マスコミが「右翼ゴロツキ」の主犯!
2012-10-30

「「右翼のゴロツキ石原慎太郎」:英エコノミスト誌」にて石原のゴロツキ加減と「世に倦む日日」氏の意見を紹介しました。
この男は一応作家だったのでマスコミは知識人扱いしているようだが、若いころに金持ちのドラ息子などを素材にしたエログロ小説を書いただけである。弟を強引に大根俳優にしたり、強欲を地でゆく人生の男。
この男にとっては原発事故と被曝も「些細なこと」なのである。
彼にとっては何が些細でない、重要なことなのか。
意見の違う者、弱い者にはとことん罵詈雑言と誹謗中傷を浴びせること、これが重要らしい。
自分の劣等感の憂さ晴らしのために、弱いものには死ぬまでいじめて暴行する、狂ったいじめ中学生と同じなのである。
まさに、「ゴロツキ」。
普通の人間はよけて通る代物。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
以下は石原某の言行集:赤旗政治記者のツィートから
辞任会見で記者を「おまえ」呼ばわりし、行政が遵守すべき現行憲法について「合法性がどこにあるのか」と言い放った石原慎太郎都知事。「若いやつしっかりしろよ」などともいっていたので、ご自身の在任中の言行のごく一部を振り返ってみたい(H)(つづく)
(石原)石原氏は1999年9月、都立重度障害者施設「府中療育センター」を視察した感想を問われ「ああいう人ってのは人格があるのかね。意思持ってないんだから」などと発言
(石原)石原氏は2001年5月28日、「石原知事と議論する会」で「東京湾に原子力発電所をつくってもいいというぐらい原子力発電所は安全だ」と盛んに原発「安全神話」ふりまく(福島原発事故後は「僕はあんまりよく知らないんですよ、原発のこと」〔2011年4月1日〕と発言)
(石原)石原氏は知事就任から2010年までの12年間で32回も豪華海外出張を繰り返し、うち28回分だけで4億6000万円余の税金を浪費。2001年にはエクアドル・ガラパゴス諸島での豪華クルーザーによる観光旅行、アメリカ・グランドキャニオンなどには夫人も同行
(石原)石原知事が2003年の1年間で314日は出勤せず(祝休日含む)、実質週2~3日しか出勤していなかったことが日本共産党都議団の調査で判明。「出勤」扱いでも都庁が日程を把握していない「庁外」が67日も
【訂正】314日は214日に訂正します→(石原)石原知事が2003年の1年間で【214日】は出勤せず(祝休日含む)、実質週2~3日しか出勤していなかったことが日本共産党都議団の調査で判明。「出勤」扱いでも都庁が日程を把握していない「庁外」が67日も
(石原)知事3期目の4年間で13回も海外出張し2億2000万円余も支出。北京、ローザンヌ、シンガポール、ベルリン、コペンハーゲンと五輪名目で約1億4000万円を支出。航空機はファーストクラス、北京五輪開会式参加では夫婦で1泊24万3000円の最高級スイートルームに宿泊
(石原)石原都政は2016年オリンピック招致関連事業に150億円もの税金を投入しながら09年のIOC総会であえなく落選。石原知事自身が総会などで着た背広2着分計45万円も五輪招致経費から支出。無駄金投じての落選に「痛くもかゆくもない」と強がる
(石原)石原氏は2010年12月3日、「テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になりすぎている」「男のペア、女のペアがあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする。それは遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と差別し暴言
(石原)石原氏は2011年3月14日、東日本大震災について「(日本人の)我欲をうまく洗い流す必要がある。これはやっぱり天罰だと思う」と発言。その後の会見でも「日本に対する天罰ですよ」「受け止め方の問題だ」と開き直り発言撤回拒否
