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非公開秘密のTPP、各国が反対

 ケルシー

ニュージーランド国民の大半が秘密TPP交渉を終わらせたいと考えていることが世論調査で判明 12/4 「マスコミに載らない海外記事」から

報道発表 ジェーン・ケルシー教授

“TPP反対派で、世論調査を委託したジェーン・ケルシー教授によると、11月中旬に行われたコンシューマー・リンク世論調査で、環太平洋戦略的経済連携協定案を巡る秘密主義は圧倒的に拒否された
”世論調査は、大半のニュージーランド国民が、政府にTPPA交渉の秘密主義を止めるよう望んでいることを示している。

TPP反対派で、世論調査を委託したジェーン・ケルシー教授によれば“11月中旬に行なわれたコンシューマー・リンク世論調査で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)案を巡る秘密主義は圧倒的に拒否された”。

ニュージーランド国民のほぼ三人に二人は、交渉が完了し、協定に署名する前に、最新かつ最大の自由貿易協定の内容を公表すべきだと考えている。

意見を述べた人々の中では四倍もの人々が、ニュージーランドが環太平洋戦略的経済連携協定に向け他の十ヶ国と交渉中の文書を、事前に公開することに賛成だった。

コンシューマー・リンクが行った世論調査では、65%のニュージーランド国民が、政府は交渉が完了し、条約が署名される前に条約内容を公表すべきだと考えており、14%はそうならなくともかまわないという意見で、21%は意見無しであることが分かった。

ケルシー博士は、交渉担当者達に対し、月曜日、スカイ・シティで秘密裏に今回の会合で集まる際に、これら交渉の秘密主義的手法は、民主的な正統性に欠けていることを認め、選挙で選ばれた我が国の指導者達が提案している文書と関連書類を、国民が読み、分析し、議論できるよう、公開することを要求している。

“交渉担当者達の主張に反して、これに前例がないわけではありません。大いに批判されている世界貿易機関(WTO)でさえ、TPPと比べれば透明性の星です。”

草案文書の公開要求は再三拒否されてきた。

“こうした要求は、市民社会団体からのみならず、交渉担当者達は、協定の影響を受けるであろう何千万人もの人々を代表する、あらゆるTPP加盟諸国の組織からも要請を受けています。”

“ニュージーランドの野党各党も、政府を将来無期限に束縛するようなルールに関する秘密交渉によって自分達の民主的な機能が侵害されることに反対しています。”

カナダ、オーストラリアとニュージーランドの緑の党は、TPPは“根本的に非民主的で、不透明だ”と烙印を押した。
ニュージーランド・ファースト党のウィンストン・ピーターズは、ニュージーランド国民が主権に対する影響について議論できるよう、交渉を保留するよう要求しており、マナ党は、あらゆる詳細の公開を要求した。

重要なことに、先月の労働党大会で圧倒的多数で採択された付託は“協定文書草案の通常の一般公開を含む、全面的な公開協議”を条件として、TPPを支持している。

米議会は更に強く主張している。過去四ヶ月間、オバマ大統領はTPPを可決するのに支持が必要な民主党と共和党からの手紙で責めたてられている。

今年3月、ロン・ワイデン上院議員は、アメリカの交渉上の立場の開示や、知的財産権に対する提案や、インターネットに関する提案を入手可能にすることを要求する法改定を提出した。
文書が開示されない限り、国家安全保障上の脅威となる。これは極めて意義深い。
ワイデンは過去のあらゆるアメリカの自由貿易協定を支持してきた保守派の自由貿易支持派指導者で、上院の国際貿易・税関・ グローバル競争に関する小委員会委員長だ。

“世論調査は、ニュージーランド国民は、TPPが闇から出て、民主的な精査をしっかり受けることを望んでいることを示しています。
ニュージーランド政府も、他のTPP加盟十ヶ国の政府も耳を傾けるべきです”とケルシー教授は話を結んでいる。

ENDS

情報源はscoop.co.nz
元のurl
記事原文のurl:www.itsourfuture.org.nz/poll-shows-most-nzers-want-to-end-secret-tppa-negotiations/
----------
中野剛志氏の新刊『官僚の反逆』幻冬舎新書冒頭を引用させて頂こう。7-8ページ。

 米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は二日、環太平洋連携協定(TPP)への日本の参加問題で、日本政府OBからの働き掛けがあったことを明かした。
 野田佳彦首相が、TPP交渉参加に向けて関係国と協議に入る方針を表明した十一月十一日までの国内協議の最中、数人の元日本政府関係者が訪ねてきて同代表補に「少しガイアツをかけて、TPP参加が日本にとってよいことであると伝えてもらえないか」と、TPP参加を日本に促す働き掛けを求めたという。代表補は、関係者の具体名は明らかにしなかった。
 同代表補は要請について「日本経済の将来にかかわるような大きな決定に、通商相手国がどうこう言うべきではない」との判断を強調。「米政府は日本の国内協議に一切介入しなかった。決定は日本自身の決断だ」と述べた。
             (東京新聞朝刊、二〇一一年十二月四日)

 外国が何かを要求してくるだけであれば、それはあらゆる外交にみられる通常の行為であることは言うまでもない。
 しかし、「外圧」とは、より強大な外国が自国の利益のために相手国に要求を突き付けるだけではなく、その強力な政治力を背景にして、事実上、強制しようとすることを意味する。外圧を受け、
 しかも、それに従わざるを得なくなるというのは、独立国家そして民主国家にとっては耐えがたい屈辱であるはずだ。
 ところが、この報道によれば、日本の方から、その屈辱的なはずの外圧をアメリカにお願いに行ったというのである。
 しかも、そのことをアメリカ側から暴露され、さらに恥ずべきことに、「自分の国の将来のことは、自分でお決めなさい」と諭されている。

