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もうすぐ北風が強くなる

The Rolling Stones

 ストーンズ
 
 かつて、カセットテープの時代に、ローリング・ストーンズを聴きすぎて、テープが伸びてしまったことがあります。
 捨てようと壊したら1本のカセットがスゴイ量のテープの山で驚きました。

 長い間、ローリング・ストーンズは私にとって音楽以上のものでした。
 ものの考え方でもあったし、毎日のリズムでもありました。

 「Sympathy for the Devil」の翻訳が載っていたので、近年聴いていないことに気づきました。
 
............................................................................................
 「独りファシズム」Yukino氏からの一部引用です。

Gimme Shelter 
2011/01/20 14:26

8日エントリーの表題はThe Rolling Stonesが1968年にリリースした「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy for the Devil)を冠したものです。この詩に謳われている如く、結局、社会というのは資本の循環運動に翻弄されながら、正と邪が相克しつつ、破壊と再生、生滅を繰り返しているだけのものかもしれません。ビット化した貨幣の利便性に逆進するごとく、経済システムは端末操作で瓦解するほどに脆弱化され、イノベーションは兵器の残虐製を増幅し、紛争で殺戮される無辜のヒト数は桁違いに跳ね上がり、マクロで概観するならば科学文明の進歩は等量の退行性をともない、壮大な虚無のようにも思われます。思想対立が終焉を迎え、キャピタリズムが純化し、その悪魔的な内在理論がむき出しとなる端境期において、この詩は寓話性を超越し、さらに深み、凄みを増します。

自己紹介をさせてください
私は財産もあり趣味のよい男です
私は幾世も生きながらえ
多くの人々から魂と信仰を奪いました

キリストが神を疑い苦しむ刹那にも
私はそこにいました
ピラトが手を洗い
キリストの宿命を裁いた時も
私はそこにいたのです

私はペテルブルグにとどまり
変革のときを見計っていました
皇帝と大臣を殺したときには
アナスタシアが激痛のあまり絶叫しました

貴方に会えて光栄です
私の名前を知っていただければ幸いです
貴方の困惑こそ
私のゲームの本質なのです

私は楽しんで見物していました
貴方の王や女王が
自分たちが創った神のために
100年間も戦争しているのを

私は戦車に乗っていました
将軍の身分だったのです
そのときは電撃戦が激化し
死体は腐臭を放っていました

私は叫んでいました
誰がケネディ一と、その弟を殺したのか?と
結局、殺したのは私と貴方です

全ての警官は犯罪者です
全ての罪人は聖人です
つまり表裏は一体なのです........................

さあオレをルシファーと呼んでもらおうか
オレには抑制というものが必要だな
もしオレに出会ったら
礼儀と憐れみと贅沢でもてなしてくれ

オマエが学んだ全ての礼儀をもって
オレを手厚くもてなしてくれ
でなければオマエの魂を荒廃させてやる
ベイビー、オレの名前は何だ?さあ言ってくれ
オレの可愛い子、さあオレの名前を言っくてれ

ミック・ジャガーは半世紀近くにわたりロックスターという退廃文化の象徴とされながらも、元々はロンドン大学の研究機関で奨学金を受けながら経済を学ぶほどのインテリでした。若干25歳にしてキース・リチャーズと書きあげた詩には、深奥な考察と鮮烈な知性がみなぎり、世界観は色あせることなく、その毒はむしろ時代とともに先鋭化し、年齢を重ねる毎に知へ浸潤します。

それでは、また。
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コメント

ポニョのフジモトとロニー・ウッドは似てないでしょうか?
ポニョを見たときロニーだ!夫と話し合ったのですが、周りの人は誰もわかってくれません。年ですね。

Re: タイトルなし

死んだブライアン・ジョーンズの後のミック・テイラーが脱退し、その後がロン・ウッドですか。
う~~~ん。ポニョのフジモトというのをよく知らないのですよ。
ローリング・ストーンズもみんな老人になってしまいましたが、ヨボヨボしていないのが幸いです。

フジモトはポニョの父です。
http://www.ghibli.jp/ponyo/press/character/
こうやって全訳を見てみると意味深な内容ですね。ストーンズの全曲をipodに入れて通勤途中に聞いていますが、歌詞をじっくり読んだことがなかったので、新鮮でした。これもほぼ全曲入れているビートルズは古典化して若い人でも知っていますが、個人的にはストーンズの方が好きなのですが、11歳上の夫以外にシェアできる人がいません。若者にも新たなファンを開拓しているのでしょうか。最近のコンサートはそれこそクラッシックのコンサートを超える値段だそうで、都会に住んでいてもいけそうにないですが。

Re: タイトルなし

>最近のコンサートはそれこそクラッシックのコンサートを超える値段だそうで、都会に住んでいてもいけそうにないですが。
 イメージはすべてが若きローリング・ストーンズの音楽と主張でいっぱいになっていまして。
 なんと言うか、自分も含めてコンサートとか老人で埋め尽くされていたら、なんて考えると、やはりちょっと.........。

本当ですね。30代半ば、ミックの大阪コンサート(風邪で延期になった)に7000円ほども払って行きました。若者がたくさんいて、最近の若者は金持ちネ、自分を含め中年もチラホラいるけど、なんて妙に安心しました。今の若い人はその数倍ものお金、払うのかしら。

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