また不都合な事実、2000年以上冷え続けている
2012-10-29
地球温暖化論、CO2温暖化論の詐欺が、マスコミと政府の統制によって論証なしにまかり通っている日本。
温暖化は事実なのか?CO2がその原因なのか?
この二つともに何らマスコミや政府機関では検証された形跡さえもなく、ただ単に「権威ある国際機関が決めたこと」として国民を洗脳している。
大人は多少疑念のある人も少なからずいるが、子どもと青年層は学校教育によって本気で信じているのが怖い。
諸外国の大衆は元来あまり権威を盲信しないが、この国の国民は明治以来お人好しと権威の盲信を叩きこまれてきた。
おまけに島国で日本語のみの缶詰社会だ。
嫌になるほどおびただしい「嘘」がまかり通っているが、この地球温暖化論、CO2温暖化論はその「嘘」の中でもかなり国民を舐めきった「嘘」である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ますます不都合な真実 地球は2千年前から冷え続けている 2012/7/12 Seetel
政治家や環境保護活動家たちは地球温暖化を訴え続けている (そして、そのために景気が悪いにもかかわらず沢山の金を吸い上げている)。
この説は間違いだと認められているし、世論の支持を得たいだけのただの扇動家たちではなく厳密で科学的な、本当のサイエンスが用いる科学者たちが認めた手法によってレビューされているわけでもないモデルを利用している。
その地球温暖化に、さらなる疑惑が持ち上がった。
まず、 ヒッグス粒子をCERN が発見した 。そして地球温暖化に大きな影響を与えているものは人間が排出したCO2ではないことがわかった。
CERNのCLOUDシステム (Cosmics Leaving OUtdoor Droplets)による実験で初めて突き止められたことが、今日のNature誌に掲載された。それは、イオン誘導核生成による雲の形成を宇宙線が触発する、というものだ。論文のタイトルは「Role of sulphuric acid, ammonia and galactic cosmic rays in atmospheric aerosol nucleation」。
この発見は地球温暖化問題にとって重大な意味がある。なぜなら、雲と水蒸気は地球の温度を決定づける上で大きな役割を担っているからだ。地球を覆う雲全体の中で些細な変化が起こっただけでも、温度の変化は甚大だ。
もちろん、これは地球の温暖化に人間よりも太陽が大きな影響を与えている、つまり、太陽が地球の上層大気に到達する宇宙線の量に影響している、という説を支持しているという点で、政治的な影響がある。
欧州17カ国とアメリカから集まった63人の科学者たちは2009年からこの実験を続けた。そしてその結果はなかなかのものだ。
また、あるドイツの研究者が木の年輪から新しい発見をした。過去の気候を調べる際の学会でも認められたこの方法によって、途方も無いことが分かった。地球は過去2000年の間、冷え続けているというのだ。
ローマ人たちがイギリス北部でブドウを栽培できたのはなぜか?それはおそらく、当時は今よりも暖かかったからだ。
この研究は、2000年前のイギリスでは、夏は今よりも長く、熱かったことを示唆している。過去の気候についての重要な指標である木の年輪を調べたドイツ人科学者らが、地球は20世紀に温暖化現象が始まるまで、2000年もの「長期間の冷却傾向にある」と主張している。
2000年の間には、2~3度は陽気が訪れたこともあったという。たとえば、よく知られているのが中世の暖候期だ。だが人々がトーガ(古代ローマの一枚布の上着)を着ていたローマ時代も、今よりも約1度、温度が高かった。
ドイツ人科学者らによれば、西暦21年~50年の間の非常に温暖だった時期の気温は、地球温暖化を主張する科学者等によって少なく見積もられていたという。
論文の主筆を務めたドイツのヨハネス・グーテンベルク大学マインツ校の Jan Esper 教授は言う。「これまでに予測されていたローマ時代や中世の地球の気温は、低すぎたことがわかりました。私たちが算出したこの温度はそれほど大きく変わりませんが、約1度温度が下がったという事は、地球温暖化と比較した時に無視できるようなものでもありません。」
Jan Esper 教授らは2000年の間に0.6度気温が下がった事を発見した。これは地球が太陽を回る楕円軌道上で、太陽から遠ざかっていることを示している。この論文は Nature Climate Change 誌に掲載された。
研究は紀元前138年までさかのぼる年輪の調査が基になっている。
この発見によって、現在言われているような地球温暖化による影響について、科学者達は考えなおさなければならなくなるかもしれない。
