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もうすぐ北風が強くなる

スパゲティとフォーク

 スパゲティ

 前々から思っていたことですが、あのスパゲティというもの。
 私も昔から大好きです。
 どうも食べにくいというか、麺をフォークに巻きつけて口に運ぶわけですが、具材はあまり巻き付かないので食べ進むと具材やソースが多く残って味が濃くなってしまう。
 第2点はフォークに巻きつけてポコンと口に入るなら良いのでしょうが、どうもそううまくいかない。
 多かったり少なかったり、概ねフォークから垂れ下がり、つまり口に入れてから口から垂れ下がり(笑)、それをチュルッとすすると汁が飛んだりしますよね。

 右手のフォークで左手のスプーンに巻きつけると言う説がありますが、左右が逆との説もあり、またイタリアではスプーンなど使わないとか、スプーンは子どもが使っていたなどの話があります。
 さらに、イタリアでは巻かないで、適当にフォークですくって食べる人が結構多いなど。

 イギリス在住の方でイギリス人の旦那さまは、スパゲティをあくまでナイフとフォークで食べていると言う話もありました。
 どうやってと思うのですが、きっと右手のナイフで麺を切断もするのでしょうが、もっぱら左手のフォークをナイフに当てて巻きつけるのでしょうかね。

 私は、このあいだ小旅行の際に自家製のスパゲティを弁当パックに入れて、割り箸にて食べましたが、大変食べやすくて美味しく食べられました。
 麺類には元来、箸が向いてるかも知れません。

 ずいぶん遡りますが、2010年12月のあんかけ五目ラーメンと文化麺類学からの引用です。
 「(ラーメン、そば、うどんの後で)話は変わるが、この「めん」なる代物。南イタリア原産のスパゲティ以外では、この地球上で東アジアのみだそうな。
 著者を忘れたが(図書館に返してしまったので)「文化麺類学」によれば、中国で紀元前から存在したと言う。
 シチリアからナポリ方面にあったスパゲティは南イタリアから北米への大量の移民と共に伝わり、アメリカから戦後に北イタリアを含め世界に広まった。」

 調べたところ、箸は紀元前5世紀の中国からあったと言う。
 フォークはイタリアで13世紀くらいかららしい。
 しかも、ナポリ王がスパゲティを食べるために調理用のフォークを食卓用に改良させたと言う。
 このフォークは後の16世紀に、メジチ家の嫁入りでフランスに伝わったわけです。

 なるほど、納得です。
 東洋では、箸の普及とともに麺類が普及したわけですね。
 東洋以外の世界では箸がなかったので、麺にして食べることが思いつかなかったわけでしょう。
 スパゲティは例外だったのですね。

 それにしても……….、食卓にフォークの無い時代、初期のスパゲティは指でつまんで持ち上げ、上に開いた口に垂らして落として食べたわけですね。
 いやはや、なんとも言えない大変な格好だったことでしょうね(?!)。
 下の絵はイタリアのパスタ博物館らしいのですが、指でつまんで落とすのではなく、庶民が立ち食いで、手づかみしてすすって食べている様子です。
スパ食べ方
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コメント

 私も、突然、スプーンと箸とナイフとフォークの話にはまってしまいました。何時の時代までかは、箸のない国の 貧困家庭はスプーンだけ?あとは手掴み?魚は?赤ちゃんには不衛生・・・料理はなんでどう食べるか」が一番に来るのかも・・あれ?手掴みの料理「おにぎり」って世界中にあるものなのかな?
 料理は無知なので、トンチンカンな疑問が次々・・

 ついでに、私のプチ怒りを。
なんで手帳は曜日を日本語で書いてないのしょう?英語なんかパッとわからない、日本の国はまず日本語で、と思う。 
 パソコン壊れて、デジカメ壊れて・・同じものがなく、すべてバージョンアップで、使いこなすのに大変な日々です。高齢者には「慣れた」がキーワード、「使い慣れた、歩き慣れた、動き慣れた」が重要、バージョンアップは迷惑、パソコンから高齢者を排斥するようなもの。シンプルを「選びたい」。メールなどもシンプルでなくなって腹が立ちます。ちっとも蛇の目ミシンに学んでないと。
 こんなところでストレス解消、ごめんなさい。

私の実家の近くに、日本最古のイタリア料理店と言われているお店があります。子どものころは今のような住宅街ではなくて、温泉街の、下街っぽいところにありました。そこではスプーンとフォークで食べていたので、私はそれを当たり前と思って育ちました。アメリカでもそうでした。ところが、日本の喫茶店のようなところではフォークだけですよね。スプーン下さい、というほどでは無いような、いわゆるナポリタンなんかはお箸で食べます。お弁当にもっていくときも箸です。
ヨーロッパを旅行したとき、イタリアでパスタはスープの位置に出て来るので、スプーンも一緒ということでした。ただ、貧乏旅行だったのであまり、ちゃんとしたレストランで食べていませんが。全国的にはどうなんでしょうね。
 マカロニウェスタンは英語でスパゲティウェスタンというのですが、なぜかその理由までご存じですか?長いスパゲティは南のパスタのようですので、アメリカに渡ったイタリア人は南部出身が多かったことを考えるとそれが理由かも、今思いました。でも、なぜ日本ではマカロニなのでしょうね。ただ、今時の人に、マカロニウェスタンと言う言葉は映画好きでないと通じません。西部劇を見て育った人間には寂しいです。話が横にそれました。

