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「検察の罠」森ゆうこ氏インタビュー

 ヒットを続ける「検察の罠」。著者の森ゆうこ議員が語る小沢一郎氏と日本の政治、民主党。
 書き起こしが見つかりましたので、紹介します。
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『検察の罠 小沢一郎抹殺計画の真相』はなぜ売れた?
"豪腕"森ゆうこ語る「処女作ヒット」「小沢一郎バッシング」  7/10  ビジネスジャーナル

 小沢一郎・民主党元代表ら小沢グループ議員の大量離党に揺れる永田町。小沢氏らの動きに対しては、政界でも世論でも賛否渦巻いているが、そんな中で、小沢一郎に関するある書籍が、政治関連本としては異例の発行部数約5万部というヒット作になっている。

『検察の罠 小沢一郎抹殺計画の真相』(日本文芸社)という物騒なタイトルの本書を執筆したのは、自由党時代から、今回の離党・新党結成劇に至るまで、常に小沢氏と行動を共にしてきた森ゆうこ参議院議員だ。

 森議員は、"小沢グループ随一の女闘士"として、2003年、イラク特措法の委員会での強行採決の際に、これに抵抗し、当時自民党議員だった大仁田厚氏と乱闘を繰り広げる腕っぷしと気の強さを見せたことは、多くの国民の印象に残っているだろう。

 そんな豪腕議員が新たに闘いを挑んだのが「検察」であった。
 小沢氏を強制起訴まで追い込むことになった、一連の西松建設事件、陸山会事件、そして検察審査会問題に鋭いメスを入れ、ネットを中心に検察批判を展開してきた。
 『検察の罠』は、そうした活動の総括であり、この間に森議員が突き詰めた事実や、対峙した法務官僚とのやり取りなどが生々しく記録されている。
 そして、そこから見えてきたのが、小沢氏の政治生命を奪おうとする「小沢一郎抹殺計画の真相」だ。

 昨今はメディアへの露出も多く、注目度も高い森議員に、著作について、小沢一郎という政治家について聞いた。

――政治関連の本が売れない時代にあって、本書はすでに5万部発行。その要因とはなんでしょうか?

森ゆうこ議員(以下、森) 
 過激なタイトルがよかったんでしょうか?(笑)
 西松建設事件や陸山会事件発生後の約3年間、新聞やテレビなどの大手マスメディアでは、「小沢一郎は、政治とカネの問題で真っ黒である」という情報が毎日洪水のように流されてきました。
 一方、ネット上では一連の小沢先生の問題に関する検察の動きに対して疑問の声が上がっており、私もネットを通して、真実はどこにあるかについて発信してきました。
 そしてこの4月、小沢先生の裁判は一審で無罪判決を受けました。これらの問題は、本当に複雑でいびつなので、その全体像をわかりやすく知りたいという国民のニーズと本書の内容が合致したのではないでしょうか。
 私自身、一般にはなじみのない、検察審査会や政治資金規正法の問題を書くにあたって、難しくならないよう気をつけました。
 それと、まるで推理小説を読むような感じで、「小沢一郎抹殺計画の真相」に近づいていくというスリリングさも出ているのかもしれません。
 こういうとフィクションのようですが、驚くべきことにノンフィクション。ここに書いていることは、全部事実なのです。

――ネタバレになってしまいますが、「小沢一郎抹殺計画の真相」とは?