さて、この論文は過去十年間に地球の温度は上がっていない、という証拠ではあるが、近年の地球温暖化に対して対立する証拠となるものではない。だが、これは地球上のすべての生物にとって重要な要素であるCO2を標的にした、非常にお金のかかる政策に根拠を与えてきた地球温暖化というモデルに疑問を投げかけている。
ヨハネス・グーテンベルク大学地理研究所の Esper 教授らのグループは、フィンランド、ラップランド地方の半化石化した松の木の年輪の密度を調べることで、紀元前138年までさかのぼることができた。
この方法によって、初めて、過去2000年間の地球の温度の長期的で正確な傾向として、気温が下がる傾向にあることがわかったのだ。
Esper 教授は、「この発見は地球温暖化政策と関連づければ重要な意味を持つ。地球温暖化政策は地球が歴史的な温暖期にあるという文脈に寄っているためだ」と言う。

(縦軸が温度の上下、横軸は年代(紀元前138年から現在まで))
この発見によって、アル・ゴア元副大統領やその他の温暖化活動家たち(この問題で 億万長者になったとも考えられるが)の言い分とは反対に、地球温暖化というモデルはまだ確立していないこともわかる。
少なくとも、CO2削減やカーボンクレジットや環境税などに大金を投じる必要があるのかどうか、政府を問い詰めるべきだろう。
このモデルはほとんど科学的根拠のないコンピュータ・シミュレーションを元にしているのだから。
地球温暖化を主張する人々が、科学的な手法として認められた方法で本当に科学的な根拠を提示し、科学者同士の猜疑の目を通して研究を見なおし内容を確認するまでは、この地球温暖化政策に対して税金を使うことに反対するべきではないだろうか。
だが、誰もこの地球温暖化に対する政策を国民の審議にかけようとしない、という単純な事実が、何かが背後に隠れている事を示唆してはいないか。気候変動よりもずっと大きな被害を社会に及ぼすような、何かが隠れてはいないだろうか。
ーーーーーーーーーーーーーー
気候研究者によると、新データが地球温暖化は終息したことを示唆している 2012/10/15 Seetel
悲しい真実は、いわゆる地球温暖化は16年前に終息を迎えていたが、政治的理由だけのためにずっと生かされていたということだ。少なくとも、英国気象庁のデータはそう示している。
地球は16年近く前に温暖化がストップしていたと先週発表された新データは示している。
気象学者の間で物議をかもしだした数字は1997年から2012年8月までの間に認識できる地球の気温総計の上昇はなかったことを示している。
どういう意味かというと、1980年から1996年までに気温が上昇した期間と同等期間プラトー状態(統計が平坦で上昇も下降もない状態)にあるということだ。1996年以前の40年間は、気温は安定しており、むしろ下降していた。
3000か所に上る陸地と海上の測定地点から得た新データは、インターネットで地味に発表されていて、今日まで報道もされていなかった。
黙示録の予告のようなヘッドラインもない。億万長者の元政治家が学校や劇場を訪れ、あるいは放送で聴衆に恐怖を与えたのは単なるミステイクで、そのおかげで多くのエリートや支配階級が巨万の富を得たなどと告白する者もいない。
科学は、やっと落ち着きを取り戻したかのように見えるが、先進国で温暖化説を唱え続け、この世代全体を巻き込んだインチキを世に広めた人々からの抵抗がないわけではない。
イーストアングリア大学気象研究所長フィル・ジョーンズ教授に代表される何人かの科学者は先週気温のプラトー状態の持つ意味を退けた。15~16年というのは、結論を出すには短すぎると言う理由である。
それに同意しない科学者もいる。米国名門校であるジョージア工科大学気象科学学部長のジュディス・カリー教授はメール紙に日曜日、未来の温暖化を予測するのに使われたコンピューターに「大きな欠陥があった」ことは歴然としていると語った。
ジョーンズ教授さえも彼自身や彼の仲間は、太陽熱に影響される長期的な海水温度のサイクルや変化といった自然界の変動性のインパクトを理解していなかったことを認めた。しかし、この10年間は過去20年間より気温がかなり高いはずだと主張している。
この人たちは、自分たちが何をやっているのかよく分かっていなかったようだ。我々がレポートしたように欧州合同原子核研究所(CERN)の本物の科学者は以下のことを1年以上言い続けてきた。
おや、まあ! 本物の科学者は「気象科学」を疑っている
CERNと気候変動について:15年にわたる真実の追求
(気候変動論者の)思惑は健在である。それは、おとなしいメディアに守られ、結果として万人の生活コストを上げるために守られているからである。
決して軽んじるべきでない、クイズ番組にも出てこない3つの質問がある。まず、地球はどのくらい温暖化が進んだのだろうか? 1) 1880年以来、 2) 1997年以来。 そして、3番目は、これと上がり続ける家庭の電気料金との関係は?