ぽんのんのさんへ

>あれ?手掴みの料理「おにぎり」って世界中にあるものなのかな?
おにぎりは、寿司もですが、粘りのあるジャポニカ短粒米でないとおいしく握れないようです。
あるいは餅米です。
長粒のインディカ米はパラパラで粘りがなく、元来は炊くのではなく、煮て食べていたようです。中国などはは炒めたり焼いたりと多彩ですが、おにぎり、寿司のよな「握り」はなかったようですね。
> なんで手帳は曜日を日本語で書いてないのしょう?英語なんかパッとわからない、日本の国はまず日本語で、と思う。 
私もですよ。月火水木….でないとピンと来ないので、曜日が漢字のにしています。
> シンプルを「選びたい」。
本当ですね。余計な機能は要りません。余計な機能が「訳の分からない言葉」でメニューに載っているから自分の使いたい機能がどれやら探すのが大変になりますね。
特にマイクロソフトなどは傲慢ですね。
話は変わりますが、そのうちに「箸の文明」など面白そうで勉強してみようかなどと思ってます。

lunachan335さんへ

>スプーンとフォークで食べていたので、私はそれを当たり前と思って育ちました。
私もそう思っていましたよ。
>イタリアでパスタはスープの位置に出て来るので、スプーンも一緒ということでした。
昨年ですが、スプーンがデザートに使うだけの場合は小さいスプーンのみでした。スパゲティはフォークのみでした。
> なぜ日本ではマカロニなのでしょうね。
穴あきマカロニや貝形マカロニは先に昭和30年代にすでに学校給食や家庭に普及していたのですが、ちょうど日本でイタリア西部劇がヒットしはじめた頃は、スパゲティが全国にやっと広がり始めた時期だったのですね。
それで、イタリアのイメージがスパゲティよりもマカロニに馴染みやすかったのでしょうね。
へへへ………..。年がバレちゃいました。

そういえば、マカロニグラタン、マカロニサラダは物心がついたころから食べていましたが、実家で(高校生まで)スパゲティを親がつくっていた記憶がありません。それと20歳頃アメリカで食べた缶詰の細切れになったスパゲティのまずかったこと。こちらも年齢バレバレです。
「箸の文明」期待しています。あの、韓国料理で使う金属製の箸、なじめません。中華料理の四角の箸は、大皿からとって食べるには、先の細くなった日本の箸より便利。ベトナムは?
ペットを飼わなくなったら一番、行きたいところです。

Re: タイトルなし

> 20歳頃アメリカで食べた缶詰の細切れになったスパゲティのまずかったこと。
缶詰のスパゲティがあったのですか。あまり美味しそうな感じはしませんね。欧米は昔はなんでも缶詰が多いですね。ソーセージ、魚介類、野菜類。
米軍の携帯口糧など缶詰で重くて、飛行機から投下されて「当たったら食べる前に死ぬ」と言われたそうですね。
> 「箸の文明」
なぜ、中国だけに箸が現れたのだろう?
なぜ、他の世界には「箸」が現れなかったのだろう?
必要は発明の母と言いますが、必要が無ければたとえ思いついても誰も使わず、消え去ります。
緬が有って箸が生まれたか、あるいは同時か?
いずれにしても緬の歴史はさらに遡のかも知れません。
麺についても、どんな程度の粉で麺にできるのか?パン程度なのか?種なしパンは東西世界にあったようだが。
謎は尽きません。

 日本は、将軍様も箸のみ、中国は皇帝はスプーンなどつかってませんでしたか?「匙」は重病人の重湯を介助するときに使ってるイメージです。
 麺がなかったら、箸は生まれなかったかも?ですか?
でも、箸の機能は、焼き芋を突いて食べれる・・つまり、熱いものを先になって食べれる(生存競争に勝つ)ってのはないですか?

Re:

>  日本は、将軍様も箸のみ、中国は皇帝はスプーンなどつかってませんでしたか?「匙」は重病人の重湯を介助するときに使ってるイメージです。
 匙とスプーンも液体を掬うことが目的なので、円か楕円でへこませて柄がついています。でも東洋はれんげも柄杓も横にペンホルダーに持って横から口に入れる、西洋は棒づかみで前から口に入れる。それで双方それなりの形をしていて逆に使うと使いにくいです。
 調理具のおたまの類は東西ともに横から注ぐのでほぼ同じですね。
 東洋以外の世界はほぼ16世紀まで箸はもちろん、フォークもなかったのでイモや団子のよなものもスプーンで取り分けていたのでしょう。れんげや「匙」のイメージでは無理です。
> 箸の機能は、焼き芋を突いて食べれる・・
そうですね。箸が大変に有利ですね。熱いものを突いて食べる、ベーベキュー串の類や調理具のフォークは昔から世界にあったようですが、箸は二本で刺してその二本で相互に押さえることが可能(欧米人など下手な人は無理か)ですので、食べ物をしっかり安定できます。(稀には落とすこともありますが)
それとこの二本で相互に押さえられることは魚を食べる時の小骨とりに威力が発揮されますね。さんま、にしんなど箸が無ければ、調理用ピンセットしかありませんよね。
日本の箸が割りと短めで先細りなのは、魚を食べるのに便利だからかも知れません。
なんだか、この話はいろいろと尽きないですね。

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