 それはすでに私が各所で発表していることですし、読者だけではなく、すべての国民に知ってもらいたいことです。
 簡単にいえば、小沢先生は政権交代によって、統治機構も含めた国のさまざまな仕組みを根本から意味で改革しようとしていました。
 その政権交代を阻止するために、既得権益者を代表する検察、法務省、最高裁などの手によって、一連の小沢事件が意図的に作られた。
 私は小沢一郎という人は、稀代の政治家であると思っています。こんな政治家は過去20年間いなかったであろうし、これから先もしばらくは出てこないであろうと。
 それゆえ、既得権益者も脅威に思い、小沢潰しに走ったわけです。
 私は前々から「小沢一郎抜きでは、政権交代を果たしても、そうした既得権益を守ろうとする人たちに、民主党は赤子の手をひねるようにやられてしまうだろう」と言ってきました。
 実際に、小沢先生が裁判によって身動きが取れなくなっているうちに、民主党は政権交代前の理念を官僚たちによって骨抜きにされ、国民の信頼も失ったのです。
 下野するのも時間の問題でしょう。

――検察、法務省、最高裁が具体的にどのように動いたか、推認を交えて、本書の中で詳しく書かれていますが、今の民主党は、それ以外の官僚勢力にもかなりの影響を受けていましたか?


 消費税関連法案への対応でもわかる通り、特に財務省の影響を受けています。しかし、官僚は悪人ではありません。
 若い官僚のみなさんとお話しすると、もともと自分自身がこの国を良くしていきたいという志をもって官僚になっています。ただ、組織として、今までの仕組みを変えたくないというのが無意識に働くのだと思います。
 霞が関の官僚機構は、頭脳は一級ですし、専門的な業務を行い、歴史的蓄積もあります。政治家はコロコロ替わっても、官僚は替わりません。
 そんな中で、並の政治家では、彼らを動かすどころか、対等に接することも難しいでしょう。気がつけば、官僚のコントロール下に置かれてしまうのです。

――民主党の現執行部は、官僚と闘う力を持ち合わせてはいなかったのでしょうか?

森 口ではいくらでも言えますが、それだけの力はありません。
 松下政経塾出身の野田(佳彦)総理や前原(誠司・政調会長)さん、岡田(克也・副総理)さんなどを代表とする、弁が立ち、政策を作ることもでき、テレビ映りもマスコミ受けも良い人たちがいますが、彼らは残念ながら頭でっかちではないかと思います。
 彼らでは、物事を本当の意味で変革し、結果を出していくことはできない。
 官僚機構と対峙し、本当に変革を実現するためには、民主党が政権与党としてがっちり固まっていかなければならない。
 しかし、今の執行部のやり方というのは「排除の論理」なのです。強引で独裁的、そして仲間内で物事を進めてしまう。
 勘違いされている方が多いのですが、小沢先生はそのように独善的に物事を進めることはありません。
 党内の意見に配慮し、説得するよう努力し、無理にゴリ押ししない。実に民主的に物事を進めていきます。
 私などは、たまにはもっと小沢さんがトップダウンで物事を決めてもいいのではないかと思う時さえあります。
 今の民主党内で力を持っている人たち、例えば、岡田さん、野田さん、前原さん、仙谷(由人)さんたちは、これまで民主党が選挙に負けてきた時の責任者ですよ。ニセメール事件などの問題も起こしたし、今回もそう。彼らが執行部でうまくいったためしがない。

――小沢裁判は、彼らの「排除の論理」の中では格好の材料だったと。


 利用したのではないでしょうか。小沢先生は、担当検察官が公判で「検察の妄想」と証言したように、検察のでっちあげた事件によって強制起訴され、党員資格停止処分ということで"座敷牢"に入れられました。
 党内の規律や倫理感を保つという大義名分はわかりますが、であれば、仙谷さんもすぐに処分すべきなのです。
 仙谷さんは、週刊誌に「新聞社の女性記者に対して、セクハラ発言をした」と報道されました。それに対し、仙谷さんは損害賠償と謝罪広告を求め、出版社を提訴した。
 しかし東京地裁では、セクハラ発言があったことが事実認定されてしまいました。私は仙谷さん本人にも直接「処分されてしかるべきではないか」と申し上げました。
 すると、仙谷さんは「失敬な。黙れ」と(苦笑)。

   小沢一郎は、政治家たちの嫉妬の対象

――一方、小沢氏は一審無罪。ただ、小沢一郎という政治家には悪役としてのイメージが常につきまとい、逆風が吹いている感じがします。身近で見てきて、その要因はなんだと思いますか?