最初の2つの質問の答えを知ると、驚かれるかもしれない。正確な世界中の気温測定ができるようになった1880年以来、地球は約0.75℃暖かくなっている。
1997年初めから2012年8月まで、先週発表された数字はゼロである。世界3000か所で測定され総計したデータの推移は全く平らであった。
普段の気候変動のニュースと違い、プレスリリースもなく、数字はインターネット上で静かに掲載されたので、6か月前の微々たる温暖化傾向を示した時のメディアによる派手な報道とは全く違う。3番目の質問に対する答えはおなじみのものだ。電気料金が上がり続けるのは、数々のグリーンエナジー対策、特に風力発電、のコストから来るものが多い。
これらの対策は年間一般家庭にとって100英ポンド相当になる。これは、これからも上がり続けるだろう。その理由は、ただ一つ、政治家の間に広く浸透しており学童・生徒に叩き込まれている強い思い込みのせいである。それは、二酸化炭素排出量を削減するための強硬手段をとらなければ、今世紀の終わりまでに地球の気温は5℃くらいまで上昇し破滅的な結果を呼ぶだろうという信念である。
最初の2つの答えの意味はここにある。過去130年間の世界的な産業化は比較論においてほとんど影響を及ぼしていないということである。
…………
3年前にEメール流出の醜聞「クライメートゲート事件」で注目を浴びた、イーストアングリア大学気象研究所長フィル・ジョーンズ教授は、普通はカリー教授の意見に賛成しないだろう。しかし、2つの重要なポイントでジョーンズ教授は賛成しているのだ。彼は、データが目立ったエルニーニョ現象の活動もないのにプラトー状態を示していること、そしてそれがここしばらく続くかもしれないことを認めている。エルニーニョ現象は予告なしに南太平洋の海水温度の急激かつ劇的な上昇を起こし地球全体の天候に大きな影響を与える。
カリー教授と同じく、ジョーンズ教授はまた気候モデルは完璧ではなかったことを認めた: 「我々は海水の変化などのインプットの仕方を完全に理解しているわけではない。それが十分理解できていないために、自然界の変動性が温暖化を抑制していると言っていいかもしれない。我々は自然な変動性がどう作用しているのかよく分からない。」
気候科学者の理解不足は、経済に大きな打撃を与える法律が次から次へと制定され、平均的家族の生活費を押し上げているので、特に日本では深刻である。
日本政府も日本のメディアとともに、気候変動の詐欺的行為に加担している。CERNの科学者たちが自らの理論を証明しようと奮闘している間、日本経済・文化は次第に法律やプロパガンダによって体系化され、カルト的な気候変動擁護者のニセ科学を受け入れてきたのだ。
■日本の子どもたちは、政府が指針を定める学校で温暖化、「気候変動」について教えられている。
■日本政府は気候変動に基づいて、環境税を制定する計画である。
■世界規模の二酸化炭素排出権取引計画──日本も参加しており、政府は価値のない「炭素クレジット」(排出枠)を購入し、すでに納税者に何十億円も負担をかけてきた。この陰謀に参加している企業も、そのコストを消費者に転嫁してきた。東京都には企業や家庭からお金をかすめとる独自の政策がある。
■全ての太陽光・風力エネルギー産業は「気候変動」から生まれた。そのエネルギー生産は非常に非効率的で費用がかかるため、税金で賄われた多額の助成金がなければ持ちこたえられない。
日本経済は、気候変動という陰謀にお金を出さなくても十分問題を抱えている。
最近の証拠から考えると、この陰謀は無駄が多く、結局効果がないようなのだ。
この証拠を見て、少なくとも日本の納税者は政府の真意と誠実さに疑問を抱くべきだ。
温暖化は事実なのか?CO2がその原因なのか?