(石原)石原氏は2011年3月22日、東日本大震災は「天罰」だとの自身の発言(同14日)に対する批判に対し、「片言隻句をとらえて、それを拡大して人を中傷するのは、あまりフェアじゃない」とメディアに八つ当たり
(石原)辞任会見で2030年原発ゼロは「わけがわからない」といった石原氏だが、そういえば福島原発事故後の2011年3月23日にも「私は基本的に原発の推進論者」「今までも訳の分からない連中が原発反対というので、福島に押しかけていってデモなんかをやったらしい」と運動を敵視
(石原)石原氏は2011年3月24日、4選出馬表明の直後に東日本大震災が発生したことについて、「これも何かあれだね、いいめぐりあわせというか、天の声かなという気がしないでもありませんが」と放言
(石原)「たちあがれ日本」の会議(2012年2月4日)で石原氏は、核保有を含め強力な武装国家になることを「真剣に考えなければいけない」「アメリカは新しい核のシミュレーションを始めた。日本もやったらいい」と核武装を主張
(石原)石原氏は会見(2月24日)で橋下大阪市長による憲法違反の市職員「思想調査」について「いいんじゃないか」「市長としての牽制、恫喝というか、『俺はそういうものに非常に強い関心を持っているぞ』という意思表示にはなる」、河村名古屋市長の南京大虐殺否定も「正しい」と発言
(石原)石原氏は5月11日、戸塚ヨットスクール訓練生に対する傷害致死罪等で実刑判決を受け受刑した戸塚宏校長を招いて懇談。石原氏は「子どもを育てるためには体罰が不可欠だ」「(傷害致死罪は)おかしいと思っている。医者の誤診だ」などと弁護
(石原)石原氏は8月24日、旧日本軍の「慰安婦」について「日本軍が強制した証拠がどこにあるか」「日本人だろうと韓国人だろうと何人だろうと、売春は非常に大きな利益の商売だったから、貧しい人はある意味で仕方なしに、しかし決して嫌々じゃなしに、ああいう商売を選んだ」と暴言
ーーーーーーーーーーーーーーー
私の追加補足。
選挙の街頭などでは、意見の異なる者、対抗する者にはいたるところで「三国人!」、「帰化人!」などと差別言葉で怒鳴りまくる。
結論。
これ以上の「ゴロツキ」はない。これ以上だと狂人か常習犯罪者だろうが、そうかも知れない。
こんな者を恥知らずにも始終テレビに出して発言させている、マスコミが「右翼ゴロツキ」の「主犯」である。
- 関連記事
-
- 小沢代表無罪 検察の暴走をどう止めるか:東京新聞 (2012/11/13)
- オバマ再選後の米国:山田厚史 (2012/11/12)
- 在日米軍は国民に利益ゼロ:ウォルフレン (2012/11/11)
- 日弁連会長声明:抗議、デモ等に公園の使用は民主主義の根幹 (2012/11/10)
- 最高裁長官23年ぶりに訪米??? (2012/10/31)
- マスコミが「右翼ゴロツキ」の主犯! (2012/10/30)
- 日米中、政治を引きずり回す暴走「世論」 (2012/10/29)
- 日中戦争挑発とTPP対中ブロック化 (2012/10/25)
- 亀井静香:愛国心で理性を停止させるな (2012/10/23)
- 「右翼のゴロツキ石原慎太郎」:英エコノミスト誌 (2012/10/12)
- 重要な問題から意図的にそらすための尖閣、竹島 (2012/10/10)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
この記事へのトラックバックURL
http://bator.blog14.fc2.com/tb.php/1393-2d7d02fe
あの反省はなんだったか、心から反省したのではないのか
今、原発問題、真実を伝えることをしない。あと20年もしたら、「また痛恨の思い」を抱くのだろうか。
報道が真実を伝えなくなったとき、国民は滅ぶしかないのだろう。報せないという事は、正しく認識し判断できない状態にするということで、国民に対する一番の裏切りだと思う。
誰もがやがてあの世に行くけれど、あの世には戦争で死んだ人もいるのだろうけれど、合わす顔があるのだろうか。人生はこの世限りのものではない