも付和雷同で突っ走りおかしくするこの国の、これもその一つか。

喫煙問題ですか…。

別に吸う吸わないは個人の問題だと思います。
ただ世の中には
マナーを守れない人が多すぎではないでしょうか?
道路を見れば吸殻が路上には溢れています。
何も考えずに歩きタバコする人もいます。
マナー(他人に迷惑をかけないこと)が出来るなら
どうぞ存分に喫煙なさってください。
お国のために税金を収めてください。
と思うのですがね。

ただ私は煙と匂いがダメなので。
私の周りでは喫煙して欲しくないのです。
そんなに煙が好きなら
出る煙全部消費してくれよと。
服や髪の毛にまとわりついて離れない匂い…。
煙に巻かれた翌日の体のだるさったら…。
勘弁してくれよ。
と思うのですよ。
タバコの煙と薪の煙の匂いが同じでしょうか?
私にはまったくもって異なるものですがね…。
喫煙者の口臭これもなんとかなりませんかね?
コーヒーと混ざった時の臭さといったら…。
高原を気分よくバイクでツールングしていると
なんか臭いなと思ったら
前方の車の窓が少し空いていてそこから
タバコがコンニチハ。
おまけに、しばらくしたらポイ捨て…。
なんだかなぁ~。
喫煙者にマナーが備わるのはいつのことやら…。

 煙草好きが、たばこを飲まないよう屈服させられて、ストレス溜めてうつ病っぽくなって、抗うつ剤飲むなら、たばこのほうがいいと思う。

 私の息子は喘息で、煙草の煙(お線香、花火もダメ)ですぐ発作、列車にも飲食店にも入れませんでした。ライトバンをキャンピングカーのようにして通院しました。
 職場復帰すると、煙草飲みだけのタバコタイム、そしてよぶんな噂話に、煙草仲間・・・そして分煙対応や清掃・・職場の責任者からみれば、いい事はないですよね。

 あと、認知症老人の煙草のみほど危険なものはないです。だらしないまま老いて、酒、煙草の日々、奥さんは毎日生きた心地もせず、結局一緒に焼け死ぬ・・特にお正月、浮かれ気分で深酒しての寝たばこ? 来ていた孫まで焼死・・

 それでも私は、「他に害を及ぼさないなら」、自分が決めることだと思う。

 追伸
 すごくきつくて、ごめんなさい
 煙草を飲む人に魅力的な人は多いと思う(個人の趣味だが・・)。煙草は仕事に全力で取り組むときの必須アイテムかも・・それに私はたばこの匂いもたばこの煙が流れてゆくのを見ているのも好き。ダンディな煙草にうらぶれたタバコ、昔のドラマはたばこのの中にいろいろな想いを込めてましたね。

 仕事を止めたら、老後を考え、煙草も減らした方がいいのでは・・年寄りの煙草、若くても「だらしのない酒のみ煙草のみ」はいつも一番、家族近所のストレスだから。 本当は、祖父のように、老後の煙草は「キセルで刻み煙草に煙草盆」なんかが火の不始末のリスクが少ないのだろうか・・

やっぱり、四面楚歌です。

趣味嗜好の種類を考えると

その中でタバコがどれだけ
優遇されてきて、今でさえもそうであるか

わからないかもしれません
でも、それは
わからなくてはいけないことだと
思いますよ。

失礼しました。訂正します。



趣味嗜好の種類を考えると

その中でタバコがどれだけ
優遇されてきて、今でさえもそうであるか

喫煙者主導の喫煙環境に
馴れきった人には
わからないかもしれません
でも、それは
わからなくてはいけないことだと
思いますよ。

これほどレベルの高いブログで、なぜこのタバコに関する主張だけが、非論理的なのか??

これだけ論理的で有益なブログを書いておられるのに拘わらず、「合法麻薬」である「ニコチン」をその中核とする(即ちニコチン摂取の道具である)タバコに関しては、失礼ながらこれほど非論理的で、事の本質からずれた(故意にずらしている?)文章を長々と書かせてしまうということ自体が、「ニコチン」という麻薬・ドラッグの本当の恐ろしさを痛感されられます。