この二つともに何らマスコミや政府機関では検証された形跡さえもなく、ただ単に「権威ある国際機関が決めたこと」として国民を洗脳している。
大人は多少疑念のある人も少なからずいるが、子どもと青年層は学校教育によって本気で信じているのが怖い。
諸外国の大衆は元来あまり権威を盲信しないが、この国の国民は明治以来お人好しと権威の盲信を叩きこまれてきた。
おまけに島国で日本語のみの缶詰社会だ。
嫌になるほどおびただしい「嘘」がまかり通っているが、この地球温暖化論、CO2温暖化論はその「嘘」の中でもかなり国民を舐めきった「嘘」である。
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ますます不都合な真実 地球は2千年前から冷え続けている 2012/7/12 Seetel
政治家や環境保護活動家たちは地球温暖化を訴え続けている (そして、そのために景気が悪いにもかかわらず沢山の金を吸い上げている)。
この説は間違いだと認められているし、世論の支持を得たいだけのただの扇動家たちではなく厳密で科学的な、本当のサイエンスが用いる科学者たちが認めた手法によってレビューされているわけでもないモデルを利用している。
その地球温暖化に、さらなる疑惑が持ち上がった。
まず、 ヒッグス粒子をCERN が発見した 。そして地球温暖化に大きな影響を与えているものは人間が排出したCO2ではないことがわかった。
CERNのCLOUDシステム (Cosmics Leaving OUtdoor Droplets)による実験で初めて突き止められたことが、今日のNature誌に掲載された。それは、イオン誘導核生成による雲の形成を宇宙線が触発する、というものだ。論文のタイトルは「Role of sulphuric acid, ammonia and galactic cosmic rays in atmospheric aerosol nucleation」。
この発見は地球温暖化問題にとって重大な意味がある。なぜなら、雲と水蒸気は地球の温度を決定づける上で大きな役割を担っているからだ。地球を覆う雲全体の中で些細な変化が起こっただけでも、温度の変化は甚大だ。
もちろん、これは地球の温暖化に人間よりも太陽が大きな影響を与えている、つまり、太陽が地球の上層大気に到達する宇宙線の量に影響している、という説を支持しているという点で、政治的な影響がある。
欧州17カ国とアメリカから集まった63人の科学者たちは2009年からこの実験を続けた。そしてその結果はなかなかのものだ。
また、あるドイツの研究者が木の年輪から新しい発見をした。過去の気候を調べる際の学会でも認められたこの方法によって、途方も無いことが分かった。地球は過去2000年の間、冷え続けているというのだ。
ローマ人たちがイギリス北部でブドウを栽培できたのはなぜか?それはおそらく、当時は今よりも暖かかったからだ。
この研究は、2000年前のイギリスでは、夏は今よりも長く、熱かったことを示唆している。過去の気候についての重要な指標である木の年輪を調べたドイツ人科学者らが、地球は20世紀に温暖化現象が始まるまで、2000年もの「長期間の冷却傾向にある」と主張している。
2000年の間には、2~3度は陽気が訪れたこともあったという。たとえば、よく知られているのが中世の暖候期だ。だが人々がトーガ(古代ローマの一枚布の上着)を着ていたローマ時代も、今よりも約1度、温度が高かった。
ドイツ人科学者らによれば、西暦21年~50年の間の非常に温暖だった時期の気温は、地球温暖化を主張する科学者等によって少なく見積もられていたという。
論文の主筆を務めたドイツのヨハネス・グーテンベルク大学マインツ校の Jan Esper 教授は言う。「これまでに予測されていたローマ時代や中世の地球の気温は、低すぎたことがわかりました。私たちが算出したこの温度はそれほど大きく変わりませんが、約1度温度が下がったという事は、地球温暖化と比較した時に無視できるようなものでもありません。」
