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もうすぐ北風が強くなる

最高裁長官23年ぶりに訪米???

 小さな記事であるが、気になる。
 米国の連邦最高裁は共和党政権当時の任命で、軍産複合体の息のかかった者が多数派のはず。
 小沢氏への政治謀略裁判は米国軍産複合体が支持または指示したもの。

 他にわざわざ訪米して打ち合わせる裁判があるのか!?
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竹崎博充最高裁長官は、何故、今、訪米しなければならないのか?ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(12)  山崎行太郎の「毒蛇山荘日記」から

 竹崎博充最高裁長官は、27日から訪米中であるが、何故、小沢一郎判決を目前にした今、訪米しなければならないのか?11月12日の小沢一郎判決と、その直前の竹崎博充最高裁長官の訪米は無縁なのか?
  竹崎最高裁長官、訪米へ=23年ぶり、交流目的 時事通信 10月26日 15時35分配信

 最高裁の竹崎博允長官が、日米両国の最高裁の交流を深めることを目的に、27日から訪米する。長官の訪米は1989年の矢口洪一氏(故人)以来で、23年ぶりとなる。
 最高裁によると、米国滞在中はワシントンで連邦最高裁のロバーツ長官らと意見交換する他、ニューヨークではコロンビア大で日本の裁判員制度について英語で講演し、米同時テロ現場での献花も予定している。11月2日に帰国する。
(時事通信)


いま、この時点での「23年ぶり」の最高裁長官の訪米とは何か。
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 関連する情報。最高裁長官と小沢抹殺派のつながり。
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江田五月と竹崎博充。最高裁長官・竹崎博充は、民主党で法務大臣を務めた江田五月と小中高を経て大学(東大法学部)まで同窓であった。ー「小沢裁判」と「最高裁スキャンダル」再考(11)  上記と同じく山崎行太郎の「毒蛇山荘日記」から

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 竹崎博充最高裁長官と江田五月議員

偶然かもしれないが、あるいはそれなりの理由があるのかもしれないが、「小沢事件」と「小沢裁判」に深くかかわったはずの民主党内閣の法務大臣と最高裁長官は、小中高を通じて同窓だった。
しかも、三歳違いで、大学入学が三年、卒業が一年違いというように、ほとんど同世代と言っていい。元法務大臣・江田五月と最高裁長官・竹崎博充である。
つまり岡山市立弘西小学校(現・岡山市立岡山中央小学校)、岡山市立旭中(現・岡山市立岡山中央中)、県立岡山朝日高校を通じて、二人は、三つ違いとはいえ、小学校から大学まで同窓だったのである。

「小沢裁判」を通じては、しばしば民主党官邸サイドから「捜査情報」や「裁判情報」がリークされたが、江田五月と竹崎博充の関係は、このリーク情報と、まったく無縁だったのだろうか。
ちなみに、竹崎博充は、「最高裁事務総局」に、トップとして在籍していたこともある。
つまり、江田五月と竹崎博充の二人は、「小沢事件」と「小沢裁判」とも無縁ではないどころか、きわめて密接な、微妙な関係にあった。
実は、二人とも、明らかに「反小沢」であった。
【民主党代表選】菅首相が小沢氏に圧勝 721対491

民主党は14日午後の臨時党大会(党代表選挙集会)で、菅直人首相(63)の代表再選を決めた。党所属国会議員と地方議員、党員・サポーターによる投票の結果、小沢一郎前幹事長(68)を破った。菅首相の獲得ポイントは721(国会議員412、地方議員60、党員・サポーター249)、小沢氏の獲得ポイントは491(国会議員400、地方議員40、党員・サポーター51)だった。
(産経ニュース)


たとえば、菅直人と小沢一郎が民主党代表を争った代表選挙のその日(2010/09/14))に、「小沢一郎強制起訴議決」の情報が、官邸サイド周辺から流され
その情報を聞いた中間派が、一斉に小沢一郎から菅直人陣営へと流れ、大勢が決したと言われているが、その「小沢一郎強制起訴議決」情報を流したのは誰だろうか。
江田五月と竹崎博充は、無縁だっただろうか。

また、この民主党代表選の日を数日後に控えた9月8日に、小沢一郎を支持する「新党大地」の鈴木宗男議員の「上告が棄却」された。
何故、この民主党代表選の直前に、選挙運動が過熱する中、わざわざそれにタイミングを合わせるように、鈴木宗男議員の「上告棄却」が発表されたのか?
菅直人陣営の選挙対策本部長を務める江田五月は、「鈴木宗男議員上告棄却」の情報について、菅直人陣営の決起集会で、こう発言した。
政治とカネの問題は過去の問題ではない。卒業するためにどういう選択があるか。答えは一つ、菅直人だ。(毎日新聞)
「鈴木宗男上告棄却」情報にしろ、「小沢一郎強制起訴議決」情報にしろ、民主党代表選に向けての「小沢一郎つぶし」のための「リーク情報」であり、情報工作のための政治的リーク情報であったことは間違いない。
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