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検討してる「ふり」だけの検討委員会!

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2012/9/11 秘密会のため福島県庁を訪れた検討委員会のメンバーら

 「裏の秘密会」で談合し、示し合わせたとおりに正式な検討委員会を進める。
 検討でも何でもない、見せかけだけの「検討委員会」。
 「やっているふり」だけの「検討委員会」。
 
 この国はいたるところが「見せかけ」と「やってるふり」が蔓延している。
 「嘘」と「談合」がまかりとおっている。
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
  福島健康調査:「秘密会」で見解すり合わせ 10/3 毎日

 東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。
 準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。
 出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた


 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。
 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在は計19人で構成されている。
 県からの委託で県立医大が実施している健康管理調査について、専門的見地から助言する。これまで計8回あり、当初を除いて公開し、議事録も開示されている。

 しかし、関係者によると、事務局を務める県保健福祉部の担当者の呼びかけで、検討委の約1週間前か当日の直前に委員が集まり非公開の準備会を開催。
 会場は検討委とは別で配布した資料を回収し議事録も残さず、存在自体を隠していた

 9月11日に福島市内の公共施設で開いた第8回検討委の直前にも県庁内で準備会を開いていた。

 同日は健康管理調査の一環である子供の甲状腺検査で甲状腺がん患者が初めて確認されたことを受け、委員らは「原発事故とがん発生の因果関係があるとは思われない」などの見解を確認。
 その上で、検討委で委員が事故との関係をあえて質問し、調査を担当した県立医大がそれに答えるという「シナリオ」も話し合った

 実際、検討委では委員の一人が因果関係を質問。県立医大教授が旧ソ連チェルノブイリ原発事故で甲状腺がんの患者が増加したのは事故から4年後以降だったことを踏まえ因果関係を否定、委員からも異論は出なかった。
 また、昨年7月の第3回検討委に伴って開かれた準備会では、県側が委員らに「他言なさらないように」と口止めもしていた
 
 毎日新聞の取材に、県保健福祉部の担当者は準備会の存在を認めた上で「あらかじめ意見を聞き本会合をスムーズに進めたかった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。(今後は)開催しない」と述べた。
 福島県の県民健康管理調査は全県民を対象に原発事故後の健康状態を調べる。30年にわたり継続する方針で、費用は国と東電が出資した基金で賄う。【日野行介、武本光政】
 ーーーーーーーーーーーーーーー
  福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収 10/3 毎日

 東京電力福島第1原発事故を受けた福島県の県民健康管理調査について専門家が意見を交わす検討委員会で、事前に見解をすり合わせる「秘密会」の存在が明らかになった。
 昨年5月の検討委発足に伴い約1年半にわたり開かれた秘密会は、別会場で開いて配布資料は回収し、出席者に県が口止めするほど「保秘」を徹底
 県の担当者は調査結果が事前にマスコミに漏れるのを防ぐことも目的の一つだと認めた。
 信頼を得るための情報公開とほど遠い姿勢に識者から批判の声が上がった。【日野行介、武本光政】

 9月11日午後1時過ぎ。福島県庁西庁舎7階の一室に、検討委のメンバーが相次いで入った。
 「本番(の検討委)は2時からです。今日の議題は甲状腺です」。
 司会役が切り出した。委員らの手元には、検討委で傍聴者らにも配布されることになる資料が配られた。

 約30分の秘密会が終わると、県職員は「資料は置いて三々五々(検討委の)会場に向かってください」と要請。
 事前の「調整」が発覚するのを懸念する様子をうかがわせた。
 次々と部屋を後にする委員たち。「バラバラの方がいいかな」。談笑しながら1階に向かうエレベーターに乗り込み、検討委の会場である福島市内の公共施設に歩いて向かった。

 県や委員らはこうした秘密会を「準備会」と呼ぶ。
 関係者によると、昨年7月24日の第3回検討委までは約1週間前に、その後は検討委当日の直前に開かれ、約2時間に及ぶことも。
 第3回検討委に伴う秘密会(昨年7月17日)は会場を直前に変更し、JR福島駅前のホテルで開催。県側は委員らに「他言なさらないように」と口止めしていた。

 ◇「今後はやめる」
 秘密会の日程調整などを取り仕切っていた福島県保健福祉部の担当者との主なやり取りは次の通り。

 −−検討委の会合ごとに秘密の準備会を開いていなかったか。

 記憶にない。

 −−昨年7月、秘密会の会場を急きょ変更し、口止めを図ったことはないか。

 ……覚えていない。

 −−検討委の約1週間前に委員を呼び出したり、検討委と別に会場を設けたりしていなかったか。

 ……確認のため時間をください。

 <約1時間中断>

 −−確認できたか。

 指摘の通りの事実があった。毎回準備会を開催していた。

 −−調査結果や進行についてあらかじめ話し合っていたのか。

 事前に調査結果を説明し、委員に理解してもらったうえで臨んでほしかった。事前に調査結果を配りたいが、それができない。

 −−マスコミに漏れるからか?