Jan Esper 教授らは2000年の間に0.6度気温が下がった事を発見した。これは地球が太陽を回る楕円軌道上で、太陽から遠ざかっていることを示している。この論文は Nature Climate Change 誌に掲載された。
研究は紀元前138年までさかのぼる年輪の調査が基になっている。
この発見によって、現在言われているような地球温暖化による影響について、科学者達は考えなおさなければならなくなるかもしれない。
さて、この論文は過去十年間に地球の温度は上がっていない、という証拠ではあるが、近年の地球温暖化に対して対立する証拠となるものではない。だが、これは地球上のすべての生物にとって重要な要素であるCO2を標的にした、非常にお金のかかる政策に根拠を与えてきた地球温暖化というモデルに疑問を投げかけている。
ヨハネス・グーテンベルク大学地理研究所の Esper 教授らのグループは、フィンランド、ラップランド地方の半化石化した松の木の年輪の密度を調べることで、紀元前138年までさかのぼることができた。
この方法によって、初めて、過去2000年間の地球の温度の長期的で正確な傾向として、気温が下がる傾向にあることがわかったのだ。
Esper 教授は、「この発見は地球温暖化政策と関連づければ重要な意味を持つ。地球温暖化政策は地球が歴史的な温暖期にあるという文脈に寄っているためだ」と言う。

(縦軸が温度の上下、横軸は年代(紀元前138年から現在まで))
この発見によって、アル・ゴア元副大統領やその他の温暖化活動家たち(この問題で 億万長者になったとも考えられるが)の言い分とは反対に、地球温暖化というモデルはまだ確立していないこともわかる。
少なくとも、CO2削減やカーボンクレジットや環境税などに大金を投じる必要があるのかどうか、政府を問い詰めるべきだろう。
このモデルはほとんど科学的根拠のないコンピュータ・シミュレーションを元にしているのだから。
地球温暖化を主張する人々が、科学的な手法として認められた方法で本当に科学的な根拠を提示し、科学者同士の猜疑の目を通して研究を見なおし内容を確認するまでは、この地球温暖化政策に対して税金を使うことに反対するべきではないだろうか。
だが、誰もこの地球温暖化に対する政策を国民の審議にかけようとしない、という単純な事実が、何かが背後に隠れている事を示唆してはいないか。気候変動よりもずっと大きな被害を社会に及ぼすような、何かが隠れてはいないだろうか。
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気候研究者によると、新データが地球温暖化は終息したことを示唆している 2012/10/15 Seetel
悲しい真実は、いわゆる地球温暖化は16年前に終息を迎えていたが、政治的理由だけのためにずっと生かされていたということだ。少なくとも、英国気象庁のデータはそう示している。
地球は16年近く前に温暖化がストップしていたと先週発表された新データは示している。
気象学者の間で物議をかもしだした数字は1997年から2012年8月までの間に認識できる地球の気温総計の上昇はなかったことを示している。
どういう意味かというと、1980年から1996年までに気温が上昇した期間と同等期間プラトー状態(統計が平坦で上昇も下降もない状態)にあるということだ。1996年以前の40年間は、気温は安定しており、むしろ下降していた。
3000か所に上る陸地と海上の測定地点から得た新データは、インターネットで地味に発表されていて、今日まで報道もされていなかった。
黙示録の予告のようなヘッドラインもない。億万長者の元政治家が学校や劇場を訪れ、あるいは放送で聴衆に恐怖を与えたのは単なるミステイクで、そのおかげで多くのエリートや支配階級が巨万の富を得たなどと告白する者もいない。
科学は、やっと落ち着きを取り戻したかのように見えるが、先進国で温暖化説を唱え続け、この世代全体を巻き込んだインチキを世に広めた人々からの抵抗がないわけではない。
イーストアングリア大学気象研究所長フィル・ジョーンズ教授に代表される何人かの科学者は先週気温のプラトー状態の持つ意味を退けた。15~16年というのは、結論を出すには短すぎると言う理由である。
