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もうすぐ北風が強くなる

ガザの住民虐殺を続けるシオニスト

 ガザ17_2

 シオニストどもの犯罪、封鎖されているガザの住民への大量殺害が続いている。
 14日からの猛空爆によって、18日午後までに住民75人が殺された。負傷者は千人を超しているだろう。
 米国提供の無人攻撃機も使われている。
 狂気のシオニストを米国が支援している。
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 ガザでパレスチナ人殺害が継続  11/18 イラン国営放送

民主主義を主張する国々が沈黙する中、シオニスト政権イスラエル軍は、封鎖下にあるガザのパレスチナ住民を大量に殺害し、この地区のインフラを破壊し続けています。

パレスチナ情報センターの報告によりますと、イスラエル軍の爆撃機は、18日日曜未明にも、ガザの政府系の建物や住宅地を攻撃し、この中で、少なくともパレスチナ人8名が殉教しました。
ガザを拠点とするパレスチナ民主政府の保健省は、声明の中で、「ガザの北部と南部で、子供2名と女性2名を含むパレスチナ人8名が殉教し、最近のイスラエル軍によるガザ攻撃の殉教者の数は、50名に達した。負傷者の数は500名を超えている」と発表しました。
殉教者の中には、子供11名、女性3名、高齢者3名が含まれています。
イスラエル軍のガザ攻撃は、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの幹部の暗殺を受け、今月14日から始まりました。

イスラエル軍は、18日未明、ガザにあるゴッツTVの建物を攻撃し、完全に破壊しました。
この攻撃で、パレスチナ人記者6名が負傷しました。
また17日土曜の攻撃でも、ガザのパレスチナ政府の建物など、数十棟が完全に破壊されました。
イスラエルのシャローム副首相は、「イスラエルは、ハマスの全ての幹部を暗殺する」と強調しました。
シャローム副首相は、17日夜、「イスラエルは、ハマスの全ての政治・軍事関係者の暗殺を計画している」と脅迫しました。

イスラエル軍南部司令部のルソ司令官は、「ガザ地区に対する軍事作戦を継続する。陸上からの攻撃が優先になる」としました。
さらに、「ガザ住民に対する攻撃の目標はまだ達成されておらず、今後もガザ攻撃を続けていく」と語りました。
イスラエルの攻撃に対し、ハマスの軍事支部は、数日前からの作戦で、イスラエル各地に900回以上のミサイル攻撃を行っています。

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   ガザ地区 休戦に近づくかそれとも大戦争の瀬戸際か  11/18 ロシアの声

 ガザ地区は休戦かもしくは大戦争かという分かれ道に立っている。そのどちらに傾くかは近いうちに決まるだろう。ガザ、カイロ、エルサレムからは矛盾した情報が飛び交っている。
休戦合意は本日夜もしくは明日19日の朝にも妥結する可能性がある。パレスチナの匿名筋が明らかにしている。それによれば、エジプトの仲介による「真剣な交渉」が行われているという。
 公式にはイスラエルも、パレスチナ自治政府も、ガザ地区のハマス指導部もその情報を認めていない。一時間後、イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエルがガザ地区での戦闘行動を拡大する準備があると発表している。イスラエル軍はいつでも地上作戦開始の準備ができているという。

パレスチナ側の情報は、エジプトのムルシ大統領の発言と合致している。昨日、ムルシ大統領はカイロでトルコのエルドアン首相と会談し、共同記者会見ではムルシ大統領は100%の保証はないものの、休戦合意への希望は存在していると指摘した。

-我々はパレスチナおよびイスラエルと接触している。危機打開のために全力を尽くしている。休戦合意が近く妥結される兆候が見られている。

エジプトはいままでにもイスラエルとパレスチナの間の紛争における仲介役を務めてきた。ある情報によれば、イスラエルとエジプトの諜報機関の代表がシナイで土曜日夜遅く、会合を持ったとも言われている。

一方、各通信社が伝えているところによれば、ハマスは国際的保証を休戦の条件としている。イスラエルによる約束のみでは不十分だというのだ。

そのような国際的保証のために、フランスのロラン・ファビウス外相が急遽中東を訪問することになったと見られている。一日の日程の中でイスラエルのリーベルマン外相と会談するほか、ネタニヤフ首相とも会談を持つ。その後、ファビウス外相はパレスチナ自治政府のあるラマラを訪問する。

イスラエルはパレスチナ政策を変更し、諸隣国の意見に耳を傾ける必要がある。イスラエルは昨年のアラブの春をきっかけにした中東での情勢変化を考慮していない。欧州国際関係評議会のダニエル・レヴィ専門家は次のように指摘している。

-イスラエルにとっての脅威は現在、軍事的なものではありません。問題は、イスラエルが諸隣国に対するいままでの政策を変更することができるかどうかという点です。これはなにも一週間とか一ヶ月、一年といったことではありません。長期的な展望ということです。
 もし政策を変更することができなければ、イスラエルは長期的な自らの存在を危険にさらすことになります。いままでのようにパレスチナ人の権利を踏みにじり、占領を続けるということはすでに不可能なのです。永遠に剣を握ったまま生きることはできないのです。

本日夜もしくは19日朝、ガザにはアラブ連盟の代表団が到着する。アラブ連盟は昨日、カイロで緊急会合を実施していた。 
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   ガザ空爆開始後、最悪被害 29人死亡、戦闘激化 11/19 共同

 イスラエルと、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスとの交戦は18日も継続、地元からの報道によると、ガザでの同日の死者は29人に上った。14日にイスラエル軍がガザ20+ 件空爆を開始して以降、最悪の被害となった。

 空爆が始まってからの死者数は75人に達し、700人以上が負傷。ロケット弾攻撃によるイスラエル側の死者は3人で、負傷者は50人を超えた。停戦合意に向けた見通しが立たない中、戦闘は激化の一途をたどっている。

 エジプトの中東通信によると、パレスチナ側の要請を受け、アラブ連盟は緊急会合の開催を検討。

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 このブログ内でのアラブ、イスラム、パレスチナ関係ページのリンク。

・ 国際金融資本の成立
・ 中東への分裂謀略が続く
・ 狂信的シオニストと闘うパレスチナ
・ エジプト反政府デモは勝利するか
・ 反政府闘争はムバラク追放では終わらない
・ 復興するイスラムの力
・ 復興するイスラムの力(2)
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・ バーレーンからサウジへの道
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・ トルコに砲撃挑発はトルコとシリア反政府派の謀略
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