 日本語では、「支配層エリート」は「売国奴」を意味するもののようだ。

 沖縄基地問題について、外務省幹部がどうしたかは、先日の西山氏講演にもあった。クリントン、アメリカのグローバル経済攻勢概要を説明 の終わりに載せた聴講メモを転記しておく。

 日米同盟体制に依存して生きている連中。巨大な組織が、すさまじいものができている。オバマが広島に行きたいと言った時、日本の外務事務次官が訪問を阻止した。
 鳩山首相の辺野古に対する案にも、絶対に方針を転換しないでくれとアメリカにアドバイスしたのは日本の外務事務次官だ。(後略)
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  このブログ内のTPP関連ページリンクの一覧

・ 世界通貨戦争(15)自由貿易主義批判Todd
・ 世界通貨戦争(16)米国TPPは100年目の攻撃
・ 世界通貨戦争(17)米国TPPはジャイアン
・ 世界通貨戦争(19)中野剛志TPP批判の要約
・ 世界通貨戦争(20)TPPは日米不平等条約
・ 世界通貨戦争(25)日本マスコミがカットしたオバマ演説
・ 異様なTPP開国論:内橋克人
・ 米国の走狗か社会共通資本か:宇沢弘文
・ TPP推進のため平気で嘘をねつ造するマスコミ
・ TPPは国を揺るがす大問題に発展するか
・ 売国協定となる日米TPP:中野
・ TPP阻止行動が国民的に広がってきた
・ 榊原:TPPの交渉などマスコミ、CIAが後ろから撃つ
・ 破局に向かう世界に新たな流れを
・ アジアに米国の属領ブロックを作るTPP
・ 無知と卑劣で対米盲従する野田某
・ 1%の金持ちと99%の我々:ビル・トッテン
・ TPPのウソと真実:三橋
・ 完全収奪を狙う米国TPP
・ TPP全物品を関税撤廃対象としていた政府:植草
・ TPPは開国でなくまさに売国:トッテン
・ TPP=自由貿易の嘘
・ 奴隷のTPP、新たな同士を結集し新時代をつくる!亀井静香
・ 世界経済変動の中のTPP:孫崎
・ 日中戦争挑発とTPP対中ブロック化
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コメント

 <<日本語では、「支配層エリート」は「売国奴」を意味するもののようだ。>>
私もそう思います。
今の憲法は押しつけられたものだから改憲しよう、と言いながら占領軍の言いなりになりたい人々が「愛国者」なのですから。
アメリカ人になった元ベ平連の方がまだましなのかも知れません。「ムカツク」と言う言葉は嫌いですが、この一年で一番「ムカツイタ」のが室謙二の本ですが、「支配層エリート」はもっと悪い。

Re: タイトルなし

> 今の憲法は押しつけられたものだから改憲しよう、と言いながら占領軍の言いなりになりたい人々が「愛国者」なのですから。
………………
事実上は植民地自治政府の官僚、政治家とマスコミ。これを「かいらいエリート」と言うのでしょうね。
言い方を変えれば「日米利権」勢力ですか。
真っ当に民主制度を進めようとする部分に対しては、米国と明治以来の官僚制度を取り込んだこの売国奴たちが総力を挙げて叩き潰してくる。
小沢、亀井、鈴木、田中氏などはまだ壊滅されていないだけ、したたかで強力に防戦している現状かと感じます。

その康夫ちゃんがダメだったみたいです。また、参議院に返り咲いてくれると思いますが。彼についてはきわめて個人的なレベルでサポートしていたので、残念です。(私の実家は8区のとなり。)今回のように投票率が低ければ、どうしてもこうなると思います。今の私の選挙区からは候補が3名だけ。自民党の候補者は政策レベルではきわめて穏健、憲法は改正せず、TPPも反対という人ですが、党の中でその声をしっかり聞いてもらえるか心配です。今回ほど公明に期待したことがなかったのですが、それすら、ダメかも知れませんね。

Re: タイトルなし

> その康夫ちゃんがダメだったみたいです。
ヤッシーは発言力があったので残念です。
長野当時にはあったマスコミの一部好意的な部分が消滅してしまい、完全に発言封じにやられました。
マスコミを何としても改革しないことには今後の展望は出てこないかも知れません。

秘密裏に進めたいのはどの国も同じようです。自公政権になって危険は去っているどころかかなり危機状態ですが野田元総理で決められるところでした。

米懸念受け、首相がTPP断念 「政権交代で協議混乱」

 野田佳彦首相が衆院選公示後も環太平洋連携協定(TPP)交渉参加表明を目指していたが、政権交代に伴う協議の混乱を避けたいとの米側からの懸念に接し断念していたことが24日、複数の政府関係者への取材で分かった。

 首相とオバマ米大統領は11月20日のカンボジアでの会談で、交渉参加に向けた日米両国の事前協議加速で合意し、12月4日の衆院選公示日以降も事務レベルで協議は継続。交渉参加表明に向けた調整は「9割終わり、政治決断を残すだけだった」(首相周辺)という。

 野田政権は昨年11月、関係国との協議入りを表明して以降、関係閣僚が早朝の極秘会合で対応を協議していた。
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012122401001415.html

Re: タイトルなし

>  政権交代に伴う協議の混乱を避けたいとの米側からの懸念に接し断念していた
「懸念」で断わられたわけですね。
 所詮は自公か民自公政権だろうかとは、米国は考えないわけであくまで強く固める意思で通すつもりですね。

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