それに同意しない科学者もいる。米国名門校であるジョージア工科大学気象科学学部長のジュディス・カリー教授はメール紙に日曜日、未来の温暖化を予測するのに使われたコンピューターに「大きな欠陥があった」ことは歴然としていると語った。
ジョーンズ教授さえも彼自身や彼の仲間は、太陽熱に影響される長期的な海水温度のサイクルや変化といった自然界の変動性のインパクトを理解していなかったことを認めた。しかし、この10年間は過去20年間より気温がかなり高いはずだと主張している。
この人たちは、自分たちが何をやっているのかよく分かっていなかったようだ。我々がレポートしたように欧州合同原子核研究所(CERN)の本物の科学者は以下のことを1年以上言い続けてきた。
おや、まあ! 本物の科学者は「気象科学」を疑っている
CERNと気候変動について:15年にわたる真実の追求
(気候変動論者の)思惑は健在である。それは、おとなしいメディアに守られ、結果として万人の生活コストを上げるために守られているからである。
決して軽んじるべきでない、クイズ番組にも出てこない3つの質問がある。まず、地球はどのくらい温暖化が進んだのだろうか? 1) 1880年以来、 2) 1997年以来。 そして、3番目は、これと上がり続ける家庭の電気料金との関係は?
最初の2つの質問の答えを知ると、驚かれるかもしれない。正確な世界中の気温測定ができるようになった1880年以来、地球は約0.75℃暖かくなっている。
1997年初めから2012年8月まで、先週発表された数字はゼロである。世界3000か所で測定され総計したデータの推移は全く平らであった。
普段の気候変動のニュースと違い、プレスリリースもなく、数字はインターネット上で静かに掲載されたので、6か月前の微々たる温暖化傾向を示した時のメディアによる派手な報道とは全く違う。3番目の質問に対する答えはおなじみのものだ。電気料金が上がり続けるのは、数々のグリーンエナジー対策、特に風力発電、のコストから来るものが多い。
これらの対策は年間一般家庭にとって100英ポンド相当になる。これは、これからも上がり続けるだろう。その理由は、ただ一つ、政治家の間に広く浸透しており学童・生徒に叩き込まれている強い思い込みのせいである。それは、二酸化炭素排出量を削減するための強硬手段をとらなければ、今世紀の終わりまでに地球の気温は5℃くらいまで上昇し破滅的な結果を呼ぶだろうという信念である。
最初の2つの答えの意味はここにある。過去130年間の世界的な産業化は比較論においてほとんど影響を及ぼしていないということである。
…………
3年前にEメール流出の醜聞「クライメートゲート事件」で注目を浴びた、イーストアングリア大学気象研究所長フィル・ジョーンズ教授は、普通はカリー教授の意見に賛成しないだろう。しかし、2つの重要なポイントでジョーンズ教授は賛成しているのだ。彼は、データが目立ったエルニーニョ現象の活動もないのにプラトー状態を示していること、そしてそれがここしばらく続くかもしれないことを認めている。エルニーニョ現象は予告なしに南太平洋の海水温度の急激かつ劇的な上昇を起こし地球全体の天候に大きな影響を与える。
カリー教授と同じく、ジョーンズ教授はまた気候モデルは完璧ではなかったことを認めた: 「我々は海水の変化などのインプットの仕方を完全に理解しているわけではない。それが十分理解できていないために、自然界の変動性が温暖化を抑制していると言っていいかもしれない。我々は自然な変動性がどう作用しているのかよく分からない。」
気候科学者の理解不足は、経済に大きな打撃を与える法律が次から次へと制定され、平均的家族の生活費を押し上げているので、特に日本では深刻である。
日本政府も日本のメディアとともに、気候変動の詐欺的行為に加担している。CERNの科学者たちが自らの理論を証明しようと奮闘している間、日本経済・文化は次第に法律やプロパガンダによって体系化され、カルト的な気候変動擁護者のニセ科学を受け入れてきたのだ。
