シリアに殺戮傭兵会社が入っている
2012-08-04

戦争請負会社ブラックウォーターの戦闘員。
米国の戦争請負会社ブラックウォーターがシリアにも入っているようだ。
米軍のイラク制圧後にファルージャで殺戮を行い、翌日抵抗住民によって吊るし首にされた事件はその後の米軍によるファルージャ殲滅戦へ発展した。
アフガニスタン、リビアにも入っている。
金さえ入ればどこの指示でも侵入し、殺戮する殺人傭兵会社である。
情勢から見て、シリアに入っているのは当然だ。
関連ページ「シリアのソマリア化を狙うイスラエル」、「シリア空爆に向けて捏造をアップする欧米マスコミ」を御覧ください。
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米・旧ブラックウォーター社のシリアでの活動が発覚 8/2 イラン国営放送
これまでに発覚した情報から、旧ブラックウォーター社として知られるXeサービシズLLCが、シリアで大規模な活動を展開していることが明らかになりました。
プレスTVの報道によりますと、シリアの反体制武装グループがアメリカやサウジアラビア、シオニスト政権イスラエル、トルコ、カタール、他数カ国から支援を受けていることは公然の事実ですが、シリアの暴徒に訓練を施すための他の筋も存在している、ということです。
XeサービシズLLCは、シリア国内で同国の暴徒に訓練を施す、悪名高い民間軍事会社として知られています。
もっとも、同社はイラクでの民間人殺害という不祥事を起こしてから、ACADEMI社と名称変更していました。
各種の報告から、同社がイラクからの傭兵をシリアに派遣していることが明らかになっています。
同社は、経験豊かな治安部隊や軍隊数万人を、全世界で最も危険な地域に配備できると主張しています。
また、発見された証拠資料から、同社が傭兵をシリアでの活動に当たらせており、公然としたテロ活動を実施させ、シリアの治安部隊と衝突させていることが判明しています。
なお、アメリカ政府はもう1つの民間保安会社SCGインターナショナル社と契約を締結しています。
この企業は、シリアで政権打倒を狙う反政府勢力の摘発を支援する任務を負っています。
トルコの複数のメディアも、新たにXeサービシズLLCがトルコ・シリア国境で新たに活動していることを明らかにしています。
これらの報告においては、「XeサービシズLLC社のために活動するテロリストは、トルコとの国境に面した複数の県からシリアに入国している」と強調しています。
シリアは、昨年3月中旬から情勢不安に陥っています。
イラク政府は2007年に、同国における旧ブラックウォーター社の活動許可を取り消しました。
イラク政府のこの措置の直前に、旧ブラックウォーター社のメンバーがイラクの首都バグダッドで、女性や子どもを含めたイラク民間人を殺害した事件が発生しています。
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