 それもある。

 −−なぜ隠していたのか。

 隠していたつもりはないが、積極的に知らせるのは避けた。ナーバスになっていた。

 −−県民に不安を与えないように検討委を進めたかったのか。

 それはあった。秘密会合と言われても否定できず、反省している。こうした準備会は(今後)開催しない。
 ーーーーーーーーーーーーーー
 10/3 「ぼちぼちいこか」から

・・・懲りない人たちだなと思います。
新大綱策定会議・核燃サイクル委員会などの例によって、いわゆる『秘密会議』については信頼性を大きく損なうことが当然判っているはずです。
  ・・・それでもやる。
  ・・・やってしまう。

しかも、今回も毎日新聞のスクープという形で、随分微妙なタイミングです。
上記の記事によれば、9月11日が直近でそのときの写真まで押さえているのですが、9月12日には報道していない。ちょうど福島県のお子さんから甲状腺ガンが見つかったときですが、それと同時に政局でもいろいろと動きがあった時期ですね。
毎日新聞としても裏取りや福島県への取材をしたかったということがあるのでしょうが、いやはや、微妙なタイミングです。
それにしても、3週間もかかりますかね・・・?
日本では、尖閣問題、竹島問題、それに加えて民主党、自民党の代表選挙と、この数週間はあわただしく過ぎていったのは確かですが、どうなんでしょう・・・?

ともかく、こういう事前打ち合わせをして、いかにも初めてお話するかのように検討委員会では議論をし、さも公開性を保っているかのような偽装をしてしまっては、信頼もクソもありません

健康検査の結果を待ち望み、その見解を医師に求めている方々にとって、『最初から答えが用意されている』健康検査に、一体どんな意味があるのでしょうか?

彼らにとって大事なのは、健康検査をして得たデータをどう読み解くかであり、個別の結果にはあまり興味がないようにすら感じられてしまいます。

現場ではそういうお医者さんばかりではないと信じたいのですが、こればっかりは判りません。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  福島県の「秘密会議」と出席した人たちの犯罪性  10/3 武田邦彦 書き起こし「kiikochan.blog」から

今日の朝方ですね、主に毎日新聞のスクープかもしれませんが、
驚くべきというか、毎日ある事を驚いていちゃいけないんですけれども、
驚くべきニュースが流れました。
原発事故で福島県の県民健康管理調査という検討会がですね、
実は去年の5月から約1年半の間行われていたらしいんですが、
これが秘密会であったと。

それが何をこう、打ち合わせていたかというとですね、
とにかく「結果を県民に知らせない」という事と、
「被ばくはがんに繋がらない」という事で口裏を合わせるんだという事をやってたんですね。
そうすると、ま、これはなかなかおおっぴらには言えないという事で、
約30分の秘密会議が終わりますと、
「資料を置いて三三五五とにかくバラバラで出て下さい」っていうわけですね。
委員の人が「ばらばらの方がいいんじゃないかな」と言ってエレベーターに乗り込んで出かけると、
こういうことですね。

これについて多くの人が驚いたと思うんですね。
「えッ!?そんなひどい事ってあるの?」と。
たとえば福島県っていうのは県民のためになんかしているんじゃないの?
という、こういう感じがしたと思いますね。
また委員の人がいろいろと驚いちゃうんですね。

個人のお名前は別にしましてね、
放射線医学総合研究所理事
福島県立医科大学の理事兼副学長(教授)
病理病態診断学講座主任
日本学術会議副会長
国立広島大学の原爆放射線医科学研究所長
福島県保健福祉部長
放射線影響研究所主席研究員
環境省環境保健部長
福島県医師会常任理事
福島県立医科大学医学部主任
それから例の、ま、山下先生と、こういう顔ぶれですね。