■日本の子どもたちは、政府が指針を定める学校で温暖化、「気候変動」について教えられている。
■日本政府は気候変動に基づいて、環境税を制定する計画である。
■世界規模の二酸化炭素排出権取引計画──日本も参加しており、政府は価値のない「炭素クレジット」(排出枠)を購入し、すでに納税者に何十億円も負担をかけてきた。この陰謀に参加している企業も、そのコストを消費者に転嫁してきた。東京都には企業や家庭からお金をかすめとる独自の政策がある。
■全ての太陽光・風力エネルギー産業は「気候変動」から生まれた。そのエネルギー生産は非常に非効率的で費用がかかるため、税金で賄われた多額の助成金がなければ持ちこたえられない。
日本経済は、気候変動という陰謀にお金を出さなくても十分問題を抱えている。
最近の証拠から考えると、この陰謀は無駄が多く、結局効果がないようなのだ。
この証拠を見て、少なくとも日本の納税者は政府の真意と誠実さに疑問を抱くべきだ。
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コメント
人の事は言えないが・・・
Re: 人の事は言えないが・・・
> 疑問を訴えかける身近な機関が無い、これに尽きるでしょうが、科学的というのは厄介で、一般人が大体検証できない、そういう意味で非常に高尚な詐欺になる可能性は常に付きまといますね。
ーーー
公的な「機関」は私的な団体と同じに信用できませんよ。
元来が学校で教えられたことを盲信することだけを教育され、どれだけ盲信したかを成績で格付けしてロボット人間にされている。
科学的とはいっても中学の理科程度の話ですから、疑ってかかると疑問がふくらみ、批判説を見出すことになります。どちらが正しいのかは自分で判断です。
ロボット人間から抜け出よう・
この「自分で判断」が重要なところです。
自分の知識をフル活用でも良し、直感でも良し、なにやら胡散臭い話だでも良しなのですよ。
そうして「自分なり」の説明で良いので、人に話せることが重要と思います。
ーーー
公的な「機関」は私的な団体と同じに信用できませんよ。
元来が学校で教えられたことを盲信することだけを教育され、どれだけ盲信したかを成績で格付けしてロボット人間にされている。
科学的とはいっても中学の理科程度の話ですから、疑ってかかると疑問がふくらみ、批判説を見出すことになります。どちらが正しいのかは自分で判断です。
ロボット人間から抜け出よう・
この「自分で判断」が重要なところです。
自分の知識をフル活用でも良し、直感でも良し、なにやら胡散臭い話だでも良しなのですよ。
そうして「自分なり」の説明で良いので、人に話せることが重要と思います。
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自分も原則嘘だと思ってきている方で、体感的、体験的な暑さ・気温上昇は殆ど都市開発に由来すると思っています。
あと、放射線が雲を生み出すという話は、
そう古くないと思いますが、ディスカバリーチャンネルかナショナルジオグラフィックでもやっていましたね。
その時に、豪雪や豪雨の人為的な要因としてその時間的サイクルは全く分からないものの、核実験始め様々な大気汚染があるのでは?
・・・ということと、ここの趣旨とはかけ離れますが、神話や伝説、伝承に大体最後洪水が起こるのも、過去の文明が環境を汚染したか、大気を汚染売るような世界規模の大自然災害があったかではないかとふと思いました。
疑問を訴えかける身近な機関が無い、これに尽きるでしょうが、科学的というのは厄介で、一般人が大体検証できない、そういう意味で非常に高尚な詐欺になる可能性は常に付きまといますね。
報道しない自由・・・は言い過ぎにしても、
情報の殆どは主観的に選択されている、という考え自体は広く、早い段階で知らされるべきですが、そう思い始めると殆どすべてを疑うことになるのが問題です。
最後に愚痴として、
税制や政策の目立つところほど大体正当性や客観性を欠くのに良しとされる不思議・・・。
「誰の為の政治か?」
「法律は誰の為にあるのか?」
これがある意味ですべてを物語っている気がします。