この問題に関しては、私もこの記事以上の長文を書くことも出来ますが、なるべく簡潔に重要点だけ書きます。

上記のように、タバコ(その本質であるニコチン)は「嗜好品」ではありません!現段階では(タバコ産業という名の、いわゆるタバコマフィアと、その上前をはねている国家の利潤追求という身勝手な要求のため)一応合法的位置づけは与えられていますが、れっきとした麻薬・ドラッグなんです。その本質的な点に故意に目を瞑って、あたかも「嗜好品」だなどと思い込もうとしていては、この問題の本質も、またその問題の解決方法も見出すことは出来ません。
もしタバコ(ニコチン)が「嗜好品」と見なすのなら、他の違法薬物・麻薬、マリファナは言うに及ばず、ニコチンと同等の依存性を持つハードドラッグ・ヘロインやコカイン、あるいは少し薬理作用は違うかもしれませんが、覚醒剤なども全て「嗜好品」になってしまいます。
これら、タバコと同様に人間や社会全体に深刻な弊害・悪影響を及ぼし、無数の人間の人生を破滅に追い込んでいる違法薬物も、「嗜好品」なんだから、法律で禁止し、罰するのは怪しからん・・と言うことになってしまいますよ。
社会全体に、これほどの深刻な被害・弊害を与えている有害麻薬であるタバコ・ニコチンを、その本質を曲解して「嗜好品」だなどと、苦しまぎれに主張するということは、それほどの危険性があるということです。

本質は「ニコチン依存症患者」即ち薬物依存症という病気であるにも拘わらず、いかにも自分の意志で自由にタバコを吸引しているかのように誤解させる「愛煙家」なる、これまた事実の本質を巧みに隠蔽し、曲解する、怪しげな政治的用語を多用するのも大いに疑問です。この用語は、ご存知のように旧日本専売公社がタバコ促販のために意図的に「捏造」した、本来の日本語には存在しない、まことに怪しげな用語です。そして、日本以外の言語には、喫煙者のことをこのような意味合いで呼ぶ言葉はどこにもないのです。このような捏造用語は、日本の恥ですから速やかに「死語」にすべきです。
そもそも喫煙者は、別に喫煙を愛しているわけではありません。本質的にはタバコマフィアに「騙されて」依存症にさせられ、彼らの利潤追求の犠牲として、タバコを「吸わされて・吸わずにはいられないようにさせられて」いるのですから。タバコマフィアは、「顧客」である喫煙者が、いくら犠牲になって、バタバタ死んでいっても、何の痛みも感じないんですから。

喫煙者の皆さんも、批判するなら、怒るなら、自分たちをカモにし、舐め切り、虫けら扱いし、自分たちから巻き上げた多額の金で利益を貪ることに何の疑問も、良心の咎めも感じない、非人間的・非倫理的なタバコ産業という名の合法麻薬マフィアと、彼らと結託し、国民の生命・健康・人権・安全よりも、同じく利権を最優先して恥じない、我が自称先進国の政治屋・官僚・マスコミたちに対して怒りを叩きつけたらいかがですか。あなた方の真の敵は彼らなんですよ。無論、操られているとはいえ、間接的加害者とも言える喫煙者による大気汚染・毒物拡散行為によって、毎年少なくとも2~3万人がトバッチリを受けて殺され、その何十倍~何百倍もの非喫煙者が、深刻な健康被害を強いられ苦しんでいます。また喫煙による経済的損失も毎年少なくとも数兆円から10兆円を超える厖大なものになっているるでしょう。その損失の多くを関係もない大多数の非喫煙者が負担させられ、尻拭いさせられているのも大問題です。しかしなおかつ、彼らの悪どい麻薬売りさばき稼業の最大の犠牲者は他ならぬあなた方喫煙者なんです。ぜひ目を覚まし、薬物のコントロールから脱し、「人間として正常な思考・判断力」を取り戻してほしいと、切に望みます。

終わりは近づいています。覚醒しましょう。

言わずもがなですが、この日本という国も含め、現在のこの世界の終わりは、滅びはもう間近に迫っています。あるいは、もってもう数年かもしれません。
素直に現在の「時の徴・兆し」を見れば、誰でも容易にわかることです。

もう残された時間は僅かなのです。ノンビリしている暇はありません。特にこの日本という国の、罪深く悔い改めることの出来ない浅ましいあり方・有様は、この国に対する終わりの裁きが、どの国・民族にも増して厳しく・決定的、圧倒的なものとなることを、強く示しています。
もう間もなく私たち日本人を襲う艱難・苦難は、人類の歴史でも比類のない、厳しいものになるでしょう。

上記のような麻薬・薬物の使用・乱用は言うに及ばず、私たちの今の生き方、あり方を直視し、その滅びを免れる(「過ぎ越す」)ために、今すぐ「遅滞なく」準備を、特に「霊的準備」を始める必要があります。

この世の思い煩い、目に見える有様だけに気を取られて、私たちに真に必要な「命」を失ってしまっては、なんにもなりません。

今、私たち全てが天を見上げ、何が一番重要で必要なのかを真摯に塾考し、必要な準備を始めることが何より求められています。皆さんが滅びから救われることを、心より祈ります。

煙草依存の方が 事例を並べて 煙草を吸いたがっている 吸わない人にとっては臭くて苦痛なのに。 煙草を吸いたいがために 喫煙のメリットをさがしている なんて迷惑なクズなんだ。

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