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福島意見公聴会:井上さん

  8.1福島:エネルギー意見公聴会の発言  井上さん   書き起こし「kiikochan」ブログから

皆さん、こんにちは。郡山市の井上としおと申します。
私は郡山市内の県営住宅に住んでおりますが、自分の自室の前が広場になっていまして、
そこに大型の遊具が設置されています。

その場所で測定してみますと、
1 時間当たり常時0.8マイクロシーベルト内外の放射線量を示します。

法規に定められた放射線管理区域の設定基準を1 時間当たり線量に換算すると、
単純計算で0.6マイクロシーベルトになります。

労働安全衛生法令に、
「事業者は必要のあるもの以外の者を管理区域に立ち入らせてはならない」などと定められています。
この広場は、本来なら部外者の立ち入りが厳しく禁止されるはずの放射線管理区域に相当する場所です


ですが現実はどうでしょう?
放射線管理区域の標識もフェンスもバリケードなども設置されず、
団地住民の幼い子どもたちが自由に出入りして遊んでいます。


この団地の管理責任は福島県知事にあるはずです。

その県知事が任命した放射線健康リスク管理アドバイザー3名は、
健康リスク回避を図らず、もっぱら放射線安全キャンペーンに奔走し、
その代表格山下俊一氏は、ミスター100ミリシーベルトと国際的に揶揄されるありさまであり、
山下氏が指導する福島県立医科大学の県民健康調査は、県民に信用されておりません。

福島県にみる放射能被ばく対策の実態の奥には、国の基本的な姿勢があるはずです。

昨年3月の事故発生直後、
アメリカ政府は自国民に原発事故現場から80km以内の地帯からの待避を指示しました。
イギリス大使館は、羽田空港に香港行きチャーター便を用意して、
自国民だけでなく、旧植民地である香港の市民まで国外退避させた
そうです。

ひるがえって、わが国の対応はどうだったか?
事故のさなか、SPEEDI情報さえも隠し、
逃げ惑う被災民を無駄に被ばくさせたことは周知の事実です。


昨年11月内閣官房に低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループが設置されました。
これは国内外の科学的知見や、評価の整理、現場の課題の抽出を行う検討の場とされていますが、
報告書や発表、概要などを読んでみると、
低線量による健康被害を軽視するものが多く、
また11月28日第5回会合に、海外から招かれた報告者は、
原子力産業との共存を説くICRPの科学事務局長、クリストファー・クレメント氏、
あるいはベラルーシのエートス(ETHOS)プロジェクトで知られるジャック・ロシャール氏であり、
政府の放射線被ばく対策は、
健康リスクを回避するためのものではなく、これを隠ぺいし、
経済的、社会的要因を重視する姿勢を見せています


細野豪志原子力行政担当大臣をはじめ内閣は、
国民の命と健康、なかんずくは、子どもたちと命と健康そして未来を守るといった
全体の奉仕者としての公務員の本文を忘れ、倫理的な混迷に陥っています。

昨年6月、郡山市内の小中学生たちが、
法律で定める一般人の年間被ばく許容限度1ミリシーベルト以下の
安全な場所での教育の実施を求める仮処分を、福島地方裁判所郡山支部に申し立てました


ところが、野田佳彦内閣総理大臣が、なんの根拠も道理もなく、
福島原発事故の収束を宣言したのと同じ、昨年12月16日。
福島地裁の判事たちは、年間100ミリシーベルト未満の低線量被ばくによる健康への影響は
実質的に確認されていないなどという、
放射線安全プロパガンダを推認する無謀な論理でこれを却下
しました。

法の番人たる裁判所までもが、いわゆる原発ムラによる圧力に屈したのです!

目下、この通称、ふくしま集団疎開裁判は、仙台高等裁判所で抗告審が行われていますが、
世界市民法廷など、市民による合法活動によって、世界の良識の注目を集めています。
日本が法治国家であるか、子どもたちを守る社会であるか、世界が今福島を見つめております。

司会:ありがとうございました。

発言者:まだ。

司会:そうですかちょっとお時間が2分ほど超過しておりますので、じゃあ手短にお願いします。
また、もう1回後ほど発言機会がございますので。

発言者:じゃあ、もう1点ありますので、その次の機会にじっくりと述べます。お願いします。

司会:分かりました。ありがとうございます。
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