 新聞やテレビ局といった大手マスメディアも既得権、抵抗勢力の代表です。だから、改革を実行しようとする小沢先生が叩かれるのではないでしょうか。
 また、小沢先生の存在感が大きいゆえに、叩けば視聴率は上がるし、雑誌も売れるのでしょうね。実際に小沢先生に会えば、とてもチャーミングな政治家ですよ。
 だからこそ、さまざまなバッシングがあっても付いてくる人が後を絶たないし、一方でそれを気にくわないという人も出てくる。
 最近は、とうとう「政治とカネ」の問題ではダメだと思ったのか、小沢先生の奥さんの手紙というものまで週刊誌に載りました【編註:「週刊文春」(6月21日号/文藝春秋)が「小沢一郎 妻からの『離縁状』」という見出しで、小沢夫人によるという小沢氏批判の手紙を掲載】。

――有権者から、その記事の件で問い合わせはありましたか?


 私のところには「あんなデタラメを使ってまで、"小沢降ろし"をするのか」という怒りの声しか来ていません。
 週刊誌を読んでみましたが、本当に奥さんが書いた手紙かどうか疑ってしまいます。一部、改ざんされているという話も聞きますし、筆跡が違うという話も聞きます。
 我々が知っている範囲でも、事実関係が全く違います。そもそも、夫婦のことは、どちらか一方が全部悪いということはありません。
 この問題で小沢先生が何か発言するようなことは、今後もないのではないでしょうか。もともと小沢先生は、誰に何を言われようが、そのことで相手を批判するようなことはしません。
 よく、小沢先生の元を離れて、自分を正当化するために小沢先生に対して批判的なことを言う人がいますが、小沢先生はそれに反論することはない。
 永田町の政治家は嫉妬心が強い気がします。これだけ攻撃され、これだけ叩かれているにもかかわらず、小沢先生のもとに人が集まることに対し、妬み、嫉みがあるのではないでしょうか

――嫉妬の対象になるほどの、小沢一郎の魅力とは何でしょうか?


 大局観というか、先見性があるところが魅力じゃないですか。

――今後、新党結成の流れの中で、小沢氏が総理大臣になる可能性については?


 一度、総理大臣をやっていただきたいと思います。
 それこそ小沢先生がかねてから言っている内閣法制局の答弁禁止も小沢総理なら実現できる。
 首相や閣僚は、官僚依存を脱し、安全保障についての憲法解釈や自衛隊法の解釈をどう考えるのかということに始まり、細かいことはさておき、政治家としての考え方をあらゆる政策について答えなければならない
 小沢先生はそれができる。
 そして、強いリーダーシップを発揮していただき、まさしく私たちが政権交代で約束したこと――日本の仕組みを変えて、「国民生活が第一」の政治を実現しなければなりません。
 そのためには、まず「小沢は真っ黒」というイメージを払拭する必要がある。小沢先生も完璧な人間ではありません。良い面も悪い面もあります。
 ただ、現状は正しい評価がされていないし、マスコミの良識に頼っていても無駄だと、この3年間で痛感しました。
 ならば自らツイッターやブログで情報を発信していこうと思い、積極的に活用してきましたが、ネットの情報にアクセスできない人もいます。
 そこで今回『検察の罠』を書きました。
 小沢総理を実現するために、そして何より日本の民主主義を守るために、この本を書きました
 これからの闘いは厳しいとおもいますが、全然悲観はしていません。
 物事は思わぬところで大きく変わることがある。私の中には小沢総理実現に向けて、大きなビジョンがあります。
 もちろん、小沢先生に頼っているだけでなく、私たち自身が政治家として、もっといろいろな力をつけないといけないと思います。
(構成=本多カツヒロ)
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