この人達は社会的に地位のある人たちで、ま、「立派な人達」とも言っていいでしょうね。
この立派な人達は、医師として、もしくは専門家として
「県民の健康調査をする」というのが県の、県民の税金でなされており、
民主主義であり、
データはデータのままちゃんと公表し、
自分たちの専門としての見解をつければいいというふうに、
なぜまともに考えられなかったのか?」ということですね。

しかしこのことは、私がいろんな機会に再々してきたように、
実は「珍しい事ではない」という事なんですね。
多くの委員会では、このようにですね、露骨ではないにしても
「そこで話せることはそこの人達だけ」というのが、まぁ普通なんですね。
これが普通なんです。
それで「市民とか国民を騙す」というのが普通なんですね。
普通になっちゃっているんですよ、これは。

何時から普通になったかは別にしまして、
いずれにしても普通になってしまっているという事を、
まずわれわれはですね、認識しなければいけないし、
それで本当に民主主義ができるのか?っていうことですね。

これはあれですね、あの、民主党の公約違反なんかもそうなんですが、
もちろん選挙の時に公約したものを違反しちゃいけないんですけれどもね、
いけないんですが、ま、堂々と公約違反をするという事が行われているわけですよね。

ですから日本中がある意味ではですね、嘘で固まった社会になったと。
その断面がですね、こういう形で今回出てきたという事ですね。

私もよくこれはよく経験したんですけれども、
「武田先生、本当はこうなんですよ」なんていう話をですね、耳打ちされることが多いんですけれども、
「本当はこうなんですよ」って耳打ちする位なら
「そのまま新聞かなんかに書いたら?」なんて思うんですけれどもね。
ま、そこのところがどうしてもまだ、民主的ではないと思います。

で、この人達が何故こういったですね、
各大学の学長さんだったり、いろいろな、たとえば環境省の部長さんだったりという、
「社会的に地位のある方で、税金を随分もらっている方がこういう事をするか」と言いますとね、
やっぱり民主主義を信じていないんですね。
「国民はバカだ」と思っているんですよ。
国民はバカなので、バカな国民が騒ぎ始めると大変だと。
それを納得させるのは、もう国民を納得させるなんていう事はもう絶対に出来ない。
「我々は偉いんだ」。
だから、「偉いんだから、事実は隠して結論だけ言えばいいんだ」と。

国民側にもちょっとそういうこともありましてね。
本なんかでも、事実をきちっと解説するとなかなか売れないんだけど、
「こうしなさい」という結論だけ書いた奴を売ると売れるとかですねw
そういう事があって、
えー、これは「お互いだ」という事もいえない訳でもないんですが、
まあちょっと行きすぎですよね。

えっと、ま、今度のこの秘密会議の事はですね、
本来「福島の県民の健康を守る」といった立場の人がですね、
「福島県から人がいなくなると県民税が入らない」とか、
お医者さんですと「診断される人がいなくなっちゃって収入が減る」とか、
そういう事を心配してですね、
まあ、あの~、県民の健康を二の次に置いてているわけです。

こういうふうに私が言いますとね、「放射線ってそんなに被害が出ないんじゃないか?」って。
いや、そういう物とは別なんですよね。
「被害が出ないから隠していい」というわけじゃないんですね。
被害が出ても、被害が出なくても隠していることを隠しているのはいけないことな訳ですからね。

その点ではこの事件は非常にに大きな、
もう、この事じゃなくて、
この人達はすぐに辞任するでしょうね、恥ずかしくて
それから、まあおそらく、職も辞めるでしょうね。

まさかそんな事をしながら、この教授だったり、そういうことって訳にはいかないでしょうからね。
ま、大体本人たちにも犯罪意識があるんでしょうね。
エレベーターに乗る時に「バラバラの方がいいですね」なんて言っているわけですから。
自分たちがしていけないことをしているという事はわかる
んでしょうね。

しかし日本の場合はですね、まだまだ国民が主役という事になっていないという事の一例でした。
 ーー名前入りーー
明石真言 放射線医学総合研究所理事
阿部正文 福島県立医科大学理事兼副学長(教授)
春日文子 日本学術会議副会長(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部長)
神谷研二 広島大学原爆放射線医科学研究所長・教授(公立大学法人福島県立医科大学副学長)(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)
菅野裕之 福島県保健福祉部長
児玉和紀 放射線影響研究所主席研究員
佐藤敏信 環境省環境保健部長
星 北斗 福島県医師会常任理事 .
安村誠司 福島県立医科大学医学部 公衆衛生学講座主任(教授)
山下俊一 福島県立医科大学副学